【感想・ネタバレ】レーエンデ国物語 月と太陽のレビュー

あらすじ

この世界を守りたい。
少年は大人になり、少女は英雄になった。

テレビ、書店で話題沸騰!
大人のための王道ファンタジー、はやくも第二弾!

☆☆☆

名家の少年・ルチアーノは屋敷を何者かに襲撃され、レーエンデ東部の村にたどり着く。
そこで怪力無双の少女・テッサと出会った。
藁葺き屋根の村景や活気あふれる炭鉱、色とりどりの収穫祭に触れ、
ルチアーノは身分を捨てて、ここで生きることを決める。
しかし、その生活は長く続かなかった。村の危機を救うため、テッサは戦場に出ることを決める。
ルチアーノと結婚の約束を残して――。

封鎖された古代樹の森、孤島城に住む法皇、変わりゆく世界。
あの日の決断が国の運命を変えたことを、二人はまだ知らない。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 人々の自由のために戦った勇者の志は目的が達成できなかったとしても次の時代の人の心に深く刻まれる。暴君が現れたときに革命が起こる。明るい未来を望む人たちが立ち上がる日が訪れることを願う。
 英雄の礎になった人の信念と自己犠牲の葛藤を描いた作品でとても面白かったです。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

1作目は序章に過ぎなかったと痛感した。こらは革命の話なんだと、胸に刻まれた。そのうえで、ここから先は覚悟を持って、呪われた地と言われるレーエンデ国と、その国を愛するひとたちの行く末を見守りたい。

登場人物それぞれが、誰かにとっての月であり、太陽だった。その愛の大きさに胸を焦がされたよ…。

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2025年12月13日

Posted by ブクログ

今年読んだ中で1番泣けた本、いや、人生で1番泣いた本かも

テッサやルーチェ、シモン隊長など登場人物が魅力的で愛着が湧くからこそ、報われないのがこんなにも辛い

テッサにとってルーチェは良心を引き留めてくれる存在だったけれど、ルーチェにとってもテッサは良心の象徴だったんだね…

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

「生まれた瞬間から最後の息を引き取るまで、俺達の人生は俺達のものだ。命も矜持も魂も、すべて俺達自身のものだ!」

・辛くてたくさん泣いたけれど、とっても良かった。
・シモンが好きすぎた。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

前作から100年以上経ったレーエンデの物語で、登場人物は変わりますが所々に前作を感じられて面白かったです。
今回はテッサとルーチェ(ルチアーノ)の物語。
レーエンデの自由のために戦い続けたテッサと、そんなテッサを想い続けてくれたルーチェの幸せを願わずにはいられませんでした。

タイトルにある月と太陽は、ルーチェが月でテッサが太陽なのかな。でも登場人物それぞれに言えるのかも。
アレーテとキリルはお互いがお互いに月と太陽だと思うし、イザークが月ならキリルが太陽で、中隊長シモンが太陽ならテッサが月で、、、エドアルドが月ならばルーチェは太陽のような存在だったかもしれないですね。自分にとっての太陽がいなくなってしまったら、月は輝くことができないから、月は壊れてしまうのかもしれません。

テッサのラストシーンは泣いてしまいました。


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2025年10月02日

Posted by ブクログ

一作目でだいぶ地理を把握した分入り込み度が格別
前作も今作も登場人物一人一人にも魂がある
また時を経ててから読み返したい作品になった

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

手に取った時、本の分厚さに喜びが溢れた。

ラストのテッサとルーチェのシーンが深く心に刻まれてしまって忘れられない。号泣した。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

革命は失敗すれば悲惨だし、成功しても安定した統治ができるまで荒れて混沌とすることも多い。

今回も本当に苦しかった。
闘いの中で強く結びついた、命を預け合った仲間を櫛の歯が欠けるように失うさまは胸を突いた。革命の失敗は首謀者テッサの死を意味する。追い詰められる。
それでもテッサが自分を失わず命を全うしたことだけが、読み進める力になった。悲劇ではあったが間違いなく英雄だった。

しかし、民衆が立ち上がるまであと一つ届かなかった。ルーチェの言う通り、憎しみが絶望があと少し足りなかった。みんなが大局をみて英雄にはなれない。
ルーチェが残虐な法皇帝になったのは、法王庁への憎しみを醸成させるため、
次の革命の種を蒔いたのだと思った。

使命のもと志半ばで命を落とすことも胸苦しいが、託されて生き残った面々の心中は比ぶべくもない。仲間を想えばこそあとも追えない。
しかし、流れを止めなければ、いつかは届くか



シャイア城にて赤ん坊の声が聞こえた。エールデがいるならトリスタンの魂もそばにあるかな

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2025年08月29日

Posted by ブクログ

あまりにも壮大な本格ファンタジーには違いないんだけど、語り口が軽いおかげでサクサク読める。無理難題に立ち向かうテッサの活躍は本当に気持ちがいい。枠にはまった『キャラクター』っぽい登場人物たちのなかで、イシドロはちょっと人間味感じて好きだった。

