【感想・ネタバレ】アーモンドのレビュー

あらすじ

【2020年本屋大賞翻訳小説部門第一位受賞作!】“感情”がわからない少年・ユンジェ。ばあちゃんは、僕を「かわいい怪物」と呼んだ――韓国で30万部突破!「書店員が選ぶ今年の本」(2017)に選ばれた感動のベストセラー小説、ついに上陸! 扁桃体(アーモンド)が人より小さく、怒りや恐怖を感じることができない十六歳のユンジェは、目の前で家族が通り魔に襲われたときも、無表情で見つめているだけだった。そんな彼の前に、もう一人の“怪物”が現れて……。「わが子が期待とは全く違う姿に成長したとしても、変わることなく愛情を注げるか」――出産時に芽生えた著者自身の問いをもとに誕生した、喪失と再生、そして成長の物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

生々しくて暴力的な場面がいくつか出てくるのが読んでいて辛いけれど、感情を持たない主人公が対峙すると、暴力的な場面も無音のように感じた。最後まで引き込まれて、一気に読むことができた。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

なんか最近読んだ本の中で1番面白かったし、心にささった感じ。

人の感情ってその人にしか分からないし、言葉で説明するってすごく難しいけど、自分の心を豊かにしてくれる人って必ずいるよね
そう思える良い本だった。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感情を持たないユンジェともう一人の男の子の物語。どちらも違う方面で怪物と呼ばれ、みんなから変な目で見られている。そんなふたりがどのように交わっていくかが描かれています。

ユンジェが感情が無い分、無駄なことが削ぎ落とされているのでとても読みやすい(あとがきでも著者が言ってます)

感情がないユンジェが、感情がある人がなぜその感情を元に行動を起こさないのか?と疑問を呈するのが印象的でした。
サイコパスと呼ばれる人が多い中で、感情がないからといって感情がある人に比べて冷酷であると考えるのは安易。
感情があるのに他人事のように見ているだけだったり、思ったことを言わない伝えない動かないその方が問題ではないのか。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

上手く表現できないけど、思いやるとか共感するとか、気持ちがわかるとかって,普通に自分に備わっていると思っていたけど,それって本当なのかと思わず問い直してしまった。最後の作者の言葉にこの小説の真髄が言い表されています。

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2026年05月12日

Posted by ブクログ

初の韓国作品。
ほんタメ!で本屋ロケの際に紹介しててそれからずっと気になってたのをやっと読めました。
主人公に障害があり、家族が殺される悲劇から始まる物語なのにも関わらず、本人に感情がないせいかずっと語り口が淡々としていて、ドラマチックな出来事がずっと起こっているのに語り口が平坦でそれが逆に新鮮で面白かったです。なにより障がい者にたずさわる第三者の作品はよく見ますが、障がい者本人目線の物語が珍しいなと思いました。わたしには新しい視点を一つ増やしてくれるような作品でした。
受賞歴があるのも納得の、人にオススメできる本です。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

感動した!星5!
映画の脚本演出を手掛けている韓国人ソン・ウォンピョンさんの作家としてのデビュー作。生まれながらに感情を持たないユンジェが主人公で、彼の視点から(感情がないゆえに)淡々と物語が語られるため、非常に読みやすく、まるで映画のようにシーンが頭の中に流れていった。文章の中にはあまり余白はなく、物語の内容や背景にそれがたっぷりある。

感情がないために親しい人の死を悲しむこともできないのは周りから見たら可哀想であり、辛いことだと言える。しかし、その可哀想も理解できないのが彼なのである。幼くして凄惨な事件で身内を失ったユンジェはそれまでに母から習ったことを頼りに、できるだけ普通に溶け込めるように生きていくが、そこで不良少年のゴニに出会う。その出会いが2人を大きく変えていくことになる。

