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Posted by ブクログ
刺激的なタイトルだが、ITリテラシーがそれなりにあればわかる内容をエンタメ要素強めに描いている。しかし一流外資系広告代理店勤務の主人公である矢吹蛍子のIT常識の無さは荒唐無稽と言ってよく、読者に話が分かりやすくするように敢えて無知なキャラクタに設定しているのは理解できるが、少し酷過ぎて現実味が薄れた。低所得の貧困層がターゲットにされプロパガンダによって洗脳されていくことは昔からあることだが、そこにIT・AIの力が加わると加速度的に拡散し、本小説のストーリになることも非現実的ではない、まさにトランプがそうだったし。。低所得の貧困層でなくても活字離れがすすみ、読解力が低下し続けている現在の状況が更に格差を拡げていく現実を知るには読み易いこともあって良い教科書。といっても本当に読むべき方々は400頁弱の小説なんて絶対読まないよね。。
Posted by ブクログ
この語り口、嫌悪感が沸き立つのを止められませんでした。フィクションでしょうが、ルポのようです。実際に起きててもおかしくないリアルさに背筋が寒くなりました。私も骨髄反射組組員、知らない間に操られているのだと深く自覚しました。ネットのアンケートに反応するのはやめようと決意するほど。スマホを捨てて一生ネットに頼らず生活するのは無理ですけど、何かに使われるかも、ということは常に意識しないとと強く思いました。機能的識字能力低下、というのはうなづけます。そんなことで上から目線の奴らにバカにされないよう磨き続けるしかありません。しっかし、舎弟とか代紋とかイメージ悪すぎですけど。
Posted by ブクログ
外資系広告代理店勤務の矢吹蛍子はカナダ出張を命じられる。大学講師ケビン坂田と巨額の契約を結ぶため。しかし矢吹は契約内容を教えてもらえない。来日したケビンはITに詳しいものを雇って何か良からぬことをしてる。同時に描かれるのはヒップホップグループ疾風舎のファンたち。生活苦に喘ぎながら暮らす。そして矢吹に命じられたのは疾風舎のタイアップ。無料のネット配信ライブに中古車検索サイトをスポンサに。ケビンは何を企んでいるのか。そして都知事選が始まる・・・
小説として面白かったかと訊かれると答えにくいけれど、ネット社会を考えるヒントと警句に溢れていた。小説ではなく情報と考えればよいのかも。
Posted by ブクログ
Wikipediaより
レッドネック(英語: Redneck)は、アメリカ合衆国の南部やアパラチア山脈周辺などの農村部に住む、保守的な貧困白人層を指す表現。差別的な意味を含む言葉。
概論[編集]
南部の強い日差しの下で野外労働する白人は「首すじが赤く日焼けしている」ことから、この言い方で呼ばれるようになった。元来は南北戦争当時、北部の人間を“ヤンキー”、そして南部の人間を“レッドネック”と侮辱的に互いを呼び合っていたのが始まりと考えられる。現在では、その出身・居住地域や属性に関係なく、ある一定のステレオタイプに当てはまると思われる層がレッドネックと呼ばれている。
単純に白人貧困層を指す場合にはホワイト・トラッシュ 、もしくはプアーホワイトという表現が使われる。ジョージア州及びフロリダ州出身者はクラッカー(英語版)、アパラチア山脈周辺の出身者はヒルビリー(英語版)と呼ばれる。
時流を掴んだ社会問題についての作品の評価が高い著者。
スマホを持つ人が大半となり、ひと昔前とは異なるマーケティング手法が取られる現在。
サイトを訪問したり、バナーをクリックしたら、それに関連しそうな商品やサービスのバナーがどこのサイトに行っても表示されうざいと思うケースもしばしば。
個人が情報発信出来るSNSが広まり、さらにコロナ禍で外出を控えようという流れになり、ずいぶん前からサービスとしては存在していたが、オンライン会議、オンライン飲み会という名の下、そこまで普及しなかったTV電話が一般化。
多くの人がスマホでの動画視聴に馴染みYouTuberなど個人が発信する動画がTV視聴を超えるほどの世の中に。
商品、サービスの選択において、TVCMなど広告よりも口コミを信用するということからも、人から発しられる情報、それも信頼できるという風に思い込んだ情報への過信。
情報過多のため選択する事を諦め、キュレーションされた自分好みの情報にしか触れなくなることで容易に洗脳される可能性もあるのではないか?
そんな世の中に対する警鐘という意味では非常にわかりやすい。ただそれにより怖さが先行しテクノロジーを活用しきれずに終わるということがないようにしたいですね。
うまく付き合えばより良い社会が創られるはず。
ただし一部の頭が良い(と過信する)人、差別思考の強い人が新たなテクノロジーを悪用すると、私を含む一般大衆は予期せぬ不幸に巻き込まれる可能性もある。それはいつの時代もそうなのかもしれない。
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