ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ファイア・ドーム 上

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    こんな終わり方で下巻に持って行ける技量に脱帽‼︎
    後半急に物語が大きく動き、読んでて辛くなったり苦しくなったりしても、続きをすぐ読みたくなる。
    とても読み応えがあり、さすがだと感じる大作!
    感想は下巻

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    2026年09月20日
  • 倫敦スコーンの謎

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     細部を忘れていたので『巴里マカロンの謎』を復習してから読めば良かった。羅馬ジェラートのような平和で箸休め的な話が好み。小市民シリーズの2人の語り口が全然小市民らしくない所が堪らなく好き。大学生になった後もぽつぽつと小話が続いても良いのでは。最後の維納ザッハトルテでは直前の倫敦スコーンが効いていて、某人物の暴走振りが炙り出される様子は流石。

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    2026年09月20日
  • テミスの剣

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    司法システムや警察の組織としての在り方が問われるお話。冤罪って案外簡単に生まれるんだろうなぁと怖くなった。
    そしてあの渡瀬の若かりし新米時代が描かれる。
    知識量が凄くて犯人を捕まえることに人一倍強い執念を燃やす渡瀬はこうした経験を経て産まれたのか…
    一つの発端となる事件から二重三重に他の事件が絡んでいき、最終的にピタッと見事に収まる構成が流石すぎて圧巻✨
    黒幕であって欲しくない人が黒幕だったのはプチショックだけど面白かったー!

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    2026年09月20日
  • 疑惑の入会者

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    いやー、3作目でまた面白くなってる。
    2人が営む結婚相談所に黒人男性が訪れる。
    グウェンの直感では、この男は嘘をついているという。
    さらにグウェンの義父、ベインブリッジ卿が帰還。義父の横暴ぶりは、全読者を敵に回したんじゃないかと思うくらいひどい。

    グウェンは自分の本当にやりたいことができるようになって逞しくなってる。
    6歳の息子リトル・ロニーがかわいくて癒される。表紙の後ろ姿だけでもうかわいい。

    元スパイのアイリスは、強いからこそ弱みをなかなか出せないところが切ない。幸せになってほしい。
    恋愛の矢印もあちこち動き始めて、こちらもどうなるのか楽しみ。
    今回もミステリは少なめでスパイ要素が強いけど、もうとにかく2人とその仲間たちが楽しい。

    短編の「机の秘密」も面白かった。
    2作目でグウェンが一目惚れしたハロッズのアンティーク机がここで登場するなんて。シリーズのファン心がわかってるなぁ。
    家や家具を長く大切に受け継ぐ英国の文化が素敵。

    解説では覆面作家だった作者について詳しく書かれている。
    私は1作目を読み終わって調べていたので、知った時はかなり驚いた。作風からてっきり…。面白い。そのギャップでますます興味が湧いた。

    シリーズ8作目まで出ているけど、現在日本で読めるのはあと2作品。もったいないので、ここからはゆっくり温めて読んでいこう。
    読めば読むほどこの2人が好きになる。

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    2026年09月20日
  • 青天

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    トゥースして生きたい。いや、そうすると決めた。

    最後はアツさに目頭も熱くなった。

    トゥースはずっとし続けるものではなく、一発ギャグのように、あるタイミングで(お笑いにはフリがあるが)突発的にやってくるんだと。
    そして、その時それまで積み上げたものが安定したり、少し崩れて作り直したりというチューニングなようで前に進む節目なんだと。そう感じた。

    そもそも日本のHIPHOPも好きでリトルトゥースなわたしはラジオも聞くしエッセイも全部呼んだし、でも若林正恭だし、と過度にならない期待を寄せて読んだわけですが。

    そんな全ての経緯を無視してもこれは名著だ。それは数字が物を言ってるし、本の売れ行きは商業的な流れにも後押しされるとは思うが、本屋大賞のように書店員に推されるというのが本物である証拠だ。
    著者の30年前に生きた時代の私小説な感じはあれど、この小説はアメフト、青春はあくまでも題材であって、本質はなかなか哲学的な本だと思う。

