あらすじ
身に覚えのない罪で投獄された清霞。
彼と離ればなれになった美世は、清霞を助けるために一人で軍本部へと向かう。
しかし目的地に着いたその時、彼女の袖を引く者がいた。
振り返った美世が見たのは、清霞そっくりの美少年。彼は清霞の式だという。
式に強引に連れ帰られた美世は、薄刃の家で態勢を調えて出直すことを決める。
すべては清霞と再会するため、美世は自力で道を切り開いていく。
そして迎えた甘水との決戦は――。
これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。
感情タグBEST3
幸せな気持ちに
美世さんがいろんな意味で自分に目覚めていき、旦那様に守られる存在ではなく、ともに歩く存在になっていくのに感動しました。新さんのこともよかった!大団円、楽しみにしています。
き、清くん
いやぁ美世、強くなったね
そしてやっと想いを伝えられたね
この二人のイチャイチャが読みたい!
とりあえずの一区切り。
すっきりしてます。
次巻まで……待てそうです、笑
待ってましたー!
5巻を読み返してから読みました。5巻はちょっとお話がタイトルとは違う方向へ進んでいたので、6巻で戦いが終わらなかったらどうしよう、と心配しながら読みました!何度も何度も途中で読み返しながらワクワクしました!美世がなかなか素直に自分の気持ちを認められなかった気持ちのやっと理解できたし、この戦いがあったからこそ素直になれたんだなあとも思いました。式になった清霞がかわいいし、気づかない美世が純粋なのか天然なのか、、、映像化されるとのこと、とっても楽しみです♪
楽しかったです
1年待った新刊。幸せな気持ちで読みました。
美玲の清くんへの対応が可愛かったです。
ただ、甘水との決戦で、甘水の異能の描写が無かったのが残念です。
とにかくかわいい
前回の終わり方がとても不穏だったからきっとすごくシリアスなんだろうなぁと思ってたら、式が可愛い!でもきっと後で恥ずかしさで悶えるんだろうなぁと思いながらやっぱりねと思ったり。
話が綺麗にまとまったので今回で終わりなのかなぁと思ってたら、後書きに、しっかり次はタイトル回収されるということでとっても楽しみです。
待望の!
楽しみにしていた新刊です。
美世がしっかりと前を向き、立ち向かう姿に感動しました。ようやく戦いに終止符ですね。
次巻も今から楽しみです。
待っておりました〜〜
1年ぶりの新刊に、正座待機で15日を迎えました。
待ちに待った甲斐がありました〜
アニメ化に実写となると、次回も1年後かなー
心待ちにしております!!
良かったデス(^-^)
読み終えてしまうのが勿体無くて、ゆっくり読み進めたかったのですが、やはりあっという間に読み終えてしまいました。読み終えた後、改めて表紙絵を見て美代の内面からの強さや美しさ、真綿の様に大事に守られるだけじゃない、相手を強く思いやる気持ちが感じ取れて、見入ってしまいました。また読もっと。
感動!
1巻の時の美世と比べると、遥かに心が成長していることが伺えました。
誰かのために、行動する。心を尽くす。。。人は変わりますね。
顎木先生の作品の面白さは、情景描写の細やかさかなと感じています。
思わず、時間を忘れて読んでしまいます。
あとがきに、「続きが」と、記載されていました。
なんと!
待ち遠しいです。
最後は、幸せな結婚をして欲しいですね。
待ってました続巻
長かったうすいとの戦いも終結…
美世が自分の気持ちをちゃんと清霞に伝えられて良かった。
次はハッピーな話になると予告あったので、今から楽しみ。1年後発売なのかな?
早く読みたい。
清くんとも再会させてあげてほしいな(笑)
Posted by ブクログ
前巻からだいぶ絶望的な状況だったのですが、
美世が清くんの仕組み(清霞と感覚を共有している)を知らずにお風呂に誘ったり、あだ名で呼んだ時の清霞の反応が面白くて、ついニヤニヤしてしまいました( ̄▽ ̄)
あとがきによると次回はハッピーな巻ということで、さらにニヤニヤが止まらなさそうです(笑)
それはさておき、今回は美世の成長をすごく感じられるお話でした。
1巻では家族からむごい扱いを受けるのをひたすら耐える日々を送っていましたが、
今の美世は現実を変えようとして自分から率先して動いていました。
さらに夢見の能力もバージョンアップして、もう向かうところ敵なしですね。
しかし、久しぶりに幼なじみの幸次の名前が意味ありげに出てきたのは少し気になりました。
マリッジブルーになった美世、そこに偶然再開した幸次に不安を聞いてもらい、徐々に距離が縮まる二人。
その様子を陰で見つめる清霞。あいつには俺よりも、幸次のほうが合っているんじゃないか…?
