ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    本が好き(自称)な自分にとっては耳が痛かったし、目を背けたくなる事実の記載もあった(めちゃくちゃ核心を突かれた、、)
    本がレガシー化してることには気づいていたけど信じたくなかった。でも時代は変わっていくし、古い観念に固執してしまうより脳をアップデートしていかないと、とも思った。
    だけど本という物質的媒体には一定の価値は絶対あると信じたいし、今後も本は買い続けると思う。
    やっぱりデジタルとアナログのバランスが大事だよね!
    今こういった時代の過渡期に生きれて幸せだな、こういうテーマで思索に耽れてとても良い読書体験だった。

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    2026年08月09日
  • ビバリウム Adoと私

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    Adoの過去や思いなどが書いてあって今まで以上に歌を聞きたくなった
    というか知らない歌が多いのでもっと聞かねば!

    千木良さんの見る目?聞く耳?がすごすぎる

    ライブも行ってみたいなぁ

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    2026年08月09日
  • うたうおばけ

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    れいんさんは周りのは人たちに真っ直ぐ向き合える人なのだろうと思う。品行方正とまではいかなくとも。私は誰に対しても自分を開ききれず閉ざしてしまうのでそれが羨ましい。

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    2026年08月09日
  • 最後の一色 上

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    10数年ぶり、待望の和田竜作品!
    信長すら破天荒すぎる一色五郎に完全に魅了された。敵も味方も、そして読者も翻弄する規格外の男。一気に下巻へ!

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    2026年08月09日
  • ライオンのおやつ

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    死に対しての固定観念が覆った。すごい話。
    人生をロウソクに例える表現も美しくて、そうなのかもしれないと思った。

    「私ね、死って、最大級のオーガズムみたいなものなんじゃないかと、期待しているんですよ」

    私は自分で、自らの死を受け入れたつもりになっていた。でも、そうじゃなかった。そう思うことの方が自分にとっては都合がいいから、受け入れようとしていたのだ。確かに外堀は埋まっていたけれど、肝心のここ、私自身が、私の心が、死を受け入れてはいなかった。私はホスピスに入りたいから、その方が楽で都合がいいから、死を受け入れたふりをしていたのかもしれない。
    でも、本当の本当のところでは、まだ死にたくない。私

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    2026年08月09日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    『その男の周りだけ青い夜の気配がただよっているように見えた』

    この一文だけで前作の感動が蘇った。
    五感に訴える文章と繊細な感情描写が狂おしいほど好きなシリーズだ。

    タイトルにも入っている「月」。
    序盤で月に関する謎めいた描写が連続していることから、月に着目して読み始めた。

    今回の主人公・満はカッとなりやすい性格であること以外情報が少なく、月との関連性も不明で序盤は感情移入が難しかった。

    だが依頼客のエピソードを通してパズルのピースが少しずつ揃い始め、次第に生い立ちとそこに隠された悲劇がうっすらと予見できてくる。

    絵が出来上がった時には、とっつきにくかった彼の行動原理が腑に落ちた。

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    2026年08月09日
  • ダクダデイラ

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    面白過ぎて久し振りに一気読みしてしまった作品
    初めは別々の話に見えて、読み進めると繋がってくる、この感じが好き
    それぞれの断片的な情報が全編にかけて散りばめられているので、もう一度読んでも面白いだろうなと思う
    一方で、性犯罪について触れる場面があるので、苦手な方は注意したほうがいいかも

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    2026年08月09日
  • 女の国会

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    女ということが政治の世界でいかに不利に働くか、今でこそ女性総理が誕生した日本ですが、昔の凝り固まった年配の政治家にセクハラまがいの発言をされたり、嫌がらせをされたりあるんだろうなと。そういう意味でも女性は強くならなくてはいけないと常に意識しながら、職務を全うしようとする様子が描かれている。自殺で処理され変えた女性議員の死の真相を調べるうちに思いもよらない答えが見つかり、面白くて一気読みした。新川帆立さんの著作は読みやすくすごく面白いので、他の本も読みたいと思う。

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    2026年08月09日
  • 両手にトカレフ

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    「ここじゃない世界に行きたいと思っていたのに、世界はまだここで続いている。でも、それは前とは違っている。たぶん世界はここから、私たちがいるこの場所から変わって、こことは違う世界になるのかもしれないね」「だとしたら、ここにある世界は変えられる」って所が希望に満ちていて好きです。

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    2026年08月09日
  • リカバリー・カバヒコ

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    凄く優しくて、温かい作品だった。どの登場人物にも自分と繋がるところがあるし、日々に忙殺されて見ないようにしてたことが後々のしかかってくるのもよく分かる。身体が治ると、前の自分には戻らないこと、でも新しい自分になれるというのには、救われた。またリカバリーしたくなったら読もう。

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    2026年08月09日
  • カフネ

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    本屋大賞一位取られた時に買ってずっと積んでたのですが、積んだことを激しく後悔するくらい良かった…
    ほんまに良かった。薫子大好き。友達になりたい。カフネに出てくる人みんな一生幸せで生きてほしい。そして自分も幸せに生きていきたいとめっちゃ思った。薫子が死ぬまでの物語読み続けたい。

