ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 容疑者Xの献身

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    東野圭吾ミステリー不朽の名作。
    二人の天才が生み出す謎と頭脳戦の物語。

    語り尽くされたであろうサスペンスの圧倒的傑作。

    サスペンスの醍醐味である「犯人探し」とはまた違ったベクトルで進んでいく物語、読者にのみ突き刺さる巧妙なミスリード、張り巡らされた伏線、これはミステリーか、それとも頭脳戦か。

    その答が分かるとき、きっと貴方に耐え難い衝撃を与えることと思います。

    映画化もされた名作、サスペンス好きで読んでないという方がもしいれば、手に取ってみることを強くお勧めします。

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    2025年12月03日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

    mii

    購入済み

    やっぱり一筋縄ではいかない

    序盤から手記と江南&島田サイドで視点が切り替わる構成で、館シリーズだなぁ、事件もわりとシンプルで定石通りか……?と思ってしまったんですが、そんなワケはない!
    島田さんと同じく小さい違和感は拾えてたのに、まさかまさかのちゃぶ台返しでした。
    これぞ叙述トリックだし、これこそ映像化不可能では?なんて。トリック以外でも色々コードに引っかかりそうだなぁと思いましたが、時計館が映像化するならいけるのか?と期待しつつ。

    #ドロドロ

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    2025年12月03日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    今年あった作品で間違えなく1番良かったと思える一作。なぜこの本をもっと早く読まなかったのか後悔した。読みやすく全体で3時間ほどで読み終わりました。心が暖かくなりました。物語の構成が読みやすかったので読書初心者におすすめの一冊です。

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    2025年12月03日
  • すべての人にいい人でいる必要なんてない

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    この本のおかげで「ありのままの自分で生きて良いんだ」って思えた。
    人間関係で悩んでるなら読んでみて欲しい( ¨̮ )

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    2025年12月03日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    疲れた時や一息つきたい時に読みたくなる本だった。
    先が見えなくて立ち止まった時、止まりそうな時にぜひ読んで欲しい。

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    2025年12月03日
  • アフター・ユー

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    大好きな一穂ミチさんの新刊!
    しかも「光のとこにいてね」以来の長編♪‹‹‪⸜(*ˊᵕˋ* )⸝‬›‹‪⸜( *)⸝‬›‹‪⸜( *ˊᵕˋ*)⸝‬››♪
    短編一穂さんも、中編一穂さんも勿論好きだけど、長編一穂さんが一番テンション上がる!

    実は私、この作品のWEB掲載が始まった時に、無料で読める箇所だけ読んでいたんです!
    続きを読みたかったけれど、サイトの有料会員にならないと読めなくて、月額が結構高かったので諦めたのでした…(。•́•̀。)
    なので、刊行のお知らせを見た時は、「続きが読めるー!」と、めちゃくちゃ嬉しかった♪

    青吾が仕事を終えて家に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実がいな

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    2025年12月03日
  • 鴨川ホルモー

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    ホルモーって何?という戸惑いから始まったが、実際はとんでもなく破茶滅茶で愛すべき戦いだった。
    作者の頭の良さが随所に滲みつつ、こんなに読みやすくて、時にバカバカしくて笑ってしまう作品を書けるのが本当にすごい。
    京大生たちがホルモーに打ち込む姿勢や淡い恋愛事情はどれも爽やかで、読んでいて自然と元気がもらえた。
    最後まで一貫して楽しませてもらった一冊。

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    2025年12月03日
  • 慈雨

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    「人の命と正義を遂行する」
    元刑事、神場は子供の頃、虐めを見て見ぬふりなど
    弱い人間と回想。それは16年前にも
    しかし再び同じような事件が!
    退職している神場には、状況報告を聞くしか無い
    しかし不幸を繰り返して欲しくない一心に!
    その裏には、妻や娘、そして同僚や部下
    そして先輩の娘。
    感動のヒューマンドラマ。辛く、優しく泣けてしまう。

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    2025年12月03日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    『手を伸ばすべき現実はいつも、恐れの向こう側にある』

    「やる前から上手くいかないんじゃないか?」
    と勝手に頭の中で”不安”になって、
    目の前の現実が見えなくなることがあるので、
    臆病な私にも刺さる言葉でした

    “逃げ腰だった主人公”の成長も感じ取れるので、
    好きな一文です!