結婚式の日が近づくにつれ、徐々にすれ違う美世と清霞。次回、波乱の三角関係編がスタート!…とかあったりして(多分ない^^;
Posted by ブクログ
アニメから知ったこの物語。小説が原作と聞いてアニメ第2期の途中の6巻から読み始めました。映像と声優さんの声を頭の中で再生しながら読み進めると、これから放送されるアニメがとても楽しみです。不器用な清霞と美世が2人で幸せになっていく様をニヤニヤしながら読みました。
これは見たい
捕えられた清霞を助けるべく1人で立ち向かう美世。そこに指南役の美しい少年が現れた。彼は清霞の式。現在アニメ第二期が放送されているが、この少年は是非に会ってみたい。「わたしの幸せな結婚」と題するからには結婚なしにこのアニメも終わらないだろう。小説同様、丁寧な制作のアニメも堪能しています。
Posted by ブクログ
六巻ではどんなシリアスが広がっていても動じないぞ、と覚悟を決めて読み始めたのですが想像していたより微笑ましいシーンも散りばめられていて緩急が心に染み渡りました。
清くんと美世ちゃんの絡みが非常に可愛らしく、美世ちゃんはいいお母さんになるだろうなとほっこり。
美世ちゃんの世界が少しずつ広くなっていき、彼女自身が持つ心の強さをじっくり楽しめた六巻でした。
次巻ようやく"しあわせな結婚"を見届けることが出来るのだと思うと心が弾みます。
Posted by ブクログ
見どころ抜群!
正清さんの出番が見たくて仕方なかった人にはお待たせしました!とばかりにテンションあがりますよぉぉー!
そして、美世さんのとある勘違いによる清霞さんの慌てっぷりが最高にかわいいので、そこも胸キュンでした///
皆さん、是非とも読んでくださいまし♡
※
以下、ネタバレを含みます。
感想というより個人的雑記———と普段は書かせてもらっていますが、今回はエッセイ風に致しました。
貴重な時間をいただける方だけ、お付き合いを願います。
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ー・ー・ー・
落胆はしても卑下はしない
ある者がある人生を歩み
得られたものと
得られなかったものがある
それだけのことなのだから
綺麗事は
幸福なものが
花畑な妄想を
不幸なものに押し付ける
気色の悪い夢物語
今も不幸を嘆くものに
力を
機会を
自由を与えるのなら
感謝され
尊ばれるはずだ
それでも時代は変わっていく
いずれ必要とされなくなる役目なら
変わりゆく世の中で生きる備えをするべきだ
願いを叶えるために
力を求める
誰もがそうやって
足掻いて生きている
それでも人は
己に与えられたものを
精一杯に尽くし
在らん限りの幸せを目指す
そうやって生きていくものだから
誰かの力を妬み羨むものではなく
自らの才を掴むために続けた努めは
自らを卑下し諦めることなく
真っ直ぐ生きる希望を与えてくれる
その姿を あなたの勇気を
いつか どこかで
必ず見ている人がいる
誰かがあなたを愛している
夢見の力は
戦いを防ぐための力
つまりそれを使えば
必ず戦いで苦しむ誰かを見ることになる
あるいは己が害される経験をすることになる
あまりにも辛く悲しいこと
甘やかされ守られた暮らしの中で
小さな幸せを感じるだけの存在
それでもいいと思えた
尊き力を 選ばれた役目を
誰のためにもあえて使わない
そのかわりに
自分に与えられた幸せを
心から感じて生きていきたいと決めた
力を持つものを誰もが放ってはくれない
その理由はなぜだろうか
それは人が己の境遇を外に求めているから
外に原因があるから
誰かのために力を使わないものを
己が望んでも手に入れられないと
勝手に思い込んで諦めているものを
容易く手に入れている誰かを強く憎む
ゆえに力を持つものを放っておけない
ならば逆もまた然り
誰もが 内を 己を
見つめ 向き合うようになったなら
誰もが己の責を全うし
互いが互いに認め合い
時に尊び 時に愛し
そうして絆を育めるようになる
責を全うする者とは
己を任せられる者のこと
無条件に信じられるものなど
この世に己しかいない
己の最大の味方は他ならぬ己自身
己が己を諦めてしまっては
世界はこれを救えない
天は自らを助く者を助く
そして人はやがて
己以外にも
ひとつぐらい……
無条件で信じられるものを
見つけられるのかもしれない
それはときに信仰であり
ときに親しみであり
ときに愛情になる
そもそもひとひとりが出来ることは
じつのところ程度が知れている
ほんの12階ほどの高さから
街を見下ろしてみただけで
自分の暮らしは豆粒ほどのものだと分かる
けれどそれは虚しくない
そして大袈裟なことでもない
偉大な使命を手放すためには
壮大な覚悟が必要だと
勝手に思い込んでいただけ
己を天から見下ろす心の眼差しがあれば
