小説・文芸の高評価レビュー
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言葉の表現力が乏しい私は、何を言っていいかわからないが、この本はすごい。
世の中にはたくさんの本がある、ミステリーやエッセイや作家さんがこんな世界にしたいなとか、そういう思いが見える本を客観的に感じたり、しながら読む本もある。
この本は作者岩井さんと言う存在が見えない。その凄さがこの本の中にたくさん詰まっている。
本を読んでいると、私はどの世界にいるのかわからなくなる。
現実世界で家事をしていると、不意に私今どこにいたんだっけと思う。そうそう堅次が書いている小説を庸一と共に読んでいるんだとなる。いやいやいや違うじゃん。岩井さんが書いている本を読んでたんだとなる。
それほど岩井さんと言う作者が見 -
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「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
あまりにも有名な湊かなえさんの作品、「告白」。
湊かなえ作品を初めて読むならこれしかないだろうと言うことで読み始めたら、、、止まらない。1日で読んでしまいました。
最愛の娘である愛美が亡くなった事件について、さまざまな人物の視点から「告白」という形で物語は紡がれていきます。
各章でそれぞれの人物が一人称の視点で語るため、そこには第三者の感情、考えが介入する余地はなく、ただただ「告白」が続きます。
一つの事柄について視点が変われば、これほどまでに物事の見方もわかるのだと思うとともに、こんなにも人間は自分都合で物事 -
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ネタバレレビューとして問題があると思うで、ネタばれにしています。
その問題は、自分の感性の問題なのか、はじめて合わない作家に触れたのかが、まだ検討がつきません。
まず、四作のうち、「仮縫い」以外は読みました
小さい上司は、読み出した時には、カネ使っちゃったよ、という後悔を少し抱きながら、読み終えるとキレイなカタルシスがあり、カネ払わなきゃ読み切れなかったから、買って良かったなぁと思えました、面白かったんですよ
鈍い火も面白かったです ちょっと生理的に苦手な感じのする主人公のおかげで、作品へ意識を注げて、ああ面白い短編だったなぁと有料の水準の小説を読んだ快感がありました
その次に、「仮縫い」を読もうとし -
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『西遊記事変』の“お仕事小説味”+『両京十五日』の“決死行味”をミックスした味わい(なんだそれ)。面白いし読みやすい。
唐の玄宗皇帝の天宝14年(755)2月。長安の下級官吏・李善徳は途轍もない仕事を押し付けられる。楊貴妃の誕生日6月1日に嶺南産の茘枝を長安に届けろというのだ。その距離2500km!生の茘枝は3日で腐るという。絶対に不可能な使命に李善徳が取った行動とは…。
著者は「後書き」に、インスピレーションを得た日本の映画を幾つか挙げています。確かに“社畜”とか“官僚主義の不合理さ”など、現代と相通じるものを感じます。
ましてや現代の“かの国”では、ここで描かれた以上に“官僚機構の理不 -
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横濱で知らぬ者なき富豪一族、檜垣澤家。当主の妾だった母を亡くし、高木かな子はこの家に引き取られる。商売の舵取りをする大奥様。互いに美を競い合う三姉妹。檜垣澤は女系が治めていた。そしてある夜、婿養子が不審な死を遂げる。政略結婚、軍との交渉、昏い秘密。陰謀渦巻く館でその才を開花させたかな子が辿り着いた真実とは──。
Xで旅行記や読書記録をよく読んでいるファンの方が絶賛していた一冊。めっちゃ面白かった!こういう明治・大正時代のお家騒動みたいな話には少し苦手意識があったのだけれど、妾の子として苦難を浴びつつも自分の頭でしっかりと考えて人生を切り開いていこうとするかな子のたくましさに心を打たれる。血の -
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ネタバレ青春陸上小説のNo.1
今年、本屋大賞を受賞した朝井先生が、「高校生の時に読んで大きな衝撃を受けた」と公言していたことで、気になった本作!
高校総体の100m走、4継に焦点を当てて、本当にキラキラした青春を見れた!
この1冊に、青春が全て詰まってます!
何かに、本気に打ち込みたい!
そう思わせてくれる最高の青春小説!
3巻構成のシリーズ作品だが、スラスラと読める◎
あぁ、また家に置いておきたい名作と出会ってしまった!
これは、買うしかない…!!
こういう青春小説、好きすぎるんだよなぁ。
南関東大会で終わるのがよかった…!
この続きも気になるなぁと思いつつ、最高な気分で読み終わる1冊 -
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ネタバレビブリア古書堂栞子さんシリーズ第2弾!
前作ですっかりファンになりましたので、そのまま本作へ。今回も相変わらずの二人のほわほわした空気感と緻密な推理パートのアンバランスさを味わえました。いや、本作の二人の関係は進んだりぶつかったりと、ちょっと進展ありましたね。
第一章の感想文の話。途中から、もしかしてこれ書いたの栞子さん?って思っていたら、性別の分からないはずの感想文の作者のことを栞子さんの口から「彼女」と説明があったので確信に変わりました。なので、今回は推理じゃなくて最初から自分の感想文を盗用されていると分かっていてのこと。そんなことした理由が、大輔に変に思われたくないからというのが可愛す
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