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2025年08月28日

Posted by ブクログ

テッサの激動の生涯の物語。
そしてルーチェの人としての感情が壊れてしまう物語
決して大団円で終わらない一つ一つの物語
レーエンデ国物語、最高です

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2025年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

単純に戦って終わるのではないところが面白い。
最後にテッサが亡くなったみんなと会えて良かった。ルーチェは…まあ…そうなるよな…
私生活が忙しくて読み切るのに時間がかかったが、読みながら今までの流れを思い出せるほど全体的に面白かった。

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

第1作目を読んで 1年近く経っていますが、レーエンデの美しさを思い出しながら読み始めました。
文体が変わったような気がしますが、読みやすさに変わりはなくどんどんのめり込むストーリーも健在。
『月と太陽』は残酷で、どの人物に入れ込んでも辛さが残る。
手に入らないものばかりで歯痒い。
それでもレーエンデに浸りたいと思うのは何故だろう。
未来の自由には武力か知力か、そこに含まれる正義は如何なるものか。
続きが楽しみです。

-号哭するほど その死を悼ましく思う。
そんな人間に巡り合えた 僥倖を存分に噛みしめるがいい

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2025年08月04日

Posted by ブクログ

二巻も恐ろしく速く読み終えてしまった。

以下ネタバレ含みます。



前巻の続き。
レーエンデに自由を取り戻すために、力を正しく振るい続けようとするテッサが眩しい。

彼女が輝き続けるから、影もまた生まれる。
ダンブロシオの兄弟は、奪われ、踏み躙られ続けることで諦めてしまった。
支配されない方法を、支配することだと、悟ってしまった。

今巻がルチアーノの「残虐さ」に焦点を当てたものにならなかったことは、私にとって幸運だった。

自由を得るために、苦しみながらも、笑い、泣いた日々の最後が「オルタナティブ」で終わるなんて、そんなのは寂しすぎる。

なかなかハードだな。
でもまた次の一冊に進んでいく。

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2025年08月03日

Posted by ブクログ

革命の物語の中でも、力による革命を描いたもの。胸踊る戦い、カリスマ性のある統率者、戦いの中で育まれる友情。読んでいると胸が熱くなって読むのが止められなかった。

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2025年08月01日

Posted by ブクログ

序章
第一章 ルーチェ
第二章 斬り込み中隊
第三章 もう神なんて信じない
第四章 落陽
第五章 隠れ里エルウィン
第六章 レーエンデ解放軍
第七章 春陽亭の三姉妹
第八章 初仕事
第九章 協力者
第十章 アルトベリ城攻略
第十一章 軍師の誕生
第十二章 革命の夏
第十三章 もっとも信心深い者にこそ
第十四章 月と太陽
終章

──────────

まず地図を前作と今作とを見比べて、「交易路」が「旧街道」になってる!とか「西街道」は昔からあったけど「東街道」ができてる!とか、おお〜「緩衝地帯」がちゃんと機能してるっぽい!とかあがりました。そして「エルウィン」の場所が変わってる…??となぜか半泣きに。ユリアとヘクトルが通ったファスト渓谷はなくなってしまったのかな。と。
これから読み始めます。

──────────

テッサが本来ものすごく純情な乙女で、女を買いに行く仲間を見てそういうのは本当に好きな人と思ったり、平和な家庭に入ってお嫁さんになりたいという願いを持っているのがいつまでも悲しい

それでも強くあろうとするテッサが痛ましい悲しくて愛おしい
テッサとキリルとイザークのスリーマンセル、良いです

──────────

『月と太陽』
人から人へ、次の世代へ


「月」と「太陽」はルーチェとテッサのことなんだろうけど、この作中で明確に「月」に例えられているのはエドアルドで、「太陽」に例えられたのはアレーテ。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1作目より分厚い!と怯みましたが、あっという間に読んでしまいました。

あれから約100年後の世界。
いよいよ革命が始まりました。しかし、達成間近で帝国の策なのか神子の力なのかよく分からなかったけど、内部分裂して終わってしまうという苦しい結末でした…またしてもハッピーエンドにならず…

ただ、1作目の登場人物のその後や末裔と思われる人物が出てきて嬉しかったです。
レーエンデの地図もちょっと変化してる!と思いながら、地図を見返しながら読みました。

1作目でウル族がユリアを殺そうとした時はウル族の迷信は覆されると思っていましたが、今のところウル族にとっては迷信通りに歴史が動いていて複雑な気持ちです。
この先、ウル族が救われていくのかが気になるところです。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

