炎蛹 新宿鮫5~新装版~

炎蛹 新宿鮫5~新装版~

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

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外国人娼婦(しょうふ)殺害の現場に、植物防疫官の甲屋(かぶとや)が割り込んできた。日本の稲作を壊滅に追い込む害虫「火の蛹(フラメウス・プーパ)」が、殺された女性によって南米から持ち込まれたというのだ。鮫島(さめじま)は甲屋とともに、娼婦殺害に関わるイラン人の行方を追う。その男は、鮫島が内偵を進めていた窃盗グループの一員でもあったのだ。放火、拉致監禁……。さらに燃え広がる事件に、鮫島が立ち向かう!

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新宿鮫 の一覧

1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~
    792円 (税込)
    ただ独りで音もなく犯罪者に食らいつく――。「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島(さめじま)。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津(きづ)を執拗に追う。突き止めた工房には、巧妙な罠が鮫島を待ち受けていた! 絶体絶命の危機を救うのは……。超人気シリーズの輝ける第1作!!
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~
    946円 (税込)
    凄腕の殺し屋・毒猿(ドウユアン)が新宿に潜入。彼を裏切った台湾マフィアのボス・葉(イエー)が標的だ。孤独な毒猿に心惹かれた奈美は、その復讐劇に呑み込まれていく……。台湾の敏腕刑事・郭(グオ)とともに、毒猿の爪痕を追う鮫島。葉を匿う暴力団・石和組と毒猿の全面対決が迫る! 新宿御苑を舞台にした決戦の果ては!? そして奈美の運命は!? シリーズ最強の敵が鮫島の前に立ちはだかる。
  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~
    902円 (税込)
    エステサロンを経営する美貌(びぼう)の女社長・藤崎綾香(ふじさきあやか)。彼女は成功を手にするため、あらゆる手段を取ってきた。殺人、闇ビジネス……。看護婦のふみ枝は、綾香に代わり汚れ役を演じてきた。新宿鮫を恐れた女たちは、鮫島の動きを封じるため罠を仕掛ける。鮫島に汚職、そして殺人の容疑が! 美しさに隠された犯罪者の「心の闇」が浮かび上がる。シリーズ最大のサスペンス!
  • 無間人形 新宿鮫4~新装版~
    1,012円 (税込)
    手軽でお洒落。若者たちの間で流行っている薬「アイスキャンディ」の正体は覚せい剤だった。密売ルートを追う鮫島(さめじま)は、藤野(ふじの)組の角(すみ)を炙り出す。さらに麻薬取締官の塔下(とうげ)から、地方財閥・香川(かがわ)家の関わりを知らされる。薬の独占を狙う角、香川昇・進兄弟の野望……。薬の利権を巡る争いは、鮫島の恋人・晶(しょう)まで巻き込んだ。鮫島は晶を救えるか!? 直木賞受賞の感動巨編!
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~
    858円 (税込)
    外国人娼婦(しょうふ)殺害の現場に、植物防疫官の甲屋(かぶとや)が割り込んできた。日本の稲作を壊滅に追い込む害虫「火の蛹(フラメウス・プーパ)」が、殺された女性によって南米から持ち込まれたというのだ。鮫島(さめじま)は甲屋とともに、娼婦殺害に関わるイラン人の行方を追う。その男は、鮫島が内偵を進めていた窃盗グループの一員でもあったのだ。放火、拉致監禁……。さらに燃え広がる事件に、鮫島が立ち向かう!
  • 氷舞 新宿鮫6~新装版~
    990円 (税込)
    西新宿のホテルで元CIAのアメリカ人が殺された。鮫島は、事件の鍵を握る平出組の前岡を追うが、公安警察からの横やりが入る。背後には元公安秘密刑事・立花の影が――。捜査の過程で鮫島は、美しく孤独な女・杉田江見里と出逢い、惹かれていく。鮫島が事件の核心に迫っていくと、警察の暗部が明らかに――。圧倒的なスケールで物語が展開するシリーズ第6弾。
  • 灰夜 新宿鮫7~新装版~
    836円 (税込)
    寒気に包まれた檻の中で鮫島は意識を取り戻した――。自殺した同僚・宮本の七回忌で、鮫島は彼の故郷へやってきた。故人の旧友・古山をはじめ、古山の妹・栞、麻薬取締官・寺澤、不良警官の上原、バーのママ・平良マリー……、多くの人々と出会った。そして、その夜、拉致された。誰が何を目的に鮫島を狙ったのか!? 底知れぬ闇が広がる! 新宿から遠く離れた見知らぬ街で、孤立無援の闘いに鮫島は身を投じる。
  • 風化水脈 新宿鮫8~新装版~
    1,034円 (税込)
    殺人傷害事件で服役していた真壁が出所した。だが、真壁が命がけで殺そうとした男・王は、藤野組と組む中国人組織のボスとなっていた。一方、高級車窃盗団を追う鮫島は、孤独な老人・大江と知り合う。大江に秘密の匂いを嗅いだ鮫島は、潜入した古家で意外な発見をした――。過去に縛られた様々な思いが、街を流れる時の中で交錯する。心に沁みるシリーズ第8弾。
  • 狼花 新宿鮫9~新装版~
    1,012円 (税込)
    大麻所持で逮捕されたナイジェリア人の取調べにあたった鮫島は麻薬ルートの捜査に乗り出し盗品を専門に売買する泥棒市場の存在を突き止める。そこで鑑定人として働く中国人美女・明蘭。その背後には鮫島の宿敵、仙田の存在が。鮫島と同期の香田は外国人組織の撲滅のため暴力団と手を組むことを画策していた。泥棒市場の存在を巡って、さまざまな思惑が渦巻く!
  • 絆回廊 新宿鮫10~新装版~
    968円 (税込)
    「警官を殺す」と息巻く大男の消息を鮫島が追うと、ある犯罪集団の存在が浮かび上がる。中国残留孤児2世らで組織される「金石」は、日本人と中国人、2つの顔を使い分け、その正体を明かすことなく社会に紛れ込んでいた。謎に覆われた「金石」に迫る鮫島に危機が! 20年以上の服役から帰還した大男が、新宿に「因縁」を呼び寄せ、血と硝煙の波紋を引き起こす!
  • 暗約領域 新宿鮫11
    1,386円 (税込)
    薬物の取引現場を張り込んでいた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、男の銃殺死体を発見した。新上司・阿坂景子は鮫島に、新人の矢崎隆男と組んでの捜査を命じる。男は何者で、なぜ殺されたのか!? 一方で、鮫島と因縁のある国際的犯罪者・陸永昌や元公安刑事・香田に不審な動きが――。シリーズ最大のボリュームと壮大なスケール! ラストまで一気読みの傑作長編!
  • 黒石(ヘイシ) 新宿鮫12
    1,386円 (税込)
    「黒石(ヘイシ)」――それは、誇り高き殺人者のコードネーム。犯罪ネットワーク「金石(ジンシ)」の幹部が次々と殺害される。新宿署刑事・鮫島の捜査線上には、冷徹な利害関係や断ち切れない愛憎にもがく人々が。やがて、市井にまぎれ殺人を繰り返す謎の男の姿が浮かび上がる――。「新宿鮫」シリーズ史上最悪の英雄と鮫島が衝突するとき、何が起こるのか? 全編緊張感! 待望の「新宿鮫」第12作