    次作にも期待したいのは正直なところ。でもこの作品が生まれた背景を考慮すると、続編か?いやまったく別の…まあそれは何より体調第一でご本人の仕事ぶりに任せるとして。

    生きていれば変化していく全てを、自分を見つめながら思考錯誤しながらあるがまま、目を背けず諦めず己の魂を込めて生きていこう。

    トゥース!
    それではどうぞ聴いてください、LAMP EYEで「証言」。

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    2026年09月20日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    「糸を渡す」でボロボロに泣いてしまった。ぎょらんに苦しめられる人もいれば、救われる人もいる。また読み返したい。

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    2026年09月20日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    爱媛県の人がこの小説を読めば、松山城主や大洲城主の複雑な描かれ方に戸惑うかもしれない。NHKの『豊臣兄弟!』の影響もあり、このタイミングで手に取ってみたが、実に読みごたえのある面白い作品であった。
    本書の構成はユニークで、七本槍の武将一人ひとりを主人公にした7話からなり、それぞれの武将と「八本目の槍」である石田三成との関係を通じて人物像をあぶり出している。そのたくましい想像力と構成力には感嘆させられる。三成の壮大な経済的見識や知略はさておき、武将同士の相互の人間関係の描かれ方は息をのむほど面白い。
    特に驚愕したのは大蔵卿局の生き方である。大蔵卿といえばNHKの『真田丸』で同役を怪演した女優・峯村リエの顔が浮かぶだけに、その印象とのギャップによる意外感は大きい。また、石田三成が米の石高から世の中のあり方を計算していく視点も面白く、家康の描かれ方も凄まじい。
    思わず読み返さずにはいられない章もあり、この小説には大きな衝撃を受けた。それはちょうど、その頃に観ていたドラマ『Tシャツが乾くまで』で、蒼井優演じる主人公が過去の運転免許証を4枚出すシーンに直面したときと同じくらいの衝撃であった。

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    2026年09月20日
  • すべては果てしない賭け

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    前作が面白くて、信頼できない語り手界隈として気になる新作で少しハードルが上がってたと思うのだけど、それを遥かに超える面白さだった。

    同感、共感に溢れたし、もう人間らしさったら仕方がない。人間味に深さにランク付けがあるとしたらA5だな、と。(和牛ランクのイメージ)

    読み進めて違う観点で思ったことが1つあるとすれば、(ご本人も理解して表現するように)これは山崎怜奈という人間の物語であって他者には当てはまらないということ。
    すなわち、先天的環境的な要素を「持ってる」人でもあると見えてきた。エネルギー溢れる人にすると妬ましかったり、受け入れ難いものがあるかも。

    それを理解してドロップした本作は「賭け」であること間違いなし。彼女の妊娠発表も驚いたけどなるほどな、と。
    次は妊娠出産育児エッセイか、とも思ったりするけれど、それも含めて令和を生きる女性のアイコンになっていくんじゃないかな、と感じる。

    彼女からは目が離せない。

    それではどうぞ聴いてください、RADWIMPSで「命題」。

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    2026年09月20日
  • 夜がまだ明けない

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    主人公が好感触 似た境遇の人を放っておけない 心あるひとに心配してもらってる 続きそうだけど 夜が明けてほしい

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    2026年09月20日
  • 拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきますVI

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    やっと追いつきました!そして新章スタート⟡.*
    外伝で出てきた学院時代のお友達、イスリヤ登場でアナルドがまた嫉妬増し増しなの笑いました((( *艸))クスクス
    嫉妬も執着も常に強いアナルドですが、バイレッタが第2子妊娠中で余計ピリピリしてるので迫力ありましたね。
    それでも妻のお願いには弱いあたり、どこまで行ってもアナルドは変わらないなぁと思いました。
    2人の代名詞でもある「賭け」が今回も行われ、アナルドが離れたら少しもじっとしていられないじゃじゃ馬な性格と巻き込まれ体質なバイレッタにひやっとする場面もありましたが、今回は概ね平和に事が済んでなによりです。

    ゲイルをアナルドがいつまで経っても間男扱いするのもわかる気がしますね((( *艸))クスクス
    バイレッタを取り巻く女性陣の社交事情も分かって新鮮でした。
    不穏な雰囲気と伏線がたっぷりで次回も楽しみです♪

