ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • スプートニクの恋人

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    ネタバレ


    まだ読んだことのない作品の方が多いけれど、今まで読んだ村上春樹作品の中でいちばんすき。日曜日の夜明け前にすみれが記号と象徴の違いを電話で僕に問う一連のやりとりがすごく気に入ってしまって、何回も読んだ。

    僕 がすみれに色んなこと(「何かを学ぶときに、 一度それはそうゆうものだと受け入れないと進まないことと、きちんと理解しないと進まないことがある。 」とか、 「簡単に説明できることには落とし穴がある。あまり急いで結論に飛びつかないほうがいい。」とか)昼夜問わず丁寧に言葉を選んで教えてくれるたび、純粋な心配からの忠告に感じたり、すみれに対する想いゆえの祈りに感じたりもした。でも、ずっと優しくて

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    2026年07月09日
  • ドリトル先生の郵便局

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    郵便局をやるお話だけでなく
    みんな(動物たち)がお話をしたり
    真珠盗難問題があったり
    真珠が獲れないことで、牢屋に入れられてしまったり
    今回も盛りだくさんのドリトル先生シリーズだった。

    今回はダブダブと白ネズミとチープサイドが活躍だった。

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    2026年07月09日
  • 夜明けのすべて

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    とても優しい話、優しい世界。
    PMSとパニック障害。読む前は正直ちょっと抵抗感を感じていた。だけど、少しずつ前に進んでいく山添くんの姿に、勇気をもらえた気がした。

    忙しくて、疲れて、自分に向き合うことを後回しにしたり、周りの人の優しさに気付けなかったり、一歩引いて、優しい気持ちで生きていこう、世の中はもっと優しいんだ、と思える、そんなお話でした。

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    2026年07月09日
  • 風と共にゆとりぬ

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    一作目の「時をかけるゆとり」を読んだときにインパクトに残っている、知らない家族のトイレをダッシュでかりたり、就活をたいしてしていないのにそれに関する執筆をしたりと、なぜそうなる?学生時代がそうさせるの?
    と、笑い半分、?半分で読んでいましたが、
    今作もなぜ?と笑い半分で読ませていただきました。
    前作からの眼科医の先生の話が読めたのは面白かったが、電車や外出先で読むのはにやけるからオススメは前作よりできないかと思います。(特に肛門記)

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    2026年07月09日
  • スピノザの診察室

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    マチ先生は問う。
    幸せとは何か。
    医師として、病を治すことは患者にとって幸せであるはずだ。しかし、治らない病を得た人でも幸せに過ごすことはできないのか?
    できるはずだ。そしてそのために自分ができることは何かと。

    マチ先生は優しく、思慮深く冷静でそれでいて大きな人である。

    彼は言う
    人は無力である。しかし、互いに手を取り合わないと無慈悲な世界に飲み込まれてしまう。
    手を取り合っても世界はかわらないかもしれないけど、少しだけ景色は変わる。
    真っ暗な中に小さな明かりが灯る。
    その明かりが真っ暗な中にいる人を勇気づけると。
    そのように生み出された勇気と安心のことを
    「幸せ」と呼ぶのではないかと。

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    2026年07月09日
  • くろのしっぽ

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    きもちを正直に表すねこのしっぽ。おこってるときはとてもわかりやすい。
    ほそい毛のいっぽんいっぽんに力がこもり、そんなにもかと思えるほどぶわっとふくらむ。
    ボクはやつらが自信満々のときの、すっと立ったしっぽが一番好きだ。

    作画のカムウェイ・フォンの描くねこは思わず見つめてしまうほど。

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    2026年07月09日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    スパイ×音楽
    全日本音楽著作権連盟に勤務する橘樹が、大手音楽教室が著作権法の演奏権を侵害している証拠を掴む為潜入する。
    その音楽教室のチェロ講師が浅葉桜太郎。

    この浅葉がとても魅力的な講師。人間としても音楽家としても。浅葉の教え子たちもとても人間的にいい人ばかり。
    精神的にも重くのしかかっていた橘の過去も、この浅葉との出会いで少しずつほぐれていく。
    でも結局はスパイ。信頼と絆が出来上がってきたのに…とグイグイ読めて引き込まれていった。

    チェロは決して派手ではないかもしれないが、重厚感があって豊かで深い音色が本当に美しい楽器だと思う。
    この作品はチェロの魅力も人との関係性もよく描かれていて、

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    2026年07月09日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    世界観もキャラクターも全部好きでした。特に紫苑とネズミの関係性が良い!!

