ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 坊っちゃん(角川つばさ文庫)

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    ▼角川つばさ文庫版の、「坊ちゃん」。娘(11)に読み聞かせました。原文のママではない。難しい単語は簡易にしてある。それなりに割愛編集もしてある。まあでも大体は元の文調、口調。


    ▼つばさ文庫の努力の証左なのか、漱石の才なのか、子供はけっこう楽しんだ。寝る前に、10分、15分・・・と。10夜くらいかかったか。最後の20ページくらいは、子供が勝手に読んだ。勝手に読み終え、泣いているから驚いた。聞くと「清が死んじゃった。可哀そう」。成程。


    ▼「だから清の墓は小日向の養源寺にある。」

    末尾の文。完璧です。簡潔、潔さ。ファクト。
    でも物凄く詰まっています。


    ▼結局は、坊ちゃんの清への愛の物語

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    2026年05月19日
  • 婚活食堂 14

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    温かい話だなぁ。
    でも、しっかりと現実も描いてくれる。
    結婚とは、お互いに好きだけではやっていけないかぁ。
    納得。
    いろいろ経験しないと、こんなお話が書けないし、より深く読めないかな。

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    2026年05月19日
  • 見えるか保己一

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    ネタバレ

    塙保己一も「群書類従」もこの本を読んで初めて知りました。盲目で本発行するってどういうことと興味津々で購入。
    文章も読みやすく、自分が知ってる歴史上の人物が出てきたりして楽しく読めました。特に根岸鎮衛が実はあの人で…というのがあって、根岸様好きなので嬉しかったです。
    最初の方は、保己一視点で話が進むので、周りの人達の無意識に発した言葉や、良かれと思ってついた嘘にこちらも一緒に振り回されました。
    最初の奥さんになった人がお弟子さんと浮気してるのですが、保己一視点だと奥さんの言葉を鵜呑みにして浮気に気づかなかったり、お弟子さんに嘘をつかれて疑心暗鬼になってしまったり…。あと輝ちゃん…。何してんだこの

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    2026年05月19日
  • ブルーネス

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    地震・津波に屈しない科学者たちの熱い思い

    東日本大震災をきっかけに「津波監視システム」の運用の実現するために動き出す物語。

    東日本大震災が来る予知ができなかった悔しさ。
    その思いが遠ざかる(ある種の諦め)上層部のもどかしさが、物語には滲み出ていた印象があった。

    準平が天木にいった「津波から人々を守るために、やれることがある」は非常に刺さった箇所。
    地震は予知はできないから諦めるのではなく、「事前に防ぐ」事はできる。
    数多ある地震のデータベースは、地層・断層から見えてくること、そして歴史を辿れば周期ごとが見えてくる。
    地震は未知であり、地震が引き金とある津波だって未知。そんな未知なるものか

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    2026年05月19日
  • 異国トーキョー漂流記

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    他にやばくてデカい話が色々あるのに、それとほとんど交わらせずにこんなに密度が高くて面白い話がまだあるなんて…
    国際人のイメージが壊され、途中まで再構築されたので、あとは自分で考えるか〜と思った。
    外国語を話せて外国に行ったことがあるだけじゃ真の国際人にはなれないってことかな、世間知らずコンプレックスがあったけど、ちょっと救われた。
    ますます虜になったのでもっと読みます!

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    2026年05月19日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    感謝と尊敬してる人がNetflixでハマったと教えてくれた映画の小説。犯人と対峙する警察官の心理描写がリアル(かどうかはわかりませんが、とても人間くさい)で、警察官も私たちも『人間である』という抉られるような救われるような面白い話だった。私にもタゴちゃんや等々力さんのような部分は全然ある。共感してしまう悍ましさにも、なかなか惹かれる話だった。俳優の佐藤二郎さん好きなのでいつか機会があればNetflixバージョンも観てみたい。

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    2026年05月19日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    ✾コーヒーが冷めないうちに
    ✾川口俊和
    ✾サンマーク出版

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    “きおくを、うしなっても、おれは夫婦でありたいと、おもうから。”

    “私は生まれてきて、本当によかったと思ってる”

    “大切な言葉を伝える時には勇気がいる。”

    ーーーーーー

    もう一度再会をしたい。

    大切な人、

    会いたい人を

    思う気持ち。

    その気持ちの強さ。

    願い。

    夢。

    が叶う奇跡がある。

    ーーーーーー

    この物語に出会う時、
    心が動く。

    もっと『もっと大事にしよう』
    そんな涙に出会える一冊。


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    どうじょうだけで、いっしょに、いるなんて、まっぴら

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    2026年05月19日
  • 改良

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    遠野遥氏初読み。

    素晴らしい作品だった。

    他人にどう思われるかを気にしながら
    自分の成りたい様に、在りたい様に、
    「改良」を重ねる生き方。
    人生っぽい。良い。

    上手くいかなくて良いんですよね。
    トライアンドエラー。

    なんか、生き方を肯定されたようで励まされた気がする作品でした。

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    2026年05月19日
  • 対岸の彼女

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    ネタバレ

    この本の主なテーマは、人間、特に女性同士の友情や、わかりあえなさが主題なのだと思います。
    読み終わって、学生時代の友人関係を思い出しました。
    よくわからないこと、何でもないことで、すれ違ったこともありましたね。

    物語の後半、小夜子が「年齢を重ねるのは出会うことを選ぶためだ、選んだ場所に自分の足で歩いていくためだ」と気づくシーンは、人間のわかりあえなさを乗り越えていく希望を感じました。

    けれど、私がいちばん印象に残ったのは、終業式の後、葵が父の運転するタクシーに乗って買い物に行くシーンでした。

    クリスマスプレゼントに何か欲しいものをなんでも買ってあげるよ、と努めて明るく振る舞う父に対して葵

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    2026年05月19日
  • しっぽのカルテ

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    タイトルの表紙の絵から、ほっこり温かい話なんだろうなぁと思ったけど、それだけにとどまらず「命」との向き合い方の描写に、動物を飼ったことがある人は深く考えさせられる文章もあった。人間のエゴとか、動物にとっての幸せな生とか。
    村山由佳さんの本はPRIZE、DANGERから3冊目だけどどれも違う色合いで、幅広い引き出しを持つ小説家さんだなぁと。そんな想いも含めての⭐︎5。

    心臓の持病を持つおばあさんと犬ちゃんの最後の日々はだくだく泣いてしまった。
    土屋高志の慎重な距離感、推せる!

