【感想・ネタバレ】ひとまず上出来のレビュー

あらすじ

生きることって永遠の微調整!

ベストじゃなくても、ひとまず上出来ならOK! 令和を生きるネオ中年の私たちにジャストサイズな、元気が湧き出るエッセイ集。文庫版ボーナストラックもあるよ!

いいことも悪いことにも、私たちは慣れてしまうし、忘れてしまう。人間の順応性の高さに簡単します。だからこそ。ちょっとベターを目指したくはある。
ベストじゃなくても、ひとまず上出来。そうやってこれからも生きていきたいと思います。(文庫版あとがきより)

単行本 2021年12月 文藝春秋刊
文庫版 2025年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2025/09/03予約1
頑張れないなら「頑張らない」と言い直す。できるできない、ではなくやるやらないに置き換える。
筋トレはムキムキ、ダイエットのためでなく明日の自分を生きるため。
いいなあ〜ラジオもポッドキャストも聴いていますが、さすがスーさん。この本は単行本で読んでるけどおまけエッセイがあり嬉しかった。

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2025年09月30日

Posted by ブクログ

自分って駄目だなぁと少し凹んでいる時に読むといいかもしれません。 印象に残ったのは「変えたいなと思ったところを変える工夫をしてもっと自分を好きになるほうがいい。」という文章。 自分のどんなところが好きかも知るほうがいいですよね。

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

うまいねえ! 私は酒井順子とジェーン・スーの間くらいに生まれているので(やや…だいぶ順子寄りか)、いずれ劣らぬ透徹の批判アイズとリズミカル文章に拍手を送るのみだが、わかる!心酔したくなる!

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

1月に出た最新エッセイ作では全編通して敏感すぎるフェミニズム主張に付いていけなくて少し距離を取ろうと思っていたけれど、今作は2021年単行本化なこともあり、序盤からこれが私が好きだったジェーンスーさんだと思った。
日々の出来事を絶妙に毒の効いたワードチョイスで語り笑いに変えてくれるところ、特に先を生きる先輩として前向きにさせてくれるところ。
最新作のような作風が刺さる読者もいると思うけど、また今作のような作風で書いてくれることを期待。

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2025年09月07日

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