ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    心温まるお話ばかりで読んでいて胸がじんわりとしました。
    とても温かい気持ちになると共に美味しそうなご飯にも食欲をそそられお腹いっぱいになりました。

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    2025年12月26日
  • これはいつかのあなたとわたし

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    燃え殻さんの書く文章は、これはいつかのどこかでの私だという錯覚を引き起こす。あの日の自分がそこにいる。タイトルにぴったりだと思う。
    燃え殻さんは自分の弱さを隠さない。
    ありのままをありのままに描く。その正直な弱さに人は救われるのだと思う。
    弱いままに生きるということは時には誰かの支えになったりするのかもしれない。
    そのまんまでだって人はどうにか生きていける、生きている限り私たちはなんとかなる。そんな風に思わせてくれる。

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    2025年12月26日
  • 源氏物語 6

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    なんか、源氏の最後、あっけない

    あ、なくなったのねって感じだった。

    大和和紀さんの源氏から始まった私には

    あっけない幕切れ、特に紫の上の死なんて

    で、今度は子どもたちの話になる

    えええってなった

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    2025年12月26日
  • 百怪語り 冥途の花嫁

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    せん夏さんの怪談が100話も楽しめる大満足な本でした!
    幕はじめに書かれていた義母のメッセージが本当に良くて、感動しちゃいました。
    不気味な怖い話も温かみのある怖い話も読めて最高です。

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    2025年12月26日
  • 八日目の蝉

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    ネタバレ

    何回読んだか…大好きな本。
    独身の時に初めて読んだ時も感動したけど、娘を持った今、ラストに向かうにつれ、離れ離れになる運命に涙が止まらない…!!
    作品の疾走感がすごくて、引き込まれて夢中になって読んでます。読後は母娘2人の幸せをひたすら祈りたくなります…。映画もドラマも好きです。

    自分が親になってから、印象が変わったこと。
    若い頃はえりなの実母がすごく嫌な(いじわるな)人だと思ってたけど、夫に不倫され、あげく自分の子供まで奪われて(それも可愛い赤ちゃん期〜成長著しい幼児期)それは卑屈にもなるよね…とかなり同情心がうまれました。。帰ってきたえりなは実子なのに、自分に懐かないわ、知らない方言喋る

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    2025年12月26日
  • ゴリオ爺さん

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    初めてフランス文学を読んだ。
    時代背景もわからずに読んだので、最初は苦戦したが、ページが進むにつれて、どんどん面白くなった。
    ラスティニャックが、真っ直ぐで不器用で、好きだ。

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    2025年12月26日
  • 言葉の園のお菓子番 未来への手紙

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    あっという間にシリーズ5作目。1冊読み終わるのが勿体ないと思えるほど、本当に毎作心に染み渡る名言が多い!
    一葉が連句を始めて2年。ひとつばたごからきりん座メンバーとの新たな交流、迷走していた蛍が遂に就職と、連句を巻きながら季節が巡り、少しずついろんなことが変化している。毎日が過ぎ季節は移ろいでも、くりかえしではない。同じような日々に思えても、人は少しずつ進んでいることを伝えてくれたのが何だか凄く響いた。
    本編に出てきた「自由丁」のお店が凄く気になる!お菓子だけじゃなく実在するお店も色々描かれていて、興味があちこちに湧いちゃう¨̮♡
    言葉の園のお菓子番シリーズは心がざわざわするような不穏な空気が

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    2025年12月26日
  • 掬えば手には

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    最高!もう、読むの止まらなくて困った。
    ちょっと泣いたし、めっちゃ笑った。
    超、超おすすめです。
    別冊(初版限定?)のアフターデイも、すごく笑った。

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    2025年12月26日
  • スーツケースの半分は

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    スーツケースを主役に、主人公が次々と変わっていく短編集。
    また旅に出たいと思わせてくれる本。
    それぞれ色んな生き方があり、人生一回しかないのだから自分自身の生き方に自身を持ち、その時の気持ちを大切にすることが大事だと思った。

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    2025年12月26日
  • ベツレヘムの星

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    ネタバレ

    クリスマス当日に読みました。なんて素敵な短編集。いつもよりほんの少し慈悲深くなれそうな、かつお説教臭くなく読書の楽しみも与えてくれる、クリスマス期間中に読むのにぴったりの作品でした。クリスティ作品は結構読んだけど、これは恥ずかしながら知らなかった。タイトルを『クリスマスの奇跡』的な感じにして、カバーデザインももっと華やかに、かつハードカバーにしたらクリスマスプレゼントとして随分売れるだろうにと思うんですが、どうでしょうね早川さん?

