ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 初夏の春巻 食堂のおばちゃん⑬

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    なんと、食堂のおばちゃんシリーズ13を飛び抜かしていたのです!多分この巻では大事件は起きなかったのか、その後に影響なく読めてしまっていたのでした!!!
    あ、でもランチの一品が50円には????と思ってはいたのよ。

    第1話 物価上昇の煽りを受けて、ランチの値上げか、小鉢一品を50円とるか、一子と二三は悩んでいる。お客さんにアンケートをとることになった。

    第2話 塩見先生がはじめ食堂に通ってくるようになった。皐は要目当てではないかという。康平と瑠美は北関東の酒造巡りにでかける。

    第3話 二三がスーパーで買い物して帰る途中、犬がついてくる。どうやらどこかの飼い犬のようだ。迷子になっているようだ。

    第4話 万里が魚料理にトライ。鮭フライを少し食べた!タイから来たシリポーンがタイ料理屋にはイサーン料理がないという。どうらや昆虫食らしい。

    第5話 魚のタルタルソースに最近は20円払って追いタルタルする人が増えた。塩見先生が結婚する。

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    2026年09月18日
  • メトロポリタン美術館と警備員の私

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    「ねえ、いまの私たちって、あのすばらしい古の巨匠の絵みたい」

    素敵だった良い語りだったゆっくり読んで楽しめた

    アメリカの印象派画家メアリー・カサット、だけじゃない。驚嘆の声をあげる若いカップル、だけじゃない。
    たくさん有名な画家たちや芸術家たちに触れるたび、様々な来館者たちの様子を伝えられるたび、美術館へ行きたくなる。


    ラストは十年間におよぶ勤務の最終日、とても名残惜しいです

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    2026年09月18日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

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    旅に出たくなる!その一言。
    旅に出なくなるし、旅に出たことある人ならあの触れ合い、あの喧騒、あの匂い景色を必ず思い出す。
    心の琴線にふれる一冊。

    後半がまるまる博打の話だったの面白すぎる

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    2026年09月18日
  • 古本食堂

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    丁寧に畳まれた布をひろげていくような楽しみのある一冊だった。古本と古本のあいだにお腹を満たす食べものが出てくる。交互に進行して行く構成と、だんだん加速して行く感覚に取り込まれた。

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    2026年09月18日
  • ふたりの窓の外

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    ワンシーズンに一回、旅行に行くだけの関係という不思議な二人が、もどかしくも応援したくなるようなお話だった。
    旅行の回数を重ねるごとにお互いがかけがえのない存在に変化していく感じがいい。

    私は特に、表紙にもなってる雪のエピソードが好きだった。

    終盤の致死量のキュンキュンに、一人でニヤニヤしながら読んでしまった…。鳴宮さん、罪な男です…。

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    2026年09月18日
  • 旅猫リポート

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    『旅猫リポート』は最高だった。

    有川浩さんの作品は、『阪急電車』『フリーター、家を買う。』に続いて3作目。
    その中でも、今作が一番好き。

    涙なしには読めない場面もあって、読み終えたあとは、ただただ「この本に出会えてよかった」と思える作品だった。

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    2026年09月18日
  • 蜘蛛の糸・杜子春

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    どの短編も甲乙つけ難いくらいに面白かったです。中でも1番を敢えて決めると、個人的には杜子春でしょうか。

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    2026年09月18日
  • 月の影 影の海(下) 十二国記(新潮文庫)

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    初読:2019年11月

    著者の本を初めて読んだのが、この上下でした。圧倒されまくって、もう、読み終わった時は呆然としてしまいました。何が起こっているのか、訳がわからないまま、でも十二国記の世界観に吸い込まれるように一気に読み切りました。
    『幽冥の岸』を待ちきれずに、この度読み返した訳ですが、発売日を勘違いしていて、もう発売されましたね。9/27だと思ってまして。もちろん買ってきましたが、もったいなくて、まだ開くことができません。『白銀の墟─』も読み返してから…と思っていたもので。

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    2026年09月18日
  • 孤独な夜 下

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    『裏切り』『誘拐犯』『罪なくして』…に続く4作目は『孤独な夜』

