ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 春の星を一緒に

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    満天のゴールはドラマで観てて…
    続編…なのかな?これは。

    クソ田と、奈緒さんの元オットと、お兄さんには、まじむかついたけど、
    他の登場人物は、本当に素敵な方ばかりで、
    とても好きな小説です。

    わたしも最期の時は緩和ケア病棟で迎えたいと、ずっと前から考えているので、
    三上先生みたいなお医者様と、奈緒さんみたいな看護士さんがいてくれると良いなあ。

    何を隠そう‼️‼️我が息子もりょうすけくんなのさ‼️‼️字は違うけど。
    そして、まあまあ良いやつなのさ‼️‼️
    (どうでも良いけど笑)

    最近、
    『月がきれいですね…』
    が、ドラマとかですよく出てくるんだけど、

    『春の星を一緒に』
    は、知らなかっ

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    2026年04月07日
  • 幸あれ、知らんけど

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    ネタバレ

    まずタイトルがめちゃめちゃ良い。
    そしてその表現が出てくる回もまたもちろん良かった。
    「知らんけど」という表現の無限の可能性を感じる。
    自分からは何もしない、いや、できないが、それが起こることを否定しているわけではない、むしろ願っている。だから、誰かなんとかしてくれたらええかもしれんし別にどうでもいい気もする、みたいな。あらゆる意味を含んだ5文字。とても良いですね。みんなどんどん使っていけばええんちゃうかな。知らんけど。

    「ごろごろ、神戸。」のときはものすごく、よい意味でどうでもよい内容、スズキナオに近いものを感じてた気がしたが、今作は結構エモさが多い。こんなんだっけ。こんなんだった気もする

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    2026年04月07日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    国際ピアノコンクールを舞台に、卓越した技量と個性を持った4人の葛藤と成長にスポットをあてた物語だった。

    俺は長年ロックにうつつを抜かしてきたので、クラシック音楽の知見が殆ど無く、コンクール課題曲はその都度ネットで検索、聴きながら読んだ。

    残念ながら知っている曲はほとんど無く、難しい演目だらけなので、Bluesだったらこの曲かなぁ、と演奏シーンの緊張感と高揚感に引き込まれそうな描写に想いを重ねながら読み進めたので、作者の意図に反したかもしれないが、没入感はとても深かった。

    自分の指から、知っている曲が生み出される満足感は、音楽ジャンルもレベルも違う俺のような素人下手くそなりにも理解できるの

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    2026年04月07日
  • きいろいゾウ

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    西加奈子さんの紡ぐ言葉がとても好きで、付箋だらけになってしまった…笑
    幸せって普通のことでいいんだなぁって思い帰らせてくれるお話です。

    ぜひ解説までしっかりと読んでほしい!!

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    2026年04月07日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    とてもいい話だった。家族との付き合い方に戸惑いを感じている主人公の十和が中学受験をきっかけに少しずつ変わっていく家族の関係。最後には意外な結末が待っていた!
    十和の考える家族の幸せの形とは?
    大好きな「店長がバカすぎて」シリーズの完結編、「さらば!店長がバカすぎて」とも繋がっていた。

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    2026年04月07日
  • 能面検事の死闘

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    中山七里『能面検事の死闘』光文社文庫。

    シリーズ第3弾。

    予想外の展開と犯人の正体。今回も非常にリーダビリティが高く、読み応えがあった。

    忘れた頃に起きる無差別殺人という人命も人権も無視した非道な犯罪。確かに思った通りの人生を送れずに不満はあるのかも知れない。しかし、その不満を間違った方法で解消しようとする考えは許すことが出来ない。


    南海電鉄岸和田駅で無差別殺人事件が発生する。犯人の32歳の笹清政市は駅構内にレンタカーのワゴン車で突っ込み、3人を轢き殺し、さらには車から降りてサバイバルナイフで3人の女性と小学生1人を切り殺すという残虐な犯行を行ったのだ。

    駆け付けた警察官に取り押さ

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    2026年04月07日
  • お探し物は図書室まで

