ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 成瀬は信じた道をいく

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    成瀬!!本当にありがとう!!
    成瀬が成瀬のままでいるだけで周りが変わっていく。みんな成瀬と一緒にいたいと思うようになる。そんなシリーズ第2巻。
    可能な限り2026年のうちに読むことをお勧めします!!!!

    7ページの
    "ときめきっ子タイムは難しい言葉でいうと「総合学習の時間」"
    でもう笑えて元気になれる。大津の変わらない毎日を変わらない成瀬が歩んでいく。
    小学生に出会っても京大に受かってもスーパーでバイトを始めてもびわ湖大津観光大使になっても成瀬は成瀬のまま。それが良い。成瀬が成瀬であるという事実の愛おしさよ。

    "成瀬さんは軍手をはめてペットボトルを拾い上げ、

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    2026年04月09日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    語り手が犯人?と思ったがその理由とトリックが分からず、じゃあこの人が犯人?とずっと考えながら読み続け…ラストで衝撃。今まで読んでいたのは手記だと?!犯人が誰かとかの次元じゃないんだ…すごい。読んでよかったです。

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    2026年04月09日
  • アルプス席の母

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    誰もが見たことのある「高校野球」を、誰も見たことのない「母の視点」から描く——それだけで、この物語の特別です。『アルプス席の母』は、「美談」だけでは語れない、親たちの見えない戦いを真正面から描いた一冊で、感涙でした。

    主人公は、息子の野球人生を支える母・菜々子。甲子園という夢の裏側には、父母会のしきたり、親同士の微妙な関係、そして現実的な負担が積み重なっています。テレビでは決して映らない「濁」の部分を、本作はあえて隠さずに描き出します。しかしそこにあるのは、単なる苦しさではなく、それでも支え続けようとする人間の強さです。

    印象的なのは、「支えること」がそのまま「自分を生きること」になってい

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    2026年04月09日
  • 細かいところが気になりすぎて

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    ネタバレ

    【Audibleにて】
     とても面白かった!笑笑
     最近YouTubeで橋本さんの出ている動画を見てファンになったところで、「本出してるんだ!」とすぐに飛びついて聞いた。Audibleだとご本人が朗読してくれていて、橋本さんの脳内で行われているであろう独り言の熱量をそのまま感じ取れて最高だった。
     ひとつの章ごとにテーマがあり、それに沿って橋本さんの気になったことが書かれてあるのだが、その気になったことへの描写がうまいことうまいこと。「ふふふ」と思わず笑ってしまったり、中村ベイベーが出てきたときは思わず、「誰やねん」と言ってしまったりした。
     それにしても、橋本さんは語彙力がありすぎるがゆえの

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    2026年04月09日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    ネタバレ

    私はSMAPのお茶の間ファンで、今は新しい地図を応援しています
    でも当時からメリーに対して大いに思うことはあっても、ジュリーさんに対して思うことはなかった

    それは当時から「モンスター」のようなママに振り回されている人というイメージがあったような気がするが今回本を読んでやっぱりという気持ちになりました

    娘さんを守るため、という強さは同じ母親として尊敬します
    私そこまで母親として強くなれる自信がないです
    メリーからの反面教師なんだろうと思いますが、本当にすごいです


    ささやかながら、ジュリーさんの未来を応援させていただきます

    あとは、活動終了という形でグループにピリオドを打てる嵐がうらやま

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    2026年04月09日
  • コンビニ人間

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    ネタバレ

    普通とは何か?
    多様化、男女平等、新自由主義…
    様々な時代の流れで、価値観の多様化という言葉とは裏腹に"普通"が押し付けられる世界。それは確かに現代を表している。

    主人公のコンビニ人間は無機質で規則・ルールが明確なコンビニで中でのみ生を感じることが出来る。しかし、社会はそれを許さない。

    社会の側は社会の側で、大多数の人達の価値観と文書化されていないルールに基づき生きている。本質的にはコンビニのルールに従う主人公と社会のルールに従う周りの人々は変わらない様に思う。

    最後のエンドは、ハッピーエンドだったのか。
    コンビニ人間として生きていこうとする主人公は前を向いているよう

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    2026年04月09日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 今日を迎えるためのポタージュ

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    ネタバレ

    シリーズ2作目!
    相変わらずスープの描写が最高だし、スープの知識・食材の効能なども詳しく書かれているのが読んでて楽しい!

    1作目に出てきた人物のその後のお話だったり友人のお話だったり、スープ屋しずくを中心として関係が広がっていくの面白い。

    前作と同じく後半にかけて重い話で、1作目でこの話終わってなかったの!?って思ったけど、これは必要不可欠だな…と思える内容だった。エピローグはちょっと泣きそうに。

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    2026年04月09日
  • パリでメシを食う。

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    今、ヨーロッパ在住の日本人としてこれをこのタイミングで読めて本当によかった。

    ここに出てくる一人一人そして著者の芯と生き方にひどく共感するし魅力に思う。
    こんな千差万別な生き方と軸とスタイルがあるって、なんて楽しくて自由なんだろう。

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    2026年04月09日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    流石に必修だよなって読むと決めたはいいが、訳者選びに時間がかかった。
    原点でもある岩波の内藤濯訳が王道だろうが、現代的な語彙の方が無理なく落とし込めると思い、新潮の河野万里子訳を選んだ。
    それでも内藤濯がLe Petit Prince(小さな王子さま)を星の王子さまと訳したのは、翻訳作品ならではの功績であり、原文へのリスペクトが生んだ価値ある意訳と言える。

    「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
    見えないからこそ、見ようとする努力が大事なのかな。それは、目でなくても。