2作目からいよいよ革命の始まりが少し見えてきました。
帝国相手に最初から完全勝利、独立!なんて上手くいくわけないのはわかってはいたけれど、仲間が徐々に増えて帝国と戦って、そして戦いを放棄してみんな去っていくまでの熱狂と裏切り、薄情さがなかなかリアルでしんどい。
でも私が兵士だったとしても間違いなくテッサのようなリーダー側ではなく、途中で去っていく兵士だと思うので、読書としてはテッサの気持ちもモブ兵士の気持ちもどっちも理解できてしまう。

ルーチェはダークヒーローみたいになるのかと思ったけどそんなかっこいいものじゃなかった。
終盤の変わりようが、なんでそこまでなったのかちょっとよくわからない。
思い返すと最初から特に精神面強いような印象もなかったから納得といえば納得なんだけど…

テッサは結局ルーチェのことを心から好きだったの?好きって言われたから自分も好きだと思おうとしたの?シモン中隊長のことはloveなの?likeなの?っていうのが自分の中ではっきり理解できなくて引っかかる。
誰も幸せじゃない終わり方ですごく切ない。

1作目の登場人物があまりにも好きすぎて、それに比べると今作の登場人物にそこまで感情移入はできなかった。
まだまだ長い革命の途中なので、3作目以降がどうなっていくのか期待しています!

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

2冊目はぐっと面白くなったな。一気に歴史が動き出したというか、色んな物がつながっていく大きくなった。
テッサ、気高いぜ。ルーチェ、本当にお前ってやつは・・・
しかし、読み終わった後のスペシャルストーリーしんどいって。
さて、続きが楽しみ。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

大概、一作目が名作だと、二作目は駄作、もしくはあまり面白くないのが通説だが、レーエンデ国物語は違った。
これは面白い!!一作目より個人的にはこっちのほうが好き。
一作目から約100年後、主人公テッサ、ルーチェ、キリル、イザーク、皆個性的で格好いい。

かなり長いお話だけど、第三章「もう神なんて信じない」あたりから、読むスピードが加速します。
帝国軍が憎ったらしい。と思い始めたらあとは一気読みです。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

レーエンデ国の革命の物語第2巻。主人公テッサ・ダールはレーエンデのダール村の娘。やがて戦士になり、レーエンデに自由を、を胸に英雄になる娘。シリーズ全体が、ある国の革命の歴史の話であることが強く印象づく本巻。かなり読み応えあり。

前巻から100年以上たっている時代が舞台。レーエンデの民は、帝国のイジョルニ人から不当な扱いを受けている。レーエンデ人は兵役があり、テッサは村の幼馴染の男二人と共に帝国軍に駆り出され、訓練や戦闘の日々を送る。

しかし村を離れているその間、帝国側に村を蹂躙され愛する家族をすべて失う。その理不尽さに目覚め、レジスタンスの義勇軍を立ち上げ、帝国に立ち向かう。レーエンデに自由を、という矜持を胸に持って。

さまざまな葛藤が描かれ、信頼や裏切りがある。敵側のイジョルニ人の名家の息子だった子供を拾い家族として温かい関係性を築くという要素が、来たる不穏の予感を物語にずっと漂わせる(なんせ物語の冒頭で、この子供がやがて残虐王と呼ばれる男になることが予告されているのだ)。また、娼館の娘たちの暮らしが描かれ、市井の人の受ける搾取の描写にもページが割かれる。物語に奥行きがあり、なぜテッサやレーエンデは革命が必要なのか(そしてなぜ失敗するのか)が丁寧に描かれた。

エピローグの短い文章の中で、その後歴史はどう動いたかが軽く触れられる。ひとりの人間の半生は濃い物語であるが、歴史の中では豆粒のような存在だ。前巻の英雄だったビクトルやユリアも忘れ去られ、歴史の中の悪役のような認識にもなっていることがわかる。歴史は勝者の物語。大河のなかのズームイン・ズームアウトの演出が憎い。

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2025年12月13日

Posted by ブクログ

辛口ファンタジー。

かなり残酷で、甘くないファンタジー。
だが、革命の話をしよう、
と言っているのだから、
このくらい現実的?な苦しさは必要か。
苦しい結末の方が覚えがよくなるので
良かったのかも。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

前作より面白かった。強い女子とか弱い頭のいい男子の話。テッサが魅力的だったから違う形で幸せになって欲しかった、

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

レーエンデ第二弾。
前作で懸命に生き抜いた人々は歴史に。

前回、ヘクトルが言っていた独立(合州国)をユリアが成し遂げ、帝国との戦争中。
レーエンデは帝国側に取り込まれ、いいように使われているという状況。
あくまで視点はレーエンデなので、合州国は倒すべき敵。
前作から続けて読んだため、最初少し混乱した。

