ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    先日ドラマ化されて話題になっていた作品。

    テーマは「継承」

    競馬のことは全然詳しくないので、馬主の世界や競走馬がどんな風にレースに出るまでになるのかなど知らない世界のことを知れて純粋に楽しかった。
    そしてホープやファミリーの重要なレースでは手に汗握りながら一緒に応援しているような臨場感を味わえた。
    それだけではなく、山王家をはじめとする色々な家族、血統を引き継ぐ馬たち、競馬という文化を繋ぐ馬主たち、色々なドラマがあり時には涙し物語に惹き込まれた。

    トントン拍子に勝利させるのではなく、ドラマチックな負け方を重ね、戦績表でのみ語られるファミリーのドラマに思いをはせられる余韻まで楽しめて、最高

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    2026年05月02日
  • 夜のピクニック

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    青春っていいなって思える一冊。
    一年時に歩行祭に対して嫌だなって思っていても三年生になって名残惜しくなるような経験が恋しくなった。
    今まで付き合ってきた友人やこれから出逢う人たちに対して、人生という限られた時間の中でいつかくる別れを名残惜しく感じられるように接したいと思う心温まる一冊でした。

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    2026年05月02日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    見事に騙されました!
    ハラハラ展開に読み進める手が止まらない
    そして最後は気持ちいいくらいの伏線回収

    読み終わった後、拍手してしまいました(笑)

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    2026年05月02日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    『迷路館』に続き約30年ぶりの再読。大ネタだけは覚えてた。中村青司の館と不可能犯罪のコンボでまんまとやられる。まあ、それしかないよね。この納得感は『姑獲鳥の夏』を連想した。ラストの混沌と、その解決は逆に意表を突かれる。変化来たなって感じ。館シリーズの中では扱いが難しいけれど、裏表紙の内容紹介は絶妙に巧みな文章で書かれているね。解説がたくさんあって嬉しい。

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    2026年05月02日
  • 沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇-

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    これほど胸が締め付けられる本に出会ったことはありません。それもそうですよね。実話です。

    520名の尊い命。
    もうダメだと思いながら過ごした機内でのことを想像するだけで、恐ろしく何度でも涙が込み上げる。

    山崎さんの真実を伝える使命感に感謝
    事故現場の凄まじさと、ご遺族の叫び。
    航空会社は安全性を重く受け止めてほしい。
    安全第一に目的地まで送ってほしい。

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    2026年05月02日
  • 知っている人は得をしている 宝石の価値(新潮新書)

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    「宝石」が欲しいのか、それとも「アクセサリー」が欲しいのかは自分の中で明確にするべきだ。アクセサリーならガラス玉でもいいかもしれない。

    宝石の定義は
    ・宝石は地球の尊いかけら
    ・潜在力のある原石を見つけ、人が美しさを引き出した存在
    ・人から人へ受け継がれ、価値を持ち続けるもの
    である。

    その定義から外れるもの、例えば「地球の尊いかけら」ではない人工ダイヤモンドなどは宝石ではなく、宝石としての価値もないと説明する。ただし、アクセサリーとしての人工ダイヤモンドを否定するものではない。

    説明が一貫していて面白い。例えば、宝石は「価値を持ち続けるもの」だから、「安くてお得な宝石」というものは存在

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    2026年05月02日
  • 密やかな結晶 新装版

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    失う事が怖い人は間違いなくしんどくなる。
    でも、普段から私たちは常に何かを失っていることに気付く。
    だけどそれでも次の日が来る。

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    2026年05月02日
  • 帰れない探偵

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    ネタバレ

    不思議な世界観に浸りながら、楽しく読みました。
    村上春樹作品に似た雰囲気を感じる作風。
    最後は、ちょっと意表を突かれました。

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    2026年05月02日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    久しぶりの読書でしたが、かなりスラスラ読めて楽しめました。すごく気になるところで終わったので、下巻も楽しみです。

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    2026年05月02日
  • スマイル・ムーンの夜に

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    息子と一緒に解いている国語の問題集に、本書の「初夏・沙羅 サワルナ、キケン」の章から抜粋された問題文が掲載されており、興味が湧いて読んでみることにしました。
    表紙は完全に女性向けであり、思春期の少女が読んで、登場人物に共感するというのが想定された読み方なのでしょうが、初老に片足を突っ込んだ男が読んでも「思春期ってこういうこと思うよな」と共感できる部分がありました。
    その意味では、社会環境が変わっても思春期の悩みは普遍的だということなのでしょう。
    本書の主人公格は真帆ですが、やはり気になるのは、どこか鮎川まどかを彷彿とさせる美少女である沙羅。
    そういえば、鮎川も芸能界にスカウトされるエピソードが

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    2026年05月02日
  • アーセナルにおいでよ