韓国の生活や文化についてはあまり馴染みがないけれど、日本人の感覚とはかなり近いものがある。もちろん家庭によってさまざまであるとは思うが、家族観や子育てにおいては韓国の方が厳格なイメージがある。大学受験の競争が激しく、社会を巻き込んだ一大イベントになっていることからもそれは想像できる。そうであるから、ユンジェやゴニのように子ども時代から社会のはぐれものであると、より目立ち冷たい目で見られてしまうのではないのだろうか。殺人現場にはユンジェ、殺害された家族、殺人犯、そして何もせず見ていた者たちがいた。この傍観者とはぐれものを蔑む社会はイコールだと感じた。マジョリティには自分たちなりの正しさや価値観があり、マイノリティを遠目に見て"そう"ならないように、自分は"そう"でなくてよかったと無意識に区分して生きている。こういった無意識の区分はバイアスと呼ばれ、それが相手に伝わると差別になる。想像力を持ってこのアンコンシャスバイアスを自ら是正していかないと差別のない社会を作っていくのは難しい。
ゴニのように愛を受けずに育つ子どもは本当に辛いはずだ。学生時代に「困った子どもは困っている子ども」という言葉を聞いたことがある。困ったことをしている子どもを切り捨てたり、否定したりするのではなく、その奥にあるものを見つめて、認めて、次を一緒に考えられる人間になりたい。

↑読み終わった後に考えたが、こんなこと考える暇もないくらい、読中は没頭できる、素晴らしく美しい物語である。人を救うのも、怪物にするのも愛なのだ。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

人間は生まれた瞬間からさまざまな可能性を孕みながら成長していくが、人間を人間にするにも怪物にするにも愛が影響するのだなと感じた。
読みやすい文調でストーリーもとても面白かったです

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

主人公は生まれつき偏桃体が小さく、怒りや恐怖を感じることができない16歳の男子高校生ユンジェ。通りがかりに袋叩きにあっている少年を見ても、無差別通り魔事件に巻き込まれ、目の前で祖母を殺されても、何も感じることがなく、自分自身が殴られ蹴られた時でさえ、痛みこそ覚えどそれ以上の感情はない。そんなユンジェを周りは異常者扱いする。母は、ユンジェの障がいを他人に知られないための独自教育をユンジェにするが、通り魔事件で植物状態となってしまう。唯一、祖母だけが「可愛い怪物」と呼んでユンジェのそのままを受け入れてくれていた。
通り魔事件によって独りぼっちとなってしまったユンジェだったが、母が営んでいた古書店の貸主・シム博士の理解に助けられながら、高校に通い、古書店を続ける生活を選ぶ。
そんな中、周りから疎まれる乱暴な不良少年のゴニや、走ることが大好きな芯のある少女・ドラと出会い、ほんの少しずつ感じる心が育っていく。

親は我が子に幸せな人生を歩んでほしいと思うので、ああしなさい、こうしなさい、あればだめ、これはだめ、と子供を自分の思うように誘導しがちである。そして、親の思うように成長しない場合、落胆したり、怒ったり、してしまう。
でも、一番大切なのは、その子をそのまま受け入れて愛してやることなのだと思う。
ゴニがどうしてユンジェの古書店に通うのか。それはユンジェが、感情がないゆえにそのままのゴニを受け入れていたからだ。そして、そのままのゴニを見ているうちに、ユンジェはゴニの本質に気がつく。

ほとんどの赤ちゃんは、生まれて来た時には無条件で愛されていたはずだ。なのに、不良になってしまう人もいれば、世の中のためになるような人もいる。幼いころに周りの大人たち(それは必ずしも親でなくてもいい)から受け入れられ、愛情をもらって育った子供は、良くない道に走らないのではないかと思う。たとえ走ってしまっても、軌道修正できる人になるのではないかと。

親になったら、自分の子のそのまんまを受け入れて愛するのが一番の子育てだと思う。
親子だけでなく、どんな間柄でも、相手を受け入れること、信じることをすれば、良い人間関係が育つはず。少なくとも争いごとにはならない。
戦争なんか起きようがないのだ。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

引き込まれるように読んだ。感情のない少年が、他人の感情を、その人の言葉や表情、行動から理解しようとしていく。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

少年の成長の物語と言ってしまうにはあまりにもつらくて、時折「もう見てられない」と思うんだけど、やっぱり先が気になって、このひどい現状の先に奇跡や幸せが待っているのではないかと思ってしまって、ページをめくる手がとまらなかった。
感情のない少年が、ゴニ、ドラ、博士、それぞれ全く異なる立場の周りの人と触れあうことによって、どうなっていくのか、是非読んで欲しい。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

