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大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。 「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。 「天命であろうとなかろうと、ぼくは文玉が聖王の道を進むのを見届けたいんだ」 大秦天王に即位した苻堅は、諸族の相和する世界を目指し、華北統一に邁進する。 霊獣・翠鱗は光暈をまとう苻堅の聖徳を信じて守護していたが、 鮮卑族の慕容垂など、ほかにも光に包まれた人物が現れ、動揺する。 光暈は聖王のしるしではないのか。 宰相王猛の死で苻堅の政に翳りが見え始める。 〈書下ろし〉
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Posted by ブクログ
この時代に兼愛無私を理想とする符堅が華北を統一したのは奇跡的に感じた。 いつの時代も足を引っ張る人や無能が多いが、一部の優秀な人により国が大きく動いていく。結果は良いことばかりではないが、天命とはなんなのか続編が気になる。
丞相賜死/鳳凰乱舞/台風震電/華北統一/孌童哀謡/ 一視同仁/赤沙角龍/燕雀鴻鵠/ 淝水之哭/長安の春 己の想いのままに突き進んでいるように見える翠麟。 霊獣かもしれない者も迷いの中にあったのかもしれない。 彼らの生きる時間の果てしなさが、人の一生を泡のように思わせる。 さて どちらの時間を生...続きを読むきたいのだろう 私は
五胡十六国時代の前秦の苻堅と、彼を聖王だと信じ守護する蛟の翠鱗の物語。 王に即位した苻堅のたどる軌跡。 翠鱗が聖王の徴だと信じた光の輪を背負う者は苻堅の他にもいた。これは一体どういうことなのか。 この時代は認識が曖昧だったのだが、この作品で解像度があがっていく気がする。 次はどの時代でどんな霊獣が出...続きを読むてくるのだろう。 翠鱗のその後も知りたい。
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