あらすじ
紅玉いづきデビュー15周年記念・3か月連続刊行【第1弾】
伝説は、夜の森と共に――。完全版が紡ぐ新しい始まり。
魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。額には「332」の焼き印、両手両足には外されることのない鎖。自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。願いはたった、一つだけ。「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」
死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。全ての始まりは、美しい月夜だった。それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。
加筆修正の末、ある結末に辿り着いた外伝『鳥籠巫女と聖剣の騎士』を併録。
15年前、第13回電撃小説大賞《大賞》を受賞し、数多の少年少女と少女の心を持つ大人達の魂に触れた伝説の物語が、完全版で甦る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子どもの頃に読んで以来、十数年ぶりに新装版で再読。
昔読んだ時は、あたたかさ・優しさの印象が強かったが、今読むと、切なさ・苦しさの方を強く感じた。
美麗な作画でアニメ映画化しないかな。
Posted by ブクログ
昔流行ってたと聞いて今更ですが読みました。
読みやすくて面白かった!
夜の王の分かりづらい優しさや不器用さが大好き…こういったキャラが大好き…
ミミズクが純粋で無垢で可愛いし、ストーリーの中で成長も見られてよかった。
聖騎士についてあんまりなんも感じてなかったけど外伝が聖騎士のお話で深掘りされて、もれなく好きになりました。外伝は夜の王もミミズクも出てこなさそうで最初読む気がなかったのですが気づいたら読み終えてました。
うぅ…夜の王とミミズクは静かに幸せに暮らして欲しい末永く。
素敵な小説でした。出てくるキャラみんななんだかんだいい人。これが愛か…となりました。また読み返したい。
Posted by ブクログ
ミミズクと自らを獣を称する死にたがりの一人の少女と、人間のことが嫌いな魔物の森の支配者である夜の王の物語。
幻想的で美しく綺麗なものが溢れる、けれども月明かりのもと広がる濃い闇に肌が粟立つ、そんな森で邂逅する2人。
昏い過去があるゆえに苦しい感情を捨てた無邪気なミミズクと、昏い過去があるゆえに孤独に静謐さをたたえた雰囲気を持つ夜の王。
「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」
「去れ、人間」
ここからはじまる2人の交流は決してにぎやかで朗らかなものではないが、静かに染みわたる優しさが感じられる。
虐げられた少女が幸せを手にする王道ストーリーでありながら、繊細な描写と登場人物のまっすぐな優しさに、心動かされ、涙が浮かぶ。
「初めて自分が、生きていることを知ったのです」
250ページあまりに魅力が凝縮された、良質なファンタジーだった。
Posted by ブクログ
話の大筋はシンプルだけど、なせか続きが気になって仕方がない小説です。
作者様の書き方が上手なのか?
数日で一気に読みました。
お気に入りポイントは
ミミズクが煉花を取りに行くところ、夜の王がクロに命じてたのがミミズクのためだったと分かったところ、そしてミミズクとフクロウが森で眠るところです!
どの世代にも読んでほしい、おすすめの一冊です!!!
Posted by ブクログ
「NO Book & Coffee NO LIFE」さんの本棚で見つけて、ふう〜ん、と読んでみた。書き方は至ってシンプル。小学生高学年、中学生でもよく理解できる。ただ書き連ねているのではもちろんなく、表現は考え抜かれ、計算されている。
いやだ〜、まさか、最後に泣いちゃったじゃないの!私って、なんて素直なんだろ〜
解説を書いておられる有川ひろさんも泣いたっていうので、私も有川ひろさんクラスの感受性ってことでいい?(違)
この本では、前回から加筆され、三部作になっている。
ミミズク、クロ、フクロウ(夜の王)たちがいる「夜の森」で起こった出来事。ミミズクの言葉から、彼女がかつて暮らしていた、おどろおどろしい世界が見え隠れする。
やがてミミズクは中世の騎士と王様がいる人間界へ「救出」され、そこで王子と出会う。ミミズクと夜の王によって、王子の運命が変えられていく。
外伝は、王に仕える、「選ばれし聖剣の騎士」アン・デュークと、「剣の巫女」オリエッタの物語。
最後に、ちょっと嬉しい展開がある。
詳しく書かないと、なんだか薄っぺらな話に見えてしまうけど、それは私のレビューが良くないだけで、決してそんなことはないお話です。昔話の本質を捉えているから、こんなにも夢中で読めるのだと思う。
「NO Book & Coffee NO LIFE」さんのレビューを読んでください。(丸投げ)
これが面白いと思う人には、スーザン・ブライスの『ゴースト・ドラム』シリーズ3部作もおすすめしたい。
Posted by ブクログ
この本大好き。ミミズクとフクロウの幸せを心から願う。たくさんの人から愛される理由が分かった気がした。ミミズクの紡ぐ言葉がすき。 ―綺麗ね、お揃いよ!
