煌夜祭

煌夜祭

990円 (税込)

4pt

魔物が歩き回り、人を食うという冬至の夜――漂泊の語り部たちが、十八の諸島を巡って集めた物語を、夜を徹して披露する煌夜祭が開かれる。そして今年も冬至の夜が訪れ、廃墟となった島主屋敷跡で、二人だけの煌夜祭が幕を開けた。編集部が満場一致で推した、第二回C★NOVELS大賞受賞作!

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煌夜祭 のユーザーレビュー

4.2
Rated 4.2 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    レーエンデ国物語の最終巻が出るまで多崎礼さんの本を読めるだけ読みたいと思って手に取った本。
    すごい、もう、ただただすごい。話にどんどん引き込まれるし、ファンタジーな世界を語りから想像できて、そして尊い愛の話があって。素晴らしい話だった。

    0
    2024年07月06日

    Posted by ブクログ

    ええ!これがデビュー作なの?!と、思うくらい緻密なファンタジーでした。どうしてこの作家さんの存在を認識できてなかったのか不思議なくらい面白かったです。

    舞台は島々。島主からはたまに魔物が生まれる。その魔物は人間を食べるけど、話し続ければ食われない。魔物の力で島々が救われる反面、魔物は迫害される。章

    0
    2024年03月18日

    Posted by ブクログ

    冬至の夜に語り部が集まり、夜通し物語る煌夜祭。
    人を食らう魔物、島と島との争い、助けたい人、助けられなかった人。物語と物語が重なり合い、新たな面が見えてくる。全てが語られた時に見えるもの、伝わる想い。
    物語に惹き込まれ、物語に魅了されます。

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    自分がとにかく押してる構成の妙の一冊
    大人から子供まで楽しめるが、少しシリアス系

    とにかく構成!本当に素晴らしい
    あえて表紙絵があるイラスト版をおすすめします
    この作者の本は他に夢の上、慣れてきたら八百万の神に問うをおすすめします

    0
    2015年11月22日

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    世界観が読んでいるうちにわかってくるのも良いし、短編が最後に繋がっていくのも良い
    最後まで読んで、確認のためにもう一度さらっと読むと、あーなるほどと思う。

    文庫の方には、書き下ろしが追加されているらしいので、そっちも読んでみたい。

    0
    2013年06月27日

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