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    2026年09月20日
  • 痴人の愛

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    本からもナオミの艶かしさが出ていたんじゃないかくらい衝撃だった
    物語から何かを学ぶというよりも単純に1人の男の愛欲物語を見ているんで新鮮だった不思議な感覚でした

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    2026年09月20日
  • 星のように離れて雨のように散った

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    今の私が読むべき本でした。

    まず、主人公が突然不安定になる場面に共感した。あーこの人は過去に何かあったんだ、と思った。それを心の奥底に押し込めたままにしていて、それに触れるのが怖いから、それを想起されるような出来事があると全力で拒否する。
    人生の岐路に立つとき、蓋をしたはずの過去がやってくる。
    主人公は、そうとは気づかないままに「銀河鉄道の夜」を自ら研究テーマに選ぶ。過去と向き合う時がきたのだ。
    彼女にはこれだけの時間が必要だったのだ。
    そして、父のではなく、自分の物語を描き始める。

    この本は、触れたら自分自身がおかしくなってしまうのではないかと恐れていた、過去を語るきっかけを私にくれました。

    何かに導かれている、そんな気もしました。

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    2026年09月20日
  • カフネ

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    料理を通してゆっくりと心から温まっていくようなお話だった。徐々に物語が進むにつれてそれぞれの登場人物の像が解けていく様子が、素敵な比喩表現を混ぜながら精巧に作られていて読みやすかった。
    個人的には、せつなの気持ちが手に取るように分かって苦しかったので、最後薫子の提案に直接的な泣いたという表現じゃなく、強がった後に見せるせつな自身の感情が溢れる場面はこっちまで泣きそうになった。
    せつなも薫子もお互いが出会えてよかったなと心から思えた。素敵な表現ばかりで綺麗な作品という印象。個人的には好き。

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    2026年09月20日
  • 神様のカルテ2

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    人命とは儚いもので、季節が巡るように人はやがて死んでどこかでまた新しい命が生まれる。日々に忙殺される中で、気がつけば病気に蝕まれていて、大事な人との別れはほんの一瞬の時間しか待ってくれないという現実。人の「死」を実感できることが容易でないように、人の「生」も実感するのが難しい。どうしようもない「死」というものを受け入れなければならない時、やりようのない感情で胸がいっぱいになる感覚。1の時もそうだったが、やはり人が死ぬということは辛い。古狐先生の死も読んでいて心が苦しく涙が止まらなかった。

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    2026年09月20日
  • 神様のカルテ

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    コミカルで思わずふっと笑ってしまうような会話がすごく魅力的。また、一転して、高齢者医療についての「死」を引き延ばすという医療行為自体がエゴであるという、正解のない苦悩に対する心情や、優しく最後まで他人を思う安曇さんの死。人間の寿命に対しては、どうすることもできないと分かってはいるものの、どうしたら良かったのだろうと考えてしまう。
    読みやすく、気軽に読める上に色々な感情にさせられる一冊。

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    2026年09月20日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    一番重要なのは犯人を捕まえることなのに、途中から組織の信頼とか名誉のことが目的として含まれているのではないか?と思えるような対応ばかり。
    子供が五人も亡くなってるのに、コイツっぽい、DNA型は正しい!、やっぱり冤罪でした、ルパン?誰?、犯人は分かんないです、どうしようーとかある???
    杜撰すぎ

    逮捕したらそこで終わりなのかな。一度犯人と思いこめば、あとは筋立て通りに運べたらそれでいいんだな。 やべぇな

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    2026年09月20日
  • 城塞(下)

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    ネタバレ

    三巻構成の第三巻目。
    家康の策略により、外堀、内堀を埋められた大坂城は裸城と成った。

    淀殿と、取り巻きの女官、大野修理などの執行部が、
    城塞と成るべき城の堀を自ら埋めてしまうという歴史に類を見ない失態を行った。
    もはや勝機は残されていないなか、真田幸村、毛利勝永、後藤又兵衛らは、死を覚悟し、家康の首一つを狙って数十万の東軍に向かっていく。

