【感想・ネタバレ】springのレビュー

あらすじ

自らの名に無数の季節を抱く無二の舞踊家にして振付家・萬(よろず)春(はる)。少年は八歳でバレエに出会い、十五歳で海を渡った。同時代に巡り合う、踊る者 作る者 見る者 奏でる者――それぞれの情熱がぶつかりあい、交錯する中で彼の肖像が浮かび上がっていく。彼は求める。舞台の神を。憎しみと錯覚するほどに。一人の天才をめぐる傑作長編小説。 【電子書籍版には紙書籍版に収録されている「パラパラ漫画」と書き下ろし番外編二次元コードは付きません】

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Posted by ブクログ

マッチングアプリで会った男がこの本が好きだというので読んだ。
他人から見た春の姿から話がはじまり、やがて春の語りへ変わる。春の振付師としての才が花開く描写が美しく、好みだった。

春に会った男で、夏までは続かなかった。Springはずっと部屋の棚の中にある。多分死ぬまで捨てることはないと思う。そんな本だった。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

一章から二章、二章から三章と、読み進めるにつれて「萬春」が鮮明になっていって、バレエの世界にどっぷり浸かれるとても読み応えのある一冊。
作品作りの内部や作品に関わる人々の描写により、バレエだけじゃなく、舞台芸術をこの目で見たい!という思いが一層濃くなった。
誰の視点かによって様々な主人公を、表しているかのような、白地のブックカバーも素敵。章を進めるごとに、どんな春を知れるんだろうとわくわくした。
映像化するとしたら、横浜流星の春を見てみたい。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

「よかったぁ〜⋯」とこの一言に尽きる。
本当によい作品と出会った時は何も言えなくなるんだなと実感しました。
とにかく、惹き込まれます。バレエは全然詳しくないから書かれている内容の半分も理解できていないけれど、こんなに感動できる!
「蜜蜂と遠雷」でも驚かされましたが、恩田陸さんの芸術に対する表現力は凄まじいです!!そして詳しい!当事者でもここまで鮮明に語ることはできないんじゃないのか⋯?
1つの演目を観たような、読み終わってもまだ遠い世界にいるような、そんな気持ちにさせてもらえます。
第4幕の出だしが面白かったです♪満を持して、いよいよ出番かな?って思っていただけに、まさかあのセリフから始まるとは(笑)

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

バレエの話はよく分からないのだが、アーティストでも画家でも作曲家でも皆同じで一から物を生み出す人は大変な苦労があるということがこの本で改めて知れた。
またこの本で作曲家や地理用語など勉強になることもあった。教養がないのでこの話で出てきた曲名をまた聴いてみたいと思う

同じ本の続編があるので近い内に読もうと思う。余韻が残る内に

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

久しぶりの恩田陸。「遠野物語」「蜂蜜と遠雷」が大好きです。若くて綺麗で才能のある人しかでてこないけど、
比喩の仕方は天下一品。バレエバーに掴んで踊るシニヨンの女性達を「枝に連なる梅」と表現したのは脱帽した。
これを読んだ後にネトフリで「10dance」を見たら、はまりました。美しい男達は性別も超えて、リスペクトできる人が好きなんだなあと思った。さあ、もう1回読むぞ

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2026年01月06日

匿名

ネタバレ 購入済み

マンガでも読みたい

小説を読んでいるのにまるでマンガを読んでいるかのような錯覚に陥りましたた。それは緻密な描写力によるものに違いありません。

主人公を近しい3人の観点から、そして最後に自分の観点から語る展開は一種オムニバス映画を見ているようでもあり、同時に主人公たるものが私の中でほどよいスピードで肉付けされていきました。

数時間で読めてしまう小説は物足りないし、かといって長過ぎる小説は中だるみしてしまう。そういう意味では常にわくわくしながら読み応えのある素敵な小説でした。

#アツい #感動する #エモい

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2025年01月08日

Posted by ブクログ

今なおこんなにも瑞々しい小説を紡ぐことができる、恩田陸は本当にすごい小説家です。
いつかの短編集あとがきで言及されていた「春の祭典」を、こうして読むことができ嬉しい。

萬春について語る1〜3章、萬春自身が語る4章の四部構成になっています。
私は『Q&A』とか、明かされていない何かについて語らせたら恩田陸ほど上手い人はいないと思っているので、1章で深津純が語る萬春の底知れない雰囲気が大好きです。
4章はこれまでの3章に対するアンサーだと思っていますが、春自身から種明かしされても、彼のミステリアスな魅力は衰えませんでした。

