あらすじ
「男女の間に、友情は成立しますか?」
フジテレビ系木曜10時ドラマに共感の声が続々! SNSで話題沸騰!
本編ではカットしたシーンも完全収録!
いちばん「語りたくなるドラマ」のシナリオブック完全版
本作に込めた想いを綴った生方美久さんによる「あとがき」は必読です!!
多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠 主演!
『silent』の村瀬健プロデューサー×脚本・生方美久が“クアトロ主演”という新しいスタイルで描く年齢も性別も過ごした環境も違う4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”のゆくえ。
見る者の心を静かに揺さぶり、誰かと共有したくなる優しい物語です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
二人組を作るのが苦手な4人が偶然出会って見つけた居心地のいい場所のお話
生方美久さん脚本のドラマのシナリオブック
このドラマは大ヒットした「silent」に引き続き、プロデュースが村瀬健さん
フジテレビ系の木10ドラマ
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多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の「クアトロ主演」
「男女の間に友情は成立するのか」をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す「友情」と「恋愛」
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と公式のコピーではされてる
恋愛というか、恋愛感情はあるけど、恋愛ではないかなー
その辺の事も劇中で言及されてる
好き同士だからといって付き合わなければいけない理由はないのだよ
主な登場人物は4人
潮ゆくえ:多部未華子 塾講師
春木椿:松下洸平 婚約者と住む家を買ったが、婚約者が男友達とそんな関係になり婚約解消
深雪夜々:今田美桜 超絶美人な美容師
佐藤紅葉:神尾楓珠 八方美人なフリーター、イラストレーターを目指している
それに付随する登場人物
赤田鼓太郎:仲野太賀 ゆくえの友人
潮このみ:齋藤飛鳥[ ゆくえの妹。同居している
小岩井純恋(すみれ):臼田あさ美 椿の元婚約者
望月希子(きこ):白鳥玉季 ゆくえの生徒
志木美鳥(しき みどり):田中麗奈 ???
あと、出演者ではないけど
藤井風が主題歌で、最終回のエンディングで主演4人の団欒を背景
に弾き語りしてたのがプチ話題に
登場人物の中で、私に近い人は誰かと考えると
ゆくえな気がする
子供の頃に二人組が苦手というのは4人とも同じだけど
同窓会に行くところなんかは同感
まぁ、それなりに同級生に会って懐かしく楽しいものではあるのだけど
欠席した場合の事を想像するとか似てる気がする
寂しがりの臆病さ故ですかね
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ゆくえ「私も同窓会苦手です」
夜々「苦手なのに参加したんですか?自分から傷つきに行くことないのに」
ゆくえ「行かなくても、他人の感情勝手に想像して、勝手に傷つくから、どっちみち傷つくんです」
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松下洸平の演じる椿さんの雰囲気は好き
一番面白かったのは
純恋との会話を除いている3人に言い放った
「 2階で遊んでなさい」
でしょうか
確かにいいお父さんになりそうではある
夜々ちゃんの「バーカ!バーカ!」は強烈
あんな綺麗な子に罵られたらそれこそ変なスイッチが入ってしまうかも知れぬ
椿さんの弟の言葉も含蓄が深い
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大事なのは組み合わせだから。好きな花だけ集めたからっていい花束にはなんないんだよ。人間関係も同じだよ。
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4人は偶然の出会いだったけど
椿さんにとって、それぞれ二人組の関係だったらここまで仲良くならなかったかも
4人揃っている組み合わせだからこその居心地のよさなのでしょうね
それとは逆に、志木さんの場合はそれぞれと二人組だけれども
自分が加わっても五人組にはならず、二人組が4つという認識なんだよね
こんな違いを的確に表現する生方美久さんの凄さよ
そして、ドラマのテーマの一つ
「男女の友情は成立するのか?」
私個人としては成立すると思っているのだけど
劇中でも、恋愛は一般的な話しをするのに、男女の友情になると皆自分の事として話すの典型ですね
この4人も、夜々ちゃんから椿さん、紅葉からゆくえさんという恋愛感情が途中から描かれる
