【感想・ネタバレ】煌夜祭のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2015年11月22日

自分がとにかく押してる構成の妙の一冊
大人から子供まで楽しめるが、少しシリアス系

とにかく構成!本当に素晴らしい
あえて表紙絵があるイラスト版をおすすめします
この作者の本は他に夢の上、慣れてきたら八百万の神に問うをおすすめします

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Posted by ブクログ 2015年02月20日

再読。
やはり、素晴らしい。
魔物が生まれる意味。食べること。苦しみ。
もう、大好きすぎて!
本当に、たくさん読まれて欲しい話です。大好きです。
こんな小説が書けたらいいのに。

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Posted by ブクログ 2013年06月27日

面白かった!
世界観が読んでいるうちにわかってくるのも良いし、短編が最後に繋がっていくのも良い
最後まで読んで、確認のためにもう一度さらっと読むと、あーなるほどと思う。

文庫の方には、書き下ろしが追加されているらしいので、そっちも読んでみたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年01月28日

冬至の夜には魔物が出るという。
魔物は人を食うが、語り部が夜通し語る話に耳を傾けている間は大丈夫。
だから、話をしよう。語り継ごう。途切れぬように。

最初の話や、その次の話などは世界観を表現するための、本筋とはあまり関係ない話かと思っていたら、どの話にもしっかり意味があった。
最後にそれが束ねられ...続きを読むたときの、満足感。すごかった。
ファンタジーでラブストーリー。

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Posted by ブクログ 2013年01月10日

動く蒸気島たち、冬至の夜に人を食う魔物、廃墟で二人の語り部が紡ぐ物語が、真実と未来を照らして……もう、最高な小説だった!! 面白いわ、泣けるわ、細部に神は宿っているわ、大変だ!!

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Posted by ブクログ 2012年01月17日

表紙の雰囲気からしてライトノベル寄りなのかなーと思いきや。
これはおもしろい!

丁寧に作り込まれた世界観、短編小説にちりばめられた伏線を拾い集めてゆくと、ひとつの壮大な物語が形作られることに気付いた時の快感。
やられたー、と嬉しくなりました。

戦争や魔物といった忌わしく恐ろしいものがモチーフにな...続きを読むっていますが、なぜか美しいと思いました。
最後の章では涙、涙。

もっと評価されるべき!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年12月13日

素晴らしい本に出会った。
読み終わった時、まずそう思った。
本を閉じて、ひとつ息をついて余韻が残る本は久しぶり。

語り部達が夜通し火を灯して語り合う煌夜祭という場で、世界の歴史の物語が順番に語られていくので、淡々と静かな印象はあるものの、ひとつひとつのお話は実に濃い。
世界の歴史がどんどんリンクし...続きを読むていくのがわかる瞬間がぞくっとした。

魔物の扱いは多くのファンタジーで色々語られているけれど、多崎さんのように悲しい存在だという設定が私は好きだ。
そして決して報われないだけで終わらないところも。
基本的に悲劇が大好きだけれど、こういった悲劇を含みつつ幸せになるお話も素敵!
魔物の存在理由にも個人的には非常に納得できた。

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Posted by ブクログ 2011年10月06日

とある方にお薦めされて手に取った小説です。

一番に印象深かったことは、物語の構成ですね。
語り部の話す物語に知らず知らず引き込まれ、
世界の仕組みや歴史も読んでいく内に自然と理解できました。
そして何より、湧き水のような小さな流れだと思っていた物語が、
大きな流れの一部であることを知り、
その中で...続きを読む語られた物語の表情が変わっていく部分に、
驚きとともに面白さを感じました。
自ずと二度目を読みたくなる作品だと思います。

また、描写が過剰でもなく少なくもなく、バランスの良いところが好きですね。
デビュー作とは信じがたい表現力。
まさに語りを聴いているような美しさがあります。
あとがきを読んでみると投稿歴17年とあって、
デビュー以前に積み上げたものたちにより、
自然と実力も培われてきたのだなと感じました。

ファンタジーの中では硬派でなかなか渋い話です。
短編形式なので読みやすくはあるのですが、
物語を読み進めていくにつれてじわじわと盛り上がってきますので、
気になった方は最初だけではなく最後まで読みきって頂きたいですね。

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Posted by ブクログ 2011年01月04日

なんだこれ、凄い上手い!これでデビュー作とか信じられない!
と、思っていたんですが、
続く長編シリーズのあとがきに、デビューにたどり着くまでの投稿時期が長かったと書いてあったので、ああなるほどとちょっと納得。
面白いのもあるけれど、それ以上にまず、うまい!って感想がまず第一。

最初は、あらすじを読...続きを読むんでもよくわからず、とりあえずファンタジーぽいけど、なんだかよくわからないお話な上に、この作家さん初めて知ったし、表紙も鳥のお面をよくわからない人物の絵だし、突然二人の語り部が出てきてお話を話し始めるし、一話のマモノの話を読んで、もしかしてファンタジー百物語かとちょっと思っていたんですが、それぞれ関係があるのかないのかわからないような短編が繋がって、回収されていく複線、少しずつ外堀が埋められて全体像がわかる展開は絶品。

