あらすじ
旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは到着早々事件に巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。調査に乗り出すのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命したエルキュール・ポアロだった。不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作。
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外国文学を読むのが初めてだったため翻訳文特有の言い回しに苦戦しましたが、なんとか読破しました。意味ありげなセリフを残しつつ核心に触れることは何も話さないポアロに若干苛立たしさを感じましたが、最後の種明かしで全て腑に落ちました。
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住人がみんな怪しくて難しい事件だった。
真相は意外にもシンプルでただ2人の人物の行動によって複雑になっているだけだったのはびっくり!
ポアロシリーズはよくできているなと感じました
Posted by ブクログ
『スタイルズ荘の怪事件』
ご存知 アガサ・クリスティー デビュー作♥
先日、"海外ミステリーオタク"
ひまわりめろん師匠…が
ホロヴィッツ を 読むなら まずは
クリスティ 読んでからにして!と
本当は言いたいw だ なんて言うんです!
意地になるとかじゃなくって…
そうかもなぁ……ってね思っちゃったんです!
タイトル知ってても 読んだことない作品の
多いこと多いこと……
何から読んだらいいの?の質問に…
オタク………ひまわりめろん師匠は
『スタイルズ荘の怪事件』 を
薦めてくださいました♪
これが読んでみたら……
すこぶる おもしろい
本当に
おんもしろかったぁ~~(b´∀`)ネッ!
(疑ってたわけじゃないですよ)
読む前に いろいろ調べてみたんです!
『アガサ・クリスティーの完全攻略』
の霜月さんは…
本作こそが「本格ミステリ」というものの雛形
『スタイルズ荘の怪事件』には、
「本格ミステリ」という小説にとって
不純物となるものがまったくない。
不純物を徹底的に削り落とした結果、
あとに残ったもの。
つまり本格ミステリというものの「様式」。
それが『スタイルズ荘の怪事件』なのではないか……と語っているのですが…
全然わからない(ㅎ.ㅎ )
そもそも…なんです。
ミステリー詳しい?
詳しくないんです…残念ですが( ๐_๐)
ただ…この『スタイルズ荘の怪事件』
わかりやすいんです。
うまく説明出来そうもないんだけど。。
スタイルズ荘を訪れたヘイスティングズ は
到着早々 屋敷の女主人が
毒殺されるという事件に巻き込まれる。
事件を調査するのは ヘイスティングズの親友…
エルキュール・ポアロ
って 感じなのだけども…
まぁ…読みやすい( •̀∀•́ )b
自分が考える謎を きちんとポアロが
解いてくれるの。
教えてくれるのよねぇ
それ 気になってたんだよなぁ
みたいにね
それでも…バンバン人が殺される訳でもなく
単調な時間が続くのだけれど…
ヘイスティングズ の考え、行動、 気持ちが
丁寧に描かれていて
正直、特別 強烈なことは起きないのだけど
それが 却って現実味を帯びているというか
実際 そんなもんじゃねぇ?って
思えてくるというか……とにかく凄い。
自分も隅っこで シーンのやりとりを
見ている感じが 半端なくするの。
デビュー作?
うそーーーん!
1920年の作品?
うそーーーん!!
無駄がない…
書くべきこと が きちんと描かれていて
読みやすくて ザワっとしちゃう
因みに 霜月さんの評価は ★★★★ でした
ひまわりめろんさん♪
有川ひろ さん といい
アガサ・クリスティ といい
こーんなに 素敵な作品たちを教えてくれて
本当にありがとうございます(*´艸`)フフフッ♡
アガサ・クリスティの
『そして誰もいなくなった』とか
『オリエント急行の殺人』とか
むかし 読んだんだよなぁ
ただね…
活字をただ追ってるだけだったのかなぁ?
