あらすじ
清霞を信じると決めて、少しだけ強くなった美世。清霞の父から誘われて彼の両親が暮らす別荘を訪ねる。けれど義母となる芙由は、激しく美世を拒絶する。心配する清霞に、美世は一人で頑張りたいと伝えるけれど――?
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ハマってます
私はマンガ版を読んでから続きが気になり過ぎて我慢できずノベル版を読み始めたので、読みながら頭の中でマンガに変換されるのでノベル版も凄く楽しく読ませていただいてます!
今回の内容も良かったし、私的にはあの終わりかた好きです!笑
次も早く読みたい!
最初は漫画の方からこの本を読みましたが、たまたま目にしたこの単行本?は、ストーリーが漫画より進んでいて、どんどんワクワクしてきました!40代の立派なお母さんですが、本を読んで、現実から離れて 本の世界に浸って 心を癒されて満足してます。次も必ず読みますね^_^
続編早めにお願いします〜
指折り数えて待っておりましたー!
美世ちゃんがどんどん強く美しくなっていく様は読んでいて本当に嬉しいですし、2人の距離感も心の動きも初々しくてほっこりします。
次回も楽しみにしています!!
ハラハラドキドキ
人として空っぽに育った美世が、清霞をはじめとする様々な人の中でたくさんの経験をして、益々成長していく姿が嬉しいです。
2巻での清霞とのすれ違い、離ればなれ、お祖父さんとの会話を全て糧にして、異能にも向き合い、果ては清霞を救った。
その成長っぷりが3巻に繋がっていました。
果敢に義母に立ち向かう強さにはあっぱれでしたが、異能を使って村人を救った場面が無かったことが残念でした。。
清霞は、美世に与え続けるスタンスから本音を晒し、人生最大ではなかろうか程の凹みを経験。そして美世に救われるという、非常に人間らしい面を見せてくれました。
3巻では、凛々しい顔ももちろん見せてくれましたが、美世をどう支えるか、強くなっている彼女にどう接するのか考えるなど、二人の関係性が発展していることにワクワクが止まりません。
そしてあちこちで出てくる二人のイチャイチャっぷりに、キュンキュンしています。
二人の心に揺らぎは無さそうですが、異能心教との闘いが始まる次巻に、更に美世の出自が絡まり、不安以外の何者でもありません。
そして五道さん、元気で再登場してくれなければ困ります(涙)
本当に、春にはちゃんと結婚式してください!
ますます面白い
なるほど清霞はこの両親有っての
あの性格ナノね〜
と感心しつつ…読み進めました。
異能のエピソード有り
お義母とうちとけたいという美世の奮闘あり
そして、まだまだこれからどんな展開に!という
続きが待ち遠しい終わり方でた。
美世の生立ちはまだまだ謎が深そうですね。
続きがきになりす
はじめと比べると人間としても淑女としても成長している美世。辛いことから目を背けずに向き合おうとする姿に共感します。
この先の展開に目が離せません!
応援したくなる登場人物たち
どの人物も悩みながら成長する様が読んでいて気持ちがいいです。特に主人公はどんどん芯がしっかりしてきてこれからの成長が楽しみだし、元からの人のことをまず大切にする性格だから応援したくなります。ただのファンタジーで終わらないのが良いです。
わたしの幸せな結婚
こちらの本を選んで読んだのは表紙の絵が素敵だった事と皆さんの星の数も高かったから。
1巻から3巻まで一気読み出来るほど内容の展開も早く全く飽きる事がありませんでした。
続巻を早く読みたいです。
とても楽しみにしてます。
幸せになってほしい!
正直ベタなお話だとは思うのですが、それでも引き込まれて胸がキュンキュンです。辛く悲しい少女時代が帳消しになるくらいに幸せになって欲しい。シャイな2人がじれったいけれど、2人が距離を縮めていくのを心から応援しちゃってます。
続きが早く読みたいです。
表紙絵のきれいさにひかれ、ためし読みをしたのがきっかけで、読み始めて、いまではすっかりはまっています。
二人の遠かった距離が、徐々に縮まっていくところがとても好きです。
清霞のために、美世が一生懸命に努力する一途な姿もとても愛らしく応援したくなります。
和風なシンデレラ
なんだか和風なシンデレラのイメージです。
1巻から3巻まで、一気に読んでしまいました。
まだお話は続いているので、楽しみに続きが出るのを待ちたいと思います。
続きが気になる!
