あらすじ
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坂の上からみおろせば、ぼくのすんでる町がみえる。どれもみんなおなじようないえばかり。もうちょっとへんないえがあってもいいんじゃない? たとえば、水をかけるとくずれる「すなのいえ」や、引っこしするときにころがせる「まるいいえ」があったらたのしそう。いえにかえると、おふろにいれてくれて、ごはんもたべさせてくれる「ぜんじどうのいえ」は、なんでもやってくれるから、らくちん! 夜になってさんぽにでかけた「ぜんじどうのいえ」。ところが、ぜんじどうのかぎが、いたずらコンドルにぬすまれた。みつけだして、とりかえさなきゃ! 大人気「ぼくの」シリーズ第6弾! 奇想天外な物語に緻密な絵、さらには絵さがしも楽しめる、遊び心満載のシリーズです。子どもたちに「こんな家があったら住みたいな!」と、想像をふくらませながら読んでほしい一冊です。
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Posted by ブクログ
毎ページ楽しみながら読み終わり、奥付の「どこかにいるぞ、みつかるかな?」を見て、どれも記憶にあったので答え合わせのように確認。
ところが最後までなかなか見つからなかったのが“猫の絵のついた白いトラック”
何回もページを行ったり来たり。やっと見つけたとき、自分の視野が狭くなってる?と気になりました。
Posted by ブクログ
毎回発想の豊かさに驚かされ、ワクワクさせてくれるシリーズ新作のテーマは〈家〉。
砂の家、丸い家、すべり台の家、水槽の家…住んでみたくなる家から遠慮したい家まで、様々なタイプの家は眺めているだけで本当に楽しい。
9歳息子の推し家は〈いえカー〉。確かに移動できる家は魅力。てっきり、宿題もコンピューターにおまかせの全自動の家に飛びつくと思ったら、「自分のペースでできないのはイヤだよ」と不評だったのは意外w
母は住むなら〈かくれつなぎいえ〉かな。〈めいきゅうのいえ〉と〈がけのいえ〉は住む勇気はないけど見学してみたい。
Posted by ブクログ
シリーズなので、話の流れが分かっていても楽しい。鈴木のりたけさんは絵がいい。そして発想も。思いついたことを絵に表現できるってうらやましいなぁ。
Posted by ブクログ
ぼくの住んでいる町は、どれも同じような家ばかりで…。
変な家があってもいいんじゃないって⁈
こんな家ってどうなんだろう…とたくさん変わった家が出てくる。
だけど住みやすいのかな?って大人なら考えてしまうけど、そこは子どもの発想でおもしろい。
楽ちんすぎるのもどうかなぁとか、迷路は大変そうとか…
夢もあり冒険もできるけど…ね。
どのページにもいるものを探したり、楽しくなる絵本でもある。