    紫苑はこれから、困難にどう立ち向かっていくんだろう。
    生きるとは、幸せとは、なんなんだろう。
    続きが楽しみです。

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    2026年07月09日
  • リカバリー・カバヒコ

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    アニマルライドのカバヒコが新築マンションのアドヴァンス・ヒルに住む人々の心をリカバリーする話。

    本を読む前はリカバリー?何を?カバを?魔法か?と思っていましたが、本を読んだら胸がぎゅっと締め付けられるような、誰でも抱きそうな話を短編5作品でえがいていました。

    リカバリー=元に戻る訳ではない、もっと深い意味があると感じました。

    とても癒されました。

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    2026年07月09日
  • ままならないから私とあなた

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    ネタバレ

    表題作、友達同士の価値観の違いを描いた話だったけれど、渡邊くんと雪子の距離感は心にくるものがあった。

    身体が近付く描写が好きだった。性描写のシーンは虚しくて美しかった。渡邊くんと身体が交わっていく、お互いがお互いを愛おしく思っている、でも雪子は頭の中では音楽と向き合っている、そのコントラストが綺麗だった。決して渡邊くんを粗末に扱っているわけではないと感じる。なぜか、渡邊くんに集中していないとは受け取れないあたたかさがあった。

    薫との価値観の違いは節々に描かれていたけれど、渡邊くんとの長い関わりがあるからこそ浮かび上がる違和感を自覚するシーンが苦しかったし、その寂しさが尊かった。

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    2026年07月09日
  • 断薬記―私がうつ病の薬をやめた理由―(新潮新書)

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    わかりやすくて読み易かった。専門用語もあんまり無いしハッキリと自語り(って言うとなんかイメージ悪いかも)してくれる。筆者はメンタル強そう。話をまとめるのが上手くて読んでて長すぎてイラつく事も無かったし、表紙がシンプルでこれを読んでるモレ…という気持ちでテンション上がる⤴︎

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    2026年07月09日
  • 怪物の祈り

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    最初から最後まで苦しかったけど、読み切って本当によかった。
    この作品を読む前と後では、生き方が変わってくる気がする。

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    2026年07月09日
  • アガサ・レーズンと豆の木の巨人

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    いつもの如く、面白かった。待った甲斐がありました。今回のアガサ・レーズンはだいぶ危険な目に遭い、ハラハラ、ドキドキでした。
    家に帰って、誰かに抱きしめられたいとか分かるなぁという描写。でも、独身50代女性はそれを乗り越える力も持っている。その逞しさに勇気づけられる。
    愛すべき探偵に乾杯。

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    2026年07月09日
  • ご依頼の件

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    意外で皮肉な展開が癖になる。
    表題作、あれは、結局、誰がターゲットなんだー。怖い、怖い。
    『れいの女』、知らないだけで、そういう存在は意外といるのか???

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    2026年07月09日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    「いい人」の先生とエンジニアの友情物語。
    宇宙や科学の知識がなくても充分楽しめる。

    人類存亡の危機に立ち向かうのは、勇敢な探検者ではなく、臆病者の科学者ただひとり。
    優秀なエンジニアと奇跡の出会いを果たし、故郷の星を救うため奮闘する。

    欠落した記憶と、謎の生命体の正体や対抗手段を探る謎解きのわくわく感もあり、宇宙船のトラブルからの手に汗握るアクションあり。
    最後までグレースとロッキーを信じて、夢中になって読むことができた。

    また二人に会いたい!これから映画も観てみます。

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    2026年07月09日
  • 傲慢と善良

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    有名なので読みましたが、想像以上に面白かったです。
    私も真実と似ている部分があるからこそ、自分を深く見つめることができました。私自身も凄く傲慢で、善良な分類に入るなと思いました。
    本書のおかげで、自分から行動する勇気をたくさんもらいました。

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    2026年07月09日
  • たゆたえども沈まず

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    昨年からフィンセントとテオの関係に興味があり、手に取った。
    フィクションとは分かっていても、二人の間にこのような関係、やり取りがあったかもしれないと思うと胸が詰まる。そして忠正と重吉、二人の日本人がパリで逞しく生きる姿にも胸を打たれる。

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    2026年07月09日
  • 王さまのお菓子

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    お菓子の中に小さい人形が入っているなんて「良いなぁ。」と思います!そして、食べたことがないので食べてみたいです!

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    2026年07月09日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    すごく面白かった! ミステリー小説を沢山読みたくなる1冊だった。メタミステリーというジャンルも良いけど、1度謎が解決された後にそれを全てひっくり返されるような、ページを読む手が止まらないラストも良かった。あとは、何気なく違和感を覚えた部分がちゃんと伏線として回収されるところも良かった。トリックはわからなかったけど、ちゃんと、ちゃんと伏線が回収されてほんとに良かった。面白かった!

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    2026年07月09日
  • 傲慢と善良

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    傲慢と善良、無意識のうちに形成されていると思いながら読んでいた。行方不明から始まるのでサスペンスだけど、どう終わるのかなーと読み進めていたけど、こういう結末とは。本当に面白かった。
    架の女友達や真実の両親は居そう〜と思った。真実も決まったレールの上で生きてきて、初めて親の意思とは反する行動するのが結婚とは。婚活か上手く行ってない人や結婚を迷ってる人に特にオススメしたいなと思った。あとは、仙台で会った親子を書いた小説をよみたと思った。

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    2026年07月09日