1巻(2人の馴れ初め)、2巻(美世ちゃんの出生)と続いて3巻は清霞さんについて掘り下げられています。
清霞さんのご両親についてはご意見分かれるかもしれませんが、私はどちらも好きです。
なるほど清霞さんの親だなこれは、という感じで(笑)
健気な美世ちゃんの頑張りもあり、今回もキュンキュンさせてもらいました!
きゅんラブ
あー、この2人の少しずつ近づいていく距離感がたまらない!旦那様、美世ちゃんが可愛くて仕方ないんだねぇ、わかるよー。
やっとチューしたね!もうドキドキした!早く次巻読みたい!待ちきれない!
二人の絆が
コミックを読んで先が気になり、とうとう小説に手を出してしまいましたが面白くて一気に読みました。異能な事件を解決しつつ、ウブな美世と清霞の微笑ましい恋愛。清霞の母の登場。そして清霞のプロポーズに満足!と思ったのに怪しい展開で次巻に続く。なので早く次が待ち遠しいです。
一気に読みました
GWの間、この本のおかげで、飽きることなく自宅で過ごせました。本当に一気に読んでしまいました。この後も何度も読み返すと思います。4巻が楽しみです。
気になって・・
漫画から読み始めたけど続きが気になりすぎて耐えきれずノベル版に・・
1巻読んだらさらに続きが気になって結局3巻までイッキ読み。
でも、大正解!
すごく読みごたえありました。
1巻では旦那様が美世を、2巻は美世が旦那様を・・・3巻ではそれぞれが・・
2人が相手を想って助け成長していく感じがとってもステキです♪
4巻が待ち遠しい(⌒▽⌒)
結婚までの道のりは遠い
異能者を祖師とする謎の新興宗教の登場。
この団体については、この巻ではほとんどなにも暴れません。
ただ、この宗教にも関係してくるのは薄刃。しかも、祖師は美世の母の元婚約者。
謎が深まるばかりで不穏なまま続巻へと続きます。
メインは清霞の母である芙由と美世のやりとりですが、清霞の美世への愛情が隠されなくなっていて人前でイチャイチャするのでこっちが照れます。
そして、3巻にしてようやく接吻…!(超フレンチ)
初なふたりがとても愛らしいです。
続きが読みたくて
2巻目を読み終えた後、続きが読みたくなってしまって、3巻目を読んでしまいました。
二人が可愛らしくて、いじらしくて胸がキュンキュンしながら読んでました。
早く続きが読みたい
こんなにはまってしまうとは思いませんでした きっと絶対的な力を持つ男性に愛されてみたいという願望があるからなのでしょうか そして素直になりたいという願望も…
もー、ハマってしまって
主人公の愛おしさとチョーイケメンと、サスペンスと。完璧でしょ? ドラマ化いけそうですよね!早く次の巻が読みたいです!作者さんの名前がなかなか覚えられないけど。笑
今までにない本です❣️
とってもハマりました。
不思議な異能の世界観と、ツンデレの清霞と、その愛によって少しづつ花開いていく美代から目が離せません。
何度も何度も読み返しています。
続きか気になります
二人の関係に萌えさせていただいております。
ありがとうございます笑
関係がどんどん進展していって目が離せません。
続きがとっても気になります。
4巻も楽しみにお待ちしてます。
出ました御両親
清霞の両親登場です。なんとも素敵なキャラのご両親です。葉月姉とは違う方向で、ですが。父の若い頃のスピンオフ作品を期待したいぐらいです。次作にも期待したいです。
既に…
タイトルも設定も登場人物も素敵すぎです。5回は読み返しています。もちろんマンガも!早く続き読みたい!そして皆様、読んでください!老若問わず、どハマり間違いないです!とにかく面白い!
早く続きが読みたいです!
3巻目も一気に読みました。美世ちゃん頑張っていますね。全てを守ってあげたくなるほどの可愛さ。二人の初々しさにもドキドキしてしまう。さらに続きが気になります。
早く次が読みたくて!!
久々に熱中して、読みふけってしまいました。
たまたまみた、コミック版の試し読みで、続きが見たい!とはまりました。続編を早めにリリースしてくださいね。
今回もよきよき!
