小説・文芸の高評価レビュー
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すばらしかった。
ちょうど娘を保育園に通わせ始めて、モヤモヤすることが多かったため、これを読んで保育園側の解像度が上がった。
保育士は、保育園にいる時の子供のことを1番に考えている。保育士にとって子供はある意味クライアントで、どうしたらその子たちが快適に過ごせるかが一番大事だから。
でも親には親の仕事があり、それぞれのクライアントや責任がある。
お金のために働いている人もいるし、自分の夢のために働いている人もいる。
保育士の辛さと、働く親の辛さ、お互いがそれを理解し合おうとすることが大切なんだと思った。
私にとってはこの小説が、保育士側の大変さを想像させてくれる大事な存在となった。 -
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青山美智子さんの本は あと2冊くらいは読んでないけど
一番 青山さんのことを知ることができて
大好きな一冊となりました。
インタビュー形式なので
青山さんの性格が
丸っと出ている気がして
作家さんなんですが
穏やかなイメージで
キツさを感じることがなく
この本読んでよかったなと感じました。
漫画本の
陸奥A子先生 岩館真理子先生なんか
読んだ読んだ(笑)
詩とメルヘンの話は出た時
若い頃
詩とメルヘンに投稿して
佳作をいただけたことを思い出しました。
そして
一番
メモした言葉
「書かずにはいられない」
書くことが好き
ここが 読んでいて
読者側からも 喜びを感じます。。
青 -
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ものすごく重い話を読んだなぁ、と...
重厚で読み応え抜群な上、読み終わった後の余韻というか心に残る爪痕がやばいというか...
見える世界が変わったような感覚に陥っています
本作を一言で表すと、1人の仏僧が仏教界の天下を取るまでのお話です
仏教界隈ってこんな感じなんですね...めっちゃイメージが変わりました、悪い意味で笑
闇社会との切っても切れない縁とか金と利権問題とか富と名声とか、本当にドロドロぐちゃぐちゃした世界でした
それが宗教の名のもとに行われているのだから恐ろしいったらありゃしない笑笑
宗教ってやっぱり怖すぎる!
終盤の、全てを手に入れたはずの手のひらから本当に大切なものがボロボ -
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「そうかあ。そりゃ、親不孝だね」
清音の白い顔に、その日初めて雲がかかるのがわかった。
「でもさ。幸せになんなきゃ、もっと親不孝だよね」
その言葉に、清音は小さくうなずいた。
『キネマの神様』 / 原田マハ
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39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、
折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、
多額の借金が発覚した。
ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を
投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、
ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。
映画の神様、が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。
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タイトルが『キネマの神様』なのに
英題が『The Name a -
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冒頭に70年前のチャイコフスキーコンクール、米国人ヴァン・クライバーンが優勝する場面が描かれ、実話?と錯覚する。読み進むにつれ、小説と理解していくのだが、現在進行系の現実と重なり、度々胸が詰まる。学院内に起こる不穏な対立、芸術での高みを目指す若者たちに立ちはだかるイデオロギーの壁。分断、対立、戦争へと堕ちていく様はとても他人事と思えない。
ソビエト連邦崩壊時の混乱と、音楽芸術の名家に生まれたものの才能に恵まれなかった父親の強烈なコンプレックス…苦悩の根は深い。ヴァレリーに自然と気持ちが寄り添ってしまう。岬洋介との関係性が唯一の救い。
クライマックス、洋介のピアノと学内選抜メンバーで行われる -
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戦時に飛行機や船を動かすのに不可欠な石油、ガソリンを母国日本のために使い、あらゆる障害から正面から相対してきた国岡てつぞうの物語
国岡商店の活躍や働きぶり、てつぞうの気品などがとても爽快でかっこよかった。このような人たちが戦時の日本を支えていたのかと思うと誇らしい気持ちになった。しかし利権を貪るように欲する政府内部や国策の石油会社がことごとく国岡商店の邪魔をする。とても憤慨した。国のために無償で船を貸したり、他の石油会社が無理と断った事業を率先して取り行ったりと貢献してきて、この仕打ちはあんまりだ、、いい意味で国岡商店は狂気じみてるから、競合ライバルとしては一番厄介なタイプなのは理解できるが -
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私の敬愛するSF作家、梶尾真治先生の今年第2作目となる。しかも大好きなエマノンシリーズの最新作だ!当然、気分は上がるよね。いかん、ちょっと暴走しかけたので、少し落ち着いて最後の「エマノンの軌跡」を見る。そうか、「読楽」に年一回のペースで寄稿されたものを纏めて出版したのか。5年間かけて執筆したのだが、作風が全く変わっていないのが素晴らしい。もう、エマノンのイメージは変える必要もなく、気が遠くなる時間を過ごした中で普遍的な使命を粛々とこなしていくエマノンのその様な時間のイメージを大切にする、まさにこれが梶尾先生の真骨頂。いまやミスター・タイムトラベラーは筒井康隆ではなく梶尾先生であることは紛れもな
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ネタバレ証拠能力のない霊視からスタートして、そこに論理的っぽい推理を後付けしていく、という新しい感覚のミステリー。オカルトと論理の斬新な組み合わせ方でおもしろい。新しい。でも翡翠さんの美の描写やいちいちのイチャイチャがちょっと強すぎるなあ。星4にダウンかなぁ。
しかも、インタールードで結末が見えちゃったよ。読書慣れした私気づいちゃったよ、あーあ。
からのどんでん。何もかもひっくり返す。おおいにネタバレ。
いきすぎた直感を伝えるための霊視。はじめから疑われていた彼。これまでの物語全てが茶番とは。「もうページを進めちゃうの?」とあおられてもえ、もう予想もつかないから最後はガンガン読んだ。たまらん読書体験。 -
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1冊完結。
作者様のデビュー作の電撃文庫の『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。』の夢前光のように、自分が酷い状況なのに周りを明るくするヒロインの花森雪希。主人公との会話がとても楽しい。主人公の最初の彼女の朝月を評して「おっぱい大きいから好きなの?」発言とか、「ナイジェリア!」の引っかけとか。
「死者」達。善き感情だけではない、寧ろ、恨み辛みの方が強い。だから「死者」なのか。生きてる方も汚い。いろんなエピソードが悲惨。説教節並みに悲惨。財布を探す男と息子のところや、孫を可愛いがる祖父母のところとか。この祖父母の醜さといったら…
だから後半の二人のイチャイチャが、とても楽しい。もう付き合っちゃ
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