あれよと言う間に手放せる
人の心などそんなもの
それでもあえて近づきたい
こだわってみたい
そういう想いが 願いが 夢があるから
人は苦しみ 悩み 思い込む
それでも
そう それでも
芽生えたら花咲くことを止められないように
勝手に色づいてしまう心があるからこそ
生きることは こんなにも
すばらしく うつくしい
大切な人のために
そしてその人を想う自分のために
強くなれるなら やさしくなれるなら
ありがとう 悲しみよ
ありがとう 喜びよ
やさしくて 不器用で 意外なほどに 甘えんぼ
自分の願いに素直になれるよう 想い 歩み続けてきた 強さ
2人が恋をして 愛し合い 幸せになるための物語
———とポエミィなエッセイにしましたところ、もうね、かねてより思っておりました通り、あくみさんの歴史考察はお見事だと感動するばかりです。私の最愛の物語『装甲悪鬼村正』と、時節が重なるというのも見応え抜群で……かの物語に通じるものもたくさんありました。
また、キャンディス・オーウェンズさんの『BlackOUT』を読んだ後ですと、被害者意識を引きずったまま、世界のせいにし続けていても世界は変わりませんし、そうやって無力なままでいてくれた方が、搾取し、より容易く富を奪える存在がいることを、今の私は知っています。
今回はまさに、政府や軍に不満を持っている者が、たまたま流行に乗るかのように、力を試させてくれる異能心教が現れてしまったため、彼らは己の正義はともかく、我慢ができなくなってしまったことはなんとも切なく思えます。それでも、カリスマの甘水がいなくなった瞬間に倒れてしまった組織の脆弱さを見ると、やはり、レーニンの革命によろしく、暴力によって願いを叶える正当性は、自分がその座についた後に現れる暴力を否定する時点で矛盾していて、誰もがその論理の破綻に虚しさを抱えていたことが明らかになったのでしょう。
ほんの10数年の陰謀は2000年を明らかに超える歴史の重みには決して勝てないと、本編のモノローグにもありましたように、大日本帝国時代は、帝国大学によって、かなり強烈な共産主義に毒されたものの、今もこうして、国体を失うことなく、国家を続けていられると言う時点で———どれだけ今の日本が本来の日本らしくなかったとしても、決して大切なものは失われていないのだと分かります。本編中の人々も、科学に準じ、信仰を素直に信じられなくなったとしても、最後の一線、歴史の重みに敬意を表するというところは、無意識において失われていなかったことを嬉しく思います。
それにしても甘水は、美世さんが薄刃の夢見を手に入れてなければ、本当に国家転覆を叶えていたかもしれません。本編中、異能が信じられなくなり、変わっていく世の中の未来を指摘した清霞さんのように、異能心教のその後の続くかは別として———少なくとも転覆は可能でした。限りなく危ういところだったと思います。それほどまでに彼の弁論は優れていました。理性に訴える正しさにおいては劇中の頂点といえましょう。けれど理性だけに囚われてしまったから、愛情を失った後の絶望に耐えきれず、新たな愛を育む希望を見出せなかったのです。私は、理性を左脳、直感を右脳と呼ぶようにしています。甘水にもし、ほんの少しでも、右脳寄りな感性が残っていたのならと思わずにはいられません。前巻の感想でも私は彼の幸せを願いました。
せめて、死して旅立ったあと、彼の魂が、須美さんと再開し、涙し、幸せになれることを願います。堕ちていった斎森の業も、彼の悲哀を思えば然りのこと。決して美世さんが力を求めて斎森を貶めたのではないのです。たとえ、斎森の子を産んだ手前、須美さんにとっては、甘水のことを受け入れることは難しくとも……せめて、この世の建前とか、常識とか、恋愛観とか、そういうものが一切必要のない、四次元以上の神の世界においては、斎森の妻でありつつも、甘水の恋人として、彼を抱き、愛し、救ってあげられる須美さんの自由が敵いますようにと、願ってやみません。
絶対に叶わない横恋慕という境遇が、どうにも、前述の装甲悪鬼村正の主人公・湊斗景明さんに重なりすぎて、甘水に感情移入してしまいます。彼の転生・死語のスピンオフなどを書いてみたくなりました。
力をあえて使わない勇気を持つ大切さや、じつのところそんな勇気や覚悟なんて初めから必要なかったという達観、そしてそんなちっぽけなことに囚われる心だからこそ、恋焦がれて、胸ときめく楽しさがあり、人生はすばらしいと———物語の景色から伝わってくる感動の内容は、そっくりそのまま今上陛下そのものだも想い、日本人らしさだなぁと思えました。
日本人からしたら当たり前ですが、日本語ってすごい言語なんです。縦にも横にもかけますし、カタカナもひらがなも漢字も書けますし、アルファベットもお茶の子さいさい。こんな多機能な言語は他に類がないほどに群抜いています。ゆえに世界の中心に立てる、圧倒的な倫理観を育むに十分すぎるほど、選ばれた存在であり、そうすべき力があります。世界は日本を待っています。