読んだ気分になっていただけの
ゆっくり 味わって読んでいかなきゃって
改めて 感じたわ(๑•̀ㅂ•́)و✧
ともちんの アガサ・クリスティの旅
まだまだ……続きます♥
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クリスティのデビュー作ということである程度の粗削りな部分は覚悟していたが、読み始めてみると驚いたことに全くそれがない。
クリスティ作品らしいなあという要素は既に完成された状態で組み込まれているのがすごい。
主人公のヘイスティングズは美人がいるとすぐ惚れたり、その美人に相手がいると分かると途端に機嫌が悪くなったり、ポアロとのやり取りの中でもすぐ調子に乗ったり機嫌が悪くなったり、要するにいい人過ぎない等身大の人物なのが面白い。
クリスティはなんでこんなに男性の気持ちを理解し表現できるのか。
ポアロはポアロで嫌われてもおかしくないような言動をさせつつ、謎が解けた喜びで庭を走り回るようなかわいい側面を見せて魅力的なキャラクターに仕立てている。
事件の真相は、あれっこれ他のクリスティ作品でもやってたなあというネタも使いつつ(もちろんこちらの方が先)ちゃんと驚きもあり文句なしに面白かった。
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面白かった。
ポアロ初登場作品。最近はあまりミステリー気分ではなかったので、積読していたが、読みたくなった。
1日で読み切れた。読みやすかった。
思っていた犯人とは違ったが、それはそれで面白かった。
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章が切り替わるごとに新たな謎が見つかり、ひとつ解決したと思いきや、それが間違っていたことが後々判明したりと、どんどん事件が深まり、謎が増えていくので読み始めると止まらなくなりました。
ポアロの真相解明のシーンでは、どんでん返しを2回3回くらったような気持ちでした。
ヘイスティングスから見たポアロの人物像が、確かな才能があり尊敬する偉大な人物として認めているものの、変わり者で自信過剰な部分には、明らかに嫌悪感を持っている様子というのがはっきりと描かれていて、それがまたポアロと、ひいてはヘイスティングスへの親しみやすさを強めている感じがして、より愛着を感じました。
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あっという間に読み終わりました。スタイルズ荘で起こった殺人事件、最初から怪しい容疑者が犯人でしたが、共犯者は全く分かりませんでした。普段から仲が悪いと思い込まされてしまいました。
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ポアロ1作目と思えない完成度
難解なパズルのようにピースの繋げ方で間違った解釈が出来てしまう、それでキャラクター達がミスリードしてゆく…そんな物語
物語が二転三転して驚かされる面白さもあるし、着々とポアロが撒く種が芽吹いていくのを見るのも楽しい
推理と人間ドラマのバランスが絶妙な作品でした!
ポアロ大好き!
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犯人がわかった瞬間は、そうなの!?ってなった。
どんでん返しとは違う驚きで素直に面白かった。
この作品が105年前の作品ということが何よりもすごい。
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禿頭口髭小男にして尊大なる名探偵エルキュール・ポワロの初登場にしてアガサ・クリスティーのデビュー作。個人的にはデュパン、ホームズ、ホームズのライヴァルシリーズを経て遂に読み始めた。ワトスン役としてヘイスティング大尉がいたり舞台が館というミステリーのお約束は引き継いでいるが翻訳が良いのか元の構成が良いのか非常に読みやすく、しかも意外な真相というイキナリ面白い。キチンと情報が提示されてフェアな感じで結末まで進むのは現代ミステリー中興の祖といった印象。ツッコむのは野暮だけどヘイスティング大尉の記憶力は何気に尋常ではない。
ちなみに本書を読む前にドラマ版の方を視聴したが、それでも楽しめた。読後感がスッキリしているのも一因と思われる。
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ミステリーを読むとき考察しながら読み進めたりしないので、ヘイスティングスぐらい \ えー!そうだったの!じゃああれはミスリード!? / となってる。ポンコツ。
刊行から何年経っても楽しめるってすごい。
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王道のミステリをミステリを読み始め、約15年経って初めて読む。
ポアロのキャラは、この時代としてはすごい個性的なんだろうなぁ。
小学生並みの感想しか出ないが、謎解きは面白かった。
とりあえずシリーズ10冊買ったので、順次読んでいく。
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これがアガサクリスティーが生み出した、ポアロシリーズの第一作目か…!
