ぼくは本を読んでいる。

ぼくは本を読んでいる。

1,265円 (税込)

6pt

家の「本部屋」で見つけた、両親のどちらかが小学生のころに読んだはずの本。どうしてだかぼくは、それを親に隠れてこっそり読みたくなった――。『小公女』を読み始めたルカは、主人公にツッコミを入れつつ、両親がスマホを与えてくれない理由を聞きつつ、幼なじみや転校生と日々の雑談をこなしつつ、この本を読み終えることができるのか? 「読書離れ」とか言われてしまう今時の子どもたちよ、本好きでなくても、読書はできる!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ぼくは本を読んでいる。 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主人公が本を読んで色々考えたり、学んだりするお話で斬新でした。子供の頃、分からないことや気づきを疑問に思い考えることが多かったように思います。小さなことでも何故と柔軟に思うのは素敵だなと感じました。
    本に難しい言葉や知らない書き言葉が出てくるときは、私も何となく流すときがありましたが調べてみようと思

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

     本や本を読んでのルカの考えを通して、1度は読んだことがある『あしながおじさん』を思い出すことができた。ルカやその他の子どもたちの関係が良かった。
     私も子どもたちとスーパーの陳列の違いや本についてなど、あんな積極的に話をしてみたい!

    小学校5・6年生の感想も聞いてみたいな。

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    ぼくの気持ちになって、新しい本を読む体験が出来る。読書嫌いに勧めたい!
    3冊目に手に取った本の題名に思わず笑った。
    泥沼にはまりそうな予感。

    0
    2022年10月09日

    Posted by ブクログ

    本のお部屋羨ましい。親子の会話も素敵でした。何かに興味をもって本を読んだり、調べ物したりする姿勢って自分を広げるのにすごく大切なこと。それが物語の中で自然に描かれててよかった。学校の図書室に置きたい。

    0
    2021年09月09日

    Posted by ブクログ

    さわやかな風が吹きぬけるオアシスのような作品。

    たぶんこんな会話をする小学校5年生はいないだろうと思うけど、それだからこそ、本のなかでであってもそういう世界があるのは貴重。だからオアシス。

    本を読むことを含めて、自分の居場所を見つけるというのがテーマのような気がした。体育館の裏の、金網とのあいだ

    0
    2020年05月10日

    Posted by ブクログ

    ドラマチックな事件は起きないが、読んだ本の世界から、または転校生を含む友だちとのやりとりから、主人公ルカの発見や驚きが伝わってきて、本当に楽しかった。
    私が子どもの頃読んだ二冊を、ルカがその時その時感じたことを呟きながら、読み進めていく。自分も通った道をルカも通っていく。けれど、大人になってしまった

    0
    2020年01月19日

    Posted by ブクログ

    主人公の少年のように
    小学4〜5年生の頃夢中になって読んだ本。
    小公女もあしながおじさんも。

    お母さんにゴッホのひまわりを見た時の
    感想を聞かれて言語化するのが
    難しい理由を考えてみたり
    翻訳本の翻訳者が違う時のニュアンスの
    違いを考えたり、大人の意見が
    人それぞれ違う理由も
    主人公は一生懸命考え

    0
    2024年08月16日

    Posted by ブクログ

    『両親の本部屋にあったカバーのかかった文庫本。こっそりと読み始めた小5のぼく。
    友達や両親との会話や本を読むことで拓かれていく意識。自分で考えて自分で調べることで構築される意識。自分と違うものに出会うことで知る自分の意識。
    本を読む面白さを知ったばかりの楽しさがここにある。

    0
    2022年10月03日

    Posted by ブクログ

    有名な海外古典作品。両親の本棚から未知のそれらを見つけ、自分の部屋へとこっそり持ち帰り、読み進めながら湧き出る感情に思いを巡らせ、調べたり話したり、周りへと広げ繋げて考える。なんと理想的な読書だろう。そう思いながら読んでいた。生まれた時からインターネットが当たり前の日常で育つ小学五年の子供たちと、そ

    0
    2021年04月10日

    Posted by ブクログ

    小学校5年生のルカくんが、両親の子供の頃に読んでいたであろう「小公女」「あしながおじさん」を「本部屋」から偶然みつけ出して読む話。
    まず、家に本の部屋があることが、なんとも羨ましい。
    大人になってから読むと「名作」と聞くだけで敷居が高くなりがちだけど、子ども目線からの二つの物語が、とても面白く感じら

    0
    2020年07月02日

ぼくは本を読んでいる。 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 児童書

児童書 ランキング

ひこ・田中 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す