【感想・ネタバレ】あなたへの日々のレビュー

あらすじ

曜子、23歳。スイミングスクールのインストラクター。学生時代からの友人・徹也に求婚されるが、気持ちは固まらない。徹也のことは好きだけど、恋してはいない。そんなとき造形作家・久住のモデルをつとめ、激しく惹かれてゆく。だが彼は女性関係に奔放で束縛を嫌うタイプ――。愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに愛してしまう男と。ふたりの男の間で揺れ惑う曜子の心模様。

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Posted by ブクログ

あらすじを見て、自分の体験と同じような話だと思い読みました。考えさせられます。結局自分が幸せになれる恋ができる方を選ぶことが正解ではないのかと思いました。答えがない恋愛観を知りました。面白かったです。

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2025年05月28日

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主人公の気持ちわかるって思いながら読んでました、私の実体験と少し似てるとこがあって、だからダメだよと言いたいとこも多々…。

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2024年11月20日

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ネタバレ

人生のバイブルのような本。唯川恵さんは何でこんなに女の心理描写が上手く描く事ができるのだろう。これと全く同じ恋をして同じ選択肢をしなかっだ自分。愛し続けて振り向いてくれるかなんてわからないのを待つことはできなかった。男も子供も両方なんて贅沢な選択肢を取らずに子供を取った自分。その後どうしたのかまで気になるお話でした。

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2024年05月28日

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あーーーーいたいいたいいたいいたい。
主人公にも相手にもうるせええええええええええええええええええええっていって全力でアッパーカット喰らわせたい衝動に駆られる

"あなたは結局、自分しか愛せない人なのよ。そうでしょう、あなたは誰かのために何かをするってことに価値を見いだしたことがある?恋は向き合ってするものでしょう。背中ばかり見せて、気紛れにちょっと振り向いて、それでいて自分のすべてを受け入れることだけを条件にして、相手の気持ちなんか思いやる気もないの。あなたはいったい私の何を理解してくれたの。私の孤独を知っているの?自分を愛させても、自分は少しも愛を与えない。こんなの恋じゃない。女を都合よく扱っているだけ。もうたくさん。もういらない、あんたなんか、いらない。二度と会わない"

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2020年05月27日

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ネタバレ

「彼方(あなた)への日々」の改題で、手を入れているとのこと。
図子 慧 が解説を書いている。
解説 ー まっとうな女
というのが標題。まっとうな女が主人公だとのこと。
著者の分身であることは確か。

著者のやったことをなぞっているのか、
著者がやれなかったことをなぞっているのかは分からない。

兄のバイクに乗っていて、兄だけ死亡し、
母親との関係が悪くなる女性の物語。

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2013年01月28日

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愛されるより愛したい! 
女性関係に奔放な造形作家。平凡だがやさしい大学時代の友人。
水泳のインストラクター・曜子23歳は
対照的な二人の男性の間で揺れる…。

分かるような気がする。
平凡で自分を愛してくれる男性と一緒に居る方が
幸せなのかもしれない。
でも、自分が相手を愛するっていう気持ちも
切な事だなぁ〜って。
様々な心の葛藤をゆっくりと切り開いていけた主人公。
自分の気持ちに素直になるってことが1番な事なんだろうね^^
なかなか・・・ってな時もあるけど(笑)

すごく読みやすくて数時間で読破ww

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2009年10月04日

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曜子、23歳。スイミングスクールのインストラクター。学生時代からの友人・徹也に求婚されるが、気持ちは固まらない。徹也のことは好きだけど、恋してはいない。そんなとき造形作家・久住のモデルをつとめ、激しく惹かれてゆく。だが彼は女性関係に奔放で束縛を嫌うタイプ―。愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに愛してしまう男と。ふたりの男の間で揺れ惑う曜子の心模様。