    わたくしの大好きなドイツミステリの女帝シャルロッテ・リンクの人気シリーズ〜!
    主人公のケイト・リンヴィルは優秀な刑事なのに自己評価が低く、特に恋愛については臆病
    そんなケイトが慕う元上司のケイレブはアルコール依存症で警察を辞めており、代わりに着任したのはパメラ・グレイボーン警部補だった
    そんなある夜、停車中の車の中から女性の刺殺体が発見される
    そしてその現場で発見された指紋が、9年前にケイレブが担当した凄惨な未解決事件の現場に残されていた指紋と一致する…
    ふたつの事件はどう結びついていくのか?

    シャルロッテ・リンクの作品の特徴でもある「特定の人物による回想は要注意!」と気をつけて読んでいるのに、今回もやはり犯人は分からなかった…
    そして、今回はこのパターンできたか!だよ…(笑)
    でも無関係と思われるような事件が繋がっていき、伏線回収されていく疾走感はたまらない
    そしてなんといっても登場人物たちの人間ドラマがこの作品の魅力!
    ついつい登場人物たちに感情移入してしまう…
    恋愛について一歩が踏み出せないケイトや肝心な時に役に立たないケイレブにはイライラするし…もう友だちくらいの感覚…
    でもきっと
    それぞれの問題をふたりで乗り越えた先には
    「孤独な夜」はないはずよ…(笑)頑張れ!

    先日読んだM.W.クレイヴンのワシントン・ポーシリーズはカンブリア州…
    ケイト・リンヴィルシリーズはその隣のノース・ヨークシャー州
    パメラ・グレイボーン警部補がクリスマスに恋人の待つカンブリアに向かうシーンでは、ポーやブラッドショーにすれ違っていないかな?
    もしかしたらその恋人はポーが知っている人物だったりして…
    なんて勝手に妄想しちゃってニヤニヤ…
    自分が怖い…(笑)

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    2026年09月18日
  • 終生 知的生活の方法~生涯、現役のままでいるために~

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    渡部先生の出世作である「知的生活の方法」の高齢者バージョンに当たる本書は、ボケるどころか益々頭がよくなりそうな行動のヒントが満載です。記憶力は鍛えることができるとの論述にとても希望が持てました。また、先生が「酒は神が与えた最高の贈り物」とまで言っているのは驚きました。酒なんか飲む暇があったら勉強しろのイメージだったのでw

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    2026年09月18日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    ネタバレ

    終始静謐な世界観の文章。
    薄曇りの空の下で浅く酩酊するように物語に没頭した。
    読後にはヘールシャムが思い出のように心の中に浮かび上がり、鋭くて重い痛みが残った。
    何度も読み返したいような、それも怖いような気持ちになる。
    訳も素晴らしかった。
    予備知識をあまり入れないで読んだほうが良い本だと思うのでネタバレにチェックをしておく。

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    2026年09月18日
  • 硝子の塔の殺人

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    どえええええ!
    面白いよぉ、面白いよぉ、これしか出てこない作品。
    めちゃくちゃ人に勧めたい作品。作中で別のミステリー作品について触れられるが、未読でもほとんど関係ないので、全人類に勧めたい!

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    2026年09月18日
  • 書棚の本と猫日和 雨上がりの空と明日への栞

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    1巻が美容師さんからスタートしたので彼女が主人公かと思って読み進めていたが、どうやら観光案内所兼シェア書店をしている悠とバーテンダーをしている敬一が主人公の様だ。敬一の母千草、千草と同じドラマに出ている万里加、保護猫施設の永田さん、学生の頃よく行っていた喫茶店のマスター、絵本作家の鳥海さんなど同じ地域に住む人達のたまり場になれればと言っていたが、保護猫施設への寄付の棚を作ったり脱走した猫を探したり新しい絵本を出版したり集まって話す機会が増えてアイデアがドンドンでてくる。

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    2026年09月18日
  • 容疑者Xの献身

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    石神ーーー!
    と叫びたくなる作品。
    最初から最後まで引き込まれ、ずっと面白い。人をよく観察するようになる!

