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Posted by ブクログ
多崎礼さんの本、2冊目。
世界の命運を分ける、ある責務を背負うことになった少女ノトのファンタジー。
独自の世界観を作り上げる才は見事。でも自分の理解力が未熟で前半はその世界観を把握するのに手間取った(個人的ファンタジーあるある)。だが後半に近づくにつれページを捲る手が止まらず一気にラストまで。ちょっと駆け足気味に感じました。
よかった、魅力的なキャラクター達も。せっかく魅力的な設定なのでもっと掘り下げてほしい。
ネタバレせずに書くと、最後の展開がまた複雑な重要ポイントなのに(いい意味で)わりとあっさり説明でボリューム割いてないのが勿体無いなぁと。
Posted by ブクログ
宮廷預言者にして『真実』の守護者たる義兄ホリディが、姿を消した。それは、終末神話の始まり。
救世主の『運命』の守護者となるべく育てられた少女ノト・ファーレは、義兄の残した預言をたどり、残り3人の守護者『勇気』『叡智』『恩寵』を探す旅に出る。
ノトの言葉に応じ集った守護者たちは、幼い頃の記憶と感情を持たないノトにとって、初めての大切な仲間となった。
しかし、預言の成就の時には、彼らは救世主とともに邪神と戦い、命を落とす事になる。
世界を救う一方で、仲間たちをも守る事は出来ないのか。
預言に、運命に、神に抗おうとするノトの選ぶ道は…
多崎礼さんの、ファンタジーのフリをしたSF…と書いただけでネタバレになりそう。
う〜〜、このストーリー、この世界がこの分量?!もったいない…!!
多崎作品は、個々の作品ごとに組み立てられた独特の世界観と結びついたストーリーが魅力なので、これだけの物語を描くなら、せめて倍くらいのボリュームがないと、長い長いあらすじみたい。
いつか、『完全版』が刊行されないかなぁ。
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