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2009年10月04日

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主人公が23歳女性の、唯川恵の典型的な恋愛小説。学生時代からの堅実な友人と奔放な芸術家の間で揺れ惑う心模様を描いている。よくあるパターンだが、話の進め方や表現の豊かさには魅かれてしまう。

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2012年11月03日

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何が女にとっての幸せなのか、それはまだ22のあたしにはわからないけれど
愛されるより愛したいっていう気持ち、
でも愛することに疲れて愛してくれる人に甘えたくなっちゃう気持ち、
そして甘えることで知らず知らずのうちに大切な人を傷つけてしまうこと、
すごいわかるなーって思った。

あたしはいつも無い物ねだりで甘えてばっかりで
人に幸せを与えられる人になれてないなー

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2010年10月14日

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頭ではわかっているけど・・・

といいながらダメ男にハマっていく、よくある恋愛話。


本人が幸せだと言えば、幸せなんだと思う。


物語の雰囲気がキレイ。

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2009年10月04日

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見返りを求めてしまう、というのが共感しやすいかな。これも王道…というか、ありがちなお話に感じたけど、その分唯川さんの綺麗な言葉で飽きないと思う。

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2009年10月04日

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愛してくれる優しい男と、
不安で仕方がないのに愛してしまう男と。
二人の男の間で揺れ惑う主人公の心模様を描く。
何だかすごくありそうな話で共感を覚えた。
自分だったらどちらを選ぶだろうって考えてみたり。

主人公の最後の選択には素直に共感出来た。
何が栄養になるのか解ってる人でありたいと思う。

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2009年10月04日

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自分の「幸せ」それが相手の何になるのか。「自分のため」というのをよく考えた予想外の事もたくさんあった1冊

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2009年10月04日

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曜子は久住を好きになるんだけど。久住は来るもの拒まず、去るもの追わずの精神で。
曜子は自分を愛してくれる徹也に傾いていきそうになる。
最後に曜子がした決断は、誰もがうなずくと想うし。
片思いの人がきっと、勇気がもらえると想う。

今、好きな人が居る人。どうしようもなく辛い恋をしている人は。
読んでみてください、きっと無駄じゃないって思えるから。

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2009年10月04日

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恋に強く惹かれる年頃の主人公たち。
正しさは答がないものの何故か安全ぱいな方に傾かない罪悪感を演出する。
読者みなさんはどちらの道を選択するんだろう、、

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2017年08月14日

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ネタバレ

自分の本気で好きな人、愛する人は、自分一人を愛してはくれない。自分を好きでいてくれる人は、無条件の優しさで包んでくれる。
自分はどっちの人といるのが幸せ?

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2014年12月31日

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ヒロインの感情を理解はできても共感はできない。自分を好きでいてくれる人に対しての傲慢ともいえる態度に、もう徹也はそんな女やめた方がいいよとも思った(笑)
もし、自分がヒロインの友達なら、何れ愛が冷めた時に、後悔するんじゃないかなと、思うだろう。
文章はさくさくと読みやすいけど、ヒロインの言葉遣いが大学を出たばかりのまだ若い女性としては、少しオバサン臭いような気がして違和感があった。

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2014年07月24日

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 また、この人の本です。
 この人の本、すらすらと読めちゃうんですよね。
 だからすぐに読み終わる。
 へたしたら、梅田まで行って帰ってくる間に読み終えちゃうときもあるくらい。(トータルで40分くらい)
 まぁ、本自体もそんなに厚くないんですけど。


 今度の主人公は23歳のスイミングスクールのインストラクターをする、23歳。
 思っても報われない人を好きになってしまう感じです。

 で、この本を読み終わって思ったんですけど。
 この人の書く話ってよくよく考えてみたら全部、ハッピーエンド?
 わかんないんだけど……。
 なんていうか、みんなで幸せになってハッピーっていうハッピーエンドじゃないんだけど、取り方によってハッピーエンドなんだよね。
 よくわかんない。
 でも、これをハッピーエンドと取れる私は、なんか……若干病んでいる気がする(苦笑)