第一次世界大戦中、イギリスの田舎にある『スタイルズ荘』にて資産家のエミリー・イングルソープが毒殺されるところから物語は始まる。
容疑者はスタイルズ荘で暮らす義理の息子たちと、長男の嫁、エミリーの友人、エミリーの昔の友人の娘、そして年下の夫。
暗い影を落としていた時に光が差したように登場するエルキュールポアロ!彼の登場から物語がスピーディーかつ爽快に展開していくのがたまらなかった。
ジョンとメアリの関係やら、アルフレッドとエヴリンの関係やら…恋心を描くのがうますぎる。恋愛ありきの泥沼毒殺事件だった。
にしても、アルフレッドとエヴリンが愛し合っているとは思いもよらなかった。何事もなく逃げ切れたら、エミリーから相続した遺産を持って2人で平和に暮らそうだなんて…。あまりにも人間らしく、下品な考えで殺されたエミリーがかわいそうだった。
『ナイルに死す』に近い愛憎劇という感じ。いうてナイルに死すのほうが、もっと残酷な最期だったけど…。
期待を裏切らないストーリーで、読み進める手を止めたくなかった。面白かったなあ…。
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「オリエント急行の殺人」や「ABC殺人事件」「そして誰もいなくなった」などは読んだことがあったのだが、アガサ・クリスティのデビュー作は読んだ事が無かったと思い購入。
デビュー作がポアロだとは知らなかったのでとても驚くと同時に、デビュー作のシリーズが代表作になり尚且つその他の作品も後世に名を残していてさすがミステリーの女王だなと思った。
トリックの巧妙さはもちろん、それ以上に登場人物たちの心理を利用した話作りがとても良かった。
犯人候補が2転3転しているなと感じていたのだが、それは読者(とヘイスティングズ)がそう思ってただけでポアロの中ではずっと犯人が一貫していて、そのうえで“まだ今じゃない”と逮捕を先延ばしにしていた、という真相がとてもおもしろかった。
私は一緒に推理しながら読み進めるタイプではないのでわからないのだが、もしかしたら推理していたら本当に犯人がわかったのかもなと思わせる構成が巧みで良かった。
前書きに「クリスティのファンはそれらしくない人物を疑う」とあったのだが、ここで言うそれらしくないの意味合いが「怪しすぎるから」なのがとてもおもしろかった。
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久々のクリスティ作品、堪能させていただきました。
ホームズみたいな小説からここまでの転換となると、これは歴史的な一冊であると言えるし、現代においても十分に読み応えのある…まさに古典と呼ぶに相応しい作品だと感じた。
ホームズよりポワロの方が個人的にも好みなのは、ある意味で身近に感じてしまうところなのだが、
今作では彼の観察眼や思考力に感服するのみならず、彼が散りばめてくれていたヒントを一切見つけられることなく、前書のヒントも意識していたのにものの見事に引っ掛けられました。最高です。
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老婦人の毒殺事件から始まり、ミスリードに右往左往させられ最後にポアロの畳み掛けるような謎解き。
登場人物の関係性が複雑で把握するのが大変だったけど100年以上前に発表されたデビュー作とは思えないほど緻密で面白い。
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1920年の作品。
ポアロ長編シリーズ一作目。
戦争で負傷したヘイスティングスは、旧友ジョンカベンディッシュからスタイルズ荘に招待される。
スタイルズ荘の当主は、ジョンの義理の母であるエミリーイングルソープであり、莫大な財産を持っていた。エミリーは最近20歳以上年下のアルフレッドイングルソープと再婚したばかりであったが、ヘイスティングス滞在中にエミリーが何者かにストリキニーネで毒殺される。
エミリーの夫アルフレッドイングルソープ、エミリーの義理の息子のジョンカベンディッシュ、その妻メアリー、ジョンの弟で医師のローレンスカベンディッシュ、エミリーの友人のハワード夫人、屋敷に住む薬剤師のシンシア・マードック、毒理学者のバウアスタインーーこの中に犯人がいるのか?ヘイスティングスは旧友エルキュールポアロとともに捜査を始めるー
記念すべきポアロ一作目!はるか昔に読んで内容をすっかり忘れていたので再読。ポアロがなんだかキャピキャピしている感じでかわいい!手をブンブン振ったりして愛おしい!ヘイスティングスの語りもいいですねぇ。美しいジョンの妻にドキドキしたり、若いシンシアに心動かされたり、感情が忙しいが全て空回りw
犯人らしき人物が二転三転して一体誰なんだ?!と最後まで楽しめる。
ストリキニーネはよく毒殺ものに出てきますねぇ。
ストリキニーネじゃないでしょうね?
