霊獣紀 獲麟の書(上)

霊獣紀 獲麟の書(上)

737円 (税込)

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3.9

大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。人界に囚われた霊獣・一角麒と奴隷から盗賊に身を転じたベイラの、冒険と戦いの物語。壮大なスケールで中国の戦乱の世を描き、そこに育まれる二人の友情愛を感動的に描く本格的中華ファンタジー、第一弾『獲麟(かくりん)の書』、二ヵ月連続堂々刊行。(講談社文庫50周年記念特別書下ろし作品)

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霊獣紀 のシリーズ作品

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  • 霊獣紀 獲麟の書(上)
    737円 (税込)
    大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。人界に囚われた霊獣・一角麒と奴隷から盗賊に身を転じたベイラの、冒険と戦いの物語。壮大なスケールで中国の戦乱の世を描き、そこに育まれる二人の友情愛を感動的に描く本格的中華ファンタジー、第一弾『獲麟(かくりん)の書』、二ヵ月連続堂々刊行。(講談社文庫50周年記念特別書下ろし作品)
  • 霊獣紀 獲麟の書(下)
    770円 (税込)
    未知の英雄が新しい時代を築く。必読の傑作!――作家 田中芳樹(大) 終わらぬ戦。天命のゆくえは……  戦に敗れ漢の新王・劉淵の臣下となったベイラ改め世龍。劉淵は世龍を重用し、氏族の娘ナランを妻として授ける。一方、天への光輝を放つ世龍を中原の聖王にするという天命を背負った霊獣・一角だが、激しさを極めてゆく戦争に、虐殺や流血を嫌う体は衰弱していく。いったんは結ばれた二人の心の絆はどこに?【講談社文庫50周年記念書き下ろし作品】 〈天命とは? 人界に降りた霊獣が霊格を上げるためにすべき責務。霊獣は自分自身で天命を見出さなくてはならない〉
  • 霊獣紀 蛟龍の書(上)
    715円 (税込)
    大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。 「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。 涸れ井戸の巣の卵から孵って数十年を一人で過ごしてきた幼龍・翠鱗は、赤麒麟の一角に拾われる。 翠鱗は、神獣となるために聖王を探しに人界へ。 西王母の山を目指す途中、長安で瞳に紫光を持つ少年の苻堅と出会う。 非凡な聡明さと覇王の相を持つ苻堅に惹かれた翠鱗は、一角の「まず西王母に会え」という助言を忘れて、 これが自分の聖王と考え、長安に留まる。 多民族の入り乱れる華北を統一したいと考えていた苻堅は、龍の仔を手に入れたことで自分の天命を信じるようになる。
  • 霊獣紀 蛟龍の書(下)
    715円 (税込)
    大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。 「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。 「天命であろうとなかろうと、ぼくは文玉が聖王の道を進むのを見届けたいんだ」 大秦天王に即位した苻堅は、諸族の相和する世界を目指し、華北統一に邁進する。 霊獣・翠鱗は光暈をまとう苻堅の聖徳を信じて守護していたが、 鮮卑族の慕容垂など、ほかにも光に包まれた人物が現れ、動揺する。 光暈は聖王のしるしではないのか。 宰相王猛の死で苻堅の政に翳りが見え始める。 〈書下ろし〉

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

霊獣紀 獲麟の書(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月21日

    実在の人物と歴史に、ファンタジー要素が織り込まれた小説。
    この1冊が、歴史を楽しむちょっとした切符になるかもしれません!

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月03日

    人ではない一角と少数部族のベイラ。時間の進み方が違い考え方も違うふたりの道は離れたりよりあったりしながら続く。
    周囲に翻弄されるところは類似点になるのかなぁ。
    この先の物語を待ちます。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月19日

    中華ファンタジーではあるが軍記物のような読後感。
    知らない単語や地名がばんばんでてくるのと心理描写が薄い点で物語に没入するのに時間がかかるが、戦局描写はとても軽快でおもしろかった。
    中国の歴史をかじるとより面白く読めるのかも。

    石勒、史実に存在する人なのかな??
    30代前半くらいの石勒の描写はとて...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年12月17日

    五胡十六国時代。
    麒麟が天命を果たすために旅立つ。
    彼の名前は炎駒。

    戦乱の時代に彼が旅の途中で出会ったのは、ベイラという匈奴の青年。

    奴隷から将軍へ駆け巡るベイラの人生はどうなっていくのか?

    来月に発売される、下巻が楽しみです(*^-^*)

    間違えて下巻に感想を書き込んでしまいました。い...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年05月07日

    霊獣一角麒赤麒麟一角の旅立ち、西王母のいる玉山を目指して人の住む地へ向かう。
    一角が白い光の立つ少年ベイラと出会い共に過ごしたり離れたりして20年、変わらぬ少年の一角と戦いの中で平晋王世龍と地位を得ていくベイラの物語。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年01月27日

    読み始めは気付かなかったけど、世龍の名前でようやく石勒の話だと気付きました。
    上巻はちょっと様子見な感じで読みました。

    0

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