Posted by ブクログ
面白かった
前半はミミズクに感情移入できず、月の瞳を持つ絶世のイケメンの夜の王、唯一普通っぽいクロのイイ人(魔物)っぷりに、なんとか読み続けていたら突然、衝撃的な展開に…。
後半は、人間らしく、子供らしいミミズクの可愛らしさと、徐々に分かってくるフクロウ(なんとセンスの良い名前!)のミミズクへの優しさに心打たれ、怒涛のハッピーエンドへ!
愛を知らない、愛されたことのない、愛し方、愛され方を知らない、色んな意味で不器用な主要人物達が、最後にはちゃんと愛を知り、愛し(親子の愛も含む)愛され、幸せになる物語。ミミズク、フクロウ、王、王子、聖剣の騎士、剣の乙女、 そして二人の養子、みんな幸せにしてくれて、作者に感謝。
こんなふうに心があったかになる本がいい!
何度も読み返したくなる本だと思う。
Posted by ブクログ
欲しい本リストに入れてから購入までが長かった事
購入から読み始めるまで長かった事もあって、どん
な話だったかさえ覚えてなくて、ミミズクの話し方
と語彙力のなさも相まって
「何を読まされてるんだろう?」
と思いました。
でも、どんどん引き込まれていき、世界観に惹かれ
夢中になって読みました。
面白かった。 泣けた。
残酷だけど、いろんな愛の形があって、心が温かく
なるお話でした。
フクロウとミミズクに対してアンディとオリエッタ
が取った行動は、「外伝 鳥籠巫女と聖剣の騎士」
で二人の人となりを知る事で理解が深まる。
コノハのお話もすごくいい!
あれっきりじゃなかったと知れて嬉しかった。
ディアも良かった。「毒吐姫と星の石」を読むのが
楽しみ。
Posted by ブクログ
ずっと昔に読んだことあったけどこの歳になって読むとまた違うね、昔はよく分からなかったけど、今度はちゃんと愛のお話に思えた。ミミズクの無垢な性格に夜の王はきっとたくさん助けられていて、だからこそこの結末になったのだと思う、恋とか好きとか嫌いとかではなくて、ただそばにいたいだけの、そんなあたたかい愛のお話だった。
泣きました。先の版の有川浩さんの解説そのままにやられた~と思いました。そして図書館本でした。
その時の有川さんの文と紅玉さんのあとがき込みでとても好きだったので、電子での購入にあたってこの完全版とどちらをと迷ったのですが、前の版のものも丸々載せてくれてるだろうと希望的観測したら入ってなかった・・。完全と言うにはそれが少し欠けた気分です。もしかすると作家さん本人の意向もあったりするのかな?とても心動かされる内容だったのですが。言葉をお借りすると「安い話が描きたい、読む人の通過点でいい。本なんてつまんないし難しいと思ってるような子の世界を開くことが出来たら、」というような(中略で言葉の流れそのままじゃありません) きっと扉を開けられるし忘れられない話になると思ったものでした。有川さんの感想(解説なんだけど)も心惹かれるものだったので目にする機会があればそちらの版もお勧めしてみたいです。
Posted by ブクログ
最初はとっつきにくいと思ってたのが読んでいくうちに引き込まれていく。美しい森の黒と緑。明るく活気のある街の白と黄色という印象が残った。1番最後のコノハの物語は予想出来るものの言葉にされると物凄く温かくて泣けるものだった
Posted by ブクログ
およそ20年前、電撃文庫で刊行された作者のデビュー作ミミズクと夜の王を読んだのだけどあらかた忘れていて、今回完全版ということで読みなおしてみたところ、えっとこんなお話だったけ?となった。
ミミズクと夜の王と聖剣の騎士が登場することは覚えていたけれど王子のエピソードは全く記憶になかった。
それだけに自分の中では新たなお話を読んだような新鮮な感情が湧いた。
これは言わば、人らしい感情を持たない、どこにも居場所がなかった少女が、不器用な優しさと許された居場所を得て、愛を知る物語だ。
ミミズクと夜の王のフクロウという名前がやがて2人が辿る関係を示唆していて心憎い。
昔読んだ時は何かが足らない気がしたのだけど今読むとこれで本当に十分だなという気がする。
そして追加された聖剣の騎士と剣の巫女の前日譚(➕後日談)がまた一人の少女を救う物語であるのが良い。
Posted by ブクログ
話のテンポが程よく、シンプルな感じの作品だった。
夜の王の不器用な優しさがたまらない…!
