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毛布にくるまって読みふけった あの頃のあなたへ―― こんなファンタジーを待っていた! 待望の第三弾が早くも登場
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Posted by ブクログ
「愛してなければ、ここには来ない」 ・レーエンデの民達には、ただ真っ直ぐに幸せになってほしい。 ・双子って兄弟とはまた違う絆で結ばれていて、すごく好きだな。
前作の主人公テッサ達がレーエンデのために命をかけて戦ってから、124年後。 今回は双子のリーアンとアーロウの物語。 テッサ達の事実を戯曲していく過程が描かれています。物語の合間にテッサの物語(戯曲)があり、読み応えがありました。 同じ時に生まれた双子なのに、それぞれが持って生まれたものが違うことで...続きを読むすれ違う2人。でもお互いを大切に想う気持ちは消えてはいなくて。 家族だからこそ良いことも嫌なこともいっぱいあるよなーと思いました。 作中の戯曲のタイトル『月と太陽』は前作のタイトルであり、ここでも繋がっているのか…!と感動しました。確かにリーアンとアーロウも月と太陽みたいな関係ですよね。 付属のスペシャルストーリーも良かったです。ユリアとトリスタン、テッサとルーチェも大好きです。
前作も良かったけど、歴史の繋がりを強く感じる今作は、なお良かった。 一行目の「革命の話をしよう」の文字を見るたび、ウキウキが止まらない。次の作品も楽しみ。
レーエンデ国シリーズ。第3部。読み進める度に評価が上がって来た。リーアンとアーロウ、双子の兄弟が共に目指し、運命を別つ。 レーエンデはテッサの思いが実を結ぶことなく沈黙の時代を迎えていた。自分の生活を守ることで精一杯で、革命の声も聞こえないものとしていた。 レーエンデが本物の自由を得るためには...続きを読む皆で立ち上がらなければならないのに。 ファンタジーであるが、物語が訴えるものは、まさに今の社会に通じていると感じた。 自分が平和に過ごせればそれでいいと思っていないか?見てみぬふりをしていないか?助けを求めている人がいるよね? 読んでいるうちに自分の無力さと臆病さ、行動力のなさに自己嫌悪になってきた。
毎回違う時代、登場人物へと移り変わって進んでいくこのシリーズ改めてものすごく面白いし好き。 リーアンをいまいち掴みきれていないアーロウの心情や思考を読んでいく時はもどかしさを感じた。そこもすごくよかった!
一、二巻の大冒険とは違って、徹底して双子の物語だった。三人称だけど、実質ずっとアーロウ視点。おかげでアーロウへの感情移入がすごい。稀代の天才たる兄への愛憎が、見苦しくて美しくて大変よかった。あの結末も、予期していたとはいえ、納得と満足感があった。これまでみたいにレーエンデという幻想的な世界をもっと冒...続きを読む険してほしい、難題に立ち向かう展開がほしい、そんな気持ちもわいたけれど、この作品だけちょっと例外な立ち位置なんじゃないかとも思った。壮大な物語の小休憩に、二時間ほどの演劇を観たような、よい読書時間でした。
まるでジョジョのように毎回、主人公も世界観もガラッと変わって、それでいてきちんとつながっていて、そこがこのシリーズのいいところと思います。今回の作品が一番好きかも。今回は、前作の主人公のテッサの活躍を戯曲にし、それによって世界を変えたいと思う双子の兄弟が、テッサの足跡を追い求めていくというストーリー...続きを読む。最後はミステリアスな要素もあり、早くレーエンデに自由を与えてほしいと強く感じた今回でした。
兄の才能を認められず、双子なのに… 自分は凡人ではないと思わないと、自分が醜く感じてしまう。たった1人の家族を憎まなければいけなくなる。そんな苦しい気持ちを、必死に隠す主人公も素直になれない兄もなんとももどかしい… 隠された正しい歴史を、テッサを探す物語。 テッサの歴史を知るにつれ、お互いがお互い...続きを読むを大切にしているのに、それが伝わらない。わかっているのに素直に認められない。そんな双子のお話。 最後は涙が止まりませんでした
美しくも残酷な大人のファンタジー。 前作がその残酷さが強かった為、心して読み始めました。 戯曲によって世界を変える革命の話。 章を重ねる度にまだ光はか細く、一章終わる毎にある一幕がまた登場人物たちの幸せを遠くさせるような気がしてならない。 しかしこの舞台の幕が上がった…ということは? 希望も見える...続きを読む中、また衝撃な言葉が降ってくる。 ある意味ミスリードされたような展開でしたが、少しだけ光が差してきた気がしますね。 人は貴賤上下問わずに時代を経て変わっていくものだ。 それがまざまざ見せられるのは何足る幸福だろうか。 歴史を変える一瞬だけではなく、多くの人や物事があって掴むものがあるのだと思い知らされる。 -お金って、所有しているだけでは何の役にも立ちませんの。 使って初めてその真価を発揮しますの。 ですから わたくしが愛するもの、 つまり アーロウ、 貴方のためにお金を使うこは、 とても正しいことですのよ。
2025年7月2日〜7月10日 388ページ 1900円 テッサの没後100年を過ぎて語り継がれる英雄譚。リーアンかアーロウか、わからなくなることはあったが、最後の最後にこんな結末が待っているだなんて…一度読み終えて、初めから読んでみると、全く違う景色が見えてきた。私はなんて勘違いをしていたんだろ...続きを読むう、と、再びすべて読み返したい気持ちになった。
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