小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「わかば洋傘店」が作品の主な舞台です。
丁度、傘が要る季節ですね。
本の装画もくるくると傘の模様でとても可愛らしく優しい色合いです。
私は傘が好きなんです。
だから本当に気に入った傘を雨が降る日は持って出かけていました。
でも、気に入った傘は盗難に遭いました。何回も…。だから今は無難な無地の傘を持っていきます。とても残念で気分は上がらないです。が、
この作品を読んだらお気に入りの傘が欲しくなりました。作品にも出てきたゴッホのひまわりのような華やかな黄色の傘が素敵だな…。
登場人物たちはそれぞれが色んなものを抱えていますが、傘との出会いで気持ちを上げてたり、優しく穏やかな気持ちになったり、少 -
匿名
購入済み全て政治の責任
そして政治に目を向けない人の責任。
個人的に1番胸に残ったのが「おわりに」と著者が最後に書いた文。日本人は真面目な人が多いのに貧困になってるのは政治に目を向けないようにして来た教育の問題もある。お願いだからこの本読んで「真面目に生きよう」とかすでに十分真面目なのに違った方向で自己責任論で考えるより、少しでも政治に興味を持ってほしい。 -
Posted by ブクログ
友達に「絶対共感できるよ」とおすすめされて読み始めた本。
どんな本なのだろう、と興味津々で読み始めたけれど、これほど感情移入し没頭するとは思っていなかった。
日常生活において自分はマイノリティ側だと自覚し、都合良く利用される「多様性」という言葉に嫌気がさしつつも、利用してきた私にグサリと刺さった。
佐々木のセリフである
「いつか何かのきっかけで、これまで築いたものなんて全部壊れるだろう」
というセリフと
夏生の
「地球に留学してるみたいな感覚なんだよね、私」
という言い回しが頭から離れない。
私が抱えていた社会への違和感、形容し難い重苦しい感覚ををこの2人が上手に言葉にして照らしてくれたよ
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