ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 国宝 下 花道篇

    Posted by ブクログ

    歌舞伎に真剣な男たちの人生に泣ける。
    海老蔵が映画の国宝を観た感想として、喜久雄より俊ぼんの方がしんどい。背負ってるものの重さが違うと言っていた。
    「本物の役者になりたいねん」と春江に言った俊ぼん。
    「いつまでも舞台に立っていてえんだよ。幕を下ろさないでほしいんだ」と彰子に言った喜久雄。
    ザ凡人の私にはどちらがしんどいのかはわからないけど、それぞれのやり方で歌舞伎に真面目なのはわかる。
    万菊さんの最期や、人のいい徳ちゃん、歌舞伎一家を支える女性陣たちにも物語があって、とりあえず胸が熱くなる。

    0
    2025年12月23日
  • きつねのはなし

    Posted by ブクログ

    少し薄気味悪くて、でもなんだなんだと覗きたくなるようなお話が四つ。
    こちらがぞわぞわするような文体がよかった。
    それぞれのお話が繋がりそうで繋がらない。それもまたぞわぞわを誘った。
    妖なお話。

    0
    2025年12月23日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    お気に入りの1冊になった。
    梨木くんの自分には何も無い平凡だというのがすごくわかるし、でも梨木くんは人の気持ちに気づいて行動できるところが素敵。嫌な口調だけど憎めない店長のことが読み終わったら1番好きになっていました。日常の優しさが描かれた暖かい作品。

    0
    2025年12月23日
  • 奇妙でフシギな話ばかり

    Posted by ブクログ

    とても良かったー。
    好み!
    軽く読めるがしっかり奥深い。

    一話が短く文字も大きめなので
    てっきり低め年齢層からをターゲットとしている読み物なのかと思ったら、割と大人向けな印象。

    長い本を読む気力は無いけれど濃いめの幻想文学を読みたいなぁ、って人にうってつけなのでは無いか。

    在り方としてはカシュニッツの短編集と同じ香りがするなぁと思ったけども
    あっちはもっとホラー寄りで辛辣な感じがするのに対して、コウヴィルはもっとファンタジー寄りで美しさが勝る感じですね。

    個人的には「ぴっかぴかの部屋」「血の言葉」辺りが特に好きだったけれど、どれも良かった。
    ブルース・コウヴィル初めて読んたが他のも読み

    0
    2025年12月23日
  • 老後とピアノ

    Posted by ブクログ

    コロナ禍に一人で家でできる何かを探して、電子ピアノを手に入れた。子供の時に習っていたが、やらされているという感覚で一生懸命練習した記憶はないので、わたしも稲垣さんと同じようにピアノに対してざわつきがちだった。コロナ禍に時間があったこともあり、わたしも稲垣さんと同じようにピアノにどっぷりハマった。なのにいつの間にかまたピアノから離れてしまった。私はまたピアノに戻れるかしら?この本を読んだらまた挑戦できるかしら?とドキドキしながら読みはじめた。

    大正解!稲垣さんがピアノに向き合い、考え、奮闘する様子をみて、私も早く家に帰って鍵盤に触れたい!と思った。わくわくする!さすが大人!ピアノとの向き合い方

    0
    2025年12月23日
  • 盗賊会社

    Posted by ブクログ

    1話6ページとかの短編集なので、サクッと隙間時間に読むのにピッタリだと思う。発想が面白過ぎる。現実離れしている設定と人間臭さが良い感じに絡まってスっと入ってくる。

    0
    2025年12月23日
  • 鹿の王 1

    Posted by ブクログ

    超自然現象などこれっぽちも信じない私のような人間が、納得できるようなファンタジーでありますように。期待して「1」を読み終わりました。
    どなたかのレビューで「コロナみたい」と読んでしまったため、先入観が生まれ、黒狼病がどうしてもコロナとつながってしまい、ちょっと残念です。下手にレビューは読まない方がいいです・・・・
    とても面白かったです。

    0
    2025年12月23日
  • 最後の証人

    Posted by ブクログ

    読者を惑わせる展開、敢えて名前を裁判中に出さないことで誰が被疑者で、誰が加害者か、終盤までわからなくしている。推測、そしてミスリードというのであれば、どちらになっていてもおかしくないということなのだろう。

    0
    2025年12月23日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ

    イジメてた方はすぐに忘れる、イジメられていた方は一生覚えている
    相手の気持ちになって考えましょうって教わったのにな

    0
    2025年12月23日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    動物言語学のパイオニア、鈴木俊貴さんのユニークな研究人生が綴られた本。身近な存在ながらも考えたことのなかったシジュウカラの「言葉」について、本当に楽しみながら学ぶことができた。普段あまり読まない自然科学系の本だったが、平易でかつユーモアの溢れる文章に読む手が止まらなかった。今後の鈴木さんの研究にも期待!!