夜々ちゃんは椿さんにフラレると知りつつも告白するし
紅葉は告白しない
好きだからと言って告白しなくちゃいけないことはないし
相手の気持がわかってるならなおさら
ゆくえもそれがわかってるからこその態度をとっている
いい関係性だなぁ
そして友情はどうかというと
ゆくえと椿さん、夜々ちゃんと紅葉なんかは友情が成立してそうな気がするけどね
あと、ゆくえと赤田も
でも、世間はそれをどう捉えるかというのは別問題で
見る人によっては恋愛感情と受け取る人もいる
もう、そんなの当人同士の勝手でいいのにね
なので、男女の友情は成立するかという問いに対しては
このドラマは「そんな事、どうでもいい」と言っているように感じた
それこそ、組み合わせによるという答えなのだろうなー
総じて、やはり生方美久さんのドラマは好き
現代の新たな価値観というか、世間の常識や感覚とは違っていてもいいというメッセージ性なのでしょうね
Posted by ブクログ
下巻は、2人組をつくるのが苦手な4人のそれぞれの別々だった人生が、みどりちゃんを通じてゆっくりと繋がっていく、そしてまた歩みだす。そんなストーリー。やっぱり落ち着くし、空気感もすき
『(円錐みたいに)見てる方向が違うだけの人がさ、奥行き無視して勝手に丸だ、三角だ、って言い合って…』ってセリフがなんかしっくり。自分が見てる方向だけで決めつけて、円錐本体の事考えてなくて…これからの人間関係で、勝手に相手の人物像を決めつけないで、もっと全体を、見えてない裏側をわかろうって思った
Posted by ブクログ
大好きで何回も見たドラマだからこそ、本編より新しい言葉に出会うあとがきが好きだった。
"ちっちゃなかすり傷がいつまでも消えない人、あたかも傷なんてないみたいにニコニコしてしまう人のためにこの脚本を書きました。"
Posted by ブクログ
美鳥ちゃんが出てきたことで、今までの展開が少し変わります。はじめから4人につながる伏線はあったのに。人がその人を見ているのはその一面でしかなく、本当のその人は多面的である。男女の友情は存在するのか、結局人それぞれでしかない。生きづらさを生きる、みんなで集まって見るドラマではなかったかもしれないが、それぞれの胸に、自分を感じさせるドラマだったと思う。そして、相撲や、ムラサキちゃんの伏線回収は見事であった。
Posted by ブクログ
・6話
紅葉「…ん?え、間違ってたらすみません」
椿「間違っててもいいよ、なに?」
楓「(小さく溜め息)俺、5歳くらいから気付いてたんだけどさ」
椿「なに」
楓「兄ちゃんさぁ、その優先順位に、自分の気持ち入れ忘れてんだよ。ちゃんとエントリーして」
・8話
夜々「誰かの前だけの自分ってあるじゃないですか。嘘の顔ってことじゃなくて」
・最終話
夜々「何が好きって話ができるのも良いけど、何が嫌いとか苦手とか、そういうのちゃんと言えるの」
美鳥「なるほどね。夜々はずーっと嫌いってことが言えなかったんだもんね」
夜々「そう。今まで好いてくれた人たち、みんな当たり前に好きなもの聞いてくるの。何が好き?これ好き?って。でも、好きな人たちに、自分が何を嫌いなのか知ってもらったら、すっごい生きやすくなった」
美鳥M「他人の価値観なんて理解できないけど、理解したいと思える他人と、出会えることはある」
美鳥M「一番好きな人は、ひとりじゃなくていい」
・あとがき
当たり前に誰でも多面の立体であるというのに、自分から見えるひとつの平面がその人のすべてだと思い込んでしまう。思い込まれてしまう。
最初から勘違いも何も、新しい一面を知っただけの話なのに。無愛想な人見知りもわたしなのに。勘違いしてたんじゃないよ、決めつけてただけだよ。
心穏やかに、大切な人や物を大切にして、すきな人とすきな自分で過ごすために必要なのは、そうじゃない人や物への無関心だと思う。すきもきらいも両想いだとうれしい。あなたにとってのゴミは、ゴミでいい。その価値観を変える必要なんてない。ゴミはゴミ。ゴミはゴミ箱へ。そしてゴミの日の朝にゴミ袋の口をしっかりと閉じて、指定のゴミ捨て場に捨てる。それでいい。そうしてほしい。あなたのゴミを撒き散らかさないでほしい。
Posted by ブクログ
好きな人と久しぶりに会うとき、他の、別の、好きな人たちが一緒にいたら、緊張しません?なんかこう、感情出しにくい気がしません?
誰かの前だけの顔、わかるなあ。
好きな人たちに、自分が何を嫌いなのか知ってもらったら、すごい生きやすくなった。
あとがき
男女の友情は成立するのか、なんて、成立しなくても、成立してもどちらでもいい。
というか自分は成立する人としかあまりこの話をしたくない。
自分に起きたことで、他人を実感する。
当たり前に誰でも多面の立体であるというのに、自分から見える一つの平面がその人の全てだと思い込んでしまう。思い込まされてしまう。
心穏やかに、大切な人やものを大切にして、すきな人とすきな自分で過ごすために必要なのは、そうじゃない人や物への無関心だと思う。すきもきらいも両想いだと嬉しい。
みんなみたいに、みんなにならなくていいですよね。