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    まだ途中だけど…
    電車で読みながら気持ちがあふれて涙がこぼれそうになりました
    不安や不満や理不尽がいっぱいで表情がかたくなりがちだったけれど
    前を向かなきゃと思えるお話が続きます

    この本、自分で買ったんじゃなくて
    実家の母が荷物と一緒に送ってくれたもの
    最近読んで良かったからあげるって
    私に読ませたいと思ってくれた母の気持ちに触れたようで
    残りもじっくり読み進めたいと思ったのでした

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    2026年04月07日
  • みかづき

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    千明の激しさは強く残っている。しかし報われないことも多く、何かに向かって全身全霊で進んでいくが、塾の創設では夫を解雇することになり、学校を作ろうと思えば断念せざるをえなく、孫のことを想って厳しくすれば遠ざけられてしまう。不器用で痛々しいが、見入ってしまう素敵さがあった。

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    2026年04月07日
  • 天使はモップを持って

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    清掃員には見えない「キリコ」と新入社員「大介」がオフィスで起こるちょっとした謎を解き明かしていく。シリーズ第1作目。
    オフィスの中には人間関係から生まれるちょっとした事件があり、観察できてしまう立場の清掃員がいち早くその事件の謎に気づく、といういくらでも話を作れそうなところがとても良い。
    本当に近藤史恵はこういう話が上手いなあ。
    手軽に読むのにぴったり!

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    2026年04月07日
  • 百年の時効

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    読み終えた今、まだ胸が熱く余韻が残っている。昭和の高度成長期に家庭よりも仕事に生きる刑事達の熱が、平成、令和とジワジワと伝わっていく感じがとても良かった。
    昭和から令和になって、集団よりも個、仕事よりもプライベート、誰かのために熱くなるより自分のためにコスパ良く……というような方向に流れて言ってるように個人的に感じているが、それを突き抜ける執念や熱い気持ちがかっこいい。事件と年代、登場人物が複雑なので途中見失うも…昭和生まれの私にとってかなり響く作品でした。読んでよかった…。

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    2026年04月07日
  • 山に抱かれた家

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    私はこのシリーズが好きなのだな、と思う。なかなか、うぬぬな人も出てくるけれど、まだ千葉の家も残されていることが嬉しかった。
    終わり方も希望があって良かった。

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    2026年04月07日
  • 被告人、AI

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    AIシリーズ第2作。前作はデータベース、機械学習レベルのAIだったので補助AIどまりだったが、今回は被告人としてAIが実際に罪に問われるかという挑戦的な作品。まあ、AIは学習内容によっていかようにもなるものだから、アルゴリズムや食わせるデータで人間の意のままにできるため、犯人は人間であることは間違いない。従って、いつも通り(人間の)犯人を捕まえることに専念しよう。

    裁判ということで主人公の裁判官は静おばあちゃんの孫の高円寺円。前回活躍したものだからAI担当にさせられる。下っ端はつらいよ。もし有罪となり執行猶予が付かなかったらどうなるのだろう。拘置所に入れられ、コンセントにつながれ、更生プログ

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    2026年04月07日
  • ヴァラエティ

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    言葉の表現の節々が好きです。奥田さんの謙虚で少し自信なげな、愛らしい性格がじんわりと話に滲み出てる気がしますね。シリーズ書くのは嫌なんだとか、もう才がないんだとか言いつつも、とても面白いんだからどうしようもない。これからも書いてください。

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    2026年04月07日
  • 続 氷点(下)

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    氷点を経て、家族間のあらゆる隠し事はなくなった…はずなのに
    続氷点ではこんどは家族以外の人たちを大いに巻き込む。
    続氷点を読んで「氷点はよく考えれば所詮家族の話だったな」と思い知った。
    続氷点は本当に家族以外の人たちの思惑、下心、懺悔が蠢く。もう何も隠すことないはずの家族の行動が、どんどん他者をまきこんでゆく。