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炎蛹 新宿鮫5~新装版~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今回は、鮫島が珍しくいろんな人と組んで仕事をしていた。
    警察内部では、関わりたくないという人が多いが、外部の人間には魅力的な、これこそ警察官!という感じで関わりを持ちたがる人がいるようだ。
    少しずつ、鮫島の理解者が増えているように感じて嬉しかった。

    みんなそれぞれのプロだなぁ。
    警察、消防、防疫。
    そして、ヤクザや犯罪者にも、その道のプロがいる。
    現実にも、自分が知らないところで、こういうプロたちが活動しているんだろう。
    この本を読むことで、その人たち仕事を垣間見れるのは楽しい。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    月イチ“新宿鮫シリーズ”第5弾
    『新宿鮫ⅴ 炎蛹』

    いつものように安楽椅子にて本書を読み終えた
    早くも5作目だが、通常シリーズ物の場合5作も読んでると、なんじゃこりゃ!?という作品もあるのだが、本シリーズに関しては常に前作を凌駕するとまではいかないものの全てが素晴らしいのである




    本章
    『新宿鮫ⅴ 炎蛹』文句なしの★5

    “炎蛹”は物語に登場する架空の害虫だが、
    “ほのおさなぎ”と読ませている

    つくづく上手く纏めたなと思う次第である
    作物を荒らす新たなる害虫を追う植物防疫官と女装の放火犯、そして娼婦を狙う通り魔殺人犯とか絡み合い、ラストに向かって全てが収束していく壮大な物語である
    今回の鮫島は、単独行動ではなく、先に記した防疫官、甲屋とのコンビでの行動が新鮮でもあり、鮫島の新たな一面も見れたシリーズでとあった



    エピローグ

    明日からシルバーウィークである
    シルバーウィーク明け後、直ぐに広島出張があるが、ようやっと落ち着きそうな雰囲気である
    今月は、本書を含めてまだ4冊と低調だ
    久しぶりに、本を片手にカフェか公園に繰り出そう

    そう思った!!!



