ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 六人の嘘つきな大学生

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    めちゃくちゃ面白かった!子供の夏休み中で時間がないのに隙間時間見つけては読み進め2週間で読み終わりました。6人の中にいるはずなのに全然犯人に辿り着けず、「この人が犯人か」と思っても二転三転して意外な結果にびっくり。犯行理由も予想できないと思います。最後にあの面接の前の飲み会での伏線が見事に回収されていて「そういうことだったのか」と納得。本当に人の一面だけ見て決めつけるのは危険だと思わされた。

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    2026年08月28日
  • 正欲(新潮文庫)

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    多様性。全ての人を包み込むような言葉だと思ってたけど、結局は多数派の人間の想像できる範囲のものでしかないと思い知らされた。

    終盤、八重子と大也のやりとりが印象的。欲に関することではないが、どちらかといえば少数派の自分は大也に感情移入したため、八重子の綺麗事のように聞こえる言葉には正直苛立った。と同時に前向きに生きようと行動を起こす八重子に心動かされるものもあった。
    「そうやって不幸でいるほうが、楽なんだよ」
    何も分かってない相手に言われるのは内心腹立たしいが、とても刺さる言葉。

    結局、救われるには人と手を取り合うしかないのかも。マジョリティ側の人間であっても自分の正しさを押し付ける啓喜の

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    2026年08月28日
  • 凍りのくじら

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    めっっちゃ感動した。世界が壮大で、伏線回収もすごくて、本当に言葉にできない。素敵な作品に出会えました。読んでいて情景がずっと頭に浮かんでいたし、想いとか愛が全部伝わってきた。本を読む人生でよかったなぁ

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    2026年08月28日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    2026年読んだ本ランキング上位に入るくらいとてもよかった。
    こういう本に出会えたとき幸せなんだよなあ。
    食べることが好きだけど、好きな食べ物ってなにって言われるとすぐに答えられない私に刺さりまくりでした。

    私も古賀さんみたいに分析していけるかわからないけど、好きな食べ物見つけたい!

    萌音ちゃんの後書きも素敵でした。


    ◾️心に残った文章

    好きな食べ物は最初から存在するのではなく、食べ物との対話を通じて自分の中で作り出す、決めて掴むものだ。

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    2026年08月28日
  • 暁星

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    暁側の文章では、めんどくさい男だな、と思っていた。金星側の文章では、あれ?いい人だな、と感じた。宗教2世のやり切れなさとか、諦めとか、伝わって暁に感情を寄せて一気に読んでしまった。金星を読んだあとに読むことをおすすめされていた暁側の最終章、我慢できずに先に読んだ。その時は、また、理屈っぽいこと言ってるな、と思っただけだった。金星読んだ後にもう一度読んだ。星を守りたかっただけだ、の意味が生まれた。

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    2026年08月28日
  • 朝が来る

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    後半、光の部分を読み進める間、ずっと胸が締め付けられるように痛かった。最初は親心のようなもどかしさを持って読んでいたが、いつの間にか彼女に深く共感し、すべてがつらくてたまらなくなった。最後のシーンでは胸が激しく打たれ、涙があふれて、長い間呆然としていた。今もそのシーンを思い出すだけで、目が潤んでしまう。

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    2026年08月28日
  • 墨のゆらめき

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    年齢と共に、友人関係は希薄になる。
    お互いの立場や環境から、疎遠になったりする。
    人は最後には、一人で旅立つのが決まりだが、
    最後まで友は、大切だと考える。
    会いたいと、思いが募った時には、
    思い切って会いに行こう。

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    2026年08月28日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    吉高由里子さんが好きです。その時はドラマ見られなかったので、今回原作読みました。吉高さんが脳内で動いていました。定時に帰るべく、生産性と闘っている様子や、結婚に向けて考えていく様子など、いきいきと描かれていて、平成終わり頃の空気感、仕事観、結婚観懐かしく感じました。

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    2026年08月28日
  • たゆたえども沈まず

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    美術史に興味があるので、それをもとに書かれたお話し、知的好奇心と物語を読みたい欲が同時に満たされてとても面白かった。原田マハさんは美術史を学んだ作家さんらしい。だからこんなに詳細に書けるんだ。情景がわかりやすく浮かぶし人物関係も複雑なのにすいすい読める。文体が好き。タイトル回収したところはグッと来た。文中に出てくる絵を調べながら読むのが楽しかった。ゴッホという人物により興味が湧いた。この本+今世間でされている評価を合わせて完成するものだと思う。

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    2026年08月28日
  • 書店を守れ!