けれど、それでも———あえて、力を振るわなくてもいいのです。
その理由は、前述の通り。
世界が力あるものを、才あるものを放ってくれないのは、その力と才に依存しているからです。自分にはないから、外から寄越せと欲しているだけなのです。では、内を、己を見つめ、向き合い、力を、自由を育むことが、誰にでもできるようになったなら……力を持つことは当然であり、妬むものではなく、敬うものになるのです。江戸時代の武士は、生涯刀を使うことがないことの方が多かったですが、それでも武士道や稽古を勧められていた理由は、まさにこの、「強くなることは、己を磨くことは、他者と比べず、理由も求めず、当然のこと」であり、だからこそ「力あるものを妬まず、敬える心を持つ」大切さがわかるようになるから、なのです。
日本人は世界の中心になれる特別な言語と才能を持っていますが、世界中の人がそれをただ羨むだけでなく、自ら努力できるようになれればそれでいいのです。
美世さんのように、陛下のように、
祈り、想い、
自らと己を取り巻く全ての
悲しみ 喜び
そして幸せを
心から感じて生きていくだけでいいのです。
少なくとも私は、そう信じられる気持ちになりました。こんな気持ちにさせてくれたあくみさんの物語は、つくづく素晴らしいなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
あくみさんは歴史考察が苦手だと語っておりましたが、とんでもない。すさまじい研究努力の方であり、しかも無意識か意識してなのか、一番大切なメッセージを掴む巧さをあっさり成し遂げてしまっています。私がこのところ歴史を学んでたどり着いた感性を、小説の、物語の一筋だけで表現してしまえるその心の豊かさ。もう、愛していますとばかりに尊敬してます。
つくづく、日本は、和歌だなぁと。
私が尊敬する偉人のひとり、本居宣長さんも、和歌の大切さを繰り返し伝えていました。
人の心のささいなことを届ける于多-うた-
けれど幼児が感情を喚き散らすごとく叫んでも、だいの大人は、子泣き爺の戯言かと迷惑がって聞いてはくれません。
だからこそ先人は「嬉しいなぁ、悲しいなぁ」という、ただ単純な感情にすぎないその想いを、いまをときめく人々に、そして先祖への感謝と、未来へと続いていく希望のために、詞-ことば-を学び、工夫することで、和歌を高めていったのでしょう。
物語とは、私にとって、この和歌の無限の連なりの一筋に思えるのです。ゆえにどこか、歴史の重みと必ず通じ合うのかもしれません。私が本居さんに、装甲悪鬼村正に感じたときめきや涙や想いが、美世さんを通した彼女の世界と詞-ことば-の中に、たくさんあるように思えましたから。
語りたいことは尽きませんが、このあたりで一区切りにさせていただきます。
芙由さんの再登場でテンションあがるわ、清くんのあまえんぼがかわいすぎるわ、美世さんの痴女(!?)っぷりにドキドキさせられるわ、もう最高すぎました……。———あ、浮気を考えることも不誠実ではなく、だからこそ想いをひとりの相手に込められることは贅沢な悩みだと芙由さんが諭してくれたシーンも、振り返ると、宣長さんの恋煩いに似ていて、ドキドキしたものです。正清さんがずっこけていたのは笑いましたが。笑笑
次回はいよいよ結婚!タイトル通りの展開なので、ものっそい楽しみです。
私の思いつきによる雑記&ポエムにお付き合いいただいたあなたに、心から感謝を。
ありがとうございます
意外とあっけない
うすいへんの始まりがあまりにも不気味だっただけにその結末が結構あっけなく感じちゃった。でも、美世が最後にはちゃんと幸せになれててよかった。バッドエンドは嫌だからなー。
Posted by ブクログ
最後のデート描写に全部持っていかれました。
甘水がやったことは許さない事だけれど、そりゃ憎いよなと。
実際、美世の父と継母も犠牲者な訳ですし。
そんなモヤモヤを全て吹き飛ばすデート描写。
一巻との対比になっていて、今度は美世に対する視線に清霞が(笑)
Posted by ブクログ
嬉しいハッピーエンディング
これで終わりでも良いくらいなのに、本当に結婚するところまで次巻描いてくださるとのこと、嬉しく楽しみです
美世が掴んだ幸せを大切に描いて下さりありがとうございます
夢見の異能については多少書ききれてないなぁと思うけれどローファンタジーだから、まあいいかと感じます
あと、清霞の式が可愛いです
Posted by ブクログ
とうとう6まで読みした!
ライトノベルだし、子供が読むもの
と決めつけていたのは、私の知識のなさ。
バカだった(笑)
こんなに面白いのを若い子達だけに読ませるのは、あまりにもったいない!!
