ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • とらすの子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私の中では《読みにくい作家》に入っている芦花公園先生。
    ストーリーは面白いけど、文章の癖がちょっと私と合わなくて…。
    読むのに時間かかるけど、面白いから買っちゃう。
    そんな作家さん。
    なのに寝る間も惜しんで一気に読んでしまった。

    物語中盤までの希彦の人物像と、地下室で発見された時の人物像があまりにも合致せず、あぁ、広げたすぎた風呂敷を無理やり畳むために、突然出てきた《別の人物》に全部ひっかぶせて、本人は無垢な状態で無理やり丸く収めるのかぁ…途中まで面白かっただけに結末にガッカリかも、、、と思っていたのに!

    くそ!騙された!!
    ラスト1ページで、そのガッカリ感が全部がひっくり返る。
    希彦!!テメェ!この野郎!!!

    0
    2026年09月18日
  • 疾風ロンド

    Posted by ブクログ

    スノボ作品好きだから、贔屓が入っちゃうけど、、
    スノボしてる時の描写を読むのが気持ち良い!
    他作品も読みたい

    0
    2026年09月18日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ん?どういうこと?と思ったら、次の文にはその答えがあるから変なモヤモヤもなくスッキリ読めてた。はずなのに、騙されてたことには気づかなかった。びっくり。最終章は、ドラマコンフィデンスマンJPの終盤でネタバラシをされてる時のような気分になった。

    0
    2026年09月18日
  • サッカーボーイズ 再会のグラウンド

    Posted by ブクログ

    スポーツ物、しかも小学生、どんなものかなという思いで読み始めましたが、実に面白くてすぐに読み終え、爽やかな感動を味わう事が出来ました。コーチの奥さんの死があって辛い場面がありましたが、サッカーがある事でそれさえも乗り越えていかていることに、何かに夢中になる事の素晴らしさを知りました。続編楽しみです。

    0
    2026年09月18日
  • 本日は、お日柄もよく

    Posted by ブクログ

    心温まる小説だった
    普段はミステリー小説ばかり読んでいることもあって、こういった小説はあまり自分の心に刺さらないと思っていた
    いざ読んでみると、始めのスピーチから心をぐっと心を掴まれ、400ページ弱をあっという間に読み終えてしまった
    言葉で人の心を動かすスピーチライター、素敵な仕事

    0
    2026年09月18日
  • 同じ星の下に

    Posted by ブクログ

    一気読み。とにかく読みやすい物語だった。
    途中まで、なんだこの優しい誘拐犯は!?
    って思ったけど、最後に納得し、大泣き。

    読めて良かったなって思える小説だった!!

    0
    2026年09月18日
  • 銀河ホテルの居候 あのときの夕日を胸に

    Posted by ブクログ

    今回は全苅部推しが震えた苅部回が存在します。
    これだけ何でもできると現実味が薄く、神様のような、むしろ妖精寄りのような存在。
    彼の言葉が人に与える影響を4冊読んできたわけですが、最後にボーナス回です。
    MysteriousBlueは彼の謎めいたところを指しているのでしょうか。銀河ホテルのお泊り謎解き、現実にはないことが残念すぎる。

    手紙室で使われているペンがメタルニブ+ペン軸だということがわかり、早速見てきました。鈍く光るメタルな感じがかっこよい。近いうちに購入となりそうです。

    0
    2026年09月18日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    鈴木先生については、この本を出版される前から知っていた。元々メディア露出の多い先生であり、ラジオやテレビ番組に出ていたイメージがあった。それの全てはシジュウカラへの愛のためだという事を再確認した本だった。

    本については研究はちょっとしたきっかけから始まると言うことを気づかせてくれるものであり、その研究話が口語調で述べられているためとても明快で読みやすい文章だった。また自分の唱える論を世の中に正しいと公表する過程が事細かに書いており興味深い。自分はこうだと思うと仮定をし、その仮定を実証するための実験や、実験結果に対する反論を予測し潰す。学者の中なら当然かもしれないが、私から見れば論文を発表する中の苦労が垣間見え、とても読んでためになった本であった。

    この鈴木先生が、東進ハイスクールのサイエンスセミナーという講演会に、参加なされる。正直高校生の頃に無料でこの先生の講演が聞けるのは羨ましい限りだ。

    0
    2026年09月18日
  • かがみの孤城

    Posted by ブクログ

    他者の「物語」に触れ人は強くなる。「物語」によって人は繋がり続ける。この純粋なまでの舞台設定で、著者は純粋なまでの「物語の力」「小説の力」を見せたかったのではないか。そう思って、今も震えている。

    最初、私は「完璧すぎる構成」にちょっと興醒めしていた部分もあった。「巧妙な伏線回収」とか「分かりやす感動もの」といった感想も眼にした。
    が、ちょっとそれで終わるには、あまりに早急な気がする。

    0
    2026年09月18日
  • 検事の本懐

    Posted by ブクログ

    上からの指示に唯唯諾諾と従うのではなく、人の心理を読み、真実を求める佐伯検事の姿勢が素敵!検事や裁判官、警察も、こういう人にだけなってほしい。
    最後の終わり方がとても良い!
    気になっていた部分が回収されてスッキリします!