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    今村翔吾、マジでかっこいい!!漢気ヤバイ!!
    この本を読んで率直に思った感想です。彼の書店(本)に対する情熱、行動力、計画性、度胸。どれをとっても最強だと思いました。
    俺についてこい!!俺がやったる!!という力強さとしたたかさを持った作家さんです。理想を高く掲げ、かつ理想論だけでは終わらない。超シビアな現実主義者でありそれでいてロマンチスト。
    業界内外が注目するのもよくわかる。そんな一冊です。

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    2026年08月28日
  • きいろいゾウ

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    めちゃくちゃ好きだった。小説を読みながら声をあげて笑ったの、初めて。
    愛おしい人生と、生活と、愛のお話

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    2026年08月28日
  • 愛されなくても別に

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    「ユーフォニアム」のイメージが強かったので、こういう小説も書けたのかと驚いた。

    それぞれに悩みを抱えた少女たちが時に助け合い、時に傷つけあって成長していく物語。それぞれに重い背景を持っており、現代的な悩みも持ち合わせている。

    個人的に親に良い思いを持っていなかったこともあり、共感できることが多かった。全体的に明るい話とは言い難いが、そこに一筋の光が差し込むような救いがあるのが良かった。

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    2026年08月28日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    犯罪を犯す人の気持ちは理解できないなー
    白紙に戻す?どす黒く汚くなっただけのように感じるけど、人それぞれ価値観の違いですね

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    2026年08月28日
  • 木曜日にはココアを

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    さらっと通勤時間に読むつもりが、朝の電車で泣いてました。
    短いお話の中に想いが詰まってる。
    あったかくなりました。

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    2026年08月28日
  • ほんのささやかなこと

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    なんて染み入る小説だろうと思って本を閉じようとした矢先に、マグダレン洗濯所の事件が紹介され、実話を元にしていたことに度肝を抜かれた。
    マーガレット学院と訓練学校とが壁一枚を隔てて立っていることが、名付けができないけれど社会の上でのもしくは人のある側面での二項対立的な事象が、実際は紙一重であるということをシンボライズしているように思われた。
    キリアンマーフィー主演のこの映画も観たいし、クレアキーガンの他の本も読みたい。また偶然にも、この本の前に読んだヴァージニアウルフの「灯台へ」の訳者も鴻巣友季子ですっかりファンになりました。この方の他の訳書も読みたい。

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    2026年08月28日
  • 硝子のマンション

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    ストーリーに没入でき、次の展開が気になるくらい、作者のストーリー展開、文章が心地よく、相変わらずの染井ワールド健在で最高でした。染井さんの作品は今のところ全部当たりで最高です。

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    2026年08月28日
  • ゆっくりさよならをとなえる(新潮文庫)

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    大好きな本。
    いつ読んでも、何度読んでも、どこから読んでも好き。

    一つ一つは3ページに満たない短さ。
    でも、しっかり川上弘美が味わえる。
    読み始めるやいなや、いい気持ちの世界に、とぷん、と入り込める。

    心を穏やかに満たしてくれる。
    心がガサガサしているときのお守りに。
    ゆったりのんびりを味わいたい時のお供に。
    派手じゃないけど、滋養豊富で丁寧に作られた食事みたいな気がする。

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    2026年08月28日
  • ひとり旅日和 福招き!

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    このシリーズを何冊も読んできて、今更思った。
    日和って、よく食べるなー。

    旅行だから、普段より食べようと思う気持ちはわかるけど、それにしてもよく食べられるなと感心してしまう。
    あれだけ食べられたら、ひとり旅でも満足のいく食事ができるだろう。
    私は元々、そんなに食べられるほうではなかったから、1人だと色々食べられなくて残念に終わる。
    羨ましい。

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    2026年08月28日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    とても面白かった。そして、自然と笑顔になった。
    読むことで、いろいろとしなければいけないことや、したらいけないことを決めつけたりしていた自分を解放できる気がした。
    もっとはやく読めばよかったと思えた一冊でした。

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    2026年08月28日
  • ポアロ登場

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    ネタバレ

    「〈西洋の星〉盗難事件」
    二つとないような物は文字通り二つとない・・・なるほど
    ドラマではヘイスティングスが原作よりもおバカに描かれているんだけど、これは視聴者のレベルに合わせてるってことだろうか

    「マースドン荘の悲劇」
    ドラマではよりホラー仕立て
    けっこうひどい事件だよな

    「安アパート事件」
    原作ではわりとアッサリな(アッサリ過ぎてよく分からなかった笑)ところ、ドラマではいろいろ肉付けされてて楽しかった

    「狩人荘の怪事件」
    ドラマでは登場人物も増えて、無理じゃん?感があるんだけど、でも視覚的に分かるのは楽しい

    「百万ドル債権盗難事件」
    そろそろクリスティーにも慣れてきて?さてはこうだ

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    2026年08月28日