【感想・ネタバレ】道誉なり(上) 新装版のレビュー

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Posted by ブクログ

 悪党の裔を読んだ後、本作の存在を知って読み始めた。その為、続編を読むような気持ちで本作を読むことができた。

 物語は元弘の変から白川妙法院焼き討ち、そして配流されるところまでが描かれる。主人公はバサラ者•佐々木道誉である。

 悪党の裔の赤松円心しかり、道誉なりの佐々木道誉しかり、全てを見通し過ぎて現実的ではないところがある。そこが痛快なところでもあるのだが、残念なところになっている。悪党の裔を読んだ後、すぐに道誉なりを読んだことで話の展開にマンネリ感を感じてしまった。

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2022年10月11日

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