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    2026年09月18日
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~

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    プロローグ

    月イチ“新宿鮫シリーズ”第5弾
    『新宿鮫ⅴ 炎蛹』

    いつものように安楽椅子にて本書を読み終えた
    早くも5作目だが、通常シリーズ物の場合5作も読んでると、なんじゃこりゃ!?という作品もあるのだが、本シリーズに関しては常に前作を凌駕するとまではいかないものの全てが素晴らしいのである




    本章
    『新宿鮫ⅴ 炎蛹』文句なしの★5

    “炎蛹”は物語に登場する架空の害虫だが、
    “ほのおさなぎ”と読ませている

    つくづく上手く纏めたなと思う次第である
    作物を荒らす新たなる害虫を追う植物防疫官と女装の放火犯、そして娼婦を狙う通り魔殺人犯とか絡み合い、ラストに向かって全てが収束していく壮大な物語である
    今回の鮫島は、単独行動ではなく、先に記した防疫官、甲屋とのコンビでの行動が新鮮でもあり、鮫島の新たな一面も見れたシリーズでとあった



    エピローグ

    明日からシルバーウィークである
    シルバーウィーク明け後、直ぐに広島出張があるが、ようやっと落ち着きそうな雰囲気である
    今月は、本書を含めてまだ4冊と低調だ
    久しぶりに、本を片手にカフェか公園に繰り出そう

    そう思った!!!



                         完

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    2026年09月18日
  • お探し物は図書室まで

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    図書室にいる大きな司書さんが紹介する本と付録の羊毛フェルトから、人生に迷った人の考えるヒントになる。個人的には最後の正雄さんのエピーソードが印象的でした。自分にもいずれ訪れる定年退職、その後の人生。仕事を一生懸命頑張るのも大事だけど、もっと視野を広げ、交友関係を広めていきたいと感じた物語でした。青山さんの作品はどれも心がホッとなるのでたまに読みたくなるな〜。

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    2026年09月18日
  • 煌夜祭

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    2人の語り部から語られる美しくも悲しい魔物のお話。レーエンデ国物語はそこまでハマらなかったけれどこちらの小説は本当に良かった。
    登場人物が多いようで実はそこまでで、誰が誰になるのか理解するのに少々時間を要するけれど、全て繋がった時に暖かな気持ちになる。魔物が人を食べるという行為に愛を感じるようになる。こわいけど。

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    2026年09月18日
  • 本屋さんのある街で

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    アンソロジーは得意じゃないけど、「本屋さん」の文字で購入を決めた。
    どれも心地よい読みやすさでさすがと思った。
    特に好きだったのは凪良ゆうさんの「小鳥たち」。読み終えて「いい…♡」と心でつぶやいたほど笑。
    え?「多類婚姻譚」と繋がってるんですか…?あら、文庫化待とうと思ってたのに、買わなきゃだわ。
    そして、いつまでも残ったのは一穂ミチさんの「歌うように生きて」。いろいろと考えちゃった。
    ほかの御三方もとても良かったです。ほんと、5つとも良かった。これはきっとスキマ時間とかで再読もありそうだなぁ。
    本屋さんを守りたいな。

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    2026年09月18日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    まず、電車の中で読むのはやめましょう。

    なーんにも考えず読めて、活字が体に自然と馴染む本。
    けれど、人間のちょっと恥ずかしい部分をユーモアで舞うように語っていて、共感と爆笑が止まらない。
    気づけば「わかる〜」「ぷっ、それやばいww」と、ニヤニヤしていて、外部からの視線が痛かったことがある。

    だから、電車の中ではやめた方がいい、、と思ったけど、むしろ読むべきなのかもしれない。
    布教していきましょう!!

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    2026年09月18日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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     本はその人の思考、記憶、信念などを読み取れるもの。
     登場人物たちみたいなことはそう簡単にできないけれど、とても面白いと思う。学校の国語での読解をもっと深くやっている気がする。それに他人の考えとか感じ方を読み取るってという行為がなぜか、興味をそそられるしワクワクする。
     自分もこういう読書をしていきたいと思いました。

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    2026年09月18日