小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わった後、無性に誰かと手を繋ぎたくなった。
Xで時々この本の感想ポストを目にしたが、「涙なしには読めません」という言葉が見られた。上巻からすでに涙腺を刺激されていた私もそれなりの覚悟で読んだ。案の定泣いた。エミルが余命宣告をされた時点から終わりは想定していたはずなのに、そこに至るまでの病気の進行、それに必死に寄り添うジョアンヌ、二人を見守る周りの人々の様子が鮮明に描かれていて、もう…。今は鼻水を垂らしながら感想を打ち込んでいる。
描かれた大自然は美しかったし、村に住む人々は温かかった。全てを捨てて旅に出たはずの二人の傍には、いつも過去の記憶を通して大切な家族や友人の存在があった。人生で大 -
Posted by ブクログ
読んでいて自分の母親を思い出して苦しくて少しずつしか読み進められなかった。
最後まで読んで本当によかった。
私にとって、今までで1番読んでよかった本かも知れない。
昔から精神的虐待を受けて毒親のせいで今までずっとトラウマや自分の自尊心の低さ、自己肯定感の無さに苦しんできた。
あかりさんは私なんかよりももっともっと苦し目られてきて長年それを耐え続けた。
それなのに殺したあと、母親が死んだ後に申し訳なさや、母親がなぜそうだったのか、を考えたりすることがすごく優しさがあって不思議。
私なら死んでくれてありがとう。と思ってしまうし、なぜそうだったのかなど考えたくも理解したくもないと思ってしまうだろう。 -
Posted by ブクログ
「誰かのこと、嫌いって言ってもいいよ。
家ではね。好きなだけ言っていい」
誰の悪口も言わない、愚痴も言わない。
大人でもむずかしいようなことを、わたしたちは
生まれて十年にも満たない子どもにさせようとした。
良い子は他人の悪口を言いません、なんて。
とてもひどいことだ。
『わたしの良い子』 / 寺地はるな
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「どうしてちゃんとできないの?他の子みたいに。」
という帯のセリフに惹かれて手に取ってみた
子育てに限らず、兄弟や親、上司、同僚とか
色んな人間関係についての描写があって考えさせられた
子育ては未経験だけど、前もって読めてよかったし、
ずっとお守りとして本棚に置いてお -
Posted by ブクログ
ゆるやかな導入から、主人公の内省が深まっていくにつれて、怖くなってきてしまう。
心の奥底からジワジワと冷たい水が湧いてきて、冷たくて、いてもたってもいられない感じ…
ポッドキャスト「文学ラジオ空飛び猫たち」さんで紹介されて、積読になっていたことを思い出し。よいきっかけをいただきました。
ジョーンの発言に対して、家族から返ってくる言葉の数々。離れてみていれば、そのすれ違い加減がみえて、痛いし怖い。しかし渦中にいると全然見えてない。見ようとしていないのか。
生きていくためには見ないことも必要なのよって言われそうだけど、それってやっぱり無理があるかもなぁ。
時代も場所も違う、同じような状況でも -
Posted by ブクログ
ネタバレ拷問シーンなんてこった、、、、、
怖すぎ、、、、、、、、
ヴァイオレット絶対コロスマンがそこにいるのに
拷問の実施授業とかムリすぎる。確実死ぬやん???
デインが助けてくれたの本当にすき……嬉し……
(まだデインとの可能性もちょっと信じてる人間)
今回は膠着状態が続きながらも、
他の学科のキャラも出て
軍事学校にちょっと詳しくなれたし、
より事態が複雑になっていきそうだからこそ
騎手科以外の人々もしっかり念頭に置かれてるのが
単純に世界観の広がりを再確認できて良かった。
p.s.
今現在、本が手元にないまま感想を書くの
ちょっと難しいな……笑
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