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Posted by ブクログ
私は東京の人間ではない。
新宿には、たぶん数回は行ったことがある。
新宿を目指した、というよりは、乗り換えとかのイメージだけど。
東京にも新宿にも詳しくない。
だからこそ思う。
「新宿って、実際にも怖いところなのかな」
ヤクザと警察、水商売と闇の取引。学校をサボって街中で犯罪を犯す子供たち。夜中も眠らない街。
この本の中では、新宿は腐っているように感じる。
よくないものが凝縮された街。
本の世界ではなく、今現在のリアルな新宿が、ここまでひどくないといいな、と思ってしまう。
途中から、鮫島が警察官でいられなくなるのかと、ドキドキしながら読んだ。
もちろん、最終的には大丈夫だろうと思いながらも、どこかでどうにもならなくなる可能性を捨てられなかった。
ハラハラドキドキ。
本を読む手が止まらなかった。
Posted by ブクログ
プロローグ
月イチ“新宿鮫シリーズ”第三弾
『新宿鮫Ⅲ 屍蘭』
今度のお相手は貴女ならぬ鬼女!
新宿鮫こと鮫島がどう挑んでいくのか!?
期待に胸を膨らませ頁を捲った
本章
『新宿鮫Ⅲ 屍蘭』本作も文句なしの★5
今度の敵は偏向的な鬼女と王道な美人鬼女
2人の悪女との対決だ
前作の『毒猿』のアクション系とは打って変わっての、女2人による静かなる復讐劇
哀しき絶世の美女に翻弄された静かなる鬼女の殺しが凄まじい
改めて、“女”の恐ろしさを痛感するとともに
あまりのシリーズの面白さ奥深さに“新宿鮫X”までは読もう
そう思った!
エピローグ
さて、題名の『屍蘭』である
これは、正にいい得て妙である
実はこの物語には、もう一人の不幸な美女が
植物人間状態で病室に眠っているのである
植物人間が植物である蘭に埋もれた病室で横たわっているのである
こんな的確な表現は他にない
そして物言わぬ元凶は彼女にあった
3人の悪女が巻き起こす惨劇に新宿鮫はどう挑んでいくのか!?
ミステリー要素は少ないものの、鮫島の行動、言動
が、読者の心を掴んで離さない
いつものように一人掛け用の安楽椅子(登場30回目)で本書を読み終えると
“こんなワクワクさせる月1企画はそうないよな!”
最後にそう思った!!!
完
Posted by ブクログ
新装版『新宿鮫』第三弾。鮫島の刑事生命に最大の危機が訪れる…
今回の鮫島の敵は警察組織でもなければ、暴力団でもなく、運命に翻弄され続ける女性たちである。エステサロンの経営者・藤崎綾香、看護婦・島岡ふみ枝…前二作とは異質な敵と刑事生命を賭けて闘う鮫島。
警察組織をも揺るがす重大な秘密を握った鮫島の孤独な闘いとそれを陰ながら支える桃井課長の関係が非常に良い。
『新宿鮫5 炎蛹』まではノベルズ版で読んだのだが、文庫の新装版が月一冊ペースで刊行されるのを知り、再び読んでみることにした。
第一作の『新宿鮫』が、真田広之主演で映画化された時、光文社文庫から『シナリオ 新宿鮫』が刊行されたが、今ではお宝かも知れない。
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