                         完

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    イラン人、中国人、街娼、訳アリの目撃者の関係がもつれにもつれて複雑化する事件
    ピタゴラスイッチみたいで読んでいてとても面白かった
    加えて今作で鮫島は立場の違う2人の相棒と行動していて新鮮だった

    0
    2026年06月11日

    Posted by ブクログ

    外国人の売春婦が殺されると同時に、ホテルの放火事件も発生し、外国から稲を食いつくす害虫まで出てくるという。

    害虫の専門家と鮫島で害虫を追いかけつつ、事件を解決していくという。

    もう、色々な事件が一緒におこり、なおかつ、ごちゃごちゃにならなず、次が気になって、最後はイッキ読みでした。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは、「訳アリ」な新宿署の鮫島警部が、各作中での様々な事件に向き合って奮戦するという内容だ。シリーズの各作品で各々の味わいが在る。「各々の味わい」としたが、鮫島と一部の劇中人物達が共通する「各々の雰囲気が在る」のが好いのだ。
    シリーズ各作品は、基本的に鮫島の目線で綴られるが、事件関係者等の目線で綴られる部分が適宜入り込んで切り替わりながら展開している。何処か「クールな映像作品」にでも触れているような気分になる場合も在る。
    本作の題の『炎蛹』であるが、作中に登場する(架空)の害虫の名を和訳した字を宛てている。害虫の件が鍵にはなるが、次々と起こる様々な出来事がスピーディーに、複雑に絡み合いながら進む。続きが気になって、頁を繰る手が停められなくなってしまう。
    物語は、深夜の道路でハンドルを握る鮫島が或る車を密かに追っている場面から起こる。“尾行”をしながら様子を観ているのだ。
    鮫島が追っているのは、大規模な窃盗と盗品売買を展開するイラン人グループであった。新宿周辺で、多くの家電製品等が密かに多数売られている様子が見受けられた。そういう様子を内偵し、やがて窃盗と故買に携わるグループ関係者と見受けられる者達を見出した。彼らを追い、盗品を保管する倉庫のような場所を割り出そうというのである。
    やがて鮫島が追う車は東京都の境を越えて埼玉県内に入り込んだ。そして倉庫と見受けられる場所に到着した。鮫島は慎重に様子を伺った。
    そんな頃、新宿では複数の事件が殆ど同時に発生してしまっていた。路上で外国人娼婦が刺殺され、ほぼ同時にラブホテルが火災に見舞われた。ラブホテルの火災は放火と見受けられた。
    新宿の様子を知らない鮫島が倉庫を注視していれば、そこに別な一団が乱入した。イラン人グループと対立していた中国人グループと見受けられた。後者が前者を襲撃したのだ。双方に死傷者が生じる大混乱となってしまっていた。
    娼婦の刺殺の件と、窃盗と故買のグループの件に彼らが絡む抗争の件、放火の件と様々な事案の狭間で鮫島は活動しようとする。
    そうしていると、今度は管轄内のアパートで別な外国人娼婦が刺殺されてしまった。殺害されたのは、アパートの部屋の住人ではなく、自身のアパートに入る迄の間に身を寄せていたという女性で、玄関扉の前の通路で遺体が見付かったのだった。部屋の住人は、警察への通報をするのでもなく姿を消した。そして姿を消した女性はイラン人男性と交際していると見受けられた。
    深夜の出来事であった。翌朝からの捜査に備えるという段に至り、鮫島はもう1件の娼婦刺殺や、イラン人グループの件等に想いを巡らせながら現場を見詰めていた。そうしていると、現場保存の意図で警備に立っていた署員と何者かが言い争う声がした。
    深夜が寧ろ早朝になって行く時間帯に、見慣れないやや年配の男が、警備に立つ署員と押し問答し、アパートの部屋の中を見せろと強く主張していた。鮫島は押し問答に割って入り、男の話しに耳を傾けた。
    男は甲屋(かぶとや)と名乗った。植物防疫所の技官であるという。アルゼンチンの研究機関に問い合わせた結果、深刻な農業被害をもたらす危惧が在ることの判明した害虫の繭が付着したモノが持ち込まれているという。その情報を得て、直ちにと現場に飛んで来たのだと甲屋は説いた。
    殺害されてしまった外国人娼婦の妹が少し遅れて来日していた。コカインの所持が見付かり、拘束され、強制送還ということになっていたのだという。その外国人娼婦の妹が、植物防疫の規則で持込が厳しく禁じられている稲の藁で出来た民芸品を持っていた。それには赤く小さなモノが多数付着していた。それが未だ日本国内に入っていない種類のゾウムシの繭だった。そして甲屋は「出身地の縁起物なので、先に日本に入国した(殺害されてしまっていた)姉が同じモノを持っている筈」だと聴いたというのだ。
    鮫島は甲屋の話しを聴き、一緒にアパートの部屋を調べたが、該当するモノは見当たらなかった。姿を消した住人の女性が、殺害された女性が妹と住もうと用意したアパートにでも持って行ってしまったと推測された。しかし、その場所の情報は無い。更に、その姿を消した女性は、鮫島が追うグループに関わるイラン人と行動を共にしている可能性も在る。
    結局、甲屋は鮫島に同行し、捜査活動の中で問題のモノを何とか回収して、植物防疫所で処分することを目指すということにしたのだった。
    こうして鮫島と甲屋という、異色な臨時コンビが登場した。2件の殺人、放火の件、窃盗と故買の件、外国人グループが抗争状態のようになっている件、加えて害虫の件と、様々な出来事が錯綜しながら展開する。明らかになるような、同時に謎が深まるようなという展開である。
    異色な臨時コンビは、日頃の活動分野も違い、経歴も年代も各々に異なる訳だが、共に「護るべきモノを護るために力を尽くす」という生き方を択んでいるような一面が在る。そういう共通項の故に、互いに気持ちを開いて、難しい事件の中で力を合わせる様子が凄く面白い。また本作は、御馴染の桃井課長や鑑識係の藪の他、消防庁の吾妻、機動捜査隊の野本というような人達、加えて鮫島の交際相手の晶(しょう)という面々に甲屋が絡んで、被疑者が何者が推論を重ねるような場面も在って、それも凄く愉しい。
    大都市では、同じ日の殆ど同じ時間帯に、一つの警察署の管轄区域で複数の事件が起ってしまう場合も在るであろう。そういう状態で展開するスピーディーで重厚な本作はかなり面白い。