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Posted by ブクログ 2010年08月21日

2人の語り手により語られる形をとった短編集…なんだけど、読み終わるとすべてが繋がる。非常に面白かった。文章も読みやすい。

独特な響きの名前や地名が多くて、人名地名がこんがらがってしまうところが苦労した。登場人物が特に多いわけでもないのに見分けづらいのは何故だろう。口調にあまり違いがなく、性格も文か...続きを読むら読み取りにくいせいもあるかもしれない。かといって人名リストをつけてしまうとネタバレになって面白さは半減するだろう。

個々の短編も面白いのだが、最後の最後にすべてが繋がったときは「おおお」となった。そしてもう一度読み返すと、「なぜこの話をこの語り手がしたのか?」「なるほど!」と新しい発見がある。

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Posted by ブクログ 2010年04月19日

大満足!
とにかく作り込まれた世界観が素敵。ちょっとした小物を最大限に使いこなして伏線回収、場面展開、そしてラストへ!
魅了されます引き込まれます。
登場人物の雰囲気と文体と世界観とが絶妙にマッチしていい味だしてる凄い!がとにかく第一印象。
人物の心理描写がたまにぶれてる気がしなくもないんだけど、や...続きを読むっぱり全体で見るとその絶妙さがナイスなので蛇足なのでしょう。
作者さん追っかけ決定です。

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Posted by ブクログ 2015年01月31日

「語り部」って響きが良いですよね。

途中からうっすらと結末が分かっちゃったりもしましたけど
良い本です。たしかに。

あらすじ的なものを書こうにも書けん。

まぁ感想のみ。

「魔物は冬至の日に人を食べる。」
それを知っても、魔物たち(王子とか)のそばに居続けて
危ない場面で『私をお食べ』とかいっ...続きを読むちゃう人間がいて
食べたくないのに食べちゃう魔物がいて
なんだかセツネェです。

ただ、ストーリーは良いんだけど
人物ごっちゃごちゃしてて「あれ?この人誰だっけ」が多発。

巻頭に人物関係図とかいれてほしかったかな。
島の名前も、地図あるから幾らかマシだけど18個もあったから
わっけわからんごとなりました。

もうちょっと、分かりやすくしてほしかったですね。

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Posted by ブクログ 2010年10月26日

一度読むだけではもったいない。何度も読み返したくなるお話。
「C・N25―C・NOVELS創刊25周年アンソロジー」に外伝が掲載されています。

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Posted by ブクログ 2010年11月30日

再読。
やっぱ面白いなー。見事です。
「あの人を食べてやってくれないか」

これはまたすごい作家さんが出ましたね。デビュー作これってすごくないですか。
こういうちょっとずつリンクしていいる(ということに最初は気付かせないところもすごいのだが)話が好みなので、どつぼでした。
ムジカが好きだなあ。

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Posted by ブクログ 2020年03月02日

これは美しいファンタジー。人物の名前が覚えられなくて滑らかな繋がりにうまくハマれなかったが、語り部たちの語りには呑まれていった。

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Posted by ブクログ 2015年08月10日

物語の構成は新鮮的で、世界観や雰囲気の醸成も魅力的で、強いて言えば、叙述トリックによった錯乱は少し抜けないな

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Posted by ブクログ 2014年11月23日

多崎さんの作品初読み。
そうやって繋がっていくのかー!と驚き。
とても好みの作品だったので他のものも読んでみたいと思います。

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Posted by ブクログ 2014年06月10日

ファンタジーなので、その世界観と馴染のない名前に戸惑ったけど読みやすい文章なので、読み進めることができた。
語り部が話す話の内容が微妙に繋がっていき、この話に出てくる○○は、あの話に出て来た○○で、と確認しながら読んで、最後全部が繋がった時はすっきりとした。
人間にしか見えないのに、人間じゃない、そ...続きを読むして人を食べてしまう魔物と人とのかかわりが切なかった。

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Posted by ブクログ 2013年05月11日

十八諸島では時おり魔物が生まれ、冬至の夜に人を喰らう。
けれど物語を聞いている間は魔物も人を襲わない。
だから冬至の夜には島主の館で煌夜祭が開かれ、
語り部達が集い朝まで物語を語り合う。
これは語り部の話を集めた短編集だと思って読み始めた。
けれど散りばめられた伏線を回収し始めた辺りで気付く。
あれ...続きを読む?この話に出てくる人って・・・あの人?と・・・
疑問は確信になり、そして一つに収束され
あの景色を目の前にした時、涙出そうになりました。
悲しくて切なくて愛しい物語

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Posted by ブクログ 2012年01月28日

多崎礼デビュー作。
二人の語り部によって織り成される一つの物語。
今一度だけ読みましたが、もう一度読みたい。
そのほうがさらに奥深くまで入り込める作品だと思う。

次回作の本の姫を先に読んでしまったからか、今一つなにか足りない気がしてしまう。。。

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