相変わらず、クールで無表情っぽい旦那さまと美世のかけあいが初々しくて、じれったい!とか思いながらも、お互いへの愛がたくさん詰まってて最高でした。
今巻では旦那さまの周囲の人間がたくさん関わってくることで、美世自身の成長も見られるのもよかったです。
今回は新しい色んな発見がありながら、次回へつながる基盤のような物語だったようで、次がめちゃめちゃ気になる終わり方でした…!
今から次の巻が楽しみです。
久し振りにハマりました。長く使われていない「純愛」という言葉がぴったり当てはまると思います。こういうトキメキに日本女子は弱いんですよね。古き良き日本の美意識を若い方にも知って頂ける作品ではないかと思います。ただ残念なのは物語を引っ張るあまり主人公の2人の心理描写に不自然なものを感じたのも事実です。今後のお話がとても楽しみな反面、飽きの来ない展開を期待しています。
美しいお話です
漫画を読んでましたが、続きが気になって気になって小説を読みました。
三世と旦那様の心の様子ご描かれていて、お互いを大切に思うからこそのすれ違いなど、切なく、美しく、感動しました。ゆり江さんの「女は愛されて自信を持つのですよ」の言葉通りに三世さんはすてきになってきましたね。題名通り、幸せな結婚で終わってほしいです。早く続編を!
ますます引き込まれます
清霞の美世への愛が一層溢れ、更に遂にそれに気付かされる一方、美世の変わらない純粋さにこちらもドキドキさせられて続きが待ち遠しいです。
続きが気になる!
旦那さまに愛されてながら、健気に頑張っていく主人公を応援しながら、あっという間に読み進めてきました。
次はいつ読めるのかな…と楽しみは尽きません。
最後のところは、次にどうやるのか不安ですが、幸せになってくれるのを祈るばかりです。。
不穏な終わりかた…
二人とも思いあってるのに、両思いなのにどちらも恋愛偏差値が低いせいでもどかしいかな…
でも、今後の展開には楽しみ。 期待してますよ 旦那様。
ヒロインの出自に含みを持たせての終わりかたに次巻も待ち遠しさ一杯です。
タイトル通り、幸せな結婚をして欲しいなぁ。
言葉選びが素敵
常にハラハラドキドキで一気に読みました。
美世がどんどん成長していっている姿に感動し
少しずつ人間らしさを取り戻しつつあることにも
応援したい気持ちでいっぱいです!続きが気になる!
そして清霞がどんどん甘々になっていくものだから
こちらもニヤケが止まりません。
美世と清霞の今後の進展も楽しみです!
二十歳の女の子の成長物語
現代に置き換えれば大学2年生。
または社会人2年目。あ、フリーターとか引きこもりとか浪人生とかもういろいろか。
覚えることが沢山で、成長ざかりだから、今後も出来ることが増えて、慎ましくも逞しい女性になりそう。
いつか肝っ玉母さんになるのかなぁ。
先が楽しみ。
早く続きが読みたい!
二巻で終わりかと思いきや、第3巻! 嬉しくてあっという間に読み終わりました!相変わらずかっこいい清霞と可愛い美世、清霞の両親、特にほんとは意外と可愛いお母様芙由、ちょっと悲しくて、面白くて、キュンキュンして、もう、何回も読み返しました。早く続きが読みたいです!
やっぱり良いです。
絵の綺麗さに惹かれて①を買い中身に惹かれて②③と続けて買いました。
大正感もファンタジー感もとってもいい感じに物語にマッチして読んでて飽きないです。
少しずつ美世と清霞の心が近づいて1巻毎に距離も近づいて行く様がとても初々しくて微笑ましいです。
久々、激はまりです。
二人の距離が近づきました!
益々次巻が楽しみになりました。清霞のあの性格はあの親あってのこと!と理解。いつか親子のわだかまりが解かれ、家族が美世を中心に円満になれる話を期待します。二人の春を待たず早々に現れた敵対者!!それも美世の優しさで何とかなってほしい!!次巻が楽しみに過ぎて!!読んで良かったです。でも1巻から読まないとこの喜びは伝わらない! 純愛好きにオススメです!
Posted by ブクログ
久堂芙由さん、言い方がキツくて嫌な方だと思ったらまさかのツンデレだった…!