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    2026年04月09日
  • 最高糖度をきみに

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    三秋縋とか、斜線堂有紀みたいな生きづらさを抱えた一人がそれをそのままで、そのままでもいいんだよって語りかけながらも、みんなと違うからみんなと同じ幸せにはなれないと宣告するみたいな作品。素晴らしい作品ではありながらも、悪意の書き方が丁寧でないのが少し残念か。
    刺さる人の心にとてつもなく深く刺さる作品。

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    2026年04月09日
  • 恋愛中毒

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    こんなに読んでいてしんどかった小説は初めてかも。
    まるで自分を見ているよう。なんて言ったらいいのか、水無月の感じ方が自分そっくりで、全ての感情に共感してしまってやるせなかった。こういう話は最後のきっかけで心機一転、心を入れ替えて生きていくのかと思いきや、抜け出せないまま終わってしまった。ずっと過ちを繰り返し続ける水無月と同じように、私も30、40になってもこんなんだったらどうしようと怖くなった。

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    2026年04月09日
  • 光雨往来

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    人の寂しさや、辛さ、やるせなさをあたたかく包み込んでくれるストーリーばかりでした。大満足です。

    付け加えると…

    温かい話ばかりの一方で、
    台湾と日本の「複雑な」歴史や、台湾の国際的立場、台湾人のアイデンティティ、日本と台湾の両方にある低賃金の問題やいじめ問題など社会問題にも触れている。
    台湾が好きだという人にこそ手に取って欲しい一冊。

    戦争の足音が聞こえてくる昨今、
    過去、今、これからを考え続けることだけはやめてはいけないと思う。

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    2026年04月09日
  • 本心

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    生と死について深く考えさせられる作品だった。学習による表面的に模倣された振る舞いよりも心の内の揺れ動きが人間にとって何にも代えがたい大切なものであると感じた。孤独であっても「もう十分」と至れる生を送りたい。

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    2026年04月09日
  • モモ

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    大好きな児童書
    何度となく読み返し、その度に感想が変わる一冊
    今回オーディオブックで初めて聞いてみたら
    読んで想像していた世界観とは違う情景が頭の中に浮かんで
    ああー誰かに読み聞かせしてもらう感覚はこういうものだったか!と、びっくりした。

    子供の頃に帰れたような感覚と同時に、あの頃の自分をメタ的に見ている感覚。
    不思議な物語に浸るには、耳で聴くのはいいかもしれない。
    私なら、どんなふうに声に出して読むだろう?
    (声に出して読んだことはまだない)

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    2026年04月09日
  • 骨の子供

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    虹田町は蛇に似た固有種「イビ」を軒先に吊るしたりという奇妙な風習がある町。そこに越してきた小学五年生の佳夏は、山で子供の骨を発見してしまう。そして彼女のもとに訪れたなにものかは、妹の陽菜に取り憑いた。徐々に変貌していく妹、しかしそれに気づかない大人たち。じわじわと恐怖が高まっていくホラーです。
    子供たちが主役のジュブナイルだけれど、恐怖感は圧巻。得体の知れない「イビ」も、町に秘められたおぞましい過去も、妹を徐々に乗っ取っていく異形の存在も気持ち悪くて恐ろしいですが。一番恐ろしいのはやはり、佳夏が追い込まれていく境遇です。「しんじない、だれもしんじない」の繰り返しで、読む方の精神状態もどんどん追

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    2026年04月09日
  • リバース

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    ネタバレ

    ある日送られた『深瀬和久は人殺しだ』という手紙

    大学のゼミ5人組で別荘へ
    その1人、広沢が自動車事故で死亡

    主人公の深瀬は親友だった広沢の生涯を知るために、関係者と接触

    一見事故に思えた広沢の死
    しかしそれは無知ゆえの“殺人”だった

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    2026年04月09日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    やっぱ私は殺人系の本とかが好きだなって思った

    繋がってなさそうなのに実は複雑に絡み合ってて、あ〜あの人はこの人に殺されたんだ!とか最後の方のスズメバチの薄気味悪さとか鈴木の肝の座り方とか本当に面白かった
    ただなんで殺さないんだろう?って思った場面も多かったかな〜
    王子が本当に嫌いすぎてずっと王子が死ぬことだけを望んでたから木村夫妻にボコボコにされたと思うとそこまで描写して欲しかったなとも思う
    王子の俺の方が優位だってずっとカーストだけを気にしてる感じが中学生特有だなとか、それを分かった上で淡々と返答する鈴木の教師らしさとか、木村夫妻の何をしても勝てない経験値の差とか、殺し屋の話で現実味ないは

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    2026年04月09日
  • スモールワールズ

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    短編集。『光のとこにいてね』の心地良さを求めて読んだら、ひとつ目の『ネオンテトラ』に刺された。

    好きだったのは『ピクニック』と『花うた』。

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    2026年04月09日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    アニメから出てきたような設定盛りすぎキャラが織りなす会話劇と、僕には全く分からん数式などで事件の真相を解いていく…

    真相の先にはさらなる真相が…

    色々あるけどとりあえず、硯さんによしよしされたい

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    2026年04月09日
  • 世界99 上

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    誰しもこういう面あるよねっていう究極の皮肉だなぁ。特に今のネット社会では尚更。
    「裏表のない人」というのは大抵の場合褒め言葉になるけど、一面しかない人っていないのではないかな。
    話は女性目線だけど、男性目線だったらもっとグロテスクな性が語られるのかもしれないと思うとゾッとする。

    さて、これから下巻に突入。

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    2026年04月09日