また登場人物も一人一人"守りたいものがある"という信念があるからこそ、誰一人として憎むことが出来なかった。
個人的にはもう少し先のお話があればなお良し、といった感じだが、こう思うのは私がまだまだ未熟者なのかもしれないなと思いました(笑)
Posted by ブクログ
最初はミミズクの言葉の稚拙さに入り込めなかったが、話が進むにつれて面白く感じた。
特に記憶を取り戻してからのミミズクの哀しみには感情移入した。
外伝で、アン・デュークとオリエッタの聖騎士・剣の巫女になる前日譚と、ミミズクとフクロウが去った後の後日譚で、こういうハッピーエンドなのかと驚き。
他の部族や種族が登場しないからか、ややこの世界に広がりを感じづらかったのと、今まで夜の王に何かされてきた訳ではないのにレッドアーク国が敵視していたのかという所に疑問を感じたが、夜の王という新たなファンタジー作品を読ませてくれたことに感謝します。
読みやすいファンタジーです。
Posted by ブクログ
視覚に訴える神秘的な情景、静謐な世界観あふれる背景、主人公の純真さに包まれる読書でした。本書は決してラノベ作品でなく、単なるファンタジーでもなく、大人も楽しめる質の高い児童文学、と言っても過言ではない印象です。
主人公は、手枷・足枷の鎖、額には「332」の焼きゴテがあり、自らを「ミミズク」と名乗る少女。ミミズクはある村の奴隷で、壮絶な過去をもっていました。冒頭から、悲壮感を全く感じさせず、少し足りないのかな?と思わせる天真爛漫さぶりです。
しかし、ミミズクのこれらの言動は、人間として扱われず、傷付き、壊された結果で、ミミズクの純真さは逆にとても切ないです。
物語は、ミミズクが美しい月夜に、「夜の王」と呼ばれる魔物と森の中で出会う場面から始まります。全てを諦め消え去りたいと願っていたミミズクは、綺麗に見えた夜の王に「私を食べて」と願います。
夜の王はそんな彼女の願いを聞き入れませんが、森と魔物は、ミミズクにこれまで得たことのない優しさを与え、誰かのために行動する心を呼び起こさせ、かけがえのない居場所になるのでした。それが、人々が恐れる魔物の森だったのは皮肉でしょうか‥。
物語はその後、「森の魔物に囚われた少女の救出」を名目に、レッドアーク国王が「魔王討伐」を命じます。この先の舞台は人間の世界に移りますが、展開は差し控えましょう。
何が素晴らしいかって、ミミズクの純真さを中心に据えた展開と、失っていた「人の心」を獲得するまでの成長譚です。
ミミズクだけでなく、国王や聖騎士の心を動かし変えたのが、"人ではない者たち"という深い物語に引き込まれ、魅了されました。学校の図書室に置きたい一冊でした。
※以下を付記しておきます。
本作は、2007年に電撃文庫から刊行された紅玉いづきさんのデビュー作で、第13回 電撃小説大賞大賞受賞作です。解説は有川浩さんでした。
本書は「完全版」の形で、2022年に紅玉いずきさんの作家デビュー15年を記念して、メディアワークス文庫から刊行されました。
「完全版」とした理由は、①オリジナルへの加筆修正 ②電子書籍版刊行(2014年)の前日譚「鳥籠巫女と聖剣の騎士」の収録 ③さらに後日譚の追加を施した②の加筆修正 となっています。
Posted by ブクログ
少女と魔王のラブストーリー。
文章が綺麗で読みやすい。
前半ミミズク、後半アンディといった感じの展開には多少の違和感もあったが、最終的にはイイハナシダナーに帰結する。
願わくば、聖剣云々よりも、もう少しミミズクや魔王の過去等の深掘りを見たかった。
なお完全版として、別視点の過去話と、後日談が追加されている。
後者には思わずニッコリしてしまうので、是非とも完全版で読むことをおすすめしたい。
Posted by ブクログ
漫画でこの作品を知り、世界観が大好きで原作も購入。
この原作から知りたかった……
漫画版を読んだ印象は、絵本のような作品だなぁ、と。漫画化するときに難しかったのかと思っていたけれど、小説版を読むと、最初から絵本のような書き口だったんだなぁと納得した。
夜の王やクロちゃん、ミミズクが、文字媒体で存在したときに私自身はどんな姿を想像していただろうかと思うと、悔しい限り。
登場人物のことが皆愛しく思える。
この本を読んだ方はYouTubeにテーマソングも制作されているので是非聞いてみて欲しい。
Posted by ブクログ
人間の少女ミミズクと魔王のフクロウを中心にした、人と魔物の物語り
最初はミミズクのセリフがどうにも引っ掛かってしまって読みにくかったが、読み進めるうちに気にならなくなるどころか、物語りに引き込まれていました