でも本当に嫌な人だったら、正清さんだってまいはにーって呼ばないよね( ̄▽ ̄;)
正清さんのバトルシーンと、清霞が嫉妬するシーンをもう少し見たかったなぁ…。
最後、いいところで終わってしまったので、また次巻も読みます!(いいところで終わってなくても読みますが)
Posted by ブクログ
最初、芙由さんに抱いた印象は"鬼姑"でした。
何の権限があって美世ちゃんをここまで詰るのか、清霞がブチ切れてくれなかったら私がブチ切れていたことでしょう。
老婆心ながら美世ちゃんがまた沢山傷付いてしまうのではないかと、ハラハラしながらページを捲っていました。
そんな私の予想に反して美世ちゃん、とても強く逞しくなっていました。それこそ芙由さんを圧倒する折れない心。いい加減認めてあげてよ〜!と思いながらふたりを見守っている間に、清霞は清霞で鬼との対峙。
色々なドキドキやハラハラを味わった三巻でした。
Posted by ブクログ
芙由ちゃんかわいい。正清さんまじ殺生丸様。
え、短すぎ?
はい、いつも通り、もう少しお話させていただきます。
※
以下、ネタバレを含みます。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
甘水直なる人物が浮かび上がって来ました。
憑依されているはずなのに異能封じが通じてしまう・・・その事実から、ラスボスもまた、美世さんと同じく、「薄刃」縁の者であろうとどことなく想像しておりました。実際その通りなのか、少なくとも直の正体は、薄刃の分家であり、その能力は特筆されるほどに優秀で、一族の掟を守らせることが出来ないぐらいに強力であったことも明らかとされました。
うーむ、興味深い。桜庭一樹読者としましても、あれこれ先の展開を想像しながら読むことはとても楽しいです。
そして、芙由ちゃんですよ。
もうね、初登場のシーンからして、「あ、これは、ツンデレだな」と確信しました。笑 長年、オタクをやっている人は、もう直感でわかりますよね?え?私だけ?
アニメ化もした本作ですが、芙由さんだけはCVが明らかでないので、私は勝手に水橋かおりさんを連想していました。高飛車なのに惚れたら一途な当たりとか、すごくピンと来るんです。お気に入りのリボンを渡して褒めるところとか、見ず知らずの男性と二人きりになることを心配しちゃうところとか、もう美世さんのこと好きすぎて、どんだけ可愛いのかとニヤニヤが止まりませんでした。笑笑
そして正清さんよ!
動かずとも風・雷だけで撃退できてしまうカリスマぶりは、アベルナイトロードや八神和麻を連想しますが、私の世代直撃なのは殺生丸様でした。性格でいわばむしろ清霞さんの方がそうなのですが、威能を扱う様の余裕ぶりを見ていると、どことなく正清さんにぴったりだなぁと感じます。
※トリニティブラッド、風の聖痕、犬夜叉、の登場人物
また、異能心教の考え方が、そっくりそのまま、20世紀の悪夢、共産主義・パルチザンそのもので驚かされました。帝都を覆す思惑と言えば、まさに実在の歴史においては真っ先に共産主義が挙がりますし、本作の異能対策のために動く部隊は、なるほど特高警察に似ているとも言えましょう。特高警察の戦後の異例な出世を見ると、国際金融資本と癒着の強い政治関係者と司法取引していた可能性は否めず、売国奴の代表例として挙げられることも少なくないので、その反動か、彼らが当時活躍したのは、学歴がなくても、戦地に赴くことなく、国家の敵・共産主義者(とおもわしい人物)を虐殺するだけで自分は安穏としていられる___などといったイメージも多く語られています。
小林多喜二や幸徳秋水は皇位を否定したのではなく、天皇の歴史について学びたかっただけであるにも関わらず、表に流布された情報以外を知ろうとするだけで、天皇を疑う逆賊として残酷に殺されてしまった・・・という場合もあります。その例を持ってすればあながち間違いでもありません。
ですが、あくまでもそこまで過酷な例はこの二つぐらいしかない、とも言えるのです。本作の五道くんや久堂さんは、むしろ立派な教養を持っていますし、帝大の卒業者ということは徴兵を免れる特権も持っています。にも関わらず、彼らは、表では、科学によって全く信じられなくなってきた異能退治などという役目を負い、誰に感謝されるでもないのに命をかける仕事を自ら選んでいます。
今でも、国際法におけるエリートの概念とは、学位や教養のことを指すのではありません。ところが、東大秩序にすっかり飲み込まれて云十年、現状、令和初期時点での日本は、エリートとは学位を指すことになってしまいました。本当のエリートとは、命をかけてでも成し遂げる使命を覚悟している人を指します。私にとって、それは実在の天皇陛下であり、自衛隊員さんたちであり、そして本作の清霞さんや新さん、五道さんなどがそれに当たります。
