ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

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    新潮社から発売された新訳版の『黒猫・アッシャー家の崩壊』を読みました。
    河合祥一郎氏の新訳ということで以前読んだことがある岩波版と比べてだいぶ書き口が現代っぽく読みやすい感じでした。その中でも『大鴉』などの英詩ではそのリズムをできるだけ内包させた翻訳、改行位置までこだわっていることで、原文の雰囲気を感じ取ることができた気がします。
    短編のゴシックホラーでは、じっとり湿った空間のなかで死、瘴気、恐怖が蔓延し、フリークスや幻霊が跋扈する様子はポーが切り開いたホラーのイメージが現代日本でも続いているということが、新訳だからこそよく伝わってきます。登場人物の名前を漢字に変えれば、それこそ江戸川乱歩とい

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    2026年08月27日
  • 殺し屋の営業術

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    結論、おもろい!

    本が苦手でもこれはスイスイ読める。
    単語は難しいのも出てくるけど、別に読み進められる。
    鳥井すげ〜〜って声出る。
    なぜか営業スキルが付いた気もする。
    人が死にすぎて自分の息をするのも忘れる時がある。

    最後の締めくくり方も圧巻。
    素晴らしい読書体験だった。

    もしも買うことを迷ってるなら買った方がいいです。
    読んでから後悔することは無いと言える内容なので。

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    2026年08月27日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    読みやすく、内容もすっと頭に入ってくる。ただの恋愛話ではこうはいかない。ミステリでありながら、しっかりとした人間ドラマに魅せられた。崩れる脳の恐怖と切なさを超えていく、2人の成長譚。

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    2026年08月27日
  • 電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました

    購入済み

    おもろ!

    声を出して笑いました!
    1日の終わりに少しずつ読み進めるのが楽しみになってました♪
    ちょこちょこ差し込まれている絵もツボでした☆

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    2026年08月27日
  • 星を編む

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    本編より好きかもしれない。北原先生のことが本当に大好きになってしまった。

    また、波を渡るでは映画を観る描写があり『汝、星のごとく』が実写映画化されるからこそ味が出ていた。
    本編よりもっと穏やかで、衝動的で、寂しいけどあたたかかった。

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    2026年08月27日
  • グレタ・ニンプ

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    コミカルな話かと思っていたら、夫婦の成長物語だった。由依は過激、でも言っていることは鋭い。由依の夫は引いていたけど、もし私があの教室にいたら「いいねえ〜」とニヤニヤしてしまいそう。
    自分たちはどうなるかな〜なんて考えた。変わらないのか、マタニティハイか、ブルーか。それとも、定義できない別の何かか。なんにせよ、そこまでの変化を遂げるほどの大仕事というわけだ。怖いな。
    セリフが飛び出しているのも面白かった。字体も凝っていたし。セリフへの感情の乗り方が全く違う。面白い。ページをめくった時に飛び出した太字があると、ワクワクした。
    あと個人的には深夜のスパチュラも声を出して笑った。チョコ作りって泣けてく

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    2026年08月27日
  • とんこつQ&A

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    町中華「とんこつ」でアルバイトする「いらっしゃいませ」すら言えない女。でも優しい大将と坊ちゃん。それから仕事ができるようになると大将達は素っ気ない。
    そしてアルバイトを募集…何求めてるの!?

    別で収録されてる「良夫婦」も歪んでるのに2人の世界だけ成り立つ「良い人」が怖い…

    すっごい呑気なのになぜか気持ち悪い小説。

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    2026年08月27日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    ネタバレ

    怒哀楽をゆったりとなぞるような小説の良さとはまた異なり、人生の指針として心に深く刻み込まれるような、力強くも温かい感動に満ちた一冊でした。

    物語という形を取ってはいるものの、描かれているのは単なるストーリー展開の面白さというよりも、人生の本質を突くような言葉の数々です。登場人物たちが発する格言のような言葉の重みに導かれながら読み進める時間は、まるで自分自身の生き方や普段の思考と静かに答え合わせをしているかのような、濃密で特別な体験となりました。もともと持っていた自分の考えと重なる部分も多く、「そうそう!」と深く頷きながらページをめくる中で、気づけば用意した付箋が足りなくなるほど胸に刺さる言葉

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    2026年08月27日
  • 肉は美し

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    ───彼は、皮肉なものだとつい考える。肉が肉を食うなんて。

    動物の感染症により畜肉が食べられなくなり、人肉食が合法化された近未来を食肉処理工場に勤める男・マルコス視点で描いたディストピア小説

    淡々としていて温度の低い文体がこの物語にあっていて、ストーリーも文章もとても好きだった。
    なんといっても、ラストシーン。鮮烈。大傑作。

    幼い頃わたしは「人間はなんで食べられないんだろう?」とおもっていて、そこからカニバリズム等の話題は未だに好きなのだけれど、これは素晴らしかった。
    屠殺という行為を人間以外の動物から人間に置き換えただけなのにこんなにも異常で歪んだようにみえるのは私が人間だからだし、こ

