あらすじ
いまは廃墟だけが残された無人の島、その名は龍穴島。そこに隠されているという旧日本軍の財宝を探すべく大型クルーザーで島に向かう一団があった。しかし、龍穴島に到着するや否や、操舵室で惨殺死体が発見される。クローズドサークルと化した島で、乗客の一人である菊田耕一は、記憶喪失の妹・紗枝を守るため重大な選択を迫られるが、その選択が彼らの運命を大きく左右することになる。複数の世界線で繰り広げられる物語がやがて収束する、異色のマルチバース×孤島ミステリー!
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Posted by ブクログ
多元宇宙や並行世界を扱った小説は数多くあるけれど、それらとは一味どころか全然違う。
期待は大きい作家さんだけれど、余裕でその期待を裏切ってくれるのはさすが。やっぱり面白い。
まえがきだけで完全に心を奪われてラストまでイッキ読みでした。
Posted by ブクログ
旧日本軍の財宝を探すべく孤島を訪れた一行。到着直後、次々と殺人事件が…ここからはゲームブックの要素で3つのお楽しみが。ヒントを素に話の筋はボンヤリと思い浮かぶけど、脳ミソへの刺激はハンパなかった。今回も著者に盛大に弄ばれてしまった。
Posted by ブクログ
複数の世界線で繰り広げられる物語が、無事に収束しました。とても面白かったです。なかなか実験的な小説でした。個人的には、五条先生色が冒頭に少ししかなかったのが残念でした。
Posted by ブクログ
突然ですが問題です。この作品はどのジャンルに当てはまるでしょうか?
A.孤島ミステリー
B.殺戮サバイバル
C.並行世界SF
正解は、全部でした。
どういうことだ?と思われた方は是非読んでみて欲しい。全くバラバラの話が矛盾なく成立し分岐を経て最後までワクワクする読書体験が得られるから(大筋のトリックは何となく予想がついたけど)。
Posted by ブクログ
面白かった。
が、読む順番によって面白さはだいぶ左右される小説である。
僕はCルートから読み始めたが、個人的にはAルートから順番に読むのが一番楽しめる読み方だと思う。
あと、収束に至るまでのどう運命が繋がっているかについての理解が結構難しい。