【感想・ネタバレ】流血マルチバースのレビュー

あらすじ

いまは廃墟だけが残された無人の島、その名は龍穴島。そこに隠されているという旧日本軍の財宝を探すべく大型クルーザーで島に向かう一団があった。しかし、龍穴島に到着するや否や、操舵室で惨殺死体が発見される。クローズドサークルと化した島で、乗客の一人である菊田耕一は、記憶喪失の妹・紗枝を守るため重大な選択を迫られるが、その選択が彼らの運命を大きく左右することになる。複数の世界線で繰り広げられる物語がやがて収束する、異色のマルチバース×孤島ミステリー!

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Posted by ブクログ

面白かった。好きな順番で読んで良いと冒頭に書かれていたがそのままの順番で読んだ。「あれ?Aの世界はどうだったっけ?」「Bのあれは他の世界でどうなったんだ?」と整理しながら読むのが楽しい。ノベルゲームに馴染みがある人は特に楽しめると思う。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めちゃくちゃ面白かった。ルート別でAルートから順番に読み進めたが、それでも少し難関。

あの状況で瞬時に色々把握し行動出来る紗枝、凄すぎないか。好きだわ、紗枝。

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

多元宇宙や並行世界を扱った小説は数多くあるけれど、それらとは一味どころか全然違う。
期待は大きい作家さんだけれど、余裕でその期待を裏切ってくれるのはさすが。やっぱり面白い。
まえがきだけで完全に心を奪われてラストまでイッキ読みでした。

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2025年12月25日

Posted by ブクログ

旧日本軍の財宝を探すべく孤島を訪れた一行。到着直後、次々と殺人事件が…ここからはゲームブックの要素で3つのお楽しみが。ヒントを素に話の筋はボンヤリと思い浮かぶけど、脳ミソへの刺激はハンパなかった。今回も著者に盛大に弄ばれてしまった。

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2025年12月23日

Posted by ブクログ

進め、この物語は三つに分岐する!

自由な順序で読んでOKとの事だったので
A1〜3⇒B1〜3⇒C1〜3⇒A4⇒B4⇒C4
の順で読みました。結果めちゃ良かった!
ショートケーキの苺は最後まで残しておきたいタイプの人におすすめ。

Cルートで言及される人物がお茶目でかっこよくて大好き!平行世界が絡む難解な伏線もこの人物のお陰で整理しつつ応援しつつ楽しんで読めます。
C世界線が人気だと思うけど、個人的にはBが推し。突然躍りでてくるとあるキャラとか、謎の特技を披露するとあるキャラとか。カオスを味わえます(◜¬◝ )

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

孤島で殺人事件に巻き込まれた兄妹の運命は… 縦横無尽のマルチエンタメミステリー #流血マルチバース

■あらすじ
かつて噴火による災害があり、旧日本軍の財宝が隠されているとされる無人島。青年菊田耕一と妹の紗枝は、その島を所有している猪又左衛門とその一行と共に訪れることになった。

しかしその島に到着するやいなや、操舵室で死体が発見されてしまう。耕一は紗枝を守るために奔走するのだが…

■きっと読みたくなるレビュー
おもろい! 五条先生はユニークでふざけたなアイデアを起点に、本気でエンタメに仕上げてくるんですよ。今回も変態っぷりに頭がさがります、楽しませていただきました。

物語の仕掛け云々を言っちゃうと、きっと面白味を削いじゃうと思うので、ここでは語りません。読む前はタイトルや装画をみて、なんとなく想像する程度にとどめておき、すぐに読み始めていただくのが良いかと。

本作は主に青年菊田耕一と紗枝の視点で進行、二人はとある目的のために無人島を訪れる。行動を共にするのは猪又左衛門とその一行、旧日本軍の財宝を探しにきたらしいのだが、島に到着早々死体が見つかる。果たして耕一と紗枝の目的は達成できるのか、はたまたどうなるのか、そして財宝は… というストーリーです。

もちろん死体が見つかるので、事故なのか殺人なのか、誰が犯人なのか? という謎解きになる。島に言い伝えられた詩歌も登場し、いわゆる見立て殺人の予感が… その後も次々と事件は発生していくのですが、いつもの本格ミステリーとまるで違うという。