きっと、実在の特高警察も、全てが全て、高徳・小林事件のような人物たちばかりでなく、学位も収めつつ、国内の治安を納めるために残り、戦地に赴く友人を涙を呑んで見送り、むしろ国内で権力をほしいままにしている同僚たちを叱咤するような立派な人たちがいたと思います。帝大に通う金銭的猶予もなく、ようやくありつけたと思ったら、今度は同僚にまで叱られる・・・その憂さ晴らしとして、かの事件を起こしてしまったのだとしたら、もはや、残酷なことをしてしまった一部の特高警察の関係者たちすら、私からすれば、時代が起こした必然であり、彼らはもっと幸せになってほ強いと願うばかりです。戦後の敗戦既得権益の中に居残って、今なお権力をほしいままにしている人々も、そうした人たちの子孫たちです。彼らは本当に愛されたことが多分ないのでしょう・・・あったとしても、自分の地位、財力、人脈を欲しているだけだとうがってしまい、素直に信じられなくなっているのです。ちょうど本作の芙由ちゃんが、清霞さんの同情を惹くために哀れを演じてるのが美世なのだと、疑ってしまっていたように。
つくづく、全ての人々が平和でいられることを、幸せでいられることを願います。それが同時には叶わなかったとしても・・・やがて、いつかは、きっと、とそう願います。
鬼の一部を肉体や精神に取り込ませることで強引に憑依させ、精神感応によって操ることができる・・・という内容も、アドレノクロムとエプスタインの関係が海外に広く知られた今となっては驚くべき一致ぶりです。鬼とは元々は人です。そこに肉体的、精神的圧迫が加わることにより、耐えかねた体と心が、限界を超えて発露することによって形となるものが鬼です。狗、鬼、どちらも「いぬ」「おぬ」、つまりはそこに本来いない者を指して呼ぶ言葉ですから。悪魔召喚とも繋がりが深く、ハザールマフィアなど、現在の各国と同化したユダヤ人(アシュケナージ、スファラディなど)とは違い、最後まで自分たちの悪魔偶像崇拝を信じ、現在もその信仰を一部の者が続けている一族というのは・・・悲しいかな実在します。
彼らは、国際金融資本家たちが脱税を訴えられ、法的追求されないように、絶えず世界のどこかで紛争を起こすことに協力しています。人を○ろすこと。尊厳を貶めること。暴力に快楽を覚えること。そういった彼らの信仰の条件と、戦争を起こして欲しい、自分の財産を守ってほしい者たちの思惑は、同じではないですが、利害関係はぴったり重なっているのです。それゆえに、今現在の世界の標準的な倫理観からすれば、到底認め難い、パルチザンや悪魔儀式は、膨大な金銭的援護を背景にして守られるからこそ、今なお続いていると言えましょう。
アメリカにもいまだに悪魔儀式が政治的に根深い事実は、ジェイソンモーガン氏が深く追及されていますので、詳しくは彼の書籍をご覧ください。かつて月刊WiLLに記載された彼のコラムも参考になりました。
納得し難いことをいますぐに変えてしまいたい気持ちはもちろん理解できます。けれどそのために今すぐに全てを破壊するという考えは、どうしても、あらゆる時代、あらゆる世界において、長くは続かなかったのです。なぜなら、そうやって破壊された後に作られた新たな世界では、今度はその世界を守りたい人と、破壊したい人との争いがまた繰り返されるからです。
天皇陛下がずっと一族を続けてきたこと、そして彼らはあくまで、親善・祭司・権威であり、権力は全く持たないからこそ、あらゆる時代、あらゆる世界において、彼らが一方的に恨まれ、殺戮されることがなかった歴史・・・この伝統こそ、平和とは何か、また平和を守っていくにはどうしたらいいのかの答えを、ぼんやりと教えてくれているように思います。
答えは、きっと、祈りなのです。
現実的には、今すぐに、全ての人に、同時に、幸福を叶える手段などないのですから。
けれど、諦めない。
出来ることを少しずつ、全ての人が望むことをゆっくりと、順番に叶えていく。
その流れが滞らないよう、また流れが届くのが遅れてしまった人たちにも、幸多きことを願うために・・・祈りがあるのだと思います。
意味も、作法も知らなくても、一年に一度は、初詣として神社に通い、手を合わせ、祈る人々がいまだに多くいるこの日本。その日本の象徴が天皇陛下であり、彼らの国事行為である、祈りに、何か大切な者があるのではないかと、私はぼんやりと信じています。
本作の帝は、悲しいかな、恐れのために大勢の人々を犠牲にしてしまいましたが、そんな彼もまた、時代が起こした必然であり、心の犠牲者です。ある意味、薄刃の一族以上に、何の自由も許されていない人なのですから。
それと全く同じ境遇でありながら、違う、平和の道を探そうとした皇太子様がいらっしゃり、この物語のこれから向かう先が、とても楽しみになりました。次巻もじっくりと読ませていただきます。あくみせんせい、最高です・・・!
