ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 存在のすべてを

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    涙なくして読むことはできませんでした。後半は、堰を切ったように涙が溢れてきました。

    警察、報道、家族、芸術とさまざまな視点から物語が展開され、人間関係も複雑に絡み合うため、序盤は読み進めるのがやや難しく感じました。しかし、後半には一転して、あたたかな愛に満ちた物語へと収束していきます。

    社会派ミステリーというジャンルの中で、「存在の全てを」というタイトルが持つ意味にも、深く納得させられました。

    AIの発展によって生活は便利になり、私たちはより豊かな時間を手に入れつつあります。しかしその一方で、自分自身の在り方を問い続けることの大切さにも気づかされます。この時代だからこそ、自分に何が残せる

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    2026年05月03日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    途中まで、「アストロファージね、ふむふむ。おもしろいけど、そんなにいうほどおもしろい作品なのかな、あまりピンとこないかも」と思いながら読んでいたけど、中盤のロッキーとの出会いから「うおおおおお」となり一気に読み終えた、、、、涙

    ロッキーがグレースを見つけたときどんなにうれしかったろうとか、つい思いを馳せてしまう。グレースがロッキーに手を振ったら、意味はわからないながらも地球式の儀礼を真似て手を振り返したりと、ロッキーがあそこまで友好的だったのは、ロッキーがずっとひとりぼっちで過ごしてたからなのかな涙
    私はグレースは地球に帰還できるし、ロッキーも母星に帰還できると信じているので、2人はそれぞれ

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    2026年05月03日
  • アフター・ユー

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    大好きな一穂ミチさんの新刊!
    しかも「光のとこにいてね」以来の長編♪‹‹‪⸜(*ˊᵕˋ* )⸝‬›‹‪⸜( *)⸝‬›‹‪⸜( *ˊᵕˋ*)⸝‬››♪
    短編一穂さんも、中編一穂さんも勿論好きだけど、長編一穂さんが一番テンション上がる!

    実は私、この作品のWEB掲載が始まった時に、無料で読める箇所だけ読んでいたんです!
    続きを読みたかったけれど、サイトの有料会員にならないと読めなくて、月額が結構高かったので諦めたのでした…(。•́•̀。)
    なので、刊行のお知らせを見た時は、「続きが読めるー!」と、めちゃくちゃ嬉しかった♪

    青吾が仕事を終えて家に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実がいな

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    2026年05月03日
  • 婚活食堂 5

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    ネタバレ

    杏奈さんと織部さん、良かったね。
    価値観があうのと、気が合うのは違うはその通りだなーと思った。
    違って当たり前、違いを許すことも必要だし、すり合わせていくことも必要。

    新くんも新しい両親と仲良く行きますように。

    このシリーズ、自分がいい人間になったかのような、良い気持ちになれるわ。だから読み続けてしまうんだな

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    2026年05月03日
  • 青の呪い 心霊探偵八雲

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    9巻で八雲の高校時代が出てきたから、番外編に寄り道。

    10代の無駄に直向きな感じが、すごくよかった。
    最後のハッピーエンドな感じも。
    それから久しぶりの一心さん!

    大抵番外編ってオマケな感じだけど、このシリーズは番外編までも最高にいい。

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    2026年05月03日
  • ババヤガの夜

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    英訳版を模したカバーでジャケ買い。物語はコンパクトでスピード感があり、一気に読めた。登場人物は最低限でありながら、それぞれにしっかりとキャラが立っている。キャラ自体は割と典型的なステレオタイプが多いけど、新道依子だけが違う。その異質さが、「ヤクザの組長の娘のボディーガード」、「よくあるヤクザのいざこざ」を、見たことのない別の物語にしていた。

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    2026年05月03日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    ネタバレ

    今回は前作以上に、より他の登場人物と成瀬が関わっていく経緯を、事細く書いてくれる作品だと感じました。成瀬ガチ勢の小学生、愛情ゆえの過保護な父親、自身のクレーマー気質を心配する三十代主婦、家系が作ったレールに縛られたくない女子大生、どのキャラクターも際立っており、読み進めることで成瀬との絡みが彼らをどう変化させていくのかが気になり、興奮が収まりませんでした。
    そして最後の章へと繋がり、読み手側は、「島崎」の存在を再認識させられる。「そうだ、最初に島崎が自分達に成瀬を紹介してくれたんだ」。彼女が成瀬に対して、常に興味を示してくれるお陰で、読者も成瀬あかり史を楽しむことができているんだと思います。

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    2026年05月03日
  • しっぽのカルテ

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    『エルザ動物クリニック』に運び込まれる動物たちの、飼い主を想う、無垢で真っ直ぐな姿に感涙。トラウマを抱えた人間の苦悩も、信州の大自然が浄化。ぶっきらぼうな院長や土屋のさりげない優しさが心地良い。続編、望む。

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    2026年05月03日
  • 波乱万丈な頼子

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    法律事務所に務める主人公は、顔を隠した70代の女の波乱万丈な人生を語る動画がどうも癪に障る。正体が気になり居場所を突き止めるも既に死んでいた。なのに動画はアップされ続けてる…

    まさかのみんな波乱万丈!?
    軽快で、一気読みでした。

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    2026年05月03日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    あたたかいお話。
    郵便屋さんの秋宏さん。
    配達で色々な人と出会う。
    いつもすごく素敵な関わりをもっている!