    0
    2023年06月14日

    Posted by ブクログ

    再読。たまきさんはうっすら思い出せた。また出てくるか?甲屋さんは無事でよかった。なぜか記憶の中では虫が見つけられなかった展開が浮かんでいた。

    0
    2019年10月28日

    Posted by ブクログ

    前作から1年間空けて読んだ新宿鮫第5弾。面白い!ひょっとしたらナンバー1かも。シリーズの代名詞(はぐれモノハードボイルドや、恋人・晶の扱いなど)の観点からは推しづらいが、発想やサブキャラの濃さはじめ、無視するには惜しいカラフルな逸品。読者の皆様は、ぜひこの作品まで読み進めていただきたく。次の6作目も楽しみです!

    0
    2016年09月11日

    Posted by ブクログ

    J様後追い第5弾
    何度同じ事を書けば良いのか。
    シリーズを読み進めるたびに、前作より面白さが増している。
    今回は正に新宿、東京を舞台にして、しかもいくつもの事件が絡まりあって非常に面白かった!
    またネタバレになるけど、重要人物で死人が出ないことも読後感が良くて良かった。

    また次の作品が楽しみで睡眠時間が削られそう。

    0
    2016年06月27日

    購入済み

    コンビがよかったです!

    甲屋と鮫島のコンビがよかったです。今回も面白くて面白くて ・・・寝る時間も忘れて読みふけりました。複雑に絡み合った糸が最後に一本につながり ・・すごいストーリーです!

    0
    2014年10月24日

    Posted by ブクログ

    架空の害虫フラメウス・プーパに興味津々。新宿界隈を目の当たりにしているような描写で楽しく読ませていただきました。

    0
    2024年07月14日

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