ネタバレは、書かないと決めているので、あくまで自分の思いを感想にしている。
読書感想文ならば、最低点間違いなし!
面白い
久堂が居なくて本当に大丈夫?なんて心配しながら読みましたが美世が頑張った。初めから比べると凄く頑張ったと思う。これからの美世が楽しみです。式の清くん、また出てこないかな(笑)
満足しました
ようやく、美世の異能がどんなものなのかわかってすっきりです。かなりすごい能力なのにあまり無双な感じがなくて物足りない感じもしますが、キャラクターがあれなので納得するところもありました。何より二人の関係がしっかり向き合っててほっとしました。
匿名
わずかな既視感、でも良い既視感
前にもこんなことがあった。望んでいない別れと、そして互いに別々の場所で再会を誓う二人。あの時は、責任を優先した清霞が結局迎えに行く間もなく無様にも敵にやられてしまって、迎えに行くと誓ったはずの婚約者に逆に迎えにこられて助けられるという、恋愛小説としては少々情けない展開だった。今回は少し違う。清霞もただ待っているだけではなかった。本物の肉体でも魂でも無いけれど、間違いなく心は傍にいてくれた。正しい選択を間違えそうになる美世を支えつつ、ちょっと別の意味でドキドキしながら。ようやく両想いになった二人なので、たまには少しだけ落ち着いた状況で日常も過ごして欲しいな。
1〜6巻大人買いの一気読み!
マンガを細々と読んでいたので見つけた時は迷わず買ってしまいました。
美世がだんだんと自分で考えて行動出来るようになって大人になってきて嬉しかった
です。自分も幸せになりたいと思う気持ちも芽生えてきて明るい未来が見えてきて
本当に良かったわ。もっと幸せになってね。次回待ち遠しい過ぎ!
Posted by ブクログ
無実の罪で囚われてしまった清霞を助けに、立ち上がる美世。
最初は何も無かった美世ですが、この巻の美世はたくさんのものを持ってました。何も無かったことでさえ、強みにしてしまう美世が頼もしく思いました。
Posted by ブクログ
甘水との対決が完結し、無事な2人にホッとしました。そして、美世の前に現れていた清霞の式の清くんが可愛いすぎた!清霞の反応も可愛い!
次はハッピー編らしいので、早く読みたい!発売が楽しみ。
Posted by ブクログ
美世ちゃんもまた現代風お姫様であったか(*゚Д゚*)こんなに行動派になるなんて…(^^)堯人さまにはお見通しだったみたいだったけれど(^^;)(そのために婦女子の会があったのか?)清くん、可愛いんだろうなぁ(*^-^*)さぁ困難も乗り越えたし、ハッピーな巻を待つのみ(*≧∀≦*)
Posted by ブクログ
5巻でなかなか先に進まないと思ったら
6巻でやられたーーー!
おそらく、こうであろうと想像ついてしまうけれど
そこがまた、いい感じに嬉しくなってしまう。
続編につながる伏線もあって
次も楽しみ。
今回の話が1番面白かったです!美世が異能を駆使して旦那さまを救うシーンや、清霞の異能の凄さのわかるシーンなど、異能についてたくさん書かれている回でした。
皆さん書かれていますが、式の清くんがまたよかった!
甘水の死はあっという間でちょっと拍子抜け。悪い人のまま亡くなってしまった感じでした。
わたしも幸せな気持ち
やっと辛かった甘水篇が解決して良かったです。
新さんも一命を取りとめてくれて嬉しかったです。
彼には幸せになってほしいと心から願います。
最後まで読んで この物語の魅力は美世ちゃんの可愛らしさもさることながら、優しくてかわいくて時々甘えん坊な清霞さんのツンデレぶりにあるのかなと思いました。
湧き上がる
ほぅ…。
万感の思いです。大きな展開と変化。
美代ちゃん頑張りましたね、すっごく。
甘水が出てきてから、なんとも苦しくなる展開が続いてましたが、美代ちゃんがやっと自分の殻からもがきながら、足掻きながら抜けだして感無量です。
最後の章で、久々にほっこりできて私も幸せになりました。
一気に読んでしまいました*
大好きな作品なので、ゆっくり時間をかけて読み進めようと考えていましたが、あっという間に読み終えてしまいました(*´-`)
色々ありましたが一件落着、とてもスッキリした気持ちになれました⭐︎
モヤモヤが残らない終わりで良かったです…
2人と、周りの空気感が、本当に癒されます♡
次作も、楽しみに待っています!
完
続きを心待ちに過ごしていました。
最終章だったとはT ˙̫ T
読み終えてほっとしたと終わってしまったという気持ちが同時に。
ただあとがきに映像化されると。
とても嬉しいお知らせです。
実写もということですが、こちら大変そうですね。
どなたをアサインするのか、楽しみしております。
楽しみすぎて毎日情報を検索してしまいそう。
もうひと頑張りお願いします。
解決!