    「先生の待つ手紙」は、配達先の小学校の先生が待っていた手紙。
    昔担任した子。待っていたけど自分から解決しに行く答えを選んだ先生。

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    2026年05月03日
  • アナヅラさま

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    すごく読みやすいミステリだったのであっという間に読み終わりました。虐待や性的暴行に関する内容がたくさんあるので、胸糞悪くなりますが、見事に騙されたって感じでした。
    そして最後のオチもまさかでした。でも、それくらい人の中に狂気を隠し持ってる可能性があるんだなと感じさせられました。可哀想という思いもあれば、その状況ならそれを選択するよなって思う自分もいます。そんな都合の良い大穴あったら私も使いたい…笑
    とにかく面白い小説でした!

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    2026年05月03日
  • 遠慮深いうたた寝

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    いちいち良い。作品にも滲み出ている気がするけど、物事の良い面を見つけてあげるのがとても上手な人なんだなとしみじみ思う。
    新米ママだった作者が、『紙おむつで育てると子供の情緒に影響する』という根拠のない噂を信じて、洗濯が大変な布おむつにこだわっていたというエピソード。「楽をするとそのツケが全部子供に回りそうで、怖かったのだ。」ってつづられていて、すごく愛だった。作者がすきな本もぜんぶ読んでみたくなった。やっぱり、小川洋子は言葉を扱うのがすごく上手だよね。

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    2026年05月03日
  • AIと生きる 対話から始まる成長の物語

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    つい、歳をとると、新しいことを取り入れることに億劫になりがちだが、この本を読んで、AIに対する意識がかなり変わった。
    AIを日常生活に取り込んで、AIを上手に使って生活することに前向きになろうと思った。
    作者の結城浩氏は、プログラミングの本で何冊もお世話になっていたし、読みやすく、仕事面で大変役立っていた。この本を読んで、さすが、結城さん!って、心の中で感動していた。
    AIを使う場面、注意点、AIへの質問の仕方、など、色んなことが散りばめられていた。AIに対してだけでなく、人生への考えさせらえる言葉もあったりして、若い人にも、AIから遠ざかっている人にも、読んでもらいたいと思った。

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    2026年05月03日
  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続

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    三島屋変調百物語シリーズの2巻です。
    おちかがたくましくなるにつれ、危うくなっていく。
    味方が増えれば面倒ごとも増え、オカルティックな部分が強くなれば現実から遠退く。塩梅加減の難しさは現世と隠世の境界を曖昧にする。おちかを応援したい。

    話は変わるが、善人長屋の舞台とかなり時代と地域が近いみたいだ。全然違う話だから接点はないけれど。

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    2026年05月03日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    ネタバレ

    読んでいく度に和佐の行動には、全く理解できなくて、何度も何度も胸が苦しめられた。
    意味がわからない。
    9年の愛はなんだったの??

    私だったらどうするだろう。

    20代のほとんどを和佐と過ごし、価値観をすり合わせ、結婚まであと間近な所を、30代に入ってまた一から新しい人と構築していくのは気が遠くなる。
    でも結婚するにあたって、人生を長くともにする相手なのだから妥協はしたくない。
    ましてや、身体もだけど、心まで奪われてる相手に。

    これはかなり勇気いる決断。

    でも、今回和佐とアサミのことを猛批判してたけど、あれ、由麻も、、、??!
    無自覚とは言えど、和佐のことも真先くんのことも好きになっていた

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    2026年05月03日
  • 空、はてしない青 上

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    なんだろう、
    言葉にするのがとても難しい。
    若年生アルツハイマーの病に侵されたエミルは、家族の求める臨床試験に参加せずナゾの女性と一緒に旅に出る。ピレネー山脈の自然やいろんな人と出会い、今までとは違う価値観に出会っていく。
    何気なく淡々と進んでくのだけど、時折忍び寄る病魔と穏やかな日々を浸食してくのが、怖いのだけど現実味がないというか、この2人がいつまでも幸せにと願ってしまう。
    エミルが執着していた元カノのローラはかなり嫌な女だぞ?

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    2026年05月03日
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯

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    「上・下」巻でなく「正・続」タイトルの意味するところも考えさせられる
    個人的には「続」を読んで、この小説の深さに近づけた気がする 

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    2026年05月03日
  • 有罪、とAIは告げた

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    『法神』というAIの導入と父親を殺してしまったいわゆる「尊属殺人」を裁く過程を描いた作品。面白くて一気読みした。中国で開発された『法神』は裁判官の判決の傾向と判例を学習し、もう一人の裁判官が判決文を作成してくれるという効率を上げるのに有効として、仮導入され、効率は上がったもののそこには問題点もあった。実際に現在の司法の現場にAIが導入された場合に想定される問題を提起するような作品だと思った。

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    2026年05月03日
  • 彼女の最初のパレスチナ人

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    ネタバレ

    胸が痛い。
    ひとつひとつのことは占領者と非占領者の間で繰り返されてきたものなのだと思う。イスラエル人の入植者が彼らにしたことを、和人はアイヌの人々にしただろう。かの王国の傲岸な振る舞いは、大日本帝国も同じ性質を持っていただろうと思う。
    パレスチナの人々は、いまもこれほどの服従を延々と強いられている。祖国を追われてなお!

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    2026年05月03日
  • 青い壺

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    青い壺がたくさんの人の手に渡り、その度にそれぞれの人間模様が描かれている。昭和51年からの作品だが、物語は全く色褪せてない。

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    2026年05月03日