感情のない少年が、さまざまな人間と出会って成長していくストーリーにワクワクしました。周りで大なり小なり事件が起こるたびに、心臓をキュッとつかまれ、この後の展開はどうなるのかとハラハラしましたが、ハッピーエンドに終わって安心しました。海外文学も良いものですね。

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2026年01月04日

匿名

購入済み

何度も目に触れる機会があり、気になっていました。
すごい衝撃を受けました。すごく力強い文章だと思いました。女性の作家さんだと知り驚きました。ほんと話に引き込まれていきます。

#アツい #泣ける #感動する

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2025年09月27日

ネタバレ 購入済み

話題のヤングアダルト……ということで読むのを後回しにしていたが読み出すと止まらず、遅読な私には珍しくあっという間に読了。感情を理解出来ないという主人公の語り口が淡々としており、不必要な描写がなく、結果的にかなり読みやすく仕上がっている。

いやあ……海外文学を読んでいると度々遭遇する理不尽な暴力に、誰も彼もがぶち当たって、そのたびに涙が溢れて止まらなかった。主人公は愛が理解出来ないというが、母や祖母の愛でもってよほど人間らしく育っていると思う。
偶々愛情と疎遠になってしまったゴニが周囲の人々によって怪物になろうとするのはどうにも痛々しく、悲しい。よくある事なんだけど、本来はとても素直な子供が環境に歪まされるのは、やっぱり辛い。
しかし同時に、大人になった自分はこういう子供達に向き合う事ができるだろうか?と考えさせられた。綺麗事じゃない。たぶん難しいだろう。共感ってのは人と違うものを避けるためにも使うから。
共感とはなんだ、助けない人々、遠巻きに見ている人々の気持ちとは、と考える主人公の言葉があまりに真っ直ぐで、読み終わってもまだ泣ける。
取り敢えずヤングアダルトらしいすっきりした終わりで私は救われた……。本当に良かった……。

#切ない #感動する #ドキドキハラハラ

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2024年08月13日

Posted by ブクログ

著者があとがきで、人間が人間にするのも怪物にするのも愛だ、と書いていて正にそうゆう物語だと思った。愛を注ぐ対象は他人だけでなく、自分もあるし、情熱を持って取り組む何かもあるだろう。愛があるのと無いのとでは見える世界も全く異なるし、売っているものでもなければ、買えるものでもない。本当は一番に尊く大切なものなのであることに気付かされたシンプルで深いストーリーだった。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

女性三代、もしくは親子二代のお話と思いきや、主人公はすぐにひとりぼっちになり、でも悪ガキのゴニが現れて、異性のドラも登場して別フェーズに、そして大団円、映画一本みた気分でした。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

通り魔のシーン、頭の中で想像出来るくらいリアルで、不謹慎ながらも面白いと感じてしまった。
ユンジェ目線で書かれているから、感情を書き分けられないが故の生々しさがリアルに綴られていて、読書で初めて興奮に近い感覚を味わいました。

ニュアンスですが
''人間は、感じても行動せず、共感するといいながら簡単に忘れる''
この一節、図星をつかれた。

確かに、SNS時代で「感じる」ことがほんの一瞬のイベントになってしまっている。
感じたことを共有したり書き残して、自分のものにして、忘れないようにするっていうのは、人間である以上やるべきことなんだなあ。と感じました。

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

主人公が特別なわけでもない、誰もがの愛と成長物語。また、過去にも海外作家による小説を読んだことがあるが、こんなにも原文で読みたい(読めたらな)と思ったのは初めてです。

今後、〝本〟というものについて問われたら、引用させてもらいたい。
『本は、僕が行くことなできない場所に一瞬のうちに僕を連れて行ってくれた。会うことのできない人の告白を聞かせてくれ、見ることのできない人の人生を見せてくれた。……本は空間だらけだ。文字と文字の間も空いているし、行と行の間にも隙間がある。僕はその中に入っていって、座ったり、歩いたり、自分の思ったことを書くこともできる。……』