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    2025年12月03日
  • イクサガミ 人

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    ついに決まりました。東京に入るメンバーが。
    どんどん個性的な参加者が出てきて、過去を知るたびに感情移入してしまい、いなくなるのが悲しくなる。でもその中で生き残っていく人の想いが変化して成長していく様子もおもしろい。最後はどうなるんだろう。

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    2025年12月03日
  • 月とアマリリス

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    言葉一つ一つが重く
    だけどアマリリスがタイトルに含まれているのが
    その理由のように
    女子の繋がりの物語だと思った。

    尊敬したり
    逃がそうとしたり
    女子同士で子守唄を歌い合ったり
    女子で集まったり
    女性が女性に感動の涙を流したり

    うん、、
    宗次郎、頑張って。

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    2025年12月03日
  • ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り3

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    紅子さんが倒れちゃって 助けてくれた人がいてその人の お兄ちゃんが 呪いをかける人で、疑われたけれども 違う人のようなので呪いをかけた犯人が誰なのかが気になる。

    2025/12/03 小2

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    2025年12月03日
  • 拷問依存症

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    またミスリードにしっかり騙されつつ。
    プロローグの内容はそう繋がってくるのか!となった。
    今作ももちろん面白かったのだけど、終わり方は少し後味が悪く感じた。
    次作はどうなるんだろう。
    次は誰が真千代の毒牙にかかって堕ちてしまうのだろうか。

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    2025年12月03日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    ネタバレ

    Beyond読んだ直後の数年前の俺氏「続ききてー!やっぱ来るなー!いやでもネズミ……タスケテ……」
    今の俺氏「来てくれてありがとうございます!!」

     2年後のNO.6から始まる本編。紫苑たちの奮闘によりいろいろ変わってきているけれど、不穏もあって。。。Beyondで最後ちらと出てきたの、もしかしてNO.4と関係あるのかな……。
     イヌカシの生活は側から見たらまさに手を差し出すべき者にはなるけれど、余計なお世話というか世界を壊す脅威でしかない。まさか貴女も何かあるのですか……?
     そしてネズミと紫苑がさあ……よくってえ……。紫苑の決断は驚きだったけど、でもそれだけネズミの存在が大きいってことだ

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    2025年12月03日
  • ハイパーハードボイルドグルメリポート

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    テレビ東京が不定期的に放送している「ハイパーハードボイルドグルメリポート」の書籍化。
    テレビでは描かれていない旅の様子、生活が描かれています。
    出だしからショッキング。
    文化や考え方の差ではありますが、生活を送るということを今一度考えさせられました。


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    2025年12月03日
  • 天才はあきらめた

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    南海キャンディーズ山里亮太の自叙伝的な本。
    芸人となり、M-1グランプリで売れて、その後もくすぶりながらもM-1グランプリに出続ける事が描かれています。
    テレビに出てる人たちって、何万人といるお笑い界ピラミッドの上位の人たちなんですね、過酷な競争社会で生き残っていると思うと見方が変わりました。

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    2025年12月03日
  • お直し処猫庵 二つの溜息、肉球で受け止めます

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    とても心温まるお話ばかりだった。
    うつで引きこもってしまった子のお話は泣いてしまった。
    金魚のお菓子とお抹茶が美味しそうだった。

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    2025年12月03日
  • 竜ちゃんのばかやろう

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    読んでいる最中、何回か涙して、考えさせられる話もあって通勤途中に読むのを止めることが何度もありました。終盤の紅白歌合戦の話は泣けます。
    真面目な人ほど心が弱ることはあるし、定期的に息抜きや辛かったら病院に行って、最悪な結果にならないように気をつけるべきと感じました。
    悲しいですけど、今までたくさん笑かしてくれてありがとうと思えました。

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    2025年12月03日
  • 方舟

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    ネタバレ

    面白かったし怖かった〜
    こんな状況に絶対関わりたくないな
    もしや、矢崎さんの義弟出てくるのでは、と思ったけど違った(笑)

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    2025年12月03日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    今まで読んだ本の中で、泣いた本トップ3に入るくらい、ずっと泣きながら読んだ。今までに読んだ町田そのこさんの作品の中でも一番好き。
    かつて親友を自死で亡くした朱鷺が軸となって、ひとつの街の中でそれぞれの身近な人の死にとらわれている人たちの人生が交差する。どの章にもぎゅっと胸を締めつけられるような別離の哀しみがあり、それでもその苦しみと向き合おうと行動したり、人との繋がりによって思いがけない事実を知る登場人物の姿を見ながら一緒になって泣いてしまう。
    死者と繋がることは絶対にできないし、遺された者ができることは想像だけ。だからこそ葬儀は生者のためにある儀式だというのは本当にその通りだと思う。死ぬこと

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    2025年12月03日