というフレーズが好きです。
Posted by ブクログ
Audibleにて。
「名探偵ポアロシリーズ」の1作目。
ポアロの魅力が爆発していますが、ヘイスティングスもかなり味のあるキャラクターでした。
結末は大どんでん返しと言って良いのでは。予想できてなくてかなり驚いてしまいました。推理小説に慣れてる人はわかるのかなぁ。
登場人物それぞれがなんとなく怪しく見える書き方、それでいて必要な情報はしっかり書かれている(後から思えば)、本当に緻密な作品です。
推理物だけど、それぞれの人間ドラマにも華やかさがあるのがアガサ・クリスティ氏の好きなところです。
Posted by ブクログ
本作は「ミステリの女王」アガサ・クリスティーのデビュー作でもあり、名探偵エルキュール・ポアロのデビュー作でもある
登場人物が出揃って直ぐ事件が起き、ポアロの意味深な発言により犯人候補がどんどん変わっていく
事件自体はシンプルながらも、謎解きの緻密さやトリックの新鮮さは100年以上経った今でも衰えていない
犯人の正体が判明した時、私達はクリスティー(あるいはポアロ)の掌の上で転がされていたんだな、という気分になった
シャーロック・ホームズを愛する作者ならではの描写などもあり、ミステリ好きも文句無く楽しめると思う
Posted by ブクログ
2025年の1作目は、アガサ・クリスティーの長編小説デビュー作。新しい年のスタートに丁度いいかな、と思い手に取った。
本作は、ヘイスティングズの一人称視点で進行する。友人に招かれた邸宅で事件に巻き込まれ、一目置いているポアロと共に解決を図ろうと奮闘するが、彼の一喜一憂する心情がとても細やかに綴られているので感情移入しやすい。時にポアロに弄ばれるような扱いを受け、いじけちゃう姿にも愛着が湧いてくる。女性に対して突拍子のない行動に出たりするのは、ちょっとひくけど(汗)勘違いも多いし。
だけど、彼の極々普通人ながら真っ直ぐで健気なところが、泥々した人間関係をいい感じに中和してくれていると思う。
ポアロの事件解決の糸口を見つけたときの、躍動感溢れる描写も良かった。小気味よく推理していく様子にもテンション上がってページを進める。
事件の真相や話の展開は意外性があり、とても痛快な作品。本格推理小説の楽しいひとときを味わえた。
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ミステリー界の巨匠クリスティの処女作。
登場人物の呼称が人によって異なり、混乱して読み直すことが度々あった。
物語としては、トリックよりも、一つ屋根の下で繰り広げられる人間模様の方が面白かった!