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2026年05月13日

Posted by ブクログ

────遠ければ遠いでできることはないと言って背を向け、近ければ近いで恐怖と不安があまりにも大きいと言って誰も立ち上がらなかった。ほとんどの人が、感じても行動せず、共感すると言いながら簡単に忘れた。
感じる、共感すると言うけれど、僕が思うに、それは本物ではなかった。

この言葉を見て考えさせられる部分がありました。
誰だって口では何とでも言える。でもそれを純粋な心で思い、行動にできる者はどれくらいいるのだろう。
「いつでも力になるからなんでも言ってね」だとか「あなたに何かあったらどんな時でもかけつけるよ」だとかこんな言葉を耳にすることもありますが、でももしその時がきて本当に助けようと行動に起こせる人は少ないように思う。そんな人がそばにいるのなら絶対にその人を大切にするべきだと思う。私自身も自分の口で放ったとこには責任を持って動くことのできる人でありたい。何かを『感じる』ことのできる意味をよく考えておきたい。

まずは、本作の中で記憶に残った言葉について書きましたかが、全体的な話もしようと思います。
私自身ソン・ウォンピョンさんの作品を今回初めて読んだのですが、人気な理由が分かったような気がしました。表紙のインパクトもそうですが、文章も気がついたら物語の世界に私もいるような、そんな感覚にさせられる魅力的な文を書く方だなと思いました。特に後半は一気に読んでしまいました。
他の作品も所持しているのでさっさく読んでみます

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

感情がないのを想像して小説を書くのは容易なことではなかっただろうな…。
社会にはこんな人もいるのかと思うとむずむずした。怖いような…可哀想なような。
主人公が少しずつ感じることができるようになっていくのを見て、感じることって幸せなんだなと思った。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

韓国人の描くストーリーの特徴なのか、残酷な展開が多かった。失感情症というものをこの本で初めて知った。非行少年に対して偏見を持つことなく深く接することで、様々な感情を知っていく新しいストーリーでおもしろかった。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

自分が今まで誰に何を思ってどう生きてきたのか考えさせられた
子供ながらの繊細さ不器用さがすごく読み取れて、素敵な友情と簡単に言いきれない2人の関係性が良かった

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

アーモンドとは、脳にある恐怖を司る「扁桃体」のことだ。

感情をうまく認識できない「失感情症」を持つ少年が主人公の作品だ。

感情がないとは、不安や恐怖、痛みがないけど、喜怒哀楽もない。
「感情ありがたや」という気持ちになる。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

「感情を表現する言葉の欠如」を意味するアレキシサイミア
(失感情症)で、恐怖、愛、悲しみ、怒り、嫌悪といった本質的な感情を認識する脳の機能が欠如しているスン・ユンジェの物語。感情を過剰に表現する不良少年ゴニと、何も感じない静かなユンジェという相反しながらも、共に社会不適合者で普通にも平凡にもなれない二人が、互いの個性を補完し合い共感出来る存在になって行く姿に惹かれながら読む。
「僕の理解する限りでは、愛というのは究極の概念だ。規定できない何かを、かろうじて単語の中に閉じ込めたもの。でもその単語は、あまりにも気軽に使われていた。 ただ単に気分がいいとか、ありがとうという意味で、平気で愛を口にする。」

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

なんか、最後はとても良かったけど
読んでいる間、どことなく不気味で怖さを感じていた。
そういう感想って、あんまり正しくないのかもしれないけど。結構暴力の描写が少なくなくて、私には刺激強めだったのかな。

そしてそれにつられたのか、物語の上っ面というか表面だけを読み終わっただけな気がする。
珍しく翻訳ものだからなのかな?
韓国の小説は生まれて初めて読んだのだ。

再読しなくちゃな。

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰かに愛され、そして愛した。「愛」っていいなと実感した本

内容は、感情が生まれつき乏しい少年ユンジェの話。良かった所としては感情が豊かな問題児ゴニとの対比がとてもよかった。
1度、刺されて「感情がないユンジェ」は死んだけど目を覚ました時は「感情のあるユンジェ」に生まれ変わったのかなと読んでて思った