    0
    2026年09月18日
  • 新編 日本の面影 II

    Posted by ブクログ

    本編は、上巻の方が色鮮やかに楽しく読める。
    下巻で素晴らしいのは、思い出の記。何度読んでも同じところで涙が出る、もはや反射のよう。セツがヘルンを思う気持ちに、時代を超えて同期する。私も夫を看取り、こんな風に想いを馳せながら、遺していきたいと思う。
    朝ドラになると知ったときは(しかもセツが主人公!)、推しが取られる!という気持ちにもなったが、、笑 
    私にとっては、セツの想いは一過性のものではないとわかった。今後もずっとそばにおいておきたい。

    0
    2026年09月18日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イギリスの中学や生活事情のよりリアルなものが知れて良かった。特に衝撃だったのが、10週間(特定の区切り)以内に5日以上行きたくないからサボったり家族旅行などで欠席すると両親”それぞれ”に80ポンド(約16,879円)の罰金が課されるシステム。日本で取り入れれば、子供に甘すぎる親や、放任主義の親なら良い矯正になりそう。もちろん、虐めが絡んでいるものなら自殺率も上がるかもしれない。
    音楽室にレコーディングルームがあったり、必修科目の1つに演劇があるのが良いなと思った。自分が中学生当時にそんな授業があったら嫌がった可能性もあるが笑

    前半はイギリス中学や住宅事情など面白い話の中にチラホラ移民や貧富の差の問題。
    後半は東洋人だから馬鹿にされたり、ハーフゆえどちらの国からも異国人扱いされるような悩みなど。
    中学生の授業で男女混合の教室で女性器の写真かイラストをでかでかと見せられ、FGMという女性器切除のアフリカを中心とした慣習の説明や注意喚起をするような話があり、イギリス政府の考え方と共に、移民問題がそれだけやばいんだろうなと印象に残った。(禁止されているが、夏休み中に母国に帰って子供に無理やりFGMさせる親がいるらしく、通報対象らしい。)
    また、分かりやすくプールの例を出されていたが、公立と私立とで貧富の差の酷さ。
    イギリスにぼんやりとした憧れがあるのだが、こうした実情を聞かされると住むところではなく観光に行くところだな、などと思ってしまう。

    0
    2026年09月18日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

    Posted by ブクログ

    こんなトリックを思いつくのか、と感嘆してしまった。1回目の対照表とあの人が犯人ではないという文中の予想をもとに島田の言葉を借りるなら帰納法的に推理したところ犯人とトリックに気づいてしまった。自分で気づいてしまったせいで、びっくりできなかったがトリック以外にもはっとする要素があり面白く読めた。解説も興味深い内容であり、特に米澤さんの解説はまたもう一度読み返したいという気持ちによりさせられた。

    0
    2026年09月18日
  • 若草物語 1&2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』を最近観て、軽くショックを受けるほど心を動かされまして、こちらの本も読みました。表紙のイラスト、装丁が素敵です。登場人物ではジョーとローリーが好きです!ジョーの不器用ながらも文章を書き続けて自身の才能を開花させるところ、ローリーの寂しそうだけど4姉妹との交流で成長していくところ、など見所いっぱいで大好きな1冊になりました。

    0
    2026年09月18日
  • もうじきたべられるぼく

    Posted by ブクログ

    もうじきたべられるぼく!

    感動するお話でした!
    ず~っと読みたかったので借りれて嬉しいです!(≧∇≦)

    死ぬ前にお母さん牛に会いたい子牛の感動さガめっちゃ伝わってきました

    これから生きていたものをいただくときは感謝したいです!

