小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
過去に読んだものでも同じような感動があるとは限らない。だが、過去に読んだ本を再び開いた時、ああ、確かにこの本のここで感動したのだと思い出す事はある。
米澤の作品はいつだって甘くない。甘いものが作品のあちこちに登場するのは今の内に甘いものを食べて苦さに備えておいて下さいよ、という気遣いなのかもしれない。
遠い国からやって来たマーヤと出会うおれたち、そのやりとりは謎と異文化に溢れている。物語は突然、橋を外されたかの如く顔色を変えて結末に向かう。この展開が実にらしいのだが、今の時代を見ると悲しみに胸を打たれる、どころではなく刺されたような気持ちになる。 -
Posted by ブクログ
可愛い♡
もうね、どのページのどのリスも全部可愛いの。
こんなにどれも可愛いなんて写真絵本なかなかないわよ。
だってほら、表紙だけでもすごい可愛いでしょ?
写真を撮影した福田幸広さんは6年にもわたってリスの撮影をしてたんだそうな。
おかげで私はこんなに可愛いリスさんの写真が見られるわけで。
ありがたやー。
胡桃を食べているところが多いんだけど、胡桃ってこんな実なんだ。とか、胡桃の果実はアクが強くてリスの口の周りが茶色くなってしまうんだ。とか、リスさん以外の発見も多いの。
さすが『小学館の図鑑Neo』の化学絵本シリーズ。
初めて読んだけど、これはすごいわ、さすがだわ。
他のシリーズも読んで -
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに本を読んで、涙が溢れた。
水害に襲われた町と人々が再生に向かう物語。向かう、というのが大切で、物語の終わりでようやく再生の糸口まで辿り着いているところがまたリアルで胸にくる。大切な人、町を喪って、災害から立ち直るというのは、簡単なことではないんだなと実感させられる。
主人公の秋月司令補はかなり優秀な消防士で、経験を積んだ消防士さんたちはこんな思考や行動をするのかなと興味深かった。救助の場面は、想像しにくいところもあったが、テレビで見た火災や水難救助の映像をイメージしながら読み進めた。
ストーリーのつながりもうまく、少しずつ水害の記憶と向き合うことで、だんだんと分かってくる関係や事実も -
Posted by ブクログ
P189 信也が憲吾に言った言葉
「一番なのか?」
「お前が一番苦しいのか、って訊いてんの」
信也に言われたら「はい私は一番苦しいです」って答えられないよ
水樹が大人になった信也をみて思うこと
P249 子供の頃は何も映さない、空っぽに見えたその目に、折れることなく生きてきた自信が満ちている。小さな子供が、長い時間をかけて強い大人になったのだと、
今までの人生振り返ってみると辛い経験沢山あったなー
そのおかげで、私もちょっとやそっとのことではめげない大人になったな
森嶋家の三兄弟の仲が良く互いを大切に思う絆の強さが良かった。優しい兄達に守られながら成長した末っ子の悠人との再会、そして悠人の