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    ヤングアダルト向けの小説で、軽く読める内容でした。
    若い人におすすめしたい。
    ビジネス要素を期待して読むと、ちょっと物足りないかも。

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    2026年05月02日
  • ミシンと金魚

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    ネタバレ

    老いた体の重さの描写や、思考や記憶が鮮明になったりあやふやになったりする感じの表現がリアル。
    全てカケイさんの語りだけで完結しているのがすごい。
    カケイさんの物語なんだけど、自分の老後にも重なるし、亡くなった祖母も思い出されて、最後は泣きました...
    とても印象に残る一冊でした。
    文庫版の表紙が読後に見るとまた素敵で、涙出ます。

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    2026年05月02日
  • 白ゆき紅ばら

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    すごく読み易かった。今の2人なら、幸せは不幸に勝つだろうね。

    無意識に他人を苦しめる人、なんでもないことのように他人を救える人、私は後者でありたい。

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    2026年05月02日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    面白い!関東圏に住んでいなかったので、箱根駅伝の馴染みは薄かった。他のスポーツと違い、駅伝(マラソン)の駆け引き等は分からなかったが、それを感じることができました。これからの箱根駅伝の見方は変わりそうですかね

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    2026年05月02日
  • 夜のピクニック

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    2022/01/31

    夜に歩くことに意味があるのか、長い時間を共にすることに意味があるのか、共に体力の消耗と励ましを共有することに意味があるのか、わからんけど、夜のピクニックにはすごい力があるように思った。
    甲田貴子と西脇融は異母兄弟でお互いそれを知っていたけど、周りには言ってなくて、お互いがお互いに嫌われていると思っていたからずっと話すこともなかった。だけど、夜のピクニックで話すことができて一瞬にしてわだかまりみたいなのがなくなった。
    印象としては、曇りから日がだんだん差してきて暖かい、みんなが好きな太陽に照らされた2人になった感じ。融は貴子の家に行くことになったし、2人の間に笑顔とたわい

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    2026年05月02日
  • 猫を処方いたします。

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    好き。シリーズも読みたい。
    気軽に読めて、なんだか考えてしまう瞬間もあり、疲れててもしっかり読める丁度良さがありがたい。

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    2026年05月02日
  • 巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある

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    最高だった、、
    こんな文章を書きたい、こんな本を出したいと切望した、、

    思い出というには別にそんな輝かしい記憶でもないけど、
    すごく記憶に残っている、そんな話とその街とを組み合わせて、そして今その街に再度訪問してみるという構成になっている。

    ノスタルジーだとか、切なさとかそんなのではなく、
    ただ、誰しもこういうその街に残した記憶ってあるよな、といった感じで。
    それが何とも言えない。

    今まで『好きな文体』って自分にはよく分からなくて、
    この作家が好き、だとかはたくさんあるけど、
    文体が!と語れるほど、文体に惚れ込むといったことが無かった気がするが、
    なるほどこれがそういうことなのか、と思っ

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    2026年05月02日
  • 審美

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    まるで朝ドラを見たような読後感。
    長崎で被爆した少年が美容家として歩んでいく物語だったけど、主人公菊男の人生物語、読み応えがありました。
    思ってもみなかったBL要素まで出てきて驚いた。

    朝ドラ「虎に翼」と同時代の話ではあるけれど、あれは上級民の物語が中心だったから、例えば上野の治安とか浮浪児への対策の粗雑さや冷酷さなどはやる側の都合の良いように描かれていたけれど、この物語では、やられる側(弱者側)の目線で物語が進んでいくので、戦後の混沌と非常さがよく伝わってきた。

    ほんと、朝ドラみたいな物語だった。

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    2026年05月02日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    よい、よい、よい、とてもよい!上巻のミーツ・エイリアンからの下巻は自分たちの星を救うためのバディストーリー。一介の中学教師だった主人公の超人的行動力にはツッコミたくなるところもあるけれど、次から次へと起こる困難に小気味よく対処していく姿がおもしろく、エンディングまであっという間に読んだ。ロッキーとの別れのシーンは泣けたが、結局は最高の選択をしたわけだった。ひさしぶりに爽快な読書体験だった。

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    2026年05月02日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    とても面白かったです(ΦωΦ)♪

    作中でステイ・フーリッシュ・ビッグパインという本を主人公たちが絶賛している場面がなぜかよく出てくるんですが、まさかそれが、こんな伏線になっていたのに驚きました…。

    あと、後輩がある人に怒られていたのを、主人公が助けに入り、半沢直樹ばりの10倍返しで切れ返すシーンは思わず目頭が熱くなりました…主人公カッコイイです///

    最初の店長バカすぎるも読みましたが、結局最後に店長って頭良い人なんじゃ…ってシーンがあって、なんかルパン三世の最後にその謎は知ってたぜ…的な感じが、痺れますね〜:( ;´꒳`;):

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    2026年05月02日