さらに読み進めると… はぁああぁ? ふーん、なるほど… はぁああ? と言った感じになります(よくわからんですよね)

ただ一番感心したのは、人間が忽然と消える「神隠し」だったり、最先端科学の「量子コンピュータ」だったり、全然関係なさそうなこれらのモチーフを上手に物語に組み込んでるところですね。詳しくはぜひ読んでください。

また毎度のことなんですが、五条先生が描くキャラはマンガみたいに分かりやすいんすよ。台詞や疑問がマジ分かりやす過ぎるほど分かりやすいので、すぐに愛着がわくのがいいところですよね~

また本作には読者に話しかける役割として「ナレーター」がいるんすよね。どうしても全体構成が分かりにくくなるところを、うまくフォローできていて、技ありだと思いました。

そして本作、一番の読みどころは青年菊田耕一と妹・紗枝の関係性ですよね。頑張るお兄ちゃん&可愛い妹ってペア、最強じゃない?! 彼らお互いの想いを見てるだけで、ほわほわしちゃうのよ。はーうらやましい、私も素敵な兄妹が欲しかったなー

■ぜっさん推しポイント
ホント、思いついても書かないだろってことを、マジで書き切る五条先生に完敗ですね。

本作の構造は読み始めてすぐに明らかになるんだけど、読み進めていくと想像以上に込み入っていることがわかる。これ本気でやるんすかって思ったが、しっかりやり切ってるところに感心しましたね。素晴らしくクレイジーな作品でした!

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2026年03月02日

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マルチバース×ミステリという異色作。よくこんなの思いつくなあ。マルチバースの設定が複雑で理解しきれなかったけれど、理解できなくても読みやすく面白かった。妹・紗枝の並行世界への適応力が高すぎじゃないか?

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2026年02月14日

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ネタバレ

発想がおもしろい!
ゲームブックみたいな感じかと思いきや、分岐がまざりあい途中こんがらがってしまうところはあったが、ぐんぐん読み進んでしまった。

分岐部分の関わりはハチャメチャだったが、結末はせつなく読後感は複雑になってしまった。
メタミステリーのような文体でおもしろく、他の作品も色々読んでみたい

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2026年01月19日

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複数の世界線で繰り広げられる物語が、無事に収束しました。とても面白かったです。なかなか実験的な小説でした。個人的には、五条先生色が冒頭に少ししかなかったのが残念でした。

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2026年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 突然ですが問題です。この作品はどのジャンルに当てはまるでしょうか?
A.孤島ミステリー
B.殺戮サバイバル
C.並行世界SF
正解は、全部でした。

どういうことだ?と思われた方は是非読んでみて欲しい。全くバラバラの話が矛盾なく成立し分岐を経て最後までワクワクする読書体験が得られるから(大筋のトリックは何となく予想がついたけど)。

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2025年12月20日

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普段ならこの作品のようなラストは嫌いだけど、
この作品だからこそのラストだったな!と感心。

五条先生の特殊設定は相変わらずぶっ飛んでるな

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっぱ発想が好き。
この一冊でミステリーとサバイバルとSFが楽しめるんだから贅沢だよねえ。
分岐ルート考えるの大変そうって思っちゃうけど、作家さん的には楽しんで書いてたりするんだろうか。
ホント紗枝の頭脳と龍穴が無ければ、この物語成立してないもんな。
三つの異なる世界を繋げ、一つの結末に収束させる過程が一番楽しかったかも。
私は頁どおりに読み進めたけど、マルチバース感が味わえて面白かった。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

面白かった。
が、読む順番によって面白さはだいぶ左右される小説である。
僕はCルートから読み始めたが、個人的にはAルートから順番に読むのが一番楽しめる読み方だと思う。
あと、収束に至るまでのどう運命が繋がっているかについての理解が結構難しい。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

理解するの難しかった…
単純な3択かと思いきや、それぞれの世界線が絶妙に絡み合ってて、それぞれの世界線の紗枝の行動からその世界線ではどう動けば最適な選択なのかを考えていくの面白かった(けど難しかった)。

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2025年12月15日

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