ツンデレ姑かわいすぎ
2人の仲が順調に深まるのと同時に着実に成長していく美世。自己肯定感皆無だった彼女が徐々に自己主張できるようになっていく姿は読者としてもなかなか感慨深いです。ところで今作の僕の推しは芙由さんです。可愛すぎるだろ、この姑。3巻のヒロイン筆頭候補間違いなしですね!
Posted by ブクログ
清霞と葉月の言動から
ご両親のどちらかと会いたくないのかなぁ
と想像してたけど、
まさかこんな大変なことだったとは。
でも美世はご両親に受け入れてもらおうと頑張っていて
清霞から本当に沢山の温もりを貰ったんだなぁと
美世強くなったんだなあと感じました。
また美世の母親に関する情報が出てきて
これからどうなるんだろと気になってます。
もう私の幸せな結婚6まで買っているので
さっそく次を読み始めてます。
不思議と言葉がすんなり入ってきて
気付けば1冊を3〜4時間で読み切ってます。
先が気になって仕方ないってのもあるけど
どんどん読めちゃうお話で楽しいです。
〈映画キャスト〉
久堂清霞▷目黒蓮さん(SnowMan)
斎森美世▷今田美桜さん
斎森真一▷高橋努さん
斎森香乃子▷山口紗弥加さん
斎森香耶▷高石あかりさん
花▷小林涼子さん
ゆり江▷山本未來さん
辰石幸次▷小越勇輝さん
辰石実▷平山祐介さん
桂子▷珠城りょうさん
帝▷石橋蓮司さん
堯人▷大西流星さん(なにわ男子)
枢木忠則▷尾上右近さん
五道佳斗▷前田旺志郎さん
望月東弥▷佐藤新さん
岡部秀太▷西垣匠さん
宮田建祐▷松島庄汰さん
澤村晋平▷高橋大翔さん
須藤嗣治▷浜田学さん
賀茂村紀夫▷津田健次郎さん
鶴木新▷▷渡邊圭祐さん
鶴木義浪▷火野正平さん
〈主題歌〉
タペストリー/SnowMan
Posted by ブクログ
3巻は上下巻の上、前編後編の前編という、お話のあらすじ〜これから本題に迫るぞ!というところまででした。1冊で1つの物語が終わると思っていたので、残念ではなかったといえば嘘になりますが、さらに深い場所に続く1歩を踏み出したようなワクワク感と高揚が味わえました。また、清霞の母芙由、父正清と清霞そして美世とのそれぞれの関係がよく描かれていて、久堂家の人柄の理解を深められました。(早く芙由と美世には義母と義娘として肩肘張らずに仲良くして欲しいものです……)
そしてそして、3巻を語る上で外せないのは……わかりますよね。そう、初チュー記念日です。清霞がついに……ということですが、その前に正清の素晴らしいアシストがありました。ぜひ読んで確認してほしいです。その後私と一緒に赤飯を炊きましょう。
義父と義母
美世がひと一つ成長していくごとにがんばって、と応援したくなる気持ちで一気に読み終えました。三巻はキヨカの両親が登場します。お義父さま、タイプです。また、新との関係も良いところに収まったようですし、地味ですがキヨカの成長もみてとれ、頑なだけでなくとても深みを増してきたように思えます。
さて新たなる異能者。これは大変です。
キュンキュンします
全編どんどんと緊迫しているのですが、二人の関係がどんどん親密になっているので、なんとなく上手く行くような気がしてしまいます。出来ればもう少し挿絵があるといいなって思っています。
匿名
ようやく
