小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
心に響くフレーズが本当に多い作品でした。
特に刺さったのが、
〇お互いがそれぞれの「好き」を大切にしながら"ひとり上手"である関係性が健やかだと思う。
〇どちらかが「孤独を埋めるため」に相手に依存するのではなく、自立した心同士が向き合える関係が理想。
という部分です。
誰かを大切にすることと、その人に依存することは違う。
自分の好きなものや、自分自身の時間を大切にしながら、自分の心を自分でも満たせる。
そのうえで、お互いの世界を尊重しながら一緒にいられる。
そんな関係性が、とても素敵だと思いました。
この本を読んで、誰かとの関係だけではなく、自分自身の「好き」や「楽しい」といったことも、もっと大切にしていきたいと思いました。
自分の軸を持ちながら、それでも誰かと支え合える。
そんな人になれたらいいなと思わせてくれる一冊でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「こわい」「畳紙」「動く影」「ありんすこく」「おまけのこ」5作収録のしゃばけシリーズ第四弾。
「畳紙」良かったなあ。
前作で登場した材木問屋の跡取り息子・正三郎の許嫁であるお雛が主役のお話。圧倒的厚化粧でインパクトがあった彼女が、厚塗りするようになった経緯が明らかに。心優しい怪物めいたイメージから一転、等身大の娘さんへと印象を新たに、お雛の正体に迫ることができる一作。いつも舞台は長崎屋であるのだが、今回は一色屋に屏風のぞきが出張する珍しい展開に。二人の会話がかわいらしくて、くすくす笑いながらの読書となった。このコンビ、結構好きだ。
「動く影」も良かった。
これもちょっと異色なお話。一太郎の幼少期、三春屋の栄吉との仲を深めるきっかけにもなったであろう一幕。影女の正体を巡って、近所の子供たちが少年探偵団よろしく町を駆け回って謎に迫る。体の弱い一太郎は、ブレーンとして集まった情報から新しい事実を引き出していく。影女や飛縁魔の主軸もさることながら、一太郎にとって「特別」な秘密のおでかけがとても嬉しそうにわくわくと描かれていて、ほっこりした気持ちになった。長崎屋から離れた話は新鮮で、やっぱり面白い。
正直、どの話もとっても面白かった。
レギュラー役者陣がだんだん揃ってきて、群像劇のような風合いが出てきてそれがとても良い。江戸らしさを崩さずに、相変わらず仕上げてくるなあと感心しきり。いくらでも読めそう。 -
Posted by ブクログ
ともちん♪と館なのさん♪の本棚から。
お二人のレビューを読んで、やべっ!!これ私が絶対読まないといけない本だっ!!!と確信したので本屋さんで新品買ってきましたー٩(ˊᗜˋ*)و
昨日は『家族』で心が真っ黒になってしまったので、大好きな殺人事件でも読んでハッピーにならないと♡
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主人公のフリーライター・朝倉匠は、安曇野の研究所に勤める妹の美羽に大事な話があると呼ばれ、現地を訪れる。そこには研究所の研究員が詰めており、その日この研究所を建てた大門メディカルの社長の大門と、秘書の津雲、大門の親戚の子供だという霧谷円香が来ていた。
大門は腎臓が悪く透析を受けており、円香がドナーになるのではという噂が!?
匠は、霧谷円香に『わたしの生まれた秘密を、調べてくれませんか』と、頼まれる。未羽ちゃんのお父さんのことだと。
しかし、そんな折のお約束っ!
山奥の研究所と言えばこれでしょっ!
猛烈な大雨による土砂崩れが発生し、陸の孤島に。電気は通じるのに通信回線は遮断。
↑殺人事件にはもってこいのシチュエーション♡
更に研究所の1階が完全に孤立。そして実験用の硫化水素が充満してしまうという最悪の事態に陥る。1階の密室に閉じ込められたのは、妹の菅家美羽と、もう一人の女性・霧谷円香の2人。
もし2人が生きているなら→
扉を開けた瞬間に外の空気が流入するか、あるいは中に滞留したガスが漏れ出て、確実に2人とも死亡する。
故に開けてはならない。
もし2人が死んでいるなら→
ドナーとしての新鮮な遺体・臓器を回収するため、一刻も早く扉を開けなければならない。
量子力学の「シュレディンガーの猫」のように、「観測する(扉を開ける)まで生死のふたつの状態が重なり合っている」という極限状態の中、主人公の匠と研究員の羽場崎らは、部屋の外から内部の状況を推理していくことになる。
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ええですな*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
私の大好物のやつだすっ♪
最初は、円香ちゃんと未羽ちゃんを助けるの!?どーするの!?って話から、殺人事件が起こるわけですよ。
そりゃ、山奥で崖崩れで、陸の孤島なんてなったら殺人事件ですわ。もうそれしかないんですっ!
犯人当てですか!?
かすりもしませんでした(*ノω・*)テヘ
いーんですって。別に当たらなくても面白けりゃ♪
そして最後のあとがきね!
絶対読んでね (๑˃̵ᴗ˂̵)و
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木曜日に、あっそうだ!ふるさと納税しよー♪
と思いまして、いつもの群馬県さんにぽちぽちと依頼しました*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
昨日届きました!!
香るエール2ケースと、金麦糖質オフ2ケース!!
イェーイ!!٩(ˊᗜˋ*)و
酒税が変わるらしいですね。
せっかくビールメーカーさんが頑張って安いビールを拵えて下さったのに、国の方針はえげつないです。゚(゚´ω`゚)゚。
安く美味しく飲ませてくださいよー。゚(゚´ω`゚)゚。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ昨年台湾に行った時に、楊双子さんの「四維街一号に暮らす五人」を読み、大変面白かったので帰国後こちらも購入。
前半は台湾の食べ物が次から次へと。
この時代に女性が一人で台湾に1年も滞在することができたのかなぁという疑問を抱きつつ読んでいたら、モデルがいたのですね。その件はあとがきに書いてあります。
楽しく読み進めていたけれど、徐々に雲行きが怪しくなり、千鶴との関係がうまくまわらなくなってくる。私は千鶴子と同じくのんきになんでかなーと思いつつ読んでいたけれど、美島とのくだりでガツンとくらいました。
そんなの立場を変えてみれば考えるまでもないことなのにね。
北海道の北の北出身の私は、台湾を日本、日本をソ連に置き換えて、想像してみました。北海道にロシア人がたくさん住み、各地にたまねぎ屋根の正教会がある光景を。それをロシアの旅人が、ロシアのおかげでこんなすてきな教会ができたと言っているところを。
北海道にいらないよね。私たちの宗教じゃないもの。
傲慢になっていないか、常に自分の言動を自分でチェックしなければと気付かされました。
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