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    2026年05月19日
  • 夜更けより静かな場所

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    古書店で開かれる真夜中の読書会。
    店主が選んだ年齢も職業もバラバラの6人で開かれる。1人が毎回課題図書を決めてみんな読み、その感想を言い合う。
    感想は人それぞれで正解はない。人の感想を聞いて新しい発見があってまたおもしろい。
    良く本の感想を言い合うけど、こんな読書会開きたいなぁ。

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    2026年05月19日
  • デスチェアの殺人 下

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    オーディブル視聴。
    最後の最後まで何が現実で幻想なのか疑いながら鑑賞したけれど、お馴染みの仲間たちが離ればなれという一番幻であって欲しい事が現実で辛い…後書で筆者も語っていたように、今回はなかなかダークな内容なので次の話ではまた一緒に捜査してくれることを期待して次巻を待ちます…!
    あと個人的に海外作品ではあまりないんだけど、ポーシリーズでは登場人物たちの軽口シーンが面白くて時々声上げて笑ってしまう。好き!
    あとポーは口は災いの元を地で行ってる感じで、今回もまあまあそんな感じなので、も〜!と思いながら鑑賞しています。

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    2026年05月19日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

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    ネタバレ

    毎年、雨季になると巨獣・リヴァイアサンに侵攻を受ける神聖カナム大帝国。巨獣の撃退に多大な犠牲を払いながらも、まさにその巨獣由来の成分を用いた人体改造で超人を作り出したり、様々な動植物を改変することで生活の質を向上させたりと、薄氷の上といえども長らく文明を維持してきたその帝国で、リヴァイアサンの襲来と時期を重ねるようにして奇妙な連続殺人が起きる──といった筋立ての、ファンタジーであり、SFであり、作品世界がよく作り込まれたミステリ小説。

    世界設定は当初は難解に感じられたけれど、登場人物が生き生きとしているからかすぐに物語に没入することができた。
    主役のディンとアナはそれぞれのキャラクターも、ふ

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    2026年05月19日
  • アンマーとぼくら

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    何年も前に読んだはずなのだけど、すっかりストーリー忘れていました。そして、予想外のエンディング。電車の中で最後まで読むのはお勧めできません。

    有川ひろさんにしては、方言が少ない作品です。比較的淡々と読みました。

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    2026年05月19日
  • 時をかけるゆとり

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    まーーーーーじで面白い笑笑
    通勤中の電車で読んでたので笑いを堪えるのに必死でした。
    面白いエピソードの中にも現在活躍されている所以(小学生の時から日記を毎日書いていたなど)が各エピソードを通して分かる。何より、いろいろなチャレンジをされている方なんだと思った。
    読み終わるのが勿体無いくらい好きな作品でした

    ⑦黒タイツのおじさんと遭遇するめっちゃ面白い
    ⑩旅行を失敗する2おもろすぎる「満席音頭♪」

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    2026年05月19日
  • 未来

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    ネタバレ

    今まで読んだ湊かなえ作品の中でリバースを超えて1番心に残る本だった。
    読み進めることがとても辛く、精神的にしんどくなる。
    そして終盤の森本から樋口への手紙あたりから、読んでいて涙が止まらなかった。
    いったいどういった感情から流れ出た涙なのか、自分でも分からないけどとにかく涙が止まらなかった。
    酷い大人たちに搾取され、辛い毎日を送る子供たちが本当に可哀想で読んでて辛い。
    身勝手な大人のせいでこんなにも辛い思いをする子がいて良いはずがない。
    夢と希望に溢れキラキラしたドリームランドという存在に支えられ心が救われる場面もあるが、そのドリームランドという存在の明るさによって、子供たちの現状の暗さがより

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    2026年05月19日
  • 三体

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    しゅ、しゅごい…これが噂の中華SFか〜。語彙力が崩壊してしまうくらい圧倒されました。作者の科学知識と想像力の前では、文系の私なんぞはそれこそ「虫けら」ですわ。
    しかしこれ、物語としてはプロローグ止まりなんだね。ⅡとⅢも読まねばなるまい。

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    2026年05月19日
  • リーマントラベラー 週末だけで世界一周

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    「できないと決めるのは結局自分」
    会社員である以上、当たり前に仕事して、飲み会に行って、家族を犠牲にして、と当たり前と思っていたことも結局自分を守ってたんだなと。

    サラリーマン×トラベラーというどこか相反する組み合わせを実現しているのは、著者のこれまでの人生観、悩みと向き合った結果実現できているのだなと感じた。

    純粋に旅行に行ってみたいと思う以上に価値観を広げられた一冊。

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    2026年05月19日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレOKでめちゃくちゃ感想言い合いたい! 終盤のあの場面では、グレースと一緒に、ロッキー! ってなったよね。映画も見てみたいな。

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    2026年05月19日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    おもしろい!!成瀬シリーズは間違いなし!!
    一作目よりもさらにパワーアップされてる成瀬!もう憧れです。

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    2026年05月19日