小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ日常で起こる「個人的なやらかし」を描いた五篇からなる短編集。
その「やらかし」をどのタイミングで清算するかということを表したタイトルが秀逸。
黒歴史というには大き過ぎるし、大事件というには小さ過ぎる、絶妙なラインの嫌な出来事を、登場人物達の生々しすぎる内面描写とともに描かれていて、どの話も読んでいて「ほら言わんこっちゃない」ってなる。
五篇とも目先にある「ひとまずやり過ごす手段」を取るせいで、最小限のリスクを逃していくのがリアルで辛い。
『ただ、運が悪かっただけ』
この短編集のテーマ的に「一発目のジャブ」という丁度良い「嫌さ」を感じられる。
『埋め合わせ』
「嫌さ」で言ったらダントツ。
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Posted by ブクログ
戦の間、インターバル回。それぞれの日常を楽しめるのかと思いきや、退場者続出で私涙目。特に中盤から後半!!マジか!?となる展開……上手い……話の作りがうますぎる……ッ!
とにかく燕青がカッコ良すぎるし史文恭!
あ、女が強い回でもある。
シリアスとコメディの配分がうますぎるんよ……読み出したら止まらない……楽しすぎる。
聞煥章は相変わらず拗らせているし、その結果が扈三娘のアレ(笑)
李陵の逃げ足の速さに笑ってたらラスト!!うっわー!!クライマックス感やっばい〜!!
童貫も動き始めたし、これはもう止まらないッ!!
それにしても、本気でこの辺りなんも話せんね(笑)何話してもネタバレやん……カッコい -
Posted by ブクログ
「そして生活はつづく」は星野源さんの初エッセイ。
今まで「蘇える変態」「いのちの車窓から」「いのちの車窓から2」と発売順と全く関係ない順番で読んでしまいました。
「そして生活はつづく」は、処女本とのことで、やはり今まで読んだ3作品とは、文章の熟成度が違いました。
でも、その若々しさが良くもあり、「蘇える変態」を彷彿とさせる下ネタエピソードも多く、時に哲学的なことも絡めてくるエッセイ。
私好みでした。
俳優、歌手、文筆家。
1人で二足の草鞋、いや三足の草鞋を履いてい、しかもそのどれもが一線級。
綺麗なお嫁さんもいてね。
光り輝く人生を歩んでいるのかと思えば
携帯料金をいつも払い忘 -
Posted by ブクログ
虐殺器官とハーモニーどちらも読むことが良い。とても良かった。
精神(質的)と肉体(物質的)について。
何となく自分がさも当然のように精神が肉体より、大切な概念であると思っていたことに気づかされた。そもそもその前提自体、私が勝手に思っていたことだったなぁ、と。
解析されてしまっていろんなことが分かってしまった。
私たちは「ただの生物」なのに。
そこにあるものは何も意味がなくって、意味とはそもそもあるものではないのに。意味は主観でつくるもの。
だから、そのままでいいのだけれど、なかなかそうもいかないエゴとか欲とかそういうものが、なんだかねぇ、と。
正解もないしそういう風に考えるものでもないんだ