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Posted by ブクログ 2024年04月05日
革命の話をしよう。
そう始まるこの物語群は、世代を重ねて革命の炎が育てられていく。
なので、王族・貴族や戦士以外の主人公が登場することは予想していた。
市井に住む革命家の卵が出てくることももちろんあるだろうと。
だが、劇作という手段は想像していなかった。
しかも、ルーチェが生んだ娼館保護法が結果と...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月31日
レーエンデ国に入国するたびに感動して、その革命の話を読む度に涙する。
今作もめちゃくちゃ面白かった。好きだった。感動したし人に勧めたいと思った。
兄弟や他人と比べては相手のその才能に嫉妬して羨望して、生きていくことを考えるほどに自己嫌悪と希死念慮に襲われる感覚が痛いほど分かるからローアンへの感情移入...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月26日
レーエンデの三作目は、これまでとは違った趣向でできていた。それぞれに恋愛はでてくるが、性描写はなかった。ここで初めて濃厚なキスシーンの描写が出てくる。大人の読み物を意識したのだろうか。続き物ではないが、三作目をより理解するには,二作目を読んだ後の方が良いだろう。遠大なるテッサの物語。三作共にハッピー...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月25日
2作目から約125年後のレーエンデ国。「月と太陽」のテッサのことはすっかり歴史から消されてる。そして、ルチアーノが望んだ通りテッサを死に追いやったレーエンデ人は圧政に苦しんでいる。そんな時代に生まれた双子の兄弟。彼らはテッサの跡をたどり戯曲にまとめようとするのだが・・・ いや、また感動してしまった。...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月17日
前作の『月と太陽』が好き過ぎてそれを超えないだろうと思っていたが、自分はこっちの方がしっくりきてしまった…。
前作が『動』ならこちらは『静』
終わり方がどうあれ前作はまだ希望があった。でもこちらは諦念がベースにあり、それでもやっぱりその中に微かな希望を求める、より身近に感じてしまった。
だからこそ共...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月15日
戦乱の日々からさらに百余年。
次に立ち上がった英雄は、戯曲の力で革命の種を蒔く。
リーアンとアーロウの双子の兄弟のお話。
天才の兄と凡人の弟。帝国に隠された英雄テッサの足跡を追う。
お話が進んでいくにつれて、ああこの辺から号泣シーンだなとなんとなく思ったところから一番最後のページまでめちゃめちゃ泣...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月03日
わ〜ん読み終わっちゃった。まだこの世界から出たくないわ。次出るの何月なの。
きょうだいや家族の確執大好物なので、すれ違っちゃう関係にもだもだしながら読んでました。必ずしも分かり合える家族ばかりではないけれど、ふたごって、きっとそういうくくりとはまた違うんだろうな。
シリーズ通して、前を向くキャラクタ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月27日
わたしが読んだテッサの英雄譚はリーアンが書いたものだったのかと溜息が出そうになるほど世界に没頭してしまった
ユリアとトリスタンの幻に出会ったときは涙が出そうになった
レーエンデの自由を求めて神話から英雄、そして芸術へ歴史は下ってきた
まだ道は半ばだし辛い場面も多いだろうけど、レーエンデの自由を目にす...続きを読む
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