かわいくて頼もしい清くんのサポートで安心感はありましたが、甘水との最終対決がもっとたいへんなバトルになるかと思っていたのであっさり決着がついてちょっと物足りないような、ホッとするような。
美世と清霞の絆がさらに深まって尊い!
久しぶりのデェトのシーンはニヤニヤしながら読みました。次回も楽しみに待っています。
大団円!
甘水編完結!新も裏切ってないことがわかりほっとしました。清霞が軍属でなくなるのは残念だけど仕方ないし久堂家当主として仕事あるんだよね?という気持ちです。
Posted by ブクログ
冤罪で投獄された清霞を助ける為、単身軍本部へ向かう。そこで出会った清霞そっくりの美少年。清霞の式だと言う彼に、薄刃の家に連れ帰られ体制を整え出直す事を決める。清霞と再会する為、美世は自分の道を切り開いて行く…
清霞の式・清が清霞と意識を同調しているのを知らない美世が、弟みたいな扱いで可愛かったです。周りの生温かい目が何とも言えなかったです。
そしてついに異能を覚醒した美世が甘水と対峙したけれど、結局甘水には美世の想いは届かなくて切なかったです。
新が生き残ってくれたのはホッとしました。
そして、やっと本当の意味での婚約者となった美世と清霞のラブっぷりにニンマリでした。いよいよ次巻は結婚式ですね!今から楽しみです。
美世ちゃんとっても強くなったね。
清霞のために行動する美世が美しかったです。
新の行動の意味もはっきりしてよかった。
美世と清霞もそろそろ落ち着いて、幸せになって。
やっと、ひと段落
どうなることやら…と、心配していた前巻。この6巻は、読んでほんわか、タイトル通り しあわせ な気持ちになるはず(^^) アニメ化、実写化、ダブルでおめでとうございます♪
これまでで一番面白く読ませていただきました。新の離反の行動の理由は想定内でしたが、最終的な戦いの勝者は外れました。式の清くんの登場がおもしろかったです。
Posted by ブクログ
甘水編が、いよいよ完結。
美世の成長に目を見張る。愛の力は強い。清霞の美世への愛も強いので、例え自分が捕まっても、美世を一人にはしないところがまた◎。
式の清くんが可愛い。中身は清霞なのだけど(笑)
美世が清霞を救出する所から、甘水と対決は、ハラハラドキドキ。
次巻はいよいよ結婚式。楽しみです。
匿名
まだ続く!
これが最終巻で最後の悪党が成敗されて終わるのかと思いきや、まだつづくのね。。
ということは、、まだ幸せな結婚にたどり着けない?
早く幸せになってほしい。。
Posted by ブクログ
少しずつ少しずつ精神的にも人間的にも魅力を増していく美世の存在が私の中で輝きを増していくように感じました。
また6巻からたちまち美世の存在が大きく品位に満ちたイメージに変わって来ました。
清霞の存在があっての美世という感じだったのが、この6巻から立場が逆転してきたのではないだろうか?と感じられるシーンが多く感じて面白かった。
次巻が最終巻だと思うと少し寂しさを感じるが楽しみにしておくとしよう。笑
Posted by ブクログ
甘水篇完結。今巻でも美世の成長が著しい。正直、夢見の異能の覚醒なぞオマケみたいなものかも。言い過ぎか?
甘水を平手打ちする場面などこんなことができる娘ではなかったはず。しかし今まで着実に育ってきた強さがあってのことなんで全然納得できる。
それに比例して清霞が更に美世に惚れていき可愛くみえてくる。
式の清くんが嫉妬したり照れる場面は、微笑ましい。また、文面にもある、まるで痴女という表現も面白すぎだし、羞恥に襲われる美世もかわいい。
事件が落ち着き、二人が出かけた甘味処で美世が笑っている。はじめの頃はお前は笑わないと言われていたのに本当に幸せになれたのだと胸が暖かくなる。
もうこの巻で終わりで良いのではと思わされたけど、次巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
感情を殺しただ流されるままに生きてきた美世がこんなに人間らしくなるなんて。
やっと幸せになれる日が来た?と思わせる6巻でした。甘々シーンはややさっぱりめで身悶えするような甘々シーンが次巻にある事を期待しています。
Posted by ブクログ
どうしても読みたくて退院の準備放置して読んでしまいました。とっても素敵なお話でした。
甘水の策略で捕らえられた清霞を美世が救いに行くお話で、甘水編完結です。
甘水の考えも分からなくもない…と思ってしまうのが何とも切ないところ…。
前巻の最後で推しキャラの新が敵になって消えた…!と思ってたので帰ってきてくれてよかったです。
そして予想外の可愛い騎士様の式の清くん。
最後に美世が清くん=清霞だと気がついた時はクスリと笑えます。
そして次巻ではとうとう…?⸜❤︎⸝
ここまで長かったですが、結婚してもまだ一波乱ありそうで続いて欲しいなと思いました。
それにしても表紙の美世の表情が成長を感じてとても尊くて、ついてきたポストカードを部屋に飾ってしまいました。
清くん可愛い!!