なるほど
2020年の今読んでみても、色褪せていないですね。
この本は、奇抜なトリックがなくても
面白いミステリーが成立することを証明しています。
それとも私が単純なのかな。
ともかく楽しかったです。
初ポアロ
ミステリーの女王"アガサ・クリスティーのデビュー作であり名探偵ポアロの初登場作でもある本作。僕にとっての初読クリスティーでもある。
クリスティー作品を読むことにずっと憧れはあったのだが、何十年も前に海外作家の書いた小説を ―1920年代から1960年代にイギリス人作家の作品を― 僕が楽しく読めるのだろうかとずっと躊躇していたのだが、思いきって読んでみたらそれは全くの杞憂だった。とても楽しい読書だった。
作品の書かれた時代も作中の時代背景も2018年現在から見れば遠い過去、つまり昔なのだが作品そのものは決して古臭くはなく、古き良き時代のイギリスを舞台にした面白い小説として読める。もちろんそれはクリスティーの書いたオリジナルのクオリティの高さだけではなく ―それが最重要なのは言うまでもないが― 訳者の現代的感性に基づいた素晴らしい翻訳のおかげであろう。
さて、次に読むクリスティーはどれにしようか? ポアロばかりを読み進めるのもなんだかつまらないしな。ミス・マープルを読んでみようかな。先ずは 『火曜クラブ』か?
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面白かった
コナンドイルのシャーロックホームズを彷彿させる
ミセスミスミスターの呼び名に初めは苦しんだかも
作中でシャーロックホームズに言及するところには少し興奮した
次作も読もうかなと
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アガサクリスティをほとんど読んでこなかったので、まずはデビュー作を読んでみました。ポアロの出てくる作品は映画でいくつか観ていたので馴染みはあったのだけど、時代と国を超えてどんどん物語に引き込まれていく面白さに、なるほどこれがミステリーの女王かぁと改めて。
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今までコナンとかで名前をぽろっとしか聞いたことないポアロ、という名探偵が意外とお茶目で、でも頭のキレはすごくて。
海外の小説だからカタカナ多くて慣れるの難しいけど、今後もシリーズ読みたいな。
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著者のデビュー作であり、著者作品初読。
話自体は台詞が多くて読みやすいのだが、登場人物の名前がややこしくて覚えにくい。
ジョン夫妻もこれを機に仲直りできてよかった〜という割とほっこりした終わり方。
ポアロというキャラクター自体、シャーロックやエラリーとは異なったクセの弱い、優しい髭のおじさんという印象。少し剽軽なところはある。
パッと真相が閃いて、周りが呆気にとられる中、興奮しながら足早にどこかへ行ってしまう感じは探偵らしくて面白い。
ヘイスティングズも時折推理をしているが、ポアロとは異なるミスリードであり、探偵ものあるあるといった感じ。
Posted by ブクログ
アガサ・クリスティは初めて読むと思ってたけど、昔おじいちゃんの本棚にあった「ナイルに死す」を読んでいた。あれアガサだったのか。
時代的にはかなり昔だから指紋捜査もろくになくて人が死んだにしてはかなり雑な事件後の対応。
でも昔はこうだったんだよなと思うと警察や刑事も大変だったんだなぁ。
というか、科学も発達してなくて捜査法も原始的なこの時代はけっこう誤魔化せたのかな?
逃げおおせた犯罪者はたくさんいそう。
ストーリー的にはそんなことを考えてしまったけど、犯人こいつかーい!という良い振り回され感はあった。
読みやすかったけど、ミス〇〇とかミセス〇〇って書いたりファーストネームで書いたり、最初混乱したから統一してほしかったな。
洋書あるあるの名前覚えられない現象に少し困りました。
でも面白かった。
Posted by ブクログ
エルキュールポアロシリーズの第1作。
ポアロといえば、小説を読んだことのない人でも、一度は聞いたことのある名探偵なのではなかろうか。
そんなポアロが小男で、私からしたらそんなに褒められた外見ではないという事は皆様は知るまい。
ただ、そんなことは関係なく、推理を聞いていれば、心理分析を聞いていれば、たちまち虜になるのがポアロなんだなと。
これを機に何作か読む予定。