    家康の極悪振りは、もはや勝ったも同然の中、秀頼が先陣を切って戦場に現れるのを阻止するため、常高院(淀殿の妹)を通して「降伏をすれば、秀頼を助け、大和一国を与える」というウソを大坂方へ伝えた。
    それを信じた淀殿は秀頼の戦場への出馬を抑えた。
    これを聞いた幸村は「古今の悪人とは駿府翁のことかな」と息子の大助にもらしたとか。
    大坂方の死を決した戦士たちの心をくじくということを遣ってのける家康は、まさに極悪人。

    家康の首一つを求め、家康の本陣を責めた幸村、毛利の軍団は家康の本陣を蹴散らした。
    しかし、圧倒的な人数の東軍は持ち直し、幸村、毛利勝永は戦死した。

    本丸に居た、淀殿、秀頼は敗戦の報を聞いた。
    やがて、東側に内通する者により、台所から火付けをされて大坂城は炎上した。
    淀殿、秀頼と男女三十人ほどが、土蔵の中に身を隠した。
    大野修理は千姫を助け逃した。これにより秀頼、淀殿の助命を画策した。
    家康と秀忠は芝居を打って、助命とも死刑とも宣言することはなく、その場を去った。
    やがて、蔵へ鉄砲と大砲が撃ち込まれ、悲嘆した淀殿、秀頼、付き人三十人は自刃し、大野修理が用意した火薬によって、糠蔵は全て灰となった。
    後に家康は「秀頼も妙なところで果てたものよ」と言ったとか。

    筆者が語る、この大坂夏の陣は、家康の極悪人振りを顕す、格好の題材であったようだ。

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    2026年09月20日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    弱ってきた高齢の母がいる身として、大変リアルに興味深く読んだ。

    「問題解決マニア」のスーさん、本の前半では馬車馬のごとく課題とその対応策を洗い出して実行に移していく。
    大物アーティストとイベンター、ドライバーとピットクルー……父と自分の関係をユニークに例えて、どうにか自分の気持ちを鼓舞してサポートに当たるスーさんの頭の回転には舌を巻くばかり。

    けれど相手は人間、それも血縁者の父親。
    異性である故の理解できなさや、血縁者だからこそ「期待してしまうけど望む反応が得られない」ことのガックリ感や失敗もたくさん。
    こんなに理論的に細部を詰めても、だめなときはだめ!と受け止めるスーさんの気持ちがとてもリアルだと思った。

    中でも、

    『心は常に「もっと正面から積極的に取り組んだほうがいいのでは?」と「いや、これで十分なはずだ」のあいだを行ったり来たりしている』

    という一文が特に印象に残った。
    誰かを支えているすべての人が、首がもげるほど頷いてしまう言葉だと思う。

    支える相手にも感情があり、個人の考えがあり、全てが正解な訳ではない。
    これだけ「優秀な娘」のスーさんでもエラーがある。
    それでも試行錯誤しながら相手のそばに立つことをやめない(でも疲れちゃうからときどき離れる)、ということが大事だと改めて認識させてもらった。

    しかし、スーさんの資金力で殴りつけるような解決方法もままあり、やっぱりさ〜お金かかりますよねえ!!という気持ちは拭えなかった。
    お金、大事だな〜!!!

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    2026年09月20日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    P54
    世界はすさまじい速度で変化している。古びた本から得られるものなど何もない。それどころか間違ったことが書かれている。それなのに、いまだに一部の人間は、はるか過去に書かれたくだらない作品に執着している。ここに並べた書物をみたまえ。どれも過去の醜い陋習にとらわれた、頑迷にして時代遅れの作品ではないか。そんなものにとらわれてはいけない。人間は、もっと自由で、もっと豊かな存在なんだ。

    P89
    人は年を重ねた分だけ、視野が広がるとは限らない。大切なものは心で見なければいけないのに、心の目はあっという間に曇ってしまう。子供のころはあんなに大切にしていた本を、時とともに忘れてしまうように、気づかないうちに大事なことをどんどん失って、それだけ身軽になったつもりでいるんだよ。

    P227
    言葉は望遠鏡のようなものだ
    見たいものはよく見えるようになるが、それ以外はかえって見えなくなる。

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    2026年09月20日
  • 天の台所

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    ネタバレ

    子どもが読んで面白かったと言うので読んでみる。なかなか面白かった。コンクールの最後にトラブルに見舞われたライバルを助けるシーンがよかった。

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    2026年09月20日