まとめれば、ティコ族のテッサがレーエンデが自由になるための革命を起こして駆け抜けていく物語。
前作の名残りが所々あって、それがまぁ思い描いたとおりにはやっぱりなっていなくて、ちょっと切なくなる。
でも、主人公補正でトントン拍子に進むよりずっといい。

時間の経過がん?と思うところがあったり(読み込み足りないだけかも)、この世界観でこのセリフは出ないんじゃないか?ってところがあったり。
もっと緻密に作り込んでほしいなーそしたらもっと面白いなーと思います。
あと会話がどうしてもセリフくさい。
もう少し自然にできないかなー
口調でキャラが分かるようにという意図は理解できるけど、やりすぎな気が。
16歳のルーチェも幼すぎない?
お屋敷に住むボンボンの16歳ならこれでいいけど、けっこうな年数ダール村で過ごしてるわけでしょ?
ふわふわしすぎでは?
子どもの頃のルーチェに引っ張られてるなぁという印象。

前作はトリスタンとユリア。
本作はテッサとルーチェ、あるいはシモン。
どちらも結局結ばれず。
最後テッサに「もう死んでいい」と言ったルーチェの気持ちはどうだったのか。
好き、にしてはずいぶん温度がないな、と。
テッサとはもちろん、ルーチェとしての自分とも完全に決別しにいったのか。
でも「残虐王」となったのは、テッサを追い詰めた全てに対する復讐だよね。
まぁ割り切れないのが人間か。

あ、赤子は100年経ってもおそらく赤子のまま。
今回は泣いただけでその辺の謎はまだまだ解明されず次回以降に持ち越し。

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2025年09月02日

Posted by ブクログ

 長編だが展開がちょうどいいペースで物語にどっぷり浸かり堪能出来た。前作より研ぎ澄まされてる印象。 
 レーエンデの自由のために人生を捧げたテッサ。
 運命に翻弄され、生き抜いたルーチェ。
 レーエンデで命を落としたテッサは始原の海に戻って行った。ルーチェはどこに戻って行ったのか。

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2025年09月02日

Posted by ブクログ

革命に至る人の心情が細かく書かれていて、深い話しだった。革命の二面性を上手く描かれていて、本当にあった歴史に見えた。
面白かった。

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2025年08月08日

ネタバレ 購入済み

苦難は続く。深い

レーエンデ国物語なのに未だ国は成らず。そのためにはまだ苦難がいるのか。虐げられ続けるレーエンデ人たち。月がルーチェで太陽がテッサか。少しだけ前の本がリンクし、また次に少しだけ続いてるところでまた次が読みたくなる。

#アツい #泣ける #深い

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2024年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第2巻は闇深い。
兄上が不憫すぎて直視できない。
勘のいいレディたちは序盤からイザークの想いに気付いてるはずだ(そうに違いない

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

またしてもバッドエンド。602ページを読んでこの結末は辛い。戦争しか知らない、奪われ、虐げられたことしかない人々にいきなり力を与えてもまた、同じことをする。戦争は終わらない。だから教育が必要なのだ。というところが印象的でした。怪力の女性が主人公で内容がほぼ戦争。残酷なシーン多め。終章のルーチェの狂気もなんでこうなってしまった?神の御子、悪魔の子の影響?気になるので読みますが満腹気味で味変したいのだが。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

王道ファンタジー第二弾。前作からだいぶどころではない時間が経っており、人物も総取っ替え。革命軍とまではいかなかった主人公だけど、真っ直ぐで悩み、傷つき、誰かの為に生きて死んでいった。この物語、最後の最後でもう片方の主人公がフッと消えてしまって、その後歴史の語りでえらい事になっているのだけど、そういう語り方だと片方は何があったのか、察してという事なのか。
レーエンデの苦難、苦難の道が具体的な上にまだまだ続きそう。

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2025年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ユリアたちの時代から時が経ち、後世の物語。
搾取されるだけの土地になったレーエンデをめぐり、一人の少女テッサと仲間が立ち上がる物語。

レーエンデの様子はすっかり変わってしまったが、ところどころでユリアやヘクトルの名前が出てくるのが、たしかに歴史は続いていると感じられるところ。

五巻もある物語の、まだまだ序章。ここでハッピーエンドになる必要はないとは言え、つらめの終わり方。
憎しみは連載するっていうけど、ルーチェたちを見てると、まさにそれを体現してるなと思った。裏切られ、相手を憎み、全てに怒り、怪物と化す。地獄をつくる側の、生きる地獄。

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2025年08月15日

Posted by ブクログ

1作目より残酷で、女性の私からすると少し吐き気と怒りと…みたいな気持ちが頭の中ぐるぐる。
でも、1作目とはまた違う物語で楽しめました。

平和とは何か、を考えさせられました。

自由を得る為には犠牲も必要で、その犠牲がこの国の中では結構残虐で地獄なんですよね…

今回もすっかり惹き込まれてしまいました✨

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2025年08月01日

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