ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • グッド・シスター

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    とても大事な存在で愛しているけれど、憎らしい時もある。それが姉妹なのだろう。周りは無意識のうちに比較するし、自分達もお互いを比べながら成長する。容姿や能力だけでなく、どちらの方が親に愛されているか。
    この小説はローズとファーン、それぞれの視点から違う事実が描かれる。片方が歪んだ記憶であっても、幼い子供にとって例えば母親が「悪いママ」だったということは、ある意味では真実なのだろう。親が平等に子供達を愛しているつもりでも、全く性格の違う子供からの見え方や感じ方は異なって当然だ。成長するにつれ、自分にとって都合のいい記憶や、こうあってほしかったという願望に取って代わることも、きっとある。
    色々な問題

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    2026年02月07日
  • 天才柳沢教授 タマとの生活 文庫版

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    わたくしが山下和美さんの大ファンになったのは、『天才 柳沢教授の生活』を読んだからでした。

    〈道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者〉で、とにかく〈好奇心旺盛〉で身の回りのことも研究対象にしてしまう、〈融通の利かない〉柳沢教授がめっちゃおもしろくて魅力的なのですよ。その妻であるお母さん(正子さん)もすごく良いし、孫の華子ちゃんもおじいちゃん大好きで、教授の言動をマネしたりするのもかわゆい。彼らを見守る柳沢教授の眼差しはあたたかく、読んでいるとほっこりと優しい気持ちになれる作品です。

    本書は、四女世津子が拾ってきた猫タマと柳沢教授との日常のすったもんだを集めて収録した文庫です。なので

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    2026年02月07日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

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    ネタバレ

     ハンカチ・ティッシュを隣に置いて読むことをオススメします。
     『いただきます』 このひとことにこんな深く考えたことがあったかな?色々な視点で発していただろうか?

     「誰でもできる仕事が1番、誰がやるかで差が出るからさ」
     「誰でもできる仕事だからいいんじゃない。そういうのが1番、君の財産になるんだよ。」   〜本文より〜
    深いなぁ 響く〜

    自分が、新人指導の中で伝えてきたこと、間違いじゃないな。と思った。受け取ってくれていたら、いいな。もうすぐ1年。先日、指導係として1年目面談しました。”1年頑張ったね“と1年一緒に働いてくれたことに感謝を述べ、また今後の目標 課題などについて話をしまし

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    2026年02月07日
  • 登山大名 下

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    中川久清は切支丹の女性を側妾にし、5人ほどの子を得ていた。切支丹を守るために、いつでも幕府と戦えるように、大船山に砦を築く。
    そして自らの出生の秘密を知る。

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    2026年02月07日
  • ぼくは本を読んでいる。

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    レッツと同じような主人公のルカ、名作を読みながら何故?と調べそして考える。
    足長おじさんと小公女だけど今度は赤毛のアンを読むところで話は終わるので次作も出して欲しい。
    やはりひこ田中氏は読みやすく好きな児童書

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    2026年02月07日
  • 和カフェこよみ しずさんの春めく推しごはん

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    ネタバレ

    表紙のイラストとタイトルに惹かれて読んでみたら、すごく好みな内容で読みやすく面白かった。
    主人公のしずことその推しのカフェ店主五月くんとのやり取りがかわいすぎて、こちらも2人を推していた。もう付き合っちゃえよと思うぐらい。
    五月くんの作るご飯やスイーツも美味しそう。ポーリッシュポタリーというポーランドの食器を使っていて、わたしは初めて知ったので調べてみたらすごくかわいい食器だったので欲しくなった。こんなカフェあったら行きたい…
    しずこと五月くんのその後も気になるし、ライくんとの関係も気になる…ので続編を出して欲しい。
    野村美月さんの作品を初めて読んだので、他の作品も読んでみようと思う。

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    2026年02月07日
  • かがみの孤城

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    【 こんなラストが待っていたなんて 】
    最後まで面白いな〜!と油断した、本当に最後の最後で衝撃的!予想できないラストだった!

    ファンタジー系はあまり読まないし、得意ではないので、こちらも読むか迷いました。
    いやでも読んで大正解!
    映画化もされたようなので、映像でも楽しもうと思います。
    評価が高い作品なのに納得です。

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    2026年02月07日
  • 時をかけるゆとり

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    作家さんのエッセイというものを初めて読んだ。
    朝井リョウ先生の作品自体は読んだことがあるが、カッチリした文章という印象だったので、どんな方なのかなと言う興味もあった。

    結果、年代が近くで、要所要所であるあるを思い出させてくれて、ひとりで笑いながら読んだ。
    特にお母さんの話は、どの家でも面白いんだなと思った。
    若さゆえの体力任せの旅行やら、なんでもない事を文にする力が作家さんにあるんだなという気持ちと、作家さん言えどもただの人間なんだなという気持ちが生まれて良かった。

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    2026年02月07日
  • ぼくのいえ

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    鈴木のりたけさん、並べてみました♡
    こちらはぼくのシリーズの新刊です(o^^o)



    いろんな家があったらいいよね〜っと



    本当にいろんな家が載ってます(^^)




    砂の家とか
    水槽の家とか
    滑り台の家とか





    まず1回目はどの家がいいー?で盛り上がる。



    そしてそれだけじゃない。


    この子が隠れてるよーっていうリストがあって
    それを探すために読むのが2回目以降!



