小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ光のとこにいてねとその人のために願うことがどんなに尊いか。幼い頃ふいに言っただけの偶然の言葉だけれど、きっと心の奥底でずっと彼女に願ってる。
愛でも恋でもないけれど間違いなくふたりは運命だとわたしは思った。そんな関係があってもいい。
わたしがあなたの光になってあげる、ほど高慢じゃなくてずっといっしょにいよう、っていうほど不安定な希望じみてない。ただ幸せでいてほしいだけ。
インタビューで「言葉にできない関係を言葉にできないままに表すことができてよかった」と一穂ミチ先生は仰ってた。言葉にできないままって難しい。一穂先生
はすごい。
ふたりでいっしょじゃなくても、どうかふたりとも光のとこにいてほ -
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ネタバレあまり理解できたとは言いがたい。安部公房のいう壁というものがなんなのか。
第一部の壁は主人公が胸に吸収してぐんぐん大きくなる壁、第二部の壁は本筋からずれているかもしれないが、透明人間になった主人公の、皮膚としての壁、第三部の壁はいろいろあるが、魔法のチョークという話からだと、太陽光に当たらない範囲で絵を本物にする壁という感じだと思う。
正直それが何を意味しているのかわからない。ただ解説に壁の中も外も同質みたいなことが書いてあったからそれがヒントになりそう。また読み直すしかない気がする。
しかし、文章自体とても面白かった。ゾクゾクするような面白さがあった。安部公房は初めてだったから、こん -
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朝宮運河さんの「現代ホラー小説を知るための100冊」を読んで、掲載本を全部読んでみたいなとなりまして。
そのトップを飾っていたのがこちら。
言わずもがなの本で。
やはり現代ホラーはここから始まったと言えるのですね。
日本中から始まって、世界中を震撼させ、
貞子のキャラが一人歩きして、
キャラものとすらなってしまいましたが、
35年ぶりに読み返してみると、
そのホラーとしての秀逸さもありますが、
ミステリーとしても極めて優秀。
掴みが怖い。
そして少しずつその深淵に迫りながら、
やはりヒトコワにしっかりと焦点を当てて、
キレイに謎を解いて、
で、やはり恐怖は終わらない、で閉じる。
探偵役のキ -
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★5 名門校の同窓会で殺人事件が発生… 人間関係と語りに吸い込まれる英国ミステリー #小路の奥の死
■あらすじ
名門校の同窓会で政治家が殺される事件が発生、ハービンダー・カー刑事が事件解決の指揮をとる。その同窓会には、下院議員の政治家、ミュージシャン、女優など様々な有名人が参加。またハービンダーと同じ警察署の刑事キャシーも同席していたのだ。
かつて彼らは学生時代、共通の友人が死亡事故に巻き込まれており、今回の被害者は事故を目撃者であった…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 おもろいっ! これぞ英国ミステリーですね。決して派手ではありませんが、読み進めるほどにジワジワと沁みてくる味わい深