いつになくラブラブ…!ラブラブすぎる!ここまでシリアスがすぎる展開で、二人とも感情が追いついてなかったのに、ここにきてようやくまともな恋愛小説に…!最後のシーンがとても恐怖を煽るけど、こういうシーンを待ち焦がれていた身としては、そんなことは脇に置いておいて大声で叫び出したくなるくらい最高だった。内容としては子供のもののように稚拙で淡いものだけど、故にその純粋さにはやっぱり心躍る。こういう話には、やっぱりこんな風にゆったりとした歩みが何よりの醍醐味。まあどんなに進んでも最終的なシーンは朝チュンで終わるのがお約束なので、どうせなら詳細なラブシーンまで求めたくなるのだけど、そこまで求めるのは流石に純粋な恋愛小説には野暮がすぎるので自重したい。
Posted by ブクログ
清霞の実家の別邸の近くで鬼が出るという噂が。
噂の真相を探るため、美世と一緒に久堂家の別邸へ。
そこには気難しい清霞の実母が。ちょっと早いけど、嫁姑問題勃発か?
今までの事で強くなってきた美世。ここで初めて誰かのために何かをしたい。という思いがでてきて、さらに強くなっていきます。
守りたいものが増えたということですね。
初めてのちゅー
ほんと初々しくてニヤけてしまうよ。
もうあれだね、清霞の溺愛はもうすぐそこまできてるね。
婚約とか結婚とか単語だけはたくさんでてくるけどそれに伴うアレコレはぜんぜんまだまだ…
先が楽しみだよ。
そして芙由さん。
なかなか素敵なキャラです。割と好きです。
Posted by ブクログ
清霞の両親が出てきた!という時点で楽しみでしたが、この両親がなかなかの強者で、この二人との距離を測りかねて苦心する美世に思わず同情してしまいました。とくに芙由のツンデレっぷりったら!逆にわかりやすいです笑。お話は新たな敵、そして新たな展開への橋渡し的なものでした。これからの二人はどうなるのか?!楽しみに次巻も読みたいと思います。
Posted by ブクログ
三巻目。
今回は清霞の実家へ美世を連れて。
清霞の母に散々嫌なことを言われて、清霞激怒し、どうなるの?!と読み進めていくのが止まらない。
さらに清霞と美世の距離が近づき、ドキドキが止まらない!微笑ましくて、にやけてしまう。
最後はいい感じ(?)に美世と清霞母なったのでひと安心。
けど最後え?!!?な展開が!!続きが気になりすぎる!
続きが気になります!
所構わず美世へ愛情表現をしてくれる旦那さまが愛おしすぎます。自己肯定感の低い相手に対してはこれぐらいグイグイいったほうがいいのかな?あと両親(特に父親)のキャラが意外でした。
義理の母がとんでもない高飛車な女で、清霞が嫌う理由がわかりました。が、最後にはそんな義理母と美世の関係もなんだか微笑ましい(?)感じになり、良かったです。怒ると雷を落とす清霞がカッコ良すぎる!美世と微笑ましいシーンも満載で最高でした。
清霞の家族とのお話。清霞母も父もインパクト強い人でした。
負けずに考えられるようになった美世ちゃん偉い!
物語はなにやら不穏な気配。。
早く読みたい
もともと広告で作品の事を知り、漫画から読み始めるました。読んでいくうちにどんどん先のことが気になって仕方なくなり小説のほうも購入することにしました。漫画から入っているので小説のほうも脳内でバッチリイメージ出来て楽しいです!早く主人公達に幸せ結婚をしてほしいです!
