ゼロ打ち

ゼロ打ち

924円 (税込)

4pt

4.0

大和新聞の記者・片山は、選挙の取材中に「ある都議会議員の不審死」を知り、懇意にしている刑事に探りを入れた。一方、国会議員のベテラン秘書の中村は、新人候補の大学教授の選挙応援に駆り出された。苦しい選挙戦のなか、本人の女性スキャンダルが拡散され──。「政治」と「カネ」と「犯罪」の深い闇。政界のタブーに昂然と斬り込んだ問題作、待望の文庫化。巻末に、著者と動画メディア「文藝春秋PLUS」編集長とのスリリングな特別対談を収録。(「ゼロ打ち」とは、選挙の開票開始直後、開票率0パーセントに近い時点で特定候補者の当選確実を報じること)

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ゼロ打ち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    相場英雄『ゼロ打ち』ハルキ文庫。

    タイトルの『ゼロ打ち』とは、選挙の開票開始直後、開票率0%に近い時点で特定候補者の当選確実を報じることらしい。

    先日、参議院選挙があったが、投票日の投票締切り時間の20時の時点で続々と当選確実の一報が出ていたが、あれが『ゼロ打ち』かと納得。確か出口調査の結果など

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    選挙をテーマにした小説を初めて読んだ。派手さはないものの、綺麗事だけでは済まない魑魅魍魎とした世界なんだということが想像できた。選挙日にはどの局も選挙特番しかやっていないので、いずれかの番組は見るが、いち早く当確情報を出すことにそこまでの価値があるんだろうかと懐疑的に感じた。

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    久々の相場作品
    選挙の裏側がリアルっぽく面白い
    ラスト以降もエピローグとして読みたかった
    片山記者で続編もアリかな?

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    突然の解散総選挙…
    大和新聞社会部の敏腕記者・片山芽衣は突然、選挙班に駆り出される…
    慣れない選挙班での日々だったが、取材中にある都議会議員の不審死を知り独自で調査を始める
    一方、民政党の新人候補の応援を任された国会議員の秘書・中村は苦しい選挙戦に悩まされる
    物語はこの二人の視点で進む
    そして都議会

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったには面白かったが。復讐するかのように新聞社に移った上司と殺しちゃう元ワルの都議会議員秘書の設定が無理があるような・・・。

    0
    2025年11月20日

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