小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
読み終わった時思わず大きなため息。
久しぶりにこんなに引き込まれる世界観を楽しめた。
この本のストーリーは第二次世界大戦のナチス政権下にいた二人のドイツ人の話であり、民族とは何か、正義とは何かを常に考えさせられるお話である。
二人のドイツ人は幼なじみでありながら対極の場にいる。同じドイツ人でありながらもそれぞれが自分の運命のもとに立ち向かっていく話である。
かなりの長作だが、あっという間に読み終わってしまうのでぜひ壮大なストーリーを読んでほしい。
個人的な話だが、自分もまた聴覚障害があるのでもし当時ユダヤ人だとしたら真っ先に自分はユダヤ人の障害者として殺されていたのだろうなと自分に置き換えて色々と考えさせられた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最高に良い物語でした。
アルツハイマーって本当に恐ろしい病気だし、自分がもしエミルだったら、、とかジョアンナだったら、、または家族だったら、、と思うと、読みながらつらい気持ちになった。
でもそんな中でも冷静に、暮らしを積み上げて、そして、最後まで付き合ったジョアンナは本当にすごいし、過去のシーンも本当に切なくて辛くて。
なんでそんなに悲しい経験ばかりしなきゃいけないんだ、、とも思ったけど、エミルとの生活の中にも、彼女の中で救いがあったり、幸せがあったり、最後のお姉ちゃんとのシーンで嬉しいサプライズがあって、本当に読者である自分も救われた。
確信はしてたけど、やっぱり号泣してしまった。
悲しいけど、切ないけど、温かい、とてもステキな物語だった。
本屋大賞とったのも大納得。
帯を書いてる方々も著名な人ばかりで、でもそれも納得。
あとは、瞑想、やってみたいなと思った! -
Posted by ブクログ
とてもとても良かった。
上下巻ものは、上巻で感想書くの難しいけど、長い物語だけど、めちゃ読みやすくて、あと、フランスの自然の描写や、物を大事にするところ、暮らしを大事にしているところとか、物質主義の日本と全然豊かさの質が違う感じがして、ステキと思った。
また、エミルとジョアンナが旅を通して変化していく姿が微笑ましくて、、最後絶対悲しいエンドってわかっているからこそ、それも切なくて。。
でも先が気になってしまった。
読み始めるのに勇気がいるボリュームだし、絶対泣いちゃうから、自分のメンタルとか読む場所を選ぶ本だけど、本当におすすめの心が温まる物語です。 -
Posted by ブクログ
本を読むのも特殊能力
宗教の教えを伝導するのに歌や演劇のエンタメが使われているのと同じ
本を動画 アニメ化 朗読と変換して伝える方がわかりやすい
ライターが自身の仕事の立ち位置とこれからを
苦しみながら書き綴っている
そして 本を売るだけではなく 本に関してメディアや講演に出演する副業の方が収入が途切れない資産価値になっているなど
今時の事情も綴られている
本に限らず 知性は磨かれる
知る手段が 本か 動画か 音声か 人かの
違いだけなのだ
そして 本は値が張り 美術館に行く人くらい
希少な趣味になってきている
ならば無料で垂れ流されて受け取るだけの媒体へ
お手軽な手段や値段で使う方が
コスパ タイパがいい
本を持つのは趣味だ
読んで共感する快感
知らないを知った驚き
知識を得る手段は本に限らない
本を読めなくても代わりがある
それでも
私は本も好きだ -
Posted by ブクログ
高野先生の新著書が出たので楽しみに読みました。面白かった!
「イラク水滸伝」と同じエリアの旅でしたが、川下りと通常の陸路の旅でここまで印象がガラッと変わるとは。。川下りは2人だけでするからか同行者の山田隊長の存在感が前作よりも濃かったです。めちゃめちゃ面白くてチャーミングな方ですね。
そして、探検家?としてのお二方のど根性に脱帽です。わたしなら風邪っぽくてお腹下してる時に川下りはきっとできません。。でも、きっと行った人にしか見れない景色、味わえない食事、触れ合えない人々との交流があるのでしょう。
食事といえば「ガブルガ・ドルマス」がものすごく美味しそうで食べてみたいです。ただ、そんじょそこらでは食べられなさそうな代物ですね。いつか巡り会えたらきっと食べます。その前にまずは駅前にきてるキッチンカーのケバブを食べようかな。
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