    流氷が赤く染まるとは、どういう比喩表現なのか。
    いろいろ解釈できて…えええ、驚くほどおもしろ。
    何が面白いのか、と言われれば困るけど
    氷点と続氷点には思いもしない面白さがある。

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    2026年04月07日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    氷点を経て、家族間のあらゆる隠し事はなくなった…はずなのに
    続氷点ではこんどは家族以外の人たちを大いに巻き込む。
    続氷点を読んで「氷点はよく考えれば所詮家族の話だったな」と思い知った。
    続氷点は本当に家族以外の人たちの思惑、下心、懺悔が蠢く。もう何も隠すことないはずの家族の行動が、どんどん他者をまきこんでゆく。

    流氷が赤く染まるとは、どういう比喩表現なのか。
    いろいろ解釈できて…えええ、驚くほどおもしろ。
    何が面白いのか、と言われれば困るけど
    氷点と続氷点には思いもしない面白さがある。

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    2026年04月07日
  • 少女は夜を綴らない

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    前半の心が蝕まれていくサスペンスパートから謎が一気に動き出すミステリーパートへの緩急がたまらなく面白かった。
    「ヘヴン」でどう頑張ったって変えられない状況で絶望した後だったから、自分の意思で現状を変える物語に出会えて心が救われた。

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    2026年04月07日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    相変わらずの成瀬で安心した。
    成瀬と島崎の最強コンビの物語も最高だったけど、成瀬の周りに仲間が増えていく物語も変わらず幸せでよかった。
    どれだけ仲間が増えても変わらない島崎への信頼と絆が描かれていたのもすっごいよかった。

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    2026年04月07日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    え、これそんなに古い小説なの?
    と思うくらいとても面白くてびっくりした。

    「最後に残るのは集めてきたものじゃなく
    与えてきた物 自分以外のために」
    好きな曲の歌詞にそうあってある日「この歌詞の曲名なんだっけ?」と思って調べたところこの作品を知る。
    もしかしたらあの曲をかいたアーティストも読んだのではないか?と思い読み始めたらグイグイ引き込まれる展開にびっくり。

    もともと小説はミステリとかサスペンスが好きなのだが漂うサスペンス味がたまらん。
    先が気になりすぎて一気に読みました。
    半分くらい読んでから、「ああこの小説のタイトルは人の心が凍ったきっかけをテーマにしてるんだな」と気づくとなおのこと

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    2026年04月07日
  • 氷点(下)

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    え、これそんなに古い小説なの?
    と思うくらいとても面白くてびっくりした。

    「最後に残るのは集めてきたものじゃなく
    与えてきた物 自分以外のために」
    好きな曲の歌詞にそうあってある日「この歌詞の曲名なんだっけ?」と思って調べたところこの作品を知る。
    もしかしたらあの曲をかいたアーティストも読んだのではないか?と思い読み始めたらグイグイ引き込まれる展開にびっくり。

    もともと小説はミステリとかサスペンスが好きなのだが漂うサスペンス味がたまらん。
    先が気になりすぎて一気に読みました。
    半分くらい読んでから、「ああこの小説のタイトルは人の心が凍ったきっかけをテーマにしてるんだな」と気づくとなおのこと

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    2026年04月07日
  • 凍りのくじら

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    ドラえもんを通ってきた人間には“反則級”の一冊でした。

    初めて買ってもらった漫画はドラえもん1巻。暗記パンに胸を躍らせ、「さようならドラえもん」で泣き、映画は「海底鬼岩城」が一番好き。ファミコンの白ドラを遊び倒し、大長編を友達と回し読みし、親戚の家でSF短編集を読みふけっては「ミノタウロスの皿」や「新人類」にぞわぞわした——そんな子ども時代を過ごした私にとって、本作はあまりにも刺さりすぎました。

    物語そのもののドラマと、随所に差し込まれる“ひみつ道具”のエピソードが、まるで二冊の本を同時に読んでいるような読書体験を生み出していて、ページをめくるたびに胸が熱くなる。理帆子の孤独や揺れ、彼女の

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    2026年04月07日