ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • われら闇より天を見る 下

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    良かったです。人に是非に薦められるタイプではないと思うけど、読後に満足感はあります。
    ぼくはトマスのようなメンタルの人間でありたかったですね。

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    2026年04月09日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    とんでもなかった。前作『十角館の殺人』があまりにも強すぎたため、同じ強さのミステリが読めるのか半信半疑だったが、見事に騙された。
    今の時代に「今さら?」と思うような設定だが、綾辻氏の手にかかれば心配いらなかった。

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    2026年04月09日
  • 人質の朗読会

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    ネタバレ

    最初にこの本を書店で手に取った時、表紙の白い小鹿が人質となった人物の悲しさや絶望感を象徴しているのだろうか、と思いました。しかし、作品を読み終わると、白い小鹿の目が人質一人ひとりの大切な過去を見つめているような気がしました。人質の絶望感というよりも、物語の温かさが胸に残る小説でした。

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    2026年04月09日
  • 海底二万マイル

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    ネタバレ

    科学と自然のロマンにあふれてる〜〜〜〜〜〜
    平和への想いやら潜水艦に閉じ込められたドキドキやら巨大タコとの戦いやら色んな要素を含んでるのにとっ散らかってないのがすごい…
    どの場面も印象に残るし色々考えちゃう
    最高のエンターテイメント!!
    あと船が襲われたとき自分はなんとか助かったのに海に溺れる博士みてノータイムで飛び込むコンセイユくん健気すぎ

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    2026年04月09日
  • 竜馬がゆく(一)

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    土佐藩の藩士、坂本龍馬の人柄や育ちを知ることができる、文体も読みやすく面白かった、
    桂小五郎や吉田松陰など他の歴史的人物も出てくるので意外な龍馬との繋がりや知り合ったきっかけも知れる。武市半平太は恥ずかしながら初めて知りました。
    各藩の身分による身なりや行動の制限も当時はあったらしく、歴史の勉強も楽しみながらしている感覚でした!

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    2026年04月09日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    『償いというとは言葉じゃなくて行動だ。だから懺悔は口にするな。行動で示せ』(作中より稲見教官)

    開幕早々、不穏の渦に飲み込まれた…
    贖罪の奏鳴歌もかなり衝撃的なスタートだったが、今作も結構珍しいスタートだったと思う。
    物語では、良い意味でいつもの御子柴と違うところも見れた気がする!
    いつも通り社会問題となってることを取り上げてて良かったなあと思う。今回は高齢化・介護職。七里作品のおかげでそういう問題について良く調べたり考えるようになった。

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    2026年04月09日
  • 国宝 下 花道篇

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    道を極めるということは
    困難に立ち向かい
    しなやかに生きること

    映画とは違うストーリーを吸い込まれるように
    読みました
    読み終えて 自分の人生は なんなんだろ?
    と 考えました
     
    再読したい作品です

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    2026年04月09日
  • エピクロスの処方箋

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    やっぱりいいねえ…!
    命を扱う作品は重たくなりがちだけど、主人公をはじめ登場人物たちの人柄が素敵で、その生き様も自然と(厳しくもあるけど)ほんわかする。
    医療倫理みたいなものは考えても考えても答えが出ないけど、読みながら2年前に祖父を自宅で看取った経験を想起させられて温かい気持ちになったなあ〜

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    2026年04月09日
  • 豆は煮えたか

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     『豆は煮えたか』を符牒を合図にちょいと不思議な力で家業の傍ら卜占者をする深川佐賀町の水茶屋「ささげや」の女将・お玉。
    看板メニューの豆大福はいつまでたってもうまくはつくれない。
    そんな彼女の下に集まってくる人々の織りなす人間模様と縁。

    豆は煮えたか
    身のほど知らず
    いつ咲く
    雲隠れ
    宝引き
    くらぶ者なき

    の全6遍の連作短編になっていて『ささげや』に訪れた人にそれぞれクローズアップして展開。
    最後、全てがつながるような構成になってます。
    不器用だけど優しい人情に癒され、ちょいとドキドキする場面ありつつもほっこりする好きな部類のお話達。
    カバー外すと表紙に見返しもついていて柄が豆絞りになって

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    2026年04月09日
  • こうふくろう

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    ネタバレ

    フィクションとは思えず、読んでいて苦しかった。登場人物一人ひとりのストーリーが現実にある社会問題を表していると思う。種明かしをしていく構成になっていて面白かった。

    確かに救われたメンバーもいて安心したが、まだ黒い種が残り続けてるのは「あぁ…」と思った。やっぱり彼は最終的にコンプレックスに戻るんだ。

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    2026年04月09日
  • 剣樹抄 インヘルノの章

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    父を殺したのが水戸光圀だと知った了助は、義仙と旅をしながら、大火を引き起こした極楽組を追っていく。

