小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ十角館の殺人からの本書。
ミステリ好きのお墨付き、期待値は上がる。
前情報ない方がいるかもしれないので念のためネタバレonにしておく。
本書のミステリ性は所謂叙述トリック。それを知った上で読み進めたがまんまと300ページを超えても気付かず。
後半の畳み掛けで全てがつながる…といいつつ状況理解するまでに"んんっ⁉︎“と何度も首を傾げる。
この展開かーと気持ちよく終える、こう言った作品を作り出せるのは本当に凄すぎる。
この手の実写化不可作品はやはり前情報なしに小説に限る、読んでよかった。
しかし成瀬先輩、筋トレ具合といい台詞回しといい、バイタリティ凄すぎませんか? -
Posted by ブクログ
本書は都市社会学者である吉見俊哉先生が、自らの著作を学習させたAI吉見と対話をするというめちゃくちゃ面白い実験的な本である。
バカとハサミと同様にAIも使いようだなというのが読後の率直な感想だ。吉見先生はAIとの対話を通じて、その特徴に平気で嘘をつくこと、対話相手に阿ること、主張に一貫性がないことなどを挙げる。
実際に対話録を読むと、AI吉見は確かに尤もらしいことを述べているが、その主張は薄っぺらい印象で議論が成り立たない。そして、言い訳が多く知ったかぶりをしている人との対話を読んでいる気がして、内容が全く入ってこない。統計的に確率の高い単語を紐付けているので、それとなく正しそうな文章にな -
Posted by ブクログ
ネタバレすごいねぇ、こんな恐ろしい、未来に実際にまぁまぁある意味そっちにどの先進国も落ち着いてる感じだよねって思えるようなものを、あんな昔に書いたんだからね。そりゃ衝撃的な作品だし、有名だし、話題になるし、今思い返してもう一度読むべき本にあげられて然るべきだよね。
ショックが強いよね。
最初の一部やや冗長的に見えるところも、あとをしっかり動かすための土台作りだし、この時代の欧米の作品ってその嫌いがすごくどの作品もある気がするし。
2人が一緒になってからの華やかな時間も、デストピアからの脱却、夢のある時間、の様でいて、乾いた心をしてくれるかと思いきやもっと恐ろしいデストピアのために重ねられた、2段目に -
Posted by ブクログ
爆速で読み終わった。
作者は「小説はコミュニケーション」という考えのもと、その面白さは書き手の認知の質と、それを文章に圧縮する技術の掛け算によって決まると語る。その思考を体現している本書は、ありとあらゆる言語化のための本と言っても過言ではない。「小説とは何か」を問い続ける著者の認知がぎゅっと圧縮された文章を読み、そしてそれを「面白い」と思う。読んで体験して「分からせ」られている感覚がする。そりゃ爆速で読み終わるってもんよ。
私はとある会社で広報の仕事をしているのだが、ニュースリリースの内容を盛りに盛りたがる偉い人たちに、ぜひこの本を読んでもらいたい。受け取る読者のことをきちんと想定しているか? -
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Posted by ブクログ
ネタバレ専業主婦をクビになるが
1人で生きていく覚悟をしたのに夫から
戻りたいと言われる
今までの働きぶりを全否定されるが
独立してやっと軌道に乗ってきたところで
年下上司からの業務提案は却下
幼い頃から手塩にかけて水泳コーチをしていたのに
他のコーチにいくと言われてから
コーチの勉強を始めて出会った新たな生徒は
持病があるけどメキメキと
成績が伸びてついに大会で優勝
それを見ていた去っていった元教え子から
もう一度コーチを頼まれてしまう
長年続いたラジオパーソナリティを
不甲斐ない理由で辞めさせられる
その後、バイト感覚で始めた仕事が
思いの外うまくいき、ついには
話し方教室までできるようにか
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