ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 八

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    ずっと読み続けていたシリーズがとうとう終わってしまった。面白かった。
    恋愛と結婚だけではなく、仕事や女性の矜持を描いた物語で、今の女性っぽく共感のしどころが沢山あった。宮中の行事や装束など、興味深い記述もいっぱい。楽しませてもらいました。完結して寂しいです。

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    2025年12月26日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    シビアな現実のなかにもコミカルな会話があるので読みやすかった。政治家としての資質を問われる場面でも国民の意思を尋ねる姿勢を貫くのはジンとしました

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    2025年12月26日
  • 村上海賊の娘(四)

    購入済み

    ノンストップ

    面白すぎて一気に読めました。

    #憧れる #感動する #カッコいい

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    2025年12月26日
  • 少女は卒業しない

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    地方の高校生って、ほとんど地元を出ちゃうから、明確に高校卒業で人生のステージが変わる感じがする。同級生も皆バラバラなところに進学する。それこそ国立だの私立だの専門だの。

    どの話も18年という短い人生を生きた中での価値観で語られていてすごく良かった。
    時間限定の人間関係。3年間同じ場所にいたのに春から全員違う道に進むままならなさ。でもそれはそれでいいんだよなぁ。

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    2025年12月26日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    第二次世界大戦後の東京、GHQ指導のもとに民主主義レッスンの教師役となった日系二世のリュウと生徒の20歳前後の女性5名が、戦争の傷跡残るなか、それぞれの道を見つけていくお話。孝子がマッカーサー元帥に宛てた手紙がとても辛く心に響いた。戦争で家族も持ち物も全て失った孝子が、戦後雇われたお屋敷では豪華な宝石、食器、家族がそろっていて、『若しかして、戦争に負けたのは私達貧乏人だけだったのではないかしら。・・自分達の力で自分達を守ってゆきたい。もう二度と騙されたくない。』と胸の内を打ち明けている。戦後同じような思いを抱いた人は多かっただろう。戦後の日本から希望が生まれてくる過程を描いており前向きになれる

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    2025年12月26日
  • 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男

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    フランス革命の前に、国家による死刑という殺人に最も近い人物によって、これほど明確かつ論理的でその近しい視点だからこその身動ぎできないほどの切迫した思いによる「死刑廃止論」があったこと、そしてそこにある「無辜の民」による差別と偏見を描いた本作品と出会えたことは僥倖です。本当に久しぶりに一冊の本に心打たれました。

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    2025年12月26日
  • 三毛猫ホームズの暗闇

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    ネタバレ

    三毛猫ホームズの暗闇
    公二がクズだった(語彙力ないからストレートにしか言えない( ; ; ))
    三毛猫ホームズの無邪気
    公三郎さんボケたフリなのかそこだけが謎のまま…
    三毛猫ホームズの涙雨
    弥生さんがただただ不憫(;ω;)
    父親を亡くし恋人を無くし…←しかしこの恋人のやったこともね…
    三毛猫ホームズの包囲網
    相変わらずホームズ優秀過ぎ
    しかし亡くなった方は辛い…
    三毛猫ホームズの沈没
    最後のお話は少しややこしくて人間関係がこんがらがりそうになってしまった
    しかし最後は…怖い

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    2025年12月26日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    2016年に、「西国疾走少女」で「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞した、一木けいさんのデビュー作。
    なるほど、女のための読み物である。
    一人の女性の人生を主軸に、思春期の瑞々しさ、二十代の混沌、四十代の…その時その時の心情が痛い程伝わってくる。
    自分はこんな風に疾走してきただろうか。若い頃を怠惰に過ごすと、後からちゃんと皺寄せが来る。人生はうまくできている。
    それに早く気づけた人が勝ちかな。
    短編集か?と思っていると、「ああ!あの時のあの子か!」などと、どの話も本筋から枝分かれしているだけで、現在過去未来が絡み合い、しっかり繋がっている。伏線も張られていて、読み進める楽しみがあっ

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    2025年12月26日
  • 廃用身

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    発売まもない頃に読んだわ、なんだか急に話題なのね?
    前半後半で流れというか、雰囲気がガラッと変わるお話だったように記憶してる。前半は一見、すごくいい話風なんだけど…みたいな。後半は結構衝撃。
    20代で読んだからなのかな、結構記憶に残ってる。映画で観るか、再読しようか悩むわ。

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    2025年12月26日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    小説を書くことで生き抜いてきた(生計を立てるの意ではなく)筆者の、まさに「生きた証」が山のように積まれていて、そこから放たれる力強さと繊細さに夢中になってしまったエッセイ+短編集。もし自分が感じたことや経験したこと、考えたことをつぶさにアウトプットしたとしても、こんな純度にはならないでしょう。この本を表現するときに「面白い」とか「赤裸々」とかいった、方向性は間違っていないけど、まったくドンピシャではない言葉しか自分の中から出せないのが非常にもどかしくてならない。。

    有名な「母というペルソナ」はもちろん、他も代弁者のような文章がたくさんあって深く理解できた箇所多数。実は自分は「蛇にピアス」も結

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    2025年12月26日
  • 時をかけるゆとり

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    小説とのギャップに驚き。面白すぎ!
    クスッと笑えるところがたくさん。
    日々の何気ない出来事をこんなに面白く話せる人になりたい。

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    2025年12月26日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    ゆるゆる、あわあわと不思議な日常が綴られた一冊。