    その旅の中で、武士とは、地獄とは何か、生きることについて、考えていく…

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    2026年04月09日
  • 爆弾犯の娘

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    父は指名手配された爆弾犯だった。
    脚本家として活躍する筆者が振り返る生い立ち。世間一般の家庭と違うことに少しずつ気づいていく少女時代の池袋。やがて、父と同じ役者の道を志す。
    運動会のリレーの前日のエピソードを除き、父娘はうまく会話ができない。双方の立場が、娘を持ちまた筆者と同世代の自分には分かる。
    同世代同じ山手線沿線の出身ということもあり、ファミコン、アイドル歌手から祭の露店などその時代の同じ空気を吸った人にしか分からないものが描かれている。
    そのまま小説でも通じそうな壮絶なノンフィクション。

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    2026年04月09日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    ネタバレ

    一方的で理不尽な暴力シーンが胸糞悪さと怖さやらが混じりあって中々キツさがあった。
    そういうシーンがあるからこそ緊張感が高まり、逆に法廷の外にいるキャラクターのパートで多少の安心感を得られてそれがメリハリになっているのだろうし実際かなり没入して読めた。

    スズキタゴサクが何をしでかすか分からないワクワク感、妙な三つ巴の状況が面白い。
    柴咲と相対している時にはスズキタゴサクを応援してしまった。

    中盤あたりまでは苦しい展開ながら前作の爆弾同様最後には爽やかな気持ちで読み終える事が出来る点がすごく好きだ。

    矢吹が類家に対して名乗るシーンは嬉しかった。
    警察続けられてたんだ。
    立花と湯村さんのやり取

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    2026年04月09日
  • 普天を我が手に 第三部

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    やっと読み終わった。(いい意味で。)
    昭和元年に生まれた4人とそれを取り巻く人々の群像劇。
    4人は、それぞれ逞しく生き抜き、やがて日本を動かす人物となっていく。
    後半は実際の事件や実在の人物も登場してきて、読んでいて飽きない。
    二人のシロウの互いを認め合いながらも、反発する関係性がおもしろかった。

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    2026年04月09日
  • 死の内幕

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     いつもながらの天藤真節である。途中途中での推理は、コリン・デクスター張り。まるで、何人もモース警部がいるみたいである。アガサ・クリスティ顔負けのミスディレクションも見事。分量は短いが、とにかく読んでいて楽しい作品である。最後まで、一気に読み進められそうだが、途中で止まって、考えながら読むこともできる。解説によると、『創元推理』での「わたしが選ぶ天藤真この一冊」では、この作品は選ばれなかったとのことだが、推理小説の楽しみを教えてくれる優れた作品であると思う。

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    2026年04月09日
  • 君は永遠にそいつらより若い

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    主人公が慢性的に抱えてる孤独と、満たされなさから滲み出るような心のドロっとした部分の描写に共感した。卑屈だしダメダメに見えるけど、芯があって自分の信念に嘘はつかない生き様がかっこいい。
    年齢差や体格差による侵略、暴力による苦しみが多々描かれていて苦しいが、書き口に寄り添ってもらえる感覚がある。苦しいこともあるけど優しい世界もあるんだな、そら苦しいことや暴力なんてない方が良いんだけど、寄り添ってくれる人もいるんだな、捨てたもんじゃないな、なんかいいな、みたいな気持ちになる。
    しみじみいいなぁと思う本。好きでした。

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    2026年04月09日
  • 重力ピエロ

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    「春が2階から落ちてきた」というフレーズから引き込まれるように読み進められました。挿話が挟まっていても冗長にならず、リズムよく楽しめました。

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    2026年04月09日
  • コンビニ人間

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    この小説を上手に評価することができない。
    主人公の視点を多少なりとも自分と似たものとして共感してしまうからだ。世間の口に出さない同調圧力と社会から爪弾きにならない為の努力も、結局正常から逸脱して看破されてしまう構図。どれも他人事とは思えない事柄ばかりで胸に突き刺さるようだった。しかし、この本がよく売れているという事実が幾分か救いであるように思う。(それが「娯楽」ではないことを祈っている)

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    2026年04月09日
  • チョコレート・ピース

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    面白かったです。
    甘〜い、ほろ苦〜、苦〜 人生色々 チョコだね^ ^。
    バレンタインに渡せなかった赤い箱に入ったハートのチョコ。あ〜なんだかな〜バレンタインが来るたび思い出す 渡せないもんなんだよね╰(*´︶`*)╯♡
    その時その時のエピソードでの互いの思いも知ることができる内容で最後までドキドキ?キュンキュン(笑)で読むことができました。

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    2026年04月09日
  • チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷―塩野七生ルネサンス著作集3―

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    ネタバレ

    イタリア統一を目指すチェーザレを見ていると人生は好戦的であるこそ成功する(ここで言うところの成功は少なくとも私にとっての“ささやかな”社会的幸福の意)のであって、我々が真に欲する永劫の平穏のために、平穏は常に捨て続けねばならないのかもしれないと改めて感じさせられた。
    久しぶりに強く心を動かされる作品に出会った。なぜか1人の近しい人間が亡くなった喪失感のようなものを感じる。

    “あくまでも(イタリア統一は)彼にとっては野望である。チェーザレは使命感などという弱者にとっての武器、というよりよりどころを必要としない男であった”
    この箇所がどれほど私を勇気づけるか…まさに私が抱く理想像…

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    2026年04月09日