全体的に重めな話ではあったけど、随所で旦那さまの可愛らしい一面が見られて悶えてましたw
次巻はいよいよですね!どんな幸せな結婚式になるんだろ。
Posted by ブクログ
実家で義母・義妹に虐げられ育ってきた美世が、冷酷無慈悲と噂される清霞の婚約者となり、お互いの関係を少しずつ築いてきた2人。しかし清霞は身に覚えのない罪で投獄されてしまう。美世は、清霞を助けるために懸命に動く。捕われている清霞は準備していた式を発動させて美世につけるんだけど、その式がね、子どもの姿の清霞みたいな感じでね。かわいい。照れたりしてる感じとかただただかわいい。一方ここずっと続いているヘビーな展開はついに決着する。美世がここまでしっかりと自分の言葉を発せられるようになるとはね....感慨深いくらい。
前半、清霞がほとんど出てこなくて物足りない感じもあったが、後半は美世と清霞の2人の温かい場面も多く描かれててよかった。ヘビーな展開後の温かさはじんわり響く。
次はようやくハッピー巻になるようで、楽しみ。
健気で芯のある幸薄いヒロイン
一巻は中盤までは、とにかくヒロインが可哀想で読んでいて辛かった、後半ヒーローと出会ってからは、やっと幸せになるかもと兆しが見えて来て、段々と闘うヒロインになっていき最後はヒーローを救うヒロインに!素晴らしかったですが、ヒーローとヒロインの子供達まで読みたかった。
やっと
やっと一段落して良かったんですが、最後の終わりかたが、めっちゃ気になりますよ。1年後、美世も清霞様も健在でありますように。清霞様が病で新にバトンタッチとかって結末になりませんように。1年間が長いけど、お話は後半突入なのか、ここで折り返し地点なのか不安です。早く幸せな2人が見たいですが。まだまだ続くのでしょうか?
新刊でした
5巻が衝撃的な終わり方でしたので、続きが気になっていました。美緒と清霞の心の距離が近づいている様子は良かったです。美緒の強さも感じられる6巻でした。
Posted by ブクログ
Audibleで聴読
99円の期間が終わるというのに、先週今週、びっくりするほど体調がよくなくて、重い内容の6巻は、途中で止まっていて、今日やっと聞き終えた。
大学の勉強が気になって、こっちは後で、家事のついでにと思っていたのもある。
国家転覆を目論む甘水直によるクーデターが、ついに動き出した。異能新教によって、清霞たち対異特務小隊は、自由に動けない状態に追い込まれる。清霞は逮捕され、軍の実権は直たちに握られてしまったのだ。
清霞を取り戻し、直を説得して罪を償わせるべく、美世は直のもとに向かう決心をした。しかし、ずっと協力してくれていた、いとこの薄刃新は、意外な行動に出て…。
TVシリーズの第2シーズンのラストまでが該当する。
直のこじれきった初恋と陰謀は、一旦この時点で決着がついて、ほっとする。
後半、かなりの分量で、その後の仲睦まじい様子が描写され、やっと「幸せな結婚」へと向かい始めて、うん。
いい加減フィアンセから、新婚さんにしてあげたいので、読んでいても嬉しいかな。
陰謀の解消後、清霞さんは、かなり大きな決心をして、ちょっとこの後は、少女小説らしく楽しいロマンスが読みたいものだ。
内容はちゃんと面白かったのだけれど、雰囲気の重さが今のわたしの気分に合わなかったので星3なだけ。
どんどん幸せになる美世ちゃんが見たいな。もう7巻を聴いている。9巻まで契約中に終わるかなあ。
Posted by ブクログ
甘水との対決は思ったよりあっけなかったけど、恋愛小説としては戦闘はそんなもんでいいかと思う
美世が、人の力を借りながらも自分で考え動き、できることを行なっていくという点はすごく成長した
美世が成長した分、清霞の出番は少なかったけど、存外かわいらしいシーンがちらほらとみれる
久堂家当主と隊長という立場で普段はしっかりしてるからすっかり忘れてたけど、若者でしたね
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甘水直がこんなにあっけなく倒れるとは思わなかった。
5巻まで読んで風呂敷を広げ過ぎた感が有り、まだまだ終わらなそうと思って読むのを中断したので呆気なかった。
…とにかく二人が甘々でラブラブになれそうで良かった。
異能のある世界をどう変えていくのか……まで話を広げるのかと思ったが、二人のLove物語に戻って良かったなと思う。
Audibleで聴きました。
Posted by ブクログ
甘水との決着はどうなるか、牢獄にいる清霞を救い出せるか。
前巻からのドキドキの展開が続きます。
美世の成長に嬉しくなり、二人の関係の進展にホッとする、そんな巻でした
Posted by ブクログ
確か5巻で卒業しようと思っていたのだけど、アニメ観たら、綺麗で、思い直して、結局読んでしまった。
冤罪で投獄された愛する婚約者を自ら救い出そうと 行動に移す美世。
思いがけない助けの手もあり、だんな様の清霞にそっくりな美少年キャラの式の登場もあり、割とあっさり救い出す。
多少ツッコミたいところは、あるけれど、とにかく、家族に疎まれ、シンデレラ並みの生活に耐えてきた少女が、美しく強く地位も力もある素敵な男性に、愛されて、読んでみんなで幸せになる物語。
異能であるとか、帝の未来予知とか、面白くなりそうなところはあるのですが、あまり話が展開していかないんですよね。みんなが読みたい(私も)甘い生活の部分を確保しないといけないしね。
作者さんの気持ちは、わからないけれど、アニメ化は、良かったんじゃないかと思うのです。文章では拙さもある異能の表現や だんな様のイケメンぶりは、見逃せない。
Posted by ブクログ
対決に決着が!
