小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の最後で、ふじ子は果たして救われたのだろうか。生まれつき足が悪く、肺を患い、回復してからいよいよ恋人と結納だというタイミングでその相手を失い。この後、ふじ子はどうなったのだろう。時代背景とかを考えるとこれ以降の結婚は難しいのかな。今の時代だったら、結婚だけが幸せじゃないって考えもあるけど、当時はそうもいかないだろうし。キリストへの信仰が心の支えにはなるだろうけど、それがどこまで大きな力となってくれるのかな。不憫でならない。吉川と信夫は良い関係性の友達になれて良かった。小学校時代の、唯一、夜間に学校に集まろうという約束を守ったもの同士。それがきっかけで仲良くなって、あろうことか義理の兄弟にも
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の最後で、ふじ子は果たして救われたのだろうか。生まれつき足が悪く、肺を患い、回復してからいよいよ恋人と結納だというタイミングでその相手を失い。この後、ふじ子はどうなったのだろう。時代背景とかを考えるとこれ以降の結婚は難しいのかな。今の時代だったら、結婚だけが幸せじゃないって考えもあるけど、当時はそうもいかないだろうし。キリストへの信仰が心の支えにはなるだろうけど、それがどこまで大きな力となってくれるのかな。不憫でならない。吉川と信夫は良い関係性の友達になれて良かった。小学校時代の、唯一、夜間に学校に集まろうという約束を守ったもの同士。それがきっかけで仲良くなって、あろうことか義理の兄弟にも
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Posted by ブクログ
とても読みやすく、最後まで夢中になって読めた一冊でした。
私自身、日頃からさまざまなことで悩んだり、誰かを羨ましく思ったりすることがあります。でも、上流階級に生まれ育った華子も、地方出身の美紀も、それぞれに満たされない思いや悩みを抱え、誰かを羨んで生きている姿を見て、「どんな環境にいても悩みはあるんだ」と感じ、心が少し穏やかになりました。ここ最近は特にメンタルがあまり良くなかったこともあり、この作品に出会えたことで少し救われた気がします。
一方で、読んでいて「私は上流階級の人たちとはきっと相容れないんだろうな」とも感じました。振り返ってみると、私の周りにも結局は自分と近い価値観や環境で育っ -
Posted by ブクログ
さいっこうに面白かった。
結構な厚さの単行本なので、日曜に読み始めたものの、結構な厚さなのでこれは月曜からこの結構な厚さの単行本と同伴出勤か、と、思ってたのに、日曜に一気読みよ…。
めちゃくちゃ面白かった。これはまた…全力でおすすめしたい本やなあ。
ページをめくる手が止まらんかったもん。
著者はイチゴ農家の話を最初に読んだもので、どうしても人生やりなおしほのぼの小説の印象があるけど、ちゃうよな。
わりと、こっちの雰囲気のほうが強そう。
この小説をひとくちで言うなら何やろう。
とにかく面白いので、わたしが今書いているこの文章よりもこの本を読んでくれと言いたいくらいやけど(何やねん)
作中に -
Posted by ブクログ
昔、ファンシーダンスという漫画が流行って、永平寺モノだったのだけど、あの系統かと思いきや、今の葬式成金仏教に対し、新しい仏教がどこまでいけるか足掻く若い僧たちの物語で、すごく気に入った。「もちろん宗教とは?」はすごく深い問いで、答えなど出るはずもないが、最後広也が共依存のカルト宗教みたいな方向に祭り上げられてきちゃうのも、宗教に寄りかかるタイプの人がいる限り仕方がないことなのかも知れない。
北陸の憲和寺の跡取り広也は、宗派である敬千宗の直轄大学卒業後、得度式をあげて僧となり総本山長穏寺に入山する。大学の同窓生のロッカーになりそこねた隆春もたまたま同日上山になった。同日上山は6人。最初から古