    そんなそろばん勘定はともかく、構成も素晴らしい本作品。はじまりのお話は、イエス様を出産されたばかりの若き母・マリア様。そしてマリア様の最期を描いたお話で締める。本

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    2025年12月26日
  • ストーリー・セラー

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    すごく好きな文章で、読む手が止まらなかった。
    普段はあまり作家で本を選ばないが、この作家さんの本は他のものも読みたいと思えるそんな素敵な本だった。

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    2025年12月26日
  • イクサガミ 神

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    本当ドラマ化も良いけどアニメ化して欲しい・・・
    こんなに技がかっこよくて戦闘シーンが映える小説、アニメでじっくり見てみたいと思いました。

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    2025年12月26日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    とても面白かったです。
    童話の絵がどのようにして事件に関わってくるのかワクワクしながら一気読みしてしまいました。
    今回はsister編とbrother編とは違く、多重視点で描かれているので木暮兄弟と内山姉妹たちはこんな事を考えて事件を解決していくんだと思いました。

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    2025年12月26日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    ネタバレ

    著者は大学3年生の冬、軽井沢で鳥の観察をしていて「餌の場所も天敵の来襲も鳴き声で伝え合っているのかもしれない!」と気づく。卒業研究では、3カ月山荘にこもって、コガラの「ディーディー」、シジュウカラの「ヂヂヂヂ」、ヤマガラの「ニーニー」が集まれという意味だということを発見。その後の実験で「ピーツピ・ヂヂヂヂ」は「警戒して・集まれ」で、小鳥たちが二語文を操って天敵のモズを追い払っていたこともつきとめる。ビックリ!いつか見てみたい。"動物はしゃべらない"という二千年以上にわたる史上最大の誤解を解き、井の中の蛙化した人類を救うのは「世界で僕しかいない!」とすごい使命感で、SNS作戦

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    2025年12月26日
  • 虚弱に生きる

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     「自分みたいな人が他にもいるんだ」という安堵感が得られるエッセイだった。人並みの健康を維持したいが故に努力をしても人並み以下の労働力しか得られない虚しさに共感しっぱなしだった。私も小動物を一匹飼える程度には元気になりたい。
     現代社会において労働しない、できない人間は狂気として見做され矯正される対象になるとフーコーは語っていた。(生活保護受給者へのバッシングなどが最たる例だろう)この社会において並の労働力を持たない人間の生きづらさって半端ない。週5フルタイムでの就労が難しい人間のロールモデルが世の中にほとんど出ていないので、著者にはこれからも虚弱体験談を出してもらいたい。

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    2025年12月26日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース

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    店主の麻野がお客さんの話からなどを解いていく話の第4弾。


    5話収録されている中で、わたしが心に残っていることを深堀して行く。

    5話目の『私の選ぶ白い道』。
    主人公理恵が所属しているイルミナが売却されると聞き、移籍か、部署異動か転職かで今後の生き方を迷っていた。
    その時に麻野が「ストレスを感じないという基準で選択する手もある」という提案をする。

    そして、以下の言葉が続く。
    「どんな仕事でも困難には必ず遭遇するでしょう。
    それを乗り越えるときに負担が少なければ、より大きな仕事にも取り組めるはずです。
    それはさらなる成長や達成感の獲得に繋がると思います。
    それにストレスが減ればプライベートも

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    2025年12月26日
  • 斜陽

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    ネタバレ

    大好きな作品。
    読んだのが昔なので当時の感想文を引用。


    - 不良でない人間があるだろうか、とあのノートブックに書かれていたけれども、そう言われてみると、私だって不良、叔父さまも不良、お母さまだって、不良みたいに思われて来る。不良とは、優しさの事ではないかしら。

    このフレーズが当時の僕にはどうやら刺さったらしい。

    大切な人を守るために狂人であろうと自身を奮い立たせている誰よりも心優しい主人公像に自身を重ねていた模様。
    再度読み直したい。

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    2025年12月26日
  • 何者

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    この作家は性格が悪いと心底感じた。
    読んでいて苦しかった。

    以前読んだ『正欲』同様に、作者の強い思想を
    表すような強い言葉がいくつも出てくるのだが、
    今回はそれらが直撃した。他人の立場から
    物語を読んでいた前作と違い、今作はテーマが
    身近であったため、自分事のように思われて痛かった。

    ここまでは中盤の話。
    物語はどんどん加速度的にグロくなっていく。
    そして終盤、物語のグロさが頂点に達し、
    途中無心には読めなくなった頃合いを見計らって、
    唐突に銃口がこちら側に向けられる。
    自分と身近なテーマであるがゆえに、ガラス越しに
    「観察者」として物語を楽しんでいた僕らに
    刃を向けてくる。

    そんな話。

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    2025年12月26日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    今年ずっと気になっていて、やっと読んだ!めちゃくちゃ面白かった!!!
    私が子どものころから「鳥たちは意味を持って鳴き交わしているようだ」と何とな〜く思っていたことをこの方は研究して…最終章の展開には私も興奮した。
    初の著書だそうで次回作も楽しみだし、今度は失敗に終わった研究の話も読んでみたいかも笑(小声)…あるよね、きっと。

    いきものが好きな小中学生も楽しく読めそうだと思う。

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    2025年12月26日
  • 現代お笑い論(新潮新書)

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    師匠に成り代わり、現代のお笑いをに「自分」の視点で楽しみ論じる。楽しく読みました。そして、全体に流れる「日本文学」がオシャレな柱。

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    2025年12月26日