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この世界を守りたい。
少年は大人になり、少女は英雄になった。
テレビ、書店で話題沸騰!
大人のための王道ファンタジー、はやくも第二弾!
☆☆☆
名家の少年・ルチアーノは屋敷を何者かに襲撃され、レーエンデ東部の村にたどり着く。
そこで怪力無双の少女・テッサと出会った。
藁葺き屋根の村景や活気あふれる炭鉱、色とりどりの収穫祭に触れ、
ルチアーノは身分を捨てて、ここで生きることを決める。
しかし、その生活は長く続かなかった。村の危機を救うため、テッサは戦場に出ることを決める。
ルチアーノと結婚の約束を残して――。
封鎖された古代樹の森、孤島城に住む法皇、変わりゆく世界。
あの日の決断が国の運命を変えたことを、二人はまだ知らない。
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※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
主人公が変わることに苦手意識を感じている人にこそ読んで欲しい。
1巻で一つの物語が完結し、同じ世界で違う主人公目線で書かれる2巻以降、という形が苦手な私でも、苦がなく楽しんで読むことができた。
一巻と同じで貴族の子供が主人公だったけれども、一巻とは違い貴族として生きることを捨てなければいけない、そしてほとんど未練がなくレーエンデに馴染んでいったという違いがあったおかげで一巻との差がはっきりとしていた。
一巻の主人公と同じで、武器をとって戦うことはできないけれど芯を持って強い生き様が素晴らしいと感じた。
一巻と違う物語が同じ世界で始まるからこそ、一巻と比べてしまうけれど、優劣をつけることができず、それがとても素晴らしいと感じた。
Posted by ブクログ
前作から100年以上経ったレーエンデの物語で、登場人物は変わりますが所々に前作を感じられて面白かったです。
今回はテッサとルーチェ(ルチアーノ)の物語。
レーエンデの自由のために戦い続けたテッサと、そんなテッサを想い続けてくれたルーチェの幸せを願わずにはいられませんでした。
タイトルにある月と太陽は、ルーチェが月でテッサが太陽なのかな。でも登場人物それぞれに言えるのかも。
アレーテとキリルはお互いがお互いに月と太陽だと思うし、イザークが月ならキリルが太陽で、中隊長シモンが太陽ならテッサが月で、、、エドアルドが月ならばルーチェは太陽のような存在だったかもしれないですね。自分にとっての太陽がいなくなってしまったら、月は輝くことができないから、月は壊れてしまうのかもしれません。
テッサのラストシーンは泣いてしまいました。
Posted by ブクログ
レーエンデの自由を求め、戦い続ける
なぜ支配をしたがるのだろう?
それは今でも続く戦争でも言えることではありますが…。
お金や資源、人、領土を求め広げていく。
民族が豊かに住みやすく穏やかな空間で過ごしたい。平和でありたい。
だけど支配されてしまえば自分たちの住処を及ぼし、蝕んでいってしまう。
逆らえば死罪などと自分の命が迫る。
そういった生活を目にしてきたテッサたちは革命を起こした。
「自由を求めて戦ったこと、打倒帝国まであと一歩のところまで迫ったこと、それはレーエンデ人の希望になる。
これからやってくる暗黒の時代、レーエンデに希望の光を灯し続けるために、真実の歴史を語り継ぐ者が必要になる。」
テッサは勇敢な戦士だと改めて思う。自分の命を犠牲にしても帝国と戦い続ける、強く逞しい。そして誰よりも人を愛する。
だからこそ厭わずに突き進むのだろうと思う。
テッサの周りには、テッサを愛する人達がたくさんいる。テッサの意志が行き届いている。
すべての行動は今後も受け継がれる。そう信じたいと思う。
途中で読むのを止めずに夜通しで読みたいぐらいだったと思う。
それだけ前作からさらにレーエンデ国の歴史をぎゅっと濃縮し、自分もその世界に誘われた感覚になった。
3作目、レーエンデ国の歴史に新たな一歩が踏まれる。
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