    0
    2025年12月23日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

    Posted by ブクログ

    太宰治『走れメロス』を本筋に、メロスが事あるごとに殺人事件に巻き込まれては拳と推理で切り抜けるコメディミステリー。

    想像以上にちゃんと本格ミステリーしてました!
    個人的には東川篤哉、滝田務雄以来のコメディっぷり。

    密室トリック、叙述トリックなどなど本ミス基本の基を短篇事につめこみ、最終話では挑戦状にどんでん返しまで用意して。気持ちいくらいにミステリーを楽しんでいる小説でした。
    最終話なんかとくにですね、そんなわけあるかいと思って読み返したらちゃんと書いてるんですよ。流し読みしたら損かと思います。

    世界観は時代に即しつつ会話は現代よりなので、YAとしても秀逸かと。普段本を読まない、けれどメ

    0
    2025年12月23日
  • 家守綺譚 上

    Posted by ブクログ

    梨木香歩の非現代路線の作品が好きだ。
    そして近藤ようこが近年、文豪作品を原作に漫画化している。
    多様な近藤作品群でも好きな路線。
    この路線が交わるとは。
    梨木香歩が上巻の帯に「行間が、ここまで絵にできるなんて」と書いている通り、絵の芳醇から文章の芳醇を思い出せる。
    下巻には近藤ようこが「やさしく、きびしく、しあわせな仕事でした」と。
    それこそ幸せな読書ができた。

    0
    2025年12月23日
  • 家守綺譚 下

    Posted by ブクログ

    梨木香歩の非現代路線の作品が好きだ。
    そして近藤ようこが近年、文豪作品を原作に漫画化している。
    多様な近藤作品群でも好きな路線。
    この路線が交わるとは。
    梨木香歩が上巻の帯に「行間が、ここまで絵にできるなんて」と書いている通り、絵の芳醇から文章の芳醇を思い出せる。
    下巻には近藤ようこが「やさしく、きびしく、しあわせな仕事でした」と。
    それこそ幸せな読書ができた。

    0
    2025年12月23日
  • おばけのアッチ ドラキュラのママのあじ

    Posted by ブクログ

    ドラキュラの食べ物が面白かったです。また読みたいですドラキュラはお化けみたいです。ドラキュラは血のスープが好きで、トマトのジュースとか何か赤いやつが好きです。ドラキュラのママの味だったのはママリーガーって言うなんかスープじゃないけど、モチモチしてる食感で超トロトロででも時間がかかります。作るのにはだから難しいんです。自分も作りたいけど難しいから作れないと思う。本はみんなのことに賢いと思います。ごめんなさい。本の話をしちゃって、本面白いですよね。このお化けのアーチとドラキュラのママの味読んでください。きっと面白いですよね。もうはまっちゃう位だよ。ゆうはもうはまっちゃったんですよ。これ見てドローン

    0
    2025年12月23日
  • 対岸の彼女

    Posted by ブクログ

    自分ごととして読まずにはいられませんでした。もっとこの様に生活に近い同世代女性の話を読みたくなりました。後半の勢いが良かったです。

    0
    2025年12月23日
  • 墨のゆらめき

    Posted by ブクログ

    さらりとしたライトな読み味で読みやすかった。
    真面目なホテルマンと書道家が書や代筆を通じてだんだん打ち解けていく話なのだが、壁があるようでない2人の会話のテンポが心地よい。

    0
    2025年12月23日
  • 松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記

    Posted by ブクログ

    世界に君の価値を残せ!
    この言葉は刺さる。
    ストーリー展開がスタートアップならではのスピード感を持って展開され、仕事面だけでなく、主人公の精神面の機微もうまく描写され、一気に読めた。
    子供たちにも読んてもらいたい作品

    0
    2025年12月23日
  • タスキメシ 五輪

    Posted by ブクログ

    2025/12/23
    タスキメシシリーズをようやく五輪まで読むことができました。
    当初の主人公は眞家早馬と弟の春馬が中心となっていましたが、五輪のこの本では、タスキメシに今まで登場していた早馬や春馬に近しい人物たちにフォーカスしている内容が多かったと思います。
    彼らに焦点を当てながら、競技者としてオリンピックのマラソン競技に参加する選手の気持ちも描写しつつオリンピック競技の大会全般に関わる人たちの関わり方のあり様を描いた話も多く描かれています。
    特に日本では東京オリンピックが一年間延期になったことで参加する予定だったアスリート、オリンピックをバックアップする予定だった飲食業者の人たち、オリンピ

    0
    2025年12月23日
  • ソロ活女子のススメ

    Posted by ブクログ

    ドラマから本書へ。高校生の時からめちゃソロ活していたので参考になったというより私もそのソロ活したなぁって笑。高校生の時1人でどこまでできるかリスト化していたのを思い出した。当時はソロ活なんて大義名分ではなく思い立ったらすぐ行動ってなだけでふらっと、散歩でついでに行動です。でもソロ活っていう言葉でやろうって行動してくれるなら企業も乗っかかってやりやすくなるのでみんなも1人で好きなこと、やって欲しいな。今はどうなっているか分からないけどひとりディズニーは意外と落ち着く。気球や中華料理はやってみたい。

    0
    2025年12月23日
  • 特攻基地 知覧

    Posted by ブクログ

    陸軍による体当たり攻撃。その出撃基地の一つ鹿児島の知覧。
    海軍の神風特攻隊ばかり知られる世に陸軍の特攻を広く知らしめた本書の役割は大きい。以降の特攻の映画、小説などに多く引用された基本書といえるだろう。
    陸軍の報道班員として正に知覧にて隊員、それをささえた人々と罪悪感を持って戦後を生きる生き残りの人たち。
    決して美化するだけではいけない日本の裏面史、実に貴重な記録であろう。

    0
    2025年12月23日