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    2026年08月09日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山美智子さんの物語と田中達也さんのアートがぐるぐると混ざり合って、とても素敵な一冊でした。
    特にプールのお話と、ピザの観覧車アートがお気に入りです。

    夢と現実
    日常と非日常
    仕事と生活
    自分と他人

    私たちは、さまざまなものとバランスをとりながら日々過ごしています。

    どちらか一方だけになっても、つまらなくなってしまうし、苦しくなってしまうこともあります。

    現実や日常で心がいっぱいいっぱいになっているときは、まったく違う環境に身を置いて少し離れることで、普段は気づかなかったことが見えてくることもありますよね。

    遊園地も読書も夢や非日常であり、現実や日常をきっと豊かにしてくれる魔法の時間

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    2026年08月09日
  • もものかんづめ

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    子供の塾の課題図書だったので、一緒に読みました。
    ちゃんと読んだのは初めてだったかもしれない。

    さくら先生が繰り出す言葉の数々がたまらなく、
    楽しく読みました。
    静岡でバイトをしていた頃の話「健康食品三昧」と、
    高2の時に友蔵じいさんが亡くなった「メルヘン翁」のお話が好き。

    でも、小学6年生の課題図書にこの本選ぶってどうなの、と親としては思うのですが
    たまの知久さんと週刊誌沙汰になった話と
    アメリカでタクシー運転手にコカインを勧められる話など...親の考えすぎなのか、子供からは特に質問を受けていないので、まあ、いいか。

    時間が経っても色褪せないさくら節にたっぷり笑わせてもらいました。

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    2026年08月09日
  • その日のまえに

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    家族が死ぬ時、どう受け入れれば良いんだろう?
    幼い頃の私は夜になると色々考えてしまって泣いたりした日もあった。今でもわりと怖い。けど、実際に死と対面した時、どうするんだろう。
    改めてそう思った。時間を大切に使わないと、有限だから…。

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    2026年08月09日
  • 星を編む

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    『汝、星のごとく』の続編、櫂と関わった人たちの物語。
    この話の中では様々な愛の形、結婚の形が描かれている。
    それらに対して無責任なことを言う人々がいるが、でも自分の人生に対して誰も責任は取ってくれない、自分で選んで自分で進んでいくしかない。
    自分が選んできた道に対して、それで良かったのか、他にも道はあったのではないか、誰しも考えることだと思う。
    そんな思いが自分のその先の力になることがあったり、時間と共に過去の自分を肯定できるようになっていったりする。

    『汝、星のごとく』は胸がキュッとなる切ない物語だったが、この物語は穏やかな気持ちで読むことができた。

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    2026年08月09日
  • カブトムシの音がきこえる 土の中の11か月

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    生きる事は大変ですね〜
    カブトムシの一生は一年
    そのうち約11カ月は土の中
    地上に出てから1カ月〜長くて2カ月
    今はカブトムシやクワガタムシなど捕る事は有りませんが知らなかった事が沢山
    お客さんで見えますが山に返してあげていますが?

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    2026年08月09日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    『環境』という名の『水槽』の中で、上手く泳げなかったり、迷子になったりと生きづらさを抱えた女性達を描いた連作短編集。

    趣向を凝らした最初の一行。
    登場人物を魚になぞらえたり、差し歯がとれた、フルーツガム、孵化した、椅子に座っていられないなど印象的な言い回しにガッチリと心を掴まれる。

    各話の主役は異なるが、前話の登場人物との意外な繋がりが判明したりと、設定がサプライズ的に明かされる仕組みには思わずにやり。
    どんでん返し的な演出も、アンニュイな世界観に華を添えている。

    迷える主人公達の側にいる数少ない理解者達。
    彼らとの交流の中で一縷の希望が生まれる流れが大変美しく、特に前述のどんでん返しを

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    2026年08月09日
  • アルプス席の母

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    特別な場面や試合のハイライトでなくても、日常の「その一言」「その思い」に触れるだけで、何度も感極まる。部活や甲子園に興味がなくても、「自分の可能性」「誰かが見てくれていること」という普遍的なテーマなので、誰でも楽しめるはず。

    (なぜこの作品が本屋大賞ではないんだ、と思ったら、その年の大賞は「カフネ」だったか、納得。)

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    2026年08月09日
  • 植物図鑑

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    1番好きな本。レシピが載ってるから飽きないし二人の関係性も面白く最初の謎から最後の文まで食いつくように読んでた。自分に残る名作

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    2026年08月09日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    『宙わたる教室』続編。
    東新宿高校定時制の6年後、伝説になり消滅している科学部をもう一度作りたいと転入生が動き出す!

    今回もちょっと難しいかなと構えつつ、覚悟を決めて読書スタート。
    前作科学部のOB・OGたちが出てくるのが良くて、思ったよりずっと柔らかく読めた気がする。
    読み進めるごとにホッとして内容が面白くなり、嬉しくなった。

    今の定時制高校生もやっぱり様々なルーツや事情を抱えている。
    担任の先生は冷めた態度で働き、自分の身だしなみにだけ力を入れている。

    そんなクラスに超進学校から転入した佐那。
    自分の推しの惑星科学者について語りだすと止まらなくなり、相手が難しい言葉についていけなくて

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    2026年08月09日