いつかバレエを生で鑑賞したいです。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

「天才」と呼ばれる存在を、真正面からではなく、周囲の人々の視点を通して描いていく物語。

主人公・ハルはどこかつかみどころがなくて、決して多くを語らない。それなのに、彼の周りにいる人たちの言葉や記憶、感情の中には、確かに“圧倒的な存在”としてのハルが浮かび上がってくる。この「他人の視線によって輪郭が形作られていく主人公」という描き方が、とても恩田陸らしくて心地よかった。

本人の語るハルは静かで淡々としているのに、周囲が語るハルは眩しく、時に理解不能で、でも強烈に人の人生を動かしていく。そのズレが、この物語のいちばんの魅力だったと思う。

天才とは何か。
才能は祝福なのか、それとも孤独を伴うものなのか。

答えをはっきり提示するわけではないのに、読んでいる間ずっとその問いを抱えさせられる。そして読み終えたあとも、ふとした瞬間にハルのことを思い出してしまう。そんな余韻の残る作品だった。

ラストの空気感もとても良い。大きな事件や派手な結末があるわけではないのに、不思議と胸が温かく満たされる。静かなのに熱がある、この感覚こそまさに「恩田陸感」。

物語を“理解する”というより、
そこに流れる時間や空気を“味わう”小説。

読み終えたあと、しばらく別の本に手を伸ばすのをためらってしまうような一冊だった。

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

恩田陸氏のバレエを題材にした小説が出たと聞いて、興味津々だったこの作品。まさか、バレエを踊る姿がこんなに鮮明に、目に浮かんでくるなんて。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

天才的な、ひとりのバレエダンサーであり、振付師である「春」の物語。
今まで本格的なバレエ小説は読んだことが無かったけど、色々な人物の目からみた「春」を描く事によって、まるで春が身近にいるような不思議な感覚になった。
春が踊ると空気が変わる。匂いがする。音楽がきこえる…文字を追っているのに本当にそんな感覚になった。
春のバレエを映像でも見て見たいと思ってしまった。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

恩田さんの澄んだ水が小川を流れるような文章を心地よく読ませてもらいました。

踊りからバレエの曲を創っていく過程が個人的に興味を持ち、ジョージ・オーウェルの小説や童話の内容から曲作りをしているのも実際に聴いてみたいなと思いながら勝手に頭の中で曲にして楽しみました♬

バレエの曲はクラシックばかりだと思っていたのでコンテンポラリーな部分が多く混ざっている事に驚きました。

ちょうど音楽を創っていたので重なる部分もあってとても読みやすかったです。

左下のパラパラ漫画も楽しかったです。

芸術に興味がある方や実際にやっている方にオススメです♪

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

蜜蜂…同様、知識がまったく無いのでそこを気にしてしまうと難しくて全く進まない!
ので、そこを気にせずサラッと読む!

天才しか出てこない

最後の本人の語りは
ちょっとグッときたなー
ページの下で踊る人も良かった!
期間限定の話が読めないのは残念だったなー
蜜蜂みたいに外伝的なの出てるのだろうか

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

「萬春(よろず・はる)」という無二の天才バレエダンサー・振付家の人生と、「舞台の神」を追い求める姿を描いた長編小説で、8歳でバレエに出会い、15歳で海外へ渡った彼の成長と情熱、そして彼を取り巻く人々の視点を通して、バレエの本質に迫る作品です

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

幼い頃からクラシックバレエに馴染みがあったこと、蜜蜂と遠雷のように芸術に身を捧げる者たちの物語への期待、その二つで絶対に読みたいと思ってかなり時間が経ってしまったが読んでよかった。
懐かしい気持ちになったし、それは10年もの歳月をかけて構想、執筆に至った努力の賜物かな。
萬春や深津、七瀬のような日本人が実在していたらと想像するだけで心躍る。
すぐにスピンオフ読みます。

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

2025年ラスト みんな大好きだった
一個一個つくるの大変だったろうなと…
2026年は教養を深めたい

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

『チョコレートコスモス』→舞台俳優
『蜜蜂と遠雷』→ピアニスト

今回は天才バレエダンサー&振付師のお話。
本屋大賞ノミネートもあり、かなり期待が大きい作品。
2つの作品と違い、本作は既に頂点に立った主人公を各章で3人の関係者(同世代のバレエダンサーと作曲家、叔父)からの視点からと最終章は主人公自身の視点で描かれている。