    0
    2026年09月18日
  • あねご酒 角打ちの流儀

    Posted by ブクログ

    福澤徹三『あねご酒 角打ちの流儀』PHP文芸文庫。

    東京の下町辺りには今でも角打ちをやっている酒屋があるのだろう。昭和の頃は、自宅の近くの酒屋でも角打ちをやっていた。その頃は自分は小学生だったので、あれが角打ちだというのはずっと後で知った。小学校の帰り道、その酒屋の前を通ると小汚い労務者風の格好をしたオヤジたちが何時も酒を飲んでいたのを覚えている。

    最近だと自分の住んでいる町の隣町で、町をあげての角打ちイベントを行っており、昭和レトロがひとつのブームになっているようだ。もっとも10年以上前に酒を一切止めた自分には関係無いのだが。

    さて、本作。東京の下町にある昭和レトロな酒屋の角打ちを巡るストーリーなのだが、福澤徹三の『侠飯』同様、ちょっと冴えない男が主人公である。

    角打ちを営業するダルマ酒店の小鈴が提供する美味そうな料理の数々と下町ながらの人情を背景にハラハラ、ドキドキのストーリーが展開する。捨てる神あれば、拾う神あり。

    ネットやスマホなどが無く、人間同士のリアルな繋がりがあった昭和の時代は良かったなと、古き善き時代への郷愁を誘う面白い小説だった。


    広告代理店に勤務する30歳の係長の暮林達也は会社の飲み会で、専務のセクハラを咎めたことで資料課に左遷される。資料課では、うだつの上がらない上司の元でクセの強い同僚と雑用をこなし、定時で帰る日々を過ごしていた。

    ある夜、自宅アパートで独り飲みをしていて、酒とつまみが尽きて、近くのコンビニに調達に行こうとしたところ、道に迷って昭和レトロなダルマ酒店という酒屋の角打ちに辿り着く。女将の小鈴の手料理は絶品で、常連客は美形ニューハーフのモモヨを始め、クセ者揃いで、恋人も友達も居ない孤独な達也は不思議な魅力に惹かれ、ダルマ酒店に通い始める。

    そんな中、達也の会社は売上が激減し、リストラこそ行われないが、資料課のメンバーに膨大な量の資料廃棄作業が命ぜられ、実質的な追い出しが行われる。

    ダルマ酒店では、店に来た高飛車で傲慢なユーチューバーと小鈴が店内の撮影を巡って揉め、小鈴がユーチューバーを追い返すが、そのユーチューバーは腹いせに誹謗中傷動画を作り、ネットで公開する。動画は炎上し、心無い動画の視聴者がダルマ酒店に嫌がらせを始める。

    本体価格980円
    ★★★★★

    0
    2026年09月18日
  • 殺し屋の出世術

    Posted by ブクログ

    前作の続きということで、読んでみたが、今作も漫画を読んでるようで、めちゃくちゃ読みやすかった。
    また、本作は営業術ではなく、出世術が学べるため、野心のあるビジネスパーソンは読むべきだと思われる。
    個人的には出世術よりもチームマネジメントを学ぶことができた。
    マネージャーは、メンバーの管理業務を行うのではなく、メンバーに対し、仕事の楽しさ、ワクワク感を与え、メンバー1人1人に自信を持たせるように働きかけることが大事だと思う。

    0
    2026年09月18日
  • きよくしぶとくやかましく

    Posted by ブクログ

    たぶんこういう田舎町は、どこかにあるような…。

    昔からのしきたりもあって、もちろん町内会があり、その中には青年団、老人会、婦人会に子ども会などがある。
    今は、どうなんだろう…子どもが少なくなり、老人会はあるが、今や70過ぎても働いてる人もいたりで、加入する人は少ないのかも…。

    物語の白日町の婦人部の4人が「秘密」を語るのが、確かに秘密にしたいほどの内容なのだ。
    それぞれが個性的で飽きさせない。
    常に何かしらのドラマがあって、彼女たちから目が離せない。
    江南とマキオの夫婦が面白い。

    …で、大きな声で言えない秘密は、穴の中なのか⁈
    ちょいミステリアスな感じも想像を掻き立てられる。

    0
    2026年09月18日
  • おいしいごはんが食べられますように

    Posted by ブクログ

     読んでてずっとひりひりするし、爆発しそうでしない状況を皆んなで助け合って維持をしていくこの居心地の悪さ。弱いものを守らないといけない、健康でなければいけないという見えない圧力を、我々はどう処理していけばいいのだろう。こんな不安定なバランスの中で生きていかねばならないと考えると、とてもしんどいね。

    0
    2026年09月18日
  • 幻夏

    Posted by ブクログ

    犯罪者に続いての太田さんです。

    何も事前情報を入れずに読み始めると、読み慣れた名前が
    前作の主要登場人物達が、歳を少し重ねて再び登場してきました。

    ストーリーですが、前作に続いてハラハラ系です。
    事件の謎もしっかりとした構成で、若干の強引さは感じるものの、違和感なく読み進めることができました。

    亜蓮はどうなった?

    0
    2026年09月18日