    「左(さ)は学士綿貫征四郎(わたぬきせいしろう)の著述せしもの。」という一文から始まる本書。

    小説家を志す主人公の綿貫征四郎は親友の高堂(こうどう)の父親から「年老いたので嫁に行った娘の近くに隠居する、ついてはこの家の守をしてくれないか」という話を持ち掛けられる。人の住まない家はすぐに傷むので、綿貫がここで暮らして毎日窓の開け閉めをしてくれるのならば、いくばくかの月謝を払おうという申し出に対し、綿貫は英語学校の非常勤講師という副業を辞め、いそいそとこの一軒家で暮らし始める。

    私にはピンと来なかったのだけれど「山一つ越えたとろにある湖」「家

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    2025年12月26日
  • リカバリー・カバヒコ

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    日の出公園にいるアニマルライドのカバ。通称「リカバリー・カバヒコ」は、自分の治したい身体の部分に触れるとたちまち回復してくれる伝説の遊具として親しまれている。そんなカバヒコを中心に5人の登場人物たちが少しずつ前を向いて生きていく話。

    「人間って結構、見たいものだけを見たいように見てるんですよ」
    「なにもかも全部はっきり見てやろうなんてそのほうが傲慢ですよ」

    人間の身体はまったく同じようには戻らないけど、経験と記憶がついて、心も体も頭も以前とは違う自分になる。それはマイナスではないんだと。そう勇気づけられるのはカバヒコのリカバリー効果のおかげかも。「カバ」だけにね。

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    2025年12月26日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    ネタバレ

    面白いの一言に尽きる。ページをめぐる手が止まらなかった。恩地のカラチ勤務の過酷さが想像を超えており自分がその立場だったら逃げ出してていたと思う。そのくらい劣悪な環境だった。当時の大企業の雰囲気や団交の激しさ、容赦ない左遷人事がリアリティに描かれており大企業の人事は非情なものだと痛感させられる。一方で恩地についてはもう少し上手く立ち振る舞いが出来れば風向きを変えられたのではないかと思ってしまう部分もある。正しさだけでは組織では生きられないことを説得力を持って描かれている。
    八馬のように経営者側と持ちつ持たれつで関係を築きながら出世していく委員長が多い中で組合員のために自我を犠牲にして闘う姿は何度

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    2025年12月26日
  • 偽医者がいる村

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    人生に深い絶望を抱いた主人公が、原点へと立ち返り、人助けを通して得られる喜びに触れることで、自身の人生において本当に大切なものを再認識していく物語。
    個性豊かなキャラクターたちと、波瀾万丈に展開するストーリーが巧みに絡み合い、読者を強く惹きつける。読み進めるほどに物語の世界へと引き込まれ、最後まで濃密な没入体験を味わえる一冊である。

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    2025年12月26日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    ネタバレ

    面白かった。
    とてもいい作品だと思う。

    どんな人でも、それぞれ悩みがある。

    言いたいことははっきり言う。
    人に合わせすぎない。
    いやなら、逃げてもいいけど、立つ鳥跡を濁さず。
    ということが重要と学ぶ。

    香坂がなかなかな人物になっていて…。
    でも、子どもの頃に、そんな場面に出会ってしまって、それが心の傷や影になってしまったんだな。

    あさみの言葉にもあったけど、悪いことの裏にはいいこともあって…みたいな、バランスよく生きるのがよいと思った。

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    2025年12月26日
  • アルツ村 閉ざされた楽園

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    458ページにもおよぶ長編小説。
    夢中になり読み進めた。
    リアリティがすごいし、驚愕のメディカルサスペンス。
    南さんがこんな小説を書くとは驚き。

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    2025年12月26日
  • 地雷グリコ

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    抜群に面白かった!今年読んだ中で間違いなく最高の作品。
    「このミス」「文春」「ミステリが読みたい」「本格ベスト10」の4大ミステリランキング全てで1位の4冠。更に山本周五郎賞なども受賞し計8冠を獲得したらしいが、確かにそれに値する面白さだった。
    何といっても全ての話のゲームがオリジナリティに溢れていて対戦形式になっており、その勝ち方(解決策)がものすごく意表を突いたアイディアで凡人の私には想像もつかなかった点が素晴らしい!!しかもその全てが恐ろしくロジカルでツッコミどころがない。まさに究極の頭脳戦が繰り広げられる。
    「地雷グリコ」子供の頃にやったゲームを題材にしており、勝ち方よりも相手をそうい

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    2025年12月26日
  • 皇后の碧

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    本の中でファンタジーミステリーが、1番好きかもしれない。
    でも、そのジャンルを読んだのは久しぶりな気がする。

    火竜の襲撃により両親を亡くした少女ナオミは、孔雀王ノアに助けられ、鳥籠の宮に住むことになった。
    が、その後、さらに偉大な巣の宮の蜻蛉帝シリアスの元へ誘われることになる。

    住み慣れた鳥籠の宮と比べて、ナオミが感じる巣の宮の暮らしは意外にも心地よかった。
    しかし、一種の違和感もあり、それはどうやら蜻蛉帝の妻、皇后イリスにに関係しているらしい。

    隠された真実をナオミがどう暴くのか、またその時何が起きるのか。

    煌びやかで神秘的な精霊たちの世界へと導いてくれた小説。
    読んでいる間、自分の

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    2025年12月26日
  • 女王様の電話番

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    主人公の志川は不動産の営業をしていたが辞めた。その理由は先輩の星とつきあえなかったからだ。志川はひょっとすると性的なことに関心がないアセクシャルなのではないかと悩んでいて、今は宅地建物取引資格の勉強をしながら、60分のマッサージと30分の性的マッサージをする店の電話番を勤めている。ここではサービスをする女性のことを女王様と呼んでいた。

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    2025年12月26日