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2013年07月07日

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曜子、23歳、スイミングスクールのインストラクター。学生時代からの友人の徹也に求婚されるが、久住のモデルをつとめ、激しく惹かれてゆく。愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに、愛してしまう男と。

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2013年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

共感は出来なかったけど、面白かったです。

主人公に関しては、こういう女の人っているよなあ…という感じ。
訳のわからない男を魅力的に感じてしまう気持ちは、わからなくはないです。

でもどんだけマゾなのっていうか、少し引いてしまった。
こういう生き方、憧れる人もいるかもしれないけど、実際には難しいと思もうなあ…。

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2013年01月07日

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スイミングインストラクターの曜子、学生時代からの友人徹也、造形作家の久住。愛してくれる優しい男と自分だけを愛してはくれないが愛している男。
愛することと愛されることどっちが幸せ?

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2011年04月28日

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再び唯川恵さん!
OLとか20~30代の恋愛小説といったらやっぱり唯川さんだと思います。

2人の男性との恋愛にゆれるお話。
愛される恋愛か愛する恋愛か、ってことですね。
唯川さんらしい切ない恋愛のお話でした。
友達も実は…みたいなくだりとか。

「愛されるよりも愛したい」と思うけど久住さんは嫌だな。
報われない恋って一番辛い。
個人的にちょっと中途半端な感じが否めませんでした。

次も唯川作品~!

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2009年10月20日

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若い頃はやっぱり、こと恋愛に関しては危険なものに惹かれたりするのだろうかと考える。

つらい思いも多いが、立ち直りも早いため、自分にとってはいい経験になるかもしれない。

最終的に後悔のしない人生を送るためにもいろんな経験はしておいたほうがいいなぁと思った。

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2009年10月04日

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曜子、23歳。スイミングスクールのインストラクター。学生時代からの友人・徹也に求婚されるが、気持ちは固まらない。徹也のことは好きだけど、恋してはいない。そんなとき造形作家・久住のモデルをつとめ、激しく惹かれてゆく。だが彼は女性関係に奔放で束縛を嫌うタイプ―。愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに愛してしまう男と。ふたりの男の間で揺れ惑う曜子の心模様。

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2014年09月18日

Posted by ブクログ

自分だったらなんて図々しい事考えながら読んでたらぐったり疲れた…
人に大事にされてるときって気づかないから感謝もしなかった。
死ぬとき、愛したことと愛されたこと、どっちを思い出しますか?ってのを思い出した。

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2009年10月04日

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女性視点の恋愛小説。主人公の女性は幼少時代からの心の傷を引きずり、実生活の中で悶々と葛藤する。魅力的だが一癖ある芸術家に心惹かれ、その関係の中で成長する。たまにはこういう小説もあり。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

愛してくれる優しい男と、安心をくれない愛する男。どちらを選ぶ? ・・・私は愛してくれる優しい男と結婚しましたが(笑)、、、いつまでも恋はしていたい。爆

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

優しくされすぎるとかえって苦しい、という気持ちはよくわかる。自分が悪いのに傷つけてしまう。曜子の選択は、いつかきっと後悔する日が来ると思うけど、徹也と過ごす未来だってきっとあのままではダメになっているだろうから、これでよかったんだと思う。恋って難しい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

23歳。主人公・曜子と同じ年でした。すごくまっとうな女性。ものすごく向上心があるわけではないけれど自分の力で頑張って悩んで生きてる日常が心地よい。普通に考えたら徹也や久住のような存在がいることはいいですよ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この人の小説はいつも思うけど、わかりやすく読みやすいね。文章うまいし。その分インパクトが弱いわけだけど。中の上って感じが。今回は誠実な男と俺様男の間で揺れる女の人の話でした。とても後者のタイプではない俺としては前者を応援してました。実際どっちのタイプがモテるんだろう?俺の友達は後者じゃないかと言ってましたが。

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2009年10月04日

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