天才を独特の世界観で言い回すのはいつも以上に素晴らしく、個人的には恩田さんも天才だと思っている。
バレエはよくわからない中、選曲した音楽を聴きながら必死にイメージした状態での読書の為、理解度は完全ではないので何回も読み直したい作品である。

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2025年12月29日

購入済み

ほんと、恩田陸は芝居などの情景描写がうまい。同じ作者の「チョコレートコスモス」では演劇を、「蜜蜂と遠雷」ではピアノコンクールを、そして本書ではバレエを題材にしている。私は演劇もバレエも見ないし、クラシック音楽は好きだけれども生のコンサートは行ったことがない。それでも、それぞれの著作を読んでいると、まるで目の前で演劇の舞台が繰り広げられ、あるいはピアノが鳴っている様に感じる。本書でもスポットライトを浴びたダンサーの跳躍や優雅な腕の動きが見える様だった。

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2024年06月21日

Posted by ブクログ

バレエ好きとしては、自然、神話、小説などが、振り付けられてバレエになっていく過程は、面白かった。知らない音楽や作品もたくさん出てきて、コンテンポラリーの可能性が感じられた

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

2025年 本屋大賞ノミネート作品 久々の恩田陸

バレエ界にあらわれた天才少年・少女たち
その中でも主人公 萬春(よろず はる)は端正な顔立ち 恵まれた体形
そして 小さなころから「形」の美しさを追及して 表現したい欲求にかられる
生まれながらのバレエダンサーだった
同世代の才能にあふれたダンサーたち、家族、師、恋人たちから見た
「HAL(春)」を通じて 彼の踊りを感じ・体感していく。

バレエは地域の子どもたちの催しや映像でしか見たことが無い私には
専門用語や作品の背景は わからないのだけれど、
恩田陸の丁寧で 繊細で 勢いのある文章がバレエの醍醐味を味合わせてくれる。
あぁ バレエ好きにはたまらない作品なんだろうなぁ。

説明書きも多いので ストーリーに振り落とされないよう
一気に駆け抜ける時間を作って 手に取ってください。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

サクサク読める作品ではないのだけど、美しい情景が音楽と共に浮かんできて、いいなと思う物語。
HALに対して、周りの人が思うことと本人が感じているところの違いが所々でてきておもしろい。
2章のおじさん目線のところが、読みやすくて好き。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

バレエの踊りを文にする難しさ。『蜜蜂と遠雷』のときも思いましたが、音楽を文にする難しさ。ピアノやバレエの経験がある人が読むと、どう感じるのだろうと、一度お話してみたいです。3つ目までの章は楽しく読めたのですが、一番最後の章に入ると読む手がなかなか進まず。最後まで他者目線で進む方が個人的には好きだった

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

近しい人たちが綴るⅠ〜Ⅲ章の逸話で自分なりのHALのイメージを作り上げていたので、最終章の本人目線の種明かしの物語はむしろノイズに感じた。深津くんが語る不可思議なHALが一番好きだ。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

私自身バレエの世界を全く知らないのに、HALの指先まで想像できる美しい日本語でステージを連想され心が魅了された。きちんとバレエ観に行ってみたいしコンテンポラリーも観てみたいと思った。舞台ものはすごく心がラグジュアリーな気持ちになる。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

本屋大賞にノミネートされたときからずっと読みたかった本をようやく。

恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」が大好きで、今回も期待して読みました。臨場感ある描写の書き方、やはり大好きです。とても楽しく読ませていただきました。

春、とても魅力的な主人公でした。本当にずっとどこか先を見ていて、ふわふわしているようで奥が深くて。このキャラクター作りがすごく好きです✨

☆3にさせていただいたのは、まず私がバレエに全然詳しくなくて難しく感じるときが多かったこと。わかったようでわかってなくて何回も読み返したりするのがしんどかったときもありました(私の問題です笑)
もうひとつは、ⅠからⅣまでの4つに編が分かれていて、4つ目の編でなかなかエロスティックなところまで書かれていたのがわたしには刺激が強かったためです。

恩田さんが臨場感を持たせるためにたくさん勉強などされてバレエ知識をつけたこと、物語に深みをだすためにお話を書いたのだと思います。ただ私は読み切ったときに達成感より疲労感が勝っていたので(笑)この評価にさせていただきました

バレエに詳しく刺激的な話も大丈夫な方は楽しく読めると思います!
この本を読んでバレエに興味を持ったので実際に観に行ってみたいと思いました。もう少し大人になってバレエに詳しくなっていたら読み直そうかなあ✨

