おんぶにだっこ

おんぶにだっこ

小説・文芸
605円 (税込)

3pt

二歳になっても「あんた、いつまで飲む気だね」と言われながらも乳離れしようとせず、ニシキヘビに興奮し家にあったマムシ酒のヘビにうっとり。星が欲しくてしょうがなかった四歳は、その後あの「たまちゃん」と小学一年生の時に運命的に出会う──。人一倍ナイーブで、なぜかいつも悩んでいた幼年期。「まる子」以前のピュアな気持ちを初めて書き綴った、さくらももこの原点となる自伝エッセイ。

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おんぶにだっこ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もうずーっと昔のことだからさ、幼少期って
    思い出すこともなかったし
    忘れてるし

    でも読んでて
    たしかにこんな感情になったことあった
    今じゃなんとも思わないことも
    怖かったり、悲しかったり、楽しかったり
    あの頃しか感じられなかったことあったな

    子供にしか見えない世界って
    やっぱりあるよね

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    さくらももこ先生は偉大だと改めて思った。
    小さい頃にやってしまったことは、大人になってもずっと覚えていること。
    読んでいて胸が苦しくなるようなお話もあった。
    そして、あとがきを読んで涙した。
    めんどくさくても、辛くても物事に向き合わなければ得られないものがある。
    私も悩み苦しむことが多く、こんな自分ダメだと思ったけど、この本を読んでこのままでいいんだと思えた。さくらももこ先生、ありがとうございます!

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    さくらももこのエッセイはどれも良いが、これは名作だと思う。ちびまる子ちゃんでも、時折こういった、胸の奥がキュッとなるような話がある。愉快な話も多いが、さくらももこさんはやっぱりこういう根っこがあって、それに私はシンパシーを感じる。
    お母さんや、父ヒロシは、現代風の寄り添いまくる育児ではなく、しかしそのおかげでさくらももこがさくらももこになった気もする。
    あとがきも大変良かった。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    ちゃんと言葉にはできなかったけど、何かは感じていた、幼かったあの頃を思い出させてくれる。
    せっかく思い出せたから、これからも忘れずにいたいと思う。
    これは息子そっくりだ!って笑えるエピソードもいくつか。

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    三島由紀夫は産まれたときの記憶があるらしい(ホントかよ)が、さくらももこも負けていない。「二歳半ぐらい」からの記憶をたどった記憶力おばけの真骨頂、といった感じの本。
    父ヒロシの事故のこと、友人をぶってしまったり、ランドセルに傷をつけてしまった日のこと。子供特有の逃げ場のないせつなさが、ドライなんだけど鮮やかな筆致で描かれている。

    あとがきがまた素晴らしいので、まずはそこから読んでみるのがおすすめ。

    「実は自分はすごくシンプルだったんだという事を、たまには思い出した方がいい時もある。
    (中略)経験をし、その意味に気づき、理解し、理解の中から生まれた知恵を生かしてゆく事、これが大人になってゆくという事だろうと思ったのだ」
    (あとがき)

    複雑になりすぎた現代をゆるくやり過ごすための手がかりになるかも、と思うような、不思議な読後感があった。

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

    盗んだビーズの一言が好き。
    私は咄嗟にもらったと母に答えた。嘘つきは泥棒の始まりというが、私はドロボーから始まっている。派手やオープニングだったといえる。

    0
    2025年08月19日

    Posted by ブクログ

    すごい!こんなに幼いころのことをつぶさにに覚えていられるんだ…!
    今7歳と4歳の子どもを育てる立場として、「子どもなりに毎日考えて、懸命に生活している」ということを教えてくれるいいエッセイだった。
    日々の忙しさの中で、子どもの衣食住のお世話をしてるとついつい「子どもも一個人である」っていう視点が抜け落ちちゃうから。「うわ!子どもってこんなに思慮深く考えてる可能性あるんだ!」って思うだけで、子どもを「小さな大人」として尊重しやすいと思う。

    子どもたちに「なんでこんなことすんの?」って感じた瞬間に、この本のことを思い出したい。
    何か理由があるのかもしれない。それは親の私に話せないこと、話したくないことかもしれない。「子どもだから」という理由で単純に物事片付けたりはしたくないな。

    読んでいて切なくなるような、苦しくなるような…感想がうまく言語化できない話もたくさんあった。味わい深い…が一番しっくりくる。
    こういう【喜怒哀楽に簡単にカテゴライズできない話】って、読むその時々で感じ方が変わるのでまた何年か経ったら読んでみたいな。

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃、自分にもこんな気持ちや理屈があったなあと思い出した。同時に、家族や育ちゃんなど、周りの大人の感情も今ならわかる。

    ほんとうのことを隠し、ずっと謝れないでいるエピソードがいくつかある。罪悪感は不快なものとしてずっと残ることを経験するからこそ、わるいことはしない、してしまったらすぐに真摯に対処する、という規範を自分のものにできるのだなと思う。

    0
    2025年05月23日

    Posted by ブクログ

    2歳の時からこんな冷静で達観したような考え方ができるもんかい。と思っていが、幼稚園から小学生あたりの話になると、自分も似たようなところがあって苦しんだことを思い出した。

    26になった今は、とにかくハッピーで不安に思うくらいノンストレスな日々を過ごしているが、それは小学校くらいのときに、とにかく繊細で孤独でいろんなことに悩み苦しんでいたからなんだなとこの本を読んであらためて気付いた。

    幼い頃の、チクチクと心が痛むような感情を、大人になっても生き生きと思い出せるのも、その時の心情をそのまま描き出せるのもすごい。
    あの時代に戻りたいとは思わないけれど、あれくらい悩んでもいいから、もっと新しい感情や物事の原理を発見をしたいなと思う。

    0
    2025年04月06日

    QM

    購入済み

    懐かしい気持ちに。

    さくらさんエッセイシリーズ3作目。こんな小さい時のことよく細かく覚えてるなぁ、そんな幼い頃から自分の頭で色々考えていて、すごいなあと思った。自分が小さかった頃は絶対こんなふうじゃなかった。子供ならではの心配事や、大人になってからも心の奥に残り続けるやってしまったことへの罪悪感、読んでいて「あぁ、分かる、、、」と共感できる部分が多かった。あとがきにも書いていたように、いろいろなことを経験して、その意味を考え、時に悩み苦しみ、それを次へと繋げていける大人になりたい。

    #ほのぼの

    0
    2023年12月30日

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