【感想・ネタバレ】スタイルズ荘の怪事件のレビュー

あらすじ

旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは到着早々事件に巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。調査に乗り出すのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命したエルキュール・ポアロだった。不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

住人がみんな怪しくて難しい事件だった。
真相は意外にもシンプルでただ2人の人物の行動によって複雑になっているだけだったのはびっくり!
ポアロシリーズはよくできているなと感じました

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有名なポアロ初登場作品。そしてアガサ・クリスティの初作品らしい。
被害者も一人で、『怪事件』というわりには派手さは少ないなという印象。どちらかというと、登場人物たちの人間関係のほうがメインな気がした。
でも犯人は私にはわからなかったし、なかなか謎を明かしてくれないポアロに、ヘイスティングスと一緒にやきもきした(笑)
最後はスッキリ解決して安心。
ポアロもヘイスティングスも人間味あっていい味出てると思いました。続きも読みたい!

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【再読】
旧友に招かれスタイルズ荘に滞在することになったヘイスティングズ。だがそこの女主人エミリー・イングルソープが何者かに毒殺される。彼女は近頃新たな夫を迎えており、義理の息子のジョンをはじめとする家族たちは、その新たな夫をどうせ財産目当てで近付いたのだろうとよく思っていなかった。そんな折での事件だったため、当然疑惑は夫であるアルフレッドに向くことに。
ヘイスティングズは、たまたま再会した元ベルギー警察のエルキュール・ポアロに応援を要請する。ポアロは遺言の存在やどのようにして犯人が毒を手に入れたかなどという点から推理を進めていくものの、一番怪しいと思っていたアルフレッドにはアリバイがあることがわかった。
そうしている間に、ヘイスティングズの友人であり被害者の義理の息子であるジョンが逮捕される。ジョンは事件の日、被害者と口論をしておりさらに付け髭でアルフレッドに変装して毒薬を購入していたというのだ。しかしポアロは、別の真相を指摘する。
犯人は被害者の旧くからの友人ハワードと、被害者の夫アルフレッドだった。ハワードは被害者が日頃から処方されていた強壮剤を撹拌しないように注意して毒物を沈殿させ、最後の一服で死に至るように周到な準備を重ねていた。遺言を燃やしたのは被害者本人で、夫とハワードが命を狙っていることを知ったためだった。またジョンの妻メアリはメアリで、夫の不貞の証拠を掴むため被害者の部屋に侵入するなど、結果的に捜査を撹乱させてしまっていたのだった。
記念すべきシリーズ第1作にして、解説でも述べられているようにその後のミステリの歴史をつくった記念碑的作品。ヘイスティングズとポアロの出会い(再会)は意外にもさほどドラマチックではなく、道端でばったり会って「あれ? ヘイスティングズやん」といった感じなのがジワジワくる。
クリスティー作品の特徴は人間の内面を深く描いているところで、だからこそそれぞれの思いが交錯して複雑な物語を形成している。それがポアロによって解きほぐされていく様が気持ちいい。

●見どころ
 ・久しぶりということもありポアロを見くびるヘイスティングズ
 ・女性が絡むと暴走するヘイスティングズ
 ・自分のことを如才ないと自負するヘイスティングズ
 ・ポアロにおだてられるとたちまち機嫌を直すヘイスティングズ
 ・一事不再理を巧妙に利用しようとする犯人
●名言
 「どうだっていいことなど、なにひとつないんです」

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これがアガサクリスティーが生み出した、ポアロシリーズの第一作目か…!
第一次世界大戦中、イギリスの田舎にある『スタイルズ荘』にて資産家のエミリー・イングルソープが毒殺されるところから物語は始まる。
容疑者はスタイルズ荘で暮らす義理の息子たちと、長男の嫁、エミリーの友人、エミリーの昔の友人の娘、そして年下の夫。
暗い影を落としていた時に光が差したように登場するエルキュールポアロ!彼の登場から物語がスピーディーかつ爽快に展開していくのがたまらなかった。
ジョンとメアリの関係やら、アルフレッドとエヴリンの関係やら…恋心を描くのがうますぎる。恋愛ありきの泥沼毒殺事件だった。
にしても、アルフレッドとエヴリンが愛し合っているとは思いもよらなかった。何事もなく逃げ切れたら、エミリーから相続した遺産を持って2人で平和に暮らそうだなんて…。あまりにも人間らしく、下品な考えで殺されたエミリーがかわいそうだった。
『ナイルに死す』に近い愛憎劇という感じ。いうてナイルに死すのほうが、もっと残酷な最期だったけど…。
期待を裏切らないストーリーで、読み進める手を止めたくなかった。面白かったなあ…。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「オリエント急行の殺人」や「ABC殺人事件」「そして誰もいなくなった」などは読んだことがあったのだが、アガサ・クリスティのデビュー作は読んだ事が無かったと思い購入。
デビュー作がポアロだとは知らなかったのでとても驚くと同時に、デビュー作のシリーズが代表作になり尚且つその他の作品も後世に名を残していてさすがミステリーの女王だなと思った。

トリックの巧妙さはもちろん、それ以上に登場人物たちの心理を利用した話作りがとても良かった。
犯人候補が2転3転しているなと感じていたのだが、それは読者(とヘイスティングズ)がそう思ってただけでポアロの中ではずっと犯人が一貫していて、そのうえで“まだ今じゃない”と逮捕を先延ばしにしていた、という真相がとてもおもしろかった。
私は一緒に推理しながら読み進めるタイプではないのでわからないのだが、もしかしたら推理していたら本当に犯人がわかったのかもなと思わせる構成が巧みで良かった。

前書きに「クリスティのファンはそれらしくない人物を疑う」とあったのだが、ここで言うそれらしくないの意味合いが「怪しすぎるから」なのがとてもおもしろかった。

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2025年07月27日

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ネタバレ

解説にある通り、フェアプレイ重視の現代的な謎解き小説で、ミステリ黄金時代の、開幕を告げる作品だ。

初登場のポワロが、大変ユーモラスに描かれている。ヘイスティングスも、勘違いでこっけいだ。しかし事件はしっかりと展開されていく。まさにポワロ、クリスティ。現代でも遜色ない。

若いころに読んだ時は気づかなかったが、第一次大戦があり、ベルギー人がイギリスへ来て…、という当時の世相も感じられて面白い。そういうこまごまとした会話も見事だ。

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2026年05月28日

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ネタバレ

スタイルズ荘でお金持ちの老婦人が毒殺されるが、荘の中の人々は割と冷たい。自分が疑われない限りは普段の生活をしているように思えました。ポアロがヘイスティングズへ小出しにしていたヒントは気付かなくて、犯人が分かった時はしっかりと驚きました。外国の小説はあまり読まないから、名前や愛称にとても苦労しました。一気に読まないと、何も分からなくなってしまいそうな感じ。

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2026年01月07日

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