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    2026年08月27日
  • マザーアウトロウ

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    この作品で初めて金原さんの作品を読んだのだが、一文が長めで次々と会話や心理描写が隙間なく書かれる文体に慣れなく、途中で積読したままになっていたところ、動画で金原さんのヤブノナカについての対談を見て心に響くものがありその後一気読みした。小説を通して、特に社会問題や現代の生きづらさみたいなものに対してこの視点この考え方もある、それを伝えたい、と強く思っている方なのだなと感じたのがもう一度読もうと思った理由(小説家はみんなそうかもだけれど)。
    対談では、小説は社会の問題に対峙したり、自分がどう生きていくべきなのか、考えるための筋肉になるものだと思っていると仰っていたけど、私はこの本を読んでまさにその

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    2026年08月27日
  • 無一文「人力」世界一周の旅

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    ただただ、スゲー!!

    本書を読んで著者のインスタを見たが(2026年8月)、アメリカからの太平洋手漕ぎボートでの横断に出ようとしたが、エルニーニョで一年延期したとのこと。
    25年、一度も帰国せず!
    ホントにスペシャルでオンリーワン!!

    私は彼の二つ上で、おそらく同じぐらいの年齢で旅に出た。私はお金を使う旅で一年半で帰ってきた。
    それから四半世紀以上、ひたすら働いてきた。
    著者の姿は眩しい限りだが、なぜか、そんな自分も頑張ってきたじゃないかと、少し自分を肯定してあげたくなった。

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    2026年08月27日
  • 斜め45度の処世術

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    読みやすい。字が大きくて行間も広い。すぐ読める。すぐと言ってもすぐの感覚は人それぞれで、3時間の人もいれば3日の人もいるだろう。なんてカンジの偏屈が満載。
    親から「お前は屁理屈こきだ」と言われて育った私の上を行く ひねくれがいっぱい。思わず声をあげて笑ったり確かにその通りと感心したり。
    面白かったです。

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    2026年08月27日
  • 神都の証人

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    昭和18年の殺人事件から死刑判決を受け昭和34年の死刑執行後も冤罪と戦い続けた人々の80年にわたる物語

    冤罪を晴らそうと正義と信念に基づいて行動する元検察官の弁護士
    戦時中という特殊な状況下、全ての事実は国の非常事態という大義名分のもとで有耶無耶にされていく

    事実を隠蔽する体制派への挑戦
    事実を事実だと声を上げることの難しい社会
    それでも消えない人々の良心や正義が時代と世代を越えて継承されていく展開に人間への信頼感が高まり暖かい気持ちになった

    一方で
    「正義」という言葉がずっと頭から離れない
    自分の正義って何だろう
    どこにあるんだろう

    正しさの軸足を踏み違えないように
    憤りを感じた時に

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    2026年08月27日
  • 対岸の彼女

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    切なくも希望を与えてくれる小説でした。過去と現在の人物像の対比や、想像の余地がある結末を面白く読みました。

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    2026年08月27日
  • シュレディンガーの密室

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    タイトルからして重そうなので、読むのに時間がかかるのではないかと思っていたのですが、面白くて本を置くことがいつもより少なく、すぐに読み切ることができました。
    ミステリで読者の注意や興味、集中を最後まで変わらぬ状態で持続させるのは難しいと思いますが、それを見事にやりきられていると感じました。
    ページが進んでも真相には全く近付いていかない、でも緊迫感は増していく、という展開に痺れました。
    人生は選択の連続か。
    見につまされる言葉でした。

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    2026年08月27日
  • イクサガミ 地

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    ネタバレ

    止まりませんよね
    登場する人たちがそれぞれ魅力的で
    どうかご無事でと祈りながら力入って読むから
    肩こりますね。

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    2026年08月27日
  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    何十年ぶりの時代もの?
    Netflixで観て夢中に
    ドラマと小説を別物として楽しめる。
    ドキドキハラハラという表現がハマる。

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    2026年08月27日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    終わらないで死なないでと泣けてきた。
    読み終えて恋しい作品だ。
    ほんとに何度も泣けてきたしドキドキした。
    終わるのが切なかった。

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    2026年08月27日
  • ルポ M&A仲介の罠

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    M&Aに関与するか、しないかにかかわらず皆が知っておいたほうが良いM&Aの現実を知ることができる著者渾身の力作。登場人物はその後どうなったのだろうか。また、ほぼ同時期にこれだけ多くの経営者保証をめぐる悲劇が起きた背景には何があったのだろう。

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    2026年08月27日
  • イクサガミ 人

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    ネタバレ

    引き込まれる。
    一気に読んでる。寝る前読書だから寝られなくなる。
    お願い、もう誰も死なないでと願いながら読む。
    登場人物全てそれぞれの想いを読むと惚れる。

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    2026年08月27日