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「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから、生首が発見される事件が起きて――。異形の世界で展開される、ロジカルな推理劇の行方は!? 横溝賞史上最大の“問題作”、禁断の文庫化!
文庫特別書き下ろし掌編に加え、道尾秀介の解説も収録。
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Posted by ブクログ
この著者にハマりデビュー作をようやく読んだ。
途中でトリックに気づいても良さそうだったけど気づけなかった!
クローン人間が飼育されているという設定だからこそ成り立つ内容。
相変わらずエグいけど、重厚な世にも奇妙な物語って感じ。次はどうなるのか気になってページをめくる手が止まらなくなる。
しかし、コロナのだいぶ前に書かれた話なのに、新型コロナが大流行して肉食を避けるようになったから代わりに人肉を食べるようになったって、、予知してたかのような設定にびっくり。「え?」ってなりましたよ。こうはならなくて良かったな!(笑)
なる未来が、もしかしたらあるかもしれないけど......
お気に入りフレーズ
「牧畜家は、死ね」
Posted by ブクログ
これがデビュー作とは。
今から10年前に、新型コロナウイルスにやられた世界を描く。全身に黄色いイボができちゃうんだって。
そして対人間は即効薬ができるが、他の動物には全く効かない。
でも肉を食べないと栄養不足になるから、食用のクローン人間の製造が法制化された世界。
でも顔を食べるのはやはり抵抗あり、クローン人間培養センターから首を切り落とされた自分の食用クローン肉が届く。
そして、法制化を推し進めた本人の家にある日クローン人間の死体と共に、生首も届いてしまって…。
なんでそんな作品でデビューしようと思ったのか?
デビュー作からエログロゲロ全開。
最高ですよ、ほんと。
エレファントヘッドと名探偵のいけにえを読んでしまった後には物足りなさあるが、
十分な多重解決、シュールな皮肉、既に世界観確立。
満足。
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小説・文芸
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