ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
家の「本部屋」で見つけた、両親のどちらかが小学生のころに読んだはずの本。どうしてだかぼくは、それを親に隠れてこっそり読みたくなった――。『小公女』を読み始めたルカは、主人公にツッコミを入れつつ、両親がスマホを与えてくれない理由を聞きつつ、幼なじみや転校生と日々の雑談をこなしつつ、この本を読み終えることができるのか? 「読書離れ」とか言われてしまう今時の子どもたちよ、本好きでなくても、読書はできる!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
主人公が本を読んで色々考えたり、学んだりするお話で斬新でした。子供の頃、分からないことや気づきを疑問に思い考えることが多かったように思います。小さなことでも何故と柔軟に思うのは素敵だなと感じました。 本に難しい言葉や知らない書き言葉が出てくるときは、私も何となく流すときがありましたが調べてみようと思...続きを読むいました。小学5年生の主人公が子供の古典やクラスメイトと話をすることで様々なことに触れて、学ぶ姿がよかったです。小公女セーラは愛読書ですが、あしながおじさんは読んだことがないのでこれを機に読んでみたいと思いました。
本や本を読んでのルカの考えを通して、1度は読んだことがある『あしながおじさん』を思い出すことができた。ルカやその他の子どもたちの関係が良かった。 私も子どもたちとスーパーの陳列の違いや本についてなど、あんな積極的に話をしてみたい! 小学校5・6年生の感想も聞いてみたいな。
ぼくの気持ちになって、新しい本を読む体験が出来る。読書嫌いに勧めたい! 3冊目に手に取った本の題名に思わず笑った。 泥沼にはまりそうな予感。
本のお部屋羨ましい。親子の会話も素敵でした。何かに興味をもって本を読んだり、調べ物したりする姿勢って自分を広げるのにすごく大切なこと。それが物語の中で自然に描かれててよかった。学校の図書室に置きたい。
さわやかな風が吹きぬけるオアシスのような作品。 たぶんこんな会話をする小学校5年生はいないだろうと思うけど、それだからこそ、本のなかでであってもそういう世界があるのは貴重。だからオアシス。 本を読むことを含めて、自分の居場所を見つけるというのがテーマのような気がした。体育館の裏の、金網とのあいだ...続きを読む、外の世界でもないし学校本体でもない、そのあわいのような場所。昔からいう「体育館裏」だけど、それをいじめの場所ではなく、ちょっとなじみきれない子たちの語らいの場所にしているのがいいな。 そしてルカは、本のなかにもそういう居場所を見つける。しかも親の本なのに親と感想を話しあうのはいやで、本好きの転校生カズサとまるで読書会のように語らっている。すごく幸せな展開。 いじめがあったり、親が死んだり、事件があったりという、児童書にありがちな展開のない物語。こういう本があってもいい……っていうか大歓迎なのであった。
ドラマチックな事件は起きないが、読んだ本の世界から、または転校生を含む友だちとのやりとりから、主人公ルカの発見や驚きが伝わってきて、本当に楽しかった。 私が子どもの頃読んだ二冊を、ルカがその時その時感じたことを呟きながら、読み進めていく。自分も通った道をルカも通っていく。けれど、大人になってしまった...続きを読むことでそのお話の道を忘れてしまったこともあって、ルカの発見や疑問も新鮮で、不思議でおもしろい感覚だった。 ご両親とルカとの会話もステキだ。 頭をなでられるのを嫌がるところ、我が家もただ今全く同じ。大人になっていくっていうことね〜 そういう細かな所も含めて、楽しかった。 子どもの頃に読んだ本を、再度読んでみたくなった。
主人公の少年のように 小学4〜5年生の頃夢中になって読んだ本。 小公女もあしながおじさんも。 お母さんにゴッホのひまわりを見た時の 感想を聞かれて言語化するのが 難しい理由を考えてみたり 翻訳本の翻訳者が違う時のニュアンスの 違いを考えたり、大人の意見が 人それぞれ違う理由も 主人公は一生懸命考え...続きを読むている。 今自分を振り返っても 確かにその年齢は 色々考えていたかもしれない。 両親の本部屋で見つけた古い 少女文学から考えが広がる。 そんな部屋が自宅にあって こっそり持ち出して本を読める 環境が羨ましい。 結局カバーがしてあった本は 誰の本なのか、なぜカバーしてあるのか わからないけれど、そんな事はどうでも いいんだな。 また児童文学、読んでみよう。
『両親の本部屋にあったカバーのかかった文庫本。こっそりと読み始めた小5のぼく。 友達や両親との会話や本を読むことで拓かれていく意識。自分で考えて自分で調べることで構築される意識。自分と違うものに出会うことで知る自分の意識。 本を読む面白さを知ったばかりの楽しさがここにある。
有名な海外古典作品。両親の本棚から未知のそれらを見つけ、自分の部屋へとこっそり持ち帰り、読み進めながら湧き出る感情に思いを巡らせ、調べたり話したり、周りへと広げ繋げて考える。なんと理想的な読書だろう。そう思いながら読んでいた。生まれた時からインターネットが当たり前の日常で育つ小学五年の子供たちと、そ...続きを読むれがなかった世代の人々。読み手の背景が異なり本の訳者が違えば受ける印象も変わる。だから楽しい。
小学校5年生のルカくんが、両親の子供の頃に読んでいたであろう「小公女」「あしながおじさん」を「本部屋」から偶然みつけ出して読む話。 まず、家に本の部屋があることが、なんとも羨ましい。 大人になってから読むと「名作」と聞くだけで敷居が高くなりがちだけど、子ども目線からの二つの物語が、とても面白く感じら...続きを読むれて良かった。 本作品は児童書なので、子ども達がこれを読んでから「小公女」や「あしながおじさん」へも興味が出て読んでみる、というきっかけ本になっているのかな?という部分に引っ掛かりを感じたが。わざわざカバーをかけてあったという設定まで、両親の策なのでは?とか考えだしちゃって、星4。いや、そんな、斜めな読み方はしない方が楽しめるか。反省。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ぼくは本を読んでいる。
新刊情報をお知らせします。
ひこ・田中
フォロー機能について
「児童書」無料一覧へ
「児童書」ランキングの一覧へ
あした、弁当を作る。
お引越し
試し読み
カレンダー
サンタちゃん
TRUE Colors 境界線の上で
なりたて中学生 初級編
ハルとカナ
ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったのか?
「ひこ・田中」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ぼくは本を読んでいる。 ページトップヘ