言葉悪く言えば、綺麗事です
だけど、ここまで真っ直ぐな綺麗事はホントに綺麗に思えてきたのが不思議でした
どちらかと言えばファンタジーは苦手だと思っていたけど、涙する自分に驚きです
フクロウの魔物らしからぬ立ち振る舞い、また人間の残忍さと優しさ、人なのか魔物なのかを問わず『何者であろうとするか』が大事なんだ
Posted by ブクログ
前半後半で物語の主人公と時期が異なります。
前半は不憫な少女ミミズクの自棄、決意、そして掴む幸せが克明に、感情豊かに描かれております。
後半は、ふとした事からミミズクと接点をもった2人を主役とした前日談。
ファンタジーな世界でありながら、主人公、主要なキャラクターが掴みやすく、とても読みやすかったです。
特に作中の少女ミミズクのストレートで感情に正直な思い、言葉には心を打たれました。
Posted by ブクログ
ずっと前に旧版既読。1冊の本としては美しい表紙が素敵な仕上がりの完全版だけど、内容はもっと書き込んでリライトしてもよかったのではと少し残念だった。蛇足なんじゃない?と思っていた外伝『鳥籠巫女と聖剣の騎士』が好きだった。
Posted by ブクログ
個人的に久々のファンタジーでした。
作者の独特な文章と、主人公の話し方に、最初は馴染めず、最後まで読み切れるかな?と不安でした笑。
ミミズクの生い立ちも、所々しか書かれておらず、夜の王も何者なのかよく分からず、かなり想像を膨らませて読みましたが、結果、途中から引き込まれてしまいました。
私が物語の全てを理解できたかどうかは不明ですが、ミミズクの夜の王を想う気持ちは、私がとうの昔に忘れていたモノを思い出させてくれる強さが感じられ、最後の「たとえ死んでも土に還り、また花となって貴方のそばで咲く」という言葉に感動しました。
ミミズクと王が幸せになってほしいと願わずにはいられません。
Posted by ブクログ
ミミズクと呼ばれた奴隷の少女とフクロウと呼ばれた魔物の王のお話。ミミズクが記憶を失って、人の愛と優しさを知って、それでもフクロウを選ぶ純愛だなあと思った。こんなにも人間らしくなってしまったあたしは嫌い?ってセリフや、寿命差があるし永遠なんてないって知ってるけどずっとって言葉を選ぶところが好きだった。
Posted by ブクログ
おとぎ話のように優しくて、童心に帰ったような懐かしさを思い起こさせてくれる作品。そして夜の森の異様な静けさや魔物の妖かしにゾクリとさせられた。
魔物の王に自らを食べてもらいたい一心で、夜の森の奥深くへ一人入り込む人間の少女・ミミズク。その天真爛漫さに戸惑いつつも彼女のペースに巻き込まれる夜の王・フクロウ。
この不思議な関係の2人を取り囲む人間たちの反応は予想通りとても冷ややかで、異物を受け入れられず排除しようと躍起になる。人間たちの傲慢さや身勝手な正義にはうんざりする。
異文化を受け入れ互いに手を取り合う2人の未来には期待しかない。
この後に続く外伝で2人の未来が垣間見られ、幸せなシーンが想像できて嬉しかった。夜の森がこの先も守り人によって守られ続けられることに安心した。
Posted by ブクログ
先に読んだ本の巻末に載っていた広告を見て惹かれたものを2冊買ってみた。その内の一冊。
ある月の夜、ミミズクと名乗る、奴隷の身から逃げ出してきた少女が、魔物の棲む森にやって来たところから始まる物語。
登場する人や魔物はそれぞれ愛すべき姿で語られて、絵本の中が語られているような話の雰囲気も悪くない。
ただ、作者さんの頭の中の世界観はもっと広がっているのだろうが、物語の中では登場人物、とりわけミミズクの感情が極端に振れるところにちょっと唐突なところが感じられ、もう少し背景が語られていないと共鳴しにくいというか、なんかそんな感じ。
本編の後に「鳥籠巫女と聖剣の騎士」という外伝が併載されていて、お城側の人たちについては理解が進んだ。
帯に錚々たる作家さんの絶賛コメントが並んでいてハードルが上がっていたかもしれないが、ああまで書くほどではなかったように思った。
Posted by ブクログ
これまでに読んできたハイファンタジー作の中でも比較的浮世離れした世界観を感じました。
それを作り出しているのは詩的な文体とセリフ回しをベースに、劇的に展開するストーリーだと思います。
最初の方は、なんでそんなセリフが出てくるの?と、不思議、不思議、不思議、な気分でふわっと読み進めていく感じでしたが、
物語の根っこには人間の女の子の純真な想いが確かに潜んでいて、読み終えてみるとなんだかきらきらした気持ちに。。