    何度も楽しめる絵本です(о´∀`о)




    人気だったのは楽ちんの家



    全部自動でやってくれるんですけど



    私もこれ欲しすぎる!!!!
    私はずーっと本読んでるから
    全部家がやってくれたらな( ̄▽

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    2026年02月07日
  • もう一度会えたなら、いっぱいの笑顔を 望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す【イラスト入り】 【かきおろし番外編付】

    購入済み

    感動物語

    コミックから読み出したんだけど、小説の方が物語の展開が細かく描写されていて
    私には嵌まりました。
    10年前の出会いから、様々な苦難と周りからの圧力にも負けずに幸せになった二人
    本当に良かった。

    #ハッピー #感動する #ドキドキハラハラ

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    2026年02月07日
  • 嘘と隣人

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    短編小説ということを知らず、短編はやや苦手なのでなんだ〜〜と思いながら読み進めましたがめちゃくちゃ面白かったです!意外な人物の想像もできない思惑にゾクッとさせられました(^ω^)

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    2026年02月07日
  • 失われた貌

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    完全度、、高い!!
    ミステリーをそんなにたくさん読んでる訳じゃないが、最後まで心地よく読めた!
    特に、主人公日野とのセリフのやり取りがオシャレで良かった!
    特にバーのマスターの会話と同期の羽幌との会話が良かった!中でも、
    「前より美味い最高のギネスビールを入れてくれ」
    「そいつは無理だな」
    「なぜだ?」
    「俺はいつでも最高のビールを出す様にしている。だから、前と同じビールしかだせない。お前さんだって、犯人逮捕には常に全力を尽くすだろう?」
    「そうだといいがな、、、」
    「ただし、そのビールを美味くする方法ならあるぞ」
    「どうすればいいんだ?」
    「金を払うんだ、それだけでその価値が上乗せされる」

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    2026年02月07日
  • 黄金仮面~江戸川乱歩全集第7巻~

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    2003年。
    万人受けするように書かれた明智小五郎シリーズ。
    「何者」
    「黄金仮面」ふじこちゃーーん
    「江川蘭子」作家の連作の一作目。蘭子の生い立ち。
    「白髪鬼」妻と友人に裏切られた男の復讐。
    すらっと書いたが、おもしろく読めた。語り口が昭和の弁士みたいで楽しい。陰獣や芋虫も好きなんだが、これはこれで円熟期じゃないのかなぁ。

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    2026年02月07日
  • 仮放免の子どもたち 「日本人ファースト」の標的

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    先日、ドス・パソス『U.S.A. 第二部 一九一九年』の感想に、《「奇妙な果実」は吊るされるというのがアメリカ社会なのだ。》と書いたが、その言葉がたちまち僕自身に返ってきた。
    そうだとすれば、ひるがえって現代の日本社会はどうだろうか?
    本書を読んで、僕はどうしてもこう言わざるを得ない。
    欧米諸国と比較して異常に認定率の低い難民認定のあり方や、非正規滞在外国人には人権を認めようとしない現在の日本もまた、「奇妙な果実」は吊るされる社会なのだと。/


    ◯仮放免とは何か:
    非正規滞在者で退去強制令書が出されても帰国しない場合、入管施設に収容され、最終的には強制送還される。
    ただし、子どもやその保護者

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    2026年02月07日
  • 米朝ばなし 上方落語地図

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    表面的でなく文化的な背景から理解して落語をされていたんだなあと、関心した。
    最近落語をよく聞くので、情景が浮かんできて面白かった。この本に出てくる名所に行ってみよう。

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    2026年02月07日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    福井の高校生たちが作ったサバ缶が宇宙食になるまでの軌跡。
    冒頭から涙腺緩みっぱなしであった。
    生徒たちは、一気に宇宙食を作り上げたわけではない。まずは宇宙食に関わる認証資格の取得から始まる。いや最初は新人先生がとある高校に赴任するところから始めると、十数年の年月をかけて、奇跡のようなリレーで代々の生徒に宇宙食づくりが受け継がれていく。その過程の、登場する生徒たちの節目節目の気づきと達成の喜び、生徒たちを見守り支える周囲の大人たちの想いに、いちいち涙腺が刺激された。
    この学校がある福井の街にも感銘を受けた。学校の統廃合や、生徒の活動を支えるための議論や会合が熱く繰り返されていて、地域を支える熱い

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    2026年02月07日
  • ポトスライムの舟

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    決して楽しく読める小説ではないけれども、ナガセのちょっとした気遣いとやさしさ、ツガワの最後に見せる思い切りにグッときました。

    佐多稲子のデビュー作を読んだ時に感じた無力感とガッツポーズをしたくなる気持ちをちょっと思い出しました。

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    2026年02月07日
  • 神様

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    人には人の神様。
    熊には熊の神様。
    きっと梨や壺にも神様がいるのかもしれない。
    不思議なのにすとん、と入ってくる、日常とファンタジーが仲良く同居してる感じが心地良いです。
    熊と主人公と私が一緒に日向ぼっこしながら川辺でうたた寝しているような優しい温かなお話でした。

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    2026年02月07日
  • 人魚が逃げた

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    ネタバレ

    今までみた本の中で最も面白く、心打たれ、納得させられた作品。

    自分の物語は誰かの物語の一部だし、
    誰かの物語は自分の物語の一部なのだ。

    読みやすさ、各章のつながり、今までは使っていた単語一つの解釈、老若男女のテイストの異なるストーリー全てにおいて完璧だった。

    たった200ページ程度だが、満足感は計り知れない。

    最後の章の「全てが水の泡」というフレーズが人魚姫のイメージと重なって震えた。

    個人的には時計を持たない主婦の話が印象に残った。

    この本こそ、百年、二百年と読まれる作品になってほしいと思った。

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    2026年02月07日
  • 謎の香りはパン屋から

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    日常の謎。
    短編が5話入っています。
    全てのお話が繋がっていて、伏線も描かれています。
    それぞれの章にそれを代表するパンがあります。
    どのパンも美味しそうで食べたくなります。
    そしてパン屋のバイトもしてみたくなります。

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    2026年02月07日