幸せいっぱいですね。
美世。少しずつ、感情を表せるようになってきましたね。
その感情を素直に受け止められる日が来るのは、もうすぐなのかなと。
心の成長が情緒豊かに描かれているので、
読むのが楽しいです。
続きは、いつ頃なのかと楽しみですね。
最後は、幸せな結婚をしてほしいです。
とうとう
漫画が待ちきれず買ってしまいました。人の恋路を邪魔すると馬に蹴られて、、、って感じの感想でしたね笑。まあ2人が今までよりもラブラブになって安心しました。
うん…良い…
マンガにハマり小説も読んでいます。
美世と清霞の気持ちが段々と恋から愛になっていくのが本当に良いです。
清霞の気持ちの描写もあって、もう読んでてキュンキュンです。
今後の展開
一気に
3巻まで読んでしまいました。最初にコミックから読んだこともあり主人公などが想像しやすくて楽しく読めてしまいました。
コミックの続編がまだでてなくて気になって小説をよんだのですがやっぱり楽しい。昔ながらの恋愛って感じだけど楽しい!早く次も読もうと思います。
面白い
一巻とかでは恋愛がメインの話であんまり
ファンタジー要素がなかったが今回で異能を使う機会が増えて一巻のあとがきにあったような本になってきて個人的に大満足
ドキドキがとまらない!
一、二巻に引き続き、やっぱりとても素敵でした。お互いを想い合う2人にキュンキュンがとまりません…周りの人に支えられてこそ2人らしくいられると思うと、周りの人になって2人を見守りたいです…
アニメ化希望!
言葉の使い方が時代を感じて美しい。
普段マンガ派ですが、この作品はサクッと読めてしまった自分にびっくり。
清霞くんはクール系男子で行くのかと思いきや溺愛系に進みましたね(笑)
意外と最初から、清霞くんの方が美世さんのこと好きだったのかな…
思った以上の展開です!
一気に読める時間をとって、と考えたのは正解でしたね。思った以上の出来事有りすぎです。旦那様のご両親は予想の斜め上のお二人だし、流石前当主だし、異能、異形満載でしたね。旦那様のラブラブな感じも良かったです。
続きが楽しみです。
どんどんSFになってきました
ヒロインと姑のバトルも面白いですがだんだんSFチックなお話が濃くなってきて目が離せません。最後も気になるところで終わったので早く読みたいです。
4巻が9月15日に配信
ふたりの関係にも、物語で訪れる波乱もとても読み応えがあります。
表紙のふたりが背中合わせ、振り向き、向き合い、4巻ではふたりで前を向いている。この変化に心がきゅっとします、素敵です。
わたしの幸せな結婚3
思わず1~3まで購入してしまいました。美世が、少しずつ成長していく姿と旦那様との家族との関わり。繊細な心理描写に目を奪われました。異能との絡み、続きが楽しみです。
キュンキュンしました!
美世と清霞の甘々ぶりと、異能の戦いに夢中になり、一気に読みました。
清霞の父母も、いい味を出していて、また登場してほしいです。
4巻が楽しみです!
キュンキュンしました
少しずつ、美世にも心とか自分の意思という物が出せるようになってきたように思います。
これから、旦那様との恋がどう発展していくのか、ワクワクしますね!
かおがニヤける
内容はかなり詰め込まれた感じに受けましたミヨの能力の開花や生い立ちなど絡まった紐が解けて行く感じ、そこにまた新たな絡まりが見えてきて恋の行方も、異能者達の行方も気になるばかり
早くも続きが気になります
清霞の両親、登場です!
姉の葉月と違い一癖も二癖もある両親でした。
特に母親の芙由は難がありますが、一応息子のことは大事のようです。
主人公カップルが段々に心を通わせているので、これからも楽しみです。
終わり方が、思い切り「続く」になっていたので、早く次巻が読みたいです。
義父母登場
今作には、清霞のご両親登場です!
なんとも対照的なご両親で、これからも目が離せません。
清霞と美世がまた少し近づきました。
微笑ましくて可愛くて。
二人のシーンがもっとあったらと思っちゃいますね。
異能の話も新たな局面に突入しています。
次巻が待ち遠しいです。
1巻2巻と二人はどうなるの?と気をやきもきして読ませてもらいました。そして、清霞の両親とは、どんな関係?と思っていた所の3巻目。曲者なお父さんと清霞がとーっても大好きなお母さん。美世の自信があれば、最強の家族になるんだろうな、と感じました。
もっと強くなれ、美世!と思いました。頑張れ清霞、美世。