あと個人的な話だけどこの後に「ライ麦畑でつかまえて」を読む予定だったから話にでてきて「え!」となった。少し楽しみが増えた笑

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

感情を感じられない主人公がゴニという荒々しい少年に会って色々か感情に触れていくお話。文を追うごとに主人公のことを知りたくなっていく。彼には、普段私が置き去りにしてきた思いや疑問を淡々と口にする。そこにとても惹かれた。

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2025年11月22日

匿名

購入済み

初っ端で衝撃的な展開で、一瞬置いてけぼりになったけど翻訳?がすごく丁寧で、普段小説読まない人でも読みやすいと思います。今の時代にもあってる。

#深い #タメになる #怖い

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2024年07月20日

購入済み

「コンビニ人間」を想起させる

「共感能力の低い主人公」と「"普通"を理解しつつ、そうは振る舞えない社会不適合者」との交流は村田沙耶香著「コンビニ人間」を想起させる。作者のソンウォンピョンが「コンビニ人間」の作者と同世代の同性であることも興味を引く。

 日本の「コンビニ人間」は、ああいった結末で芥川龍之介賞を受賞したわけだが、韓国の「アーモンド」はどういう結末を用意しているのか?

 純文学と、エンタメ小説との違いがあるから、どちらがどうとは言えないが、私はコンビニ人間の終わり方が好きだった。ただ、この本のような終わり方を好む人も多いだろうなとは思う。

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2020年07月27日

Posted by ブクログ

感情のわからない主人公が人と出会い経験することで成長する物語。
著者は「人間を救えるのは結局、愛なのではないか。そんな物語を書いてみたかった。」と述べているらしい。

決めつけず、向き合い、理解しようと耳を傾けることが愛なのかもしれないと感じた。

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

2026 03/27
感情がないことに話の重点を置きすぎているからか、殴られても淡々としているのが怖かった。痛覚はあるから主人公も痛いと感じられるのに、恐怖の感情がないだけで痛みを超越できるのが怖い。
主人公の近くに良い人がいて良かった。
母や祖母、シム博士みたいに主人公を理解してくれて見守ってくれる大人が必要。人は自分を受け入れてくれる存在に救われる。
主人公にゴニに、幸あれ。

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろくて、中盤くらいから一気に読みました。韓国とのカントリーギャップもあるし、読みにくいかと思ったけれど、全然そんなこともありません。感情の表現ができないユンジェと、親と生き別れて不良となったゴニ。クリスマスの日に母と祖母が暴漢に襲われ、母は植物状態、祖母は亡くなります。そこから、ゴニに出会うわけですが、ゴニがユンジェを変えようと、ユンジェがゴニを救おうとするやり取りに目が離せませんでした。人は遠い不幸は他人事で、近い不幸も恐怖により何もできない。ならば、感情なんていらない。良い読書ができました。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

感情を感じられない主人公が見ている情景描写だけで進んでいくストーリー、文章が新鮮で面白かった。

ゴニやドラがけっこう独特な人たちだったり、ユンジェを取り巻く環境がちょっとドラマチックすぎた気はする、読んでいる間フィクション感は強めだった。(小説はそもそもそうなのだけど。)

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

どんなことも、何度も繰り返してると意味がなくなるものなのよ。初めのうちはだんだん意味がはっきりしてくるように思えるけれど、しばらく経つとそれが変わっていったり色褪せたりしてくるの。そして最後には、意味が消えてしまうのよ。真っ白に


例えば、こうやって君と私が向かい合って座って、しゃべってるみたいなこと。一緒に何かを食べたり、考えを共有すること。金のやり取りなしにお互いのために時間を使うこと。そういうのを親しいって言うんだ

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

ユンジェとゴニは対極にあるようで実は似ている。 2人とも愛を知らない。

だからこそ余計に愛という概念へのあこがれや要求度が高いのではないのただろうか?
そして周囲の軽く無責任な愛や共感が許せないのではないのだろうか?

そんな2人を純粋だとも思うし危ういとも思う。

終わって始まった物語が喜劇ではなくとも悲劇でないといいなと思う。

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2026年03月07日

購入済み

読むべき

読み終わった後に、考えさせられるずっと余韻が残りました。

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2021年04月26日

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