んー、なんかいつも物足りないのだけども、でも続きが気になるから読んじゃう。
感想を書きたいけど、ネタバレも怖いのでろくに書けない。
次回で最後みたいだけど、どうなる?
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長かった甘水編が終わりました。
ちょっと呆気なかったかな。
異能が万能ではなく全盛期でもないところは、この話の面白いところだと思っています。
自分の守り方で、自分の感情に向き合わず嘘をつくのは悲しいことであるので、言葉でお互いの思いを確認できたこと素敵でした。
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6巻の終わりがえぇー?!ってなりすぎて、すぐに7巻買っちゃったよ。
最大のピンチから、ハッピーエンド?まで。
と思いきや、結婚式は次の巻らしい。
途中、でてくる式の清が可愛い。
中身はわかってるだけに、かわいいー。
そして、ここにきて新がかっこよかった!!
ドラティックすぎっ!!
結婚まだだけど夫唱婦随
やっと地味凛々しい美世ちゃんが復活して、開花した異能で戦う第6巻。
旦那様は窮地に陥りながらも、その強い異能で敵を一網打尽にするべく美世ちゃんを導く役割かな?と思いながら読みました。
もうそろそろ結婚してもよろしくなくて?
立派に夫唱婦随、お似合いの素敵な夫婦です。古き良き時代のけして華美ではないけど裕福な夫婦の暮らしぶりを覗くのも楽しみだし!
今後は夫婦二人三脚で世の中の悪い異能と戦っていく一話完結ストーリーでもいいかなと思いました。
読み始めて間もなくこの巻の話のオチどころが見えたので、勧善懲悪型のシリーズにしたら面白いかも、と思った次第です。
Posted by ブクログ
面白かった。投獄された清霞が美しいところがファンタジーやねぇ。しかも、式が良い。そして、美世が業界人とはおもえない幼稚さというか、ナイーブなので、これが萌え要素というものか?と、ちょい苦笑いした。なんとも優しいので、いい脳味噌休めになるねぇ。
なんか次で完結(結婚式か?)するらしいのだが、、
つまらなかった
ウスイ編やっと終わりましたがダラダラでした。
その後2人のデート内容もかなり長い。デートしたことで進展することも無く、あれこれとどこに行った〜みたいな長丁場はいらないと思いました。最後結婚式まで書いてあるのかと思いきやそれは次巻だそうで...
1-3巻まではとても楽しく読んでいただけに残念です。ヒットしたから編集さんに言われて無理やり引き伸ばして書いているのでしょうか。
匿名
まだ完結できない、って?!
端的に著者の能力不足だと思うわ。 まあ、出るのも遅いコミカライズ版にイライラして、値引きセールでまとめ買いして読んだけど、ファンタジーものとしてのプロットの力量はあるけど、人間関係心理ものとしては一貫してワンパターン、「自己評価低い系の承認欲求強め女子」読者層へのアピールを意識しすぎて、切り替えとか成長とかのタイミングも要件もはかれてない。 このアンバランスが、ある意味ですごいとはいえるけど。 でこの巻は、前々からの話を納めようとしたらこのプロットしかないな、で冒頭からお見通しだった・・・著者自身がくたびれてるんじゃないの? なのにまだ次巻がある、って、ただ踏ん切りが悪いのか、意地汚いのか。 次巻はどうやら事件ものじゃなくて人間関係心理ものに力点がありそうだけど。 良かろうと悪かろうと、著者さんの能力適性が、はっきり出ることを、期待。 情景描写じゃなく著者の地の文での断言からしか人格の魅力が伝わってこないヒロインで、これだけ話をひっぱる厚かましさの集大成は、おカネ払ってもしかたないから、見ておきたいわ。