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恩田陸の語彙力すごい。
映像と音楽で見たい気持ちもあるけど、映像化は難しいんだろうなーだれがHALやるんだ
深津視点と叔父視点がよかった。叔父には感情移入して、こんな甥がいて自分の影響受けているなんて(涙)と思った。

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

バレーを極める少年、HAL。踊りもさることながら、振り付けの才能に恵まれた彼は、周りとは見える世界の角度が独特だった。彼が何が目を引くのか、彼には何がみえているのか。不思議な雰囲気の彼を、私も見てみたいと

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バレエも音楽も経験したことがあるので、恩田陸さんの文章力も相まって情景が浮かびやすかった!
そして実際の映像が見たいくらい、このバレエ団が存在してほしいくはい惹きこまれた。

春が色んな視点で描かれて、最後に春視点なのが良かった。色々紐解かれてる感じ。
あまり男性同士の恋愛描写って今まで好きも嫌いも思ったことがなかったけど、春とフランツの描写は好きだった。春の人となりを知ってるから好意的に受け取れたのだろうか。
ちょっと男性同士のストーリーも見てみようと、少し興味が出てきた。(新たな扉?)

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2026年01月08日

Posted by ブクログ

新年一作目の本。本屋大賞にノミネートされていたので、気になって読んでみた。
男子バレエの世界で、はるを取り巻く3人とはる自身の4人の視点で描かれる作品。
芸術をテーマにしているのを、その場で繰り広げられている感じで写実されるのがすごく恩田さんらしい。
そして、芸術家ってこういう思考なんだろうなとなんだか納得する感じで、最後には一人一人に愛着を感じる昨日だった。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

バレエは全く無知なので、曲や映画などのタイトルがたくさん出てきて「???」となりながらもスルースキルで読み進めることができた。笑
プロフェッショナルの生き様としてかっこいい。出てくる人たちみんなカッコいい。映像化しないかな〜

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

面白かった。
有吉佐和子の『悪女について』みたいに他社視点のみの話も面白いけど、最後に主人公視点の章があるのも答え合わせみたいで面白い。
春に共感するところもあるし、深津純に共感するところもあった。
恩田陸さんは、音楽の教育を受けたことがあるのだろうか?

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の作品は蜂蜜以来です。
その時は音楽を言葉で表現していましたが今作でも、バレエを言葉で表現する様は流石でした。
特に印象的だったのは「ボレロ」。ステージが目に見えるようでうっとりしました。。
反対に「春の祭典」は、小学校の机を使ったセット、というところからときめきがしぼみ、踊り自体も全然いいとは思えませんでした。
でも、それも含めて著者の描写力は圧巻だということです。

ただ、全体的には、才能にも容姿にも育った環境にも恵まれた、ただただ美しい人達の世界を描いただけの薄っぺらい物語、という印象でした。
実際の観劇を鑑賞するのであれば表側の美しい世界だけが見たいし、実際現実の世界でも、トップスターは非の打ち所がない天才達の集団なのかもしれないけれど、小説を読むなら彼らの歓喜だけでなく、葛藤や苦労などの心情も知りたいと思っていたので、特に主人公は天才過ぎてアンドロイドみたいに感じてしまい、ちょっと気持ち悪かったです。

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

最初は二人の男の子がしのぎを削ってバレエの頂点に立つ話かと思っていた。
バレエ漫画「アラベスク」(山岸涼子)のユーリとエーディクみたいなライバル関係になるのかと思い、女の子たちが二人を比較するシーンなど、JUNが「ははは・・・そりゃ・・・きみ」「問題だよ」(byエーディク)と深刻に呟きそうな気もしたが、全然そんなことはなく、淡々と話は進む。

この小説は、天才振付師のHALの関係者がいろんな視点でHALを称えるドキュメンタリー番組と捉えた方が良いかもしれない。物語の推進力が特別に強いわけでもなく、淡々とバレエという芸術を、HALの天才性を語っていく感じ。実際に章ごとに語り手が変わる。

それにしても恩田陸さんの膨大なるリサーチと知識に圧倒される。そして、その筆致は推しを語る時に句読点なしに早口で喋り捲る、あの感じに似ている。分かる人だけ分かってくれればいい、みたいな。

(*この感想の冒頭も「アラベスク」を知らない人にはなんのこっちゃ?な感想だと思う・・・この作品もそんな感じ)

なので、私のような「アラベスク」好きだったなあくらいのニワカではついていけないものがあった(特に3章あたりでドロップアウトしそうになった)。本当にバレエ、それもコンテンポラリーの分野が好きな人、その分野の造詣が深い人にはたまらない小説なのかもしれない。

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2026年02月02日

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