小説・文芸の高評価レビュー
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2話収録本。
一つ目はタイトルの通りアメリカの道で、だいじょーぶ、あんたはだいじょーぶとずっと話しかけてくる女性の話。実はその人の過去は全然大丈夫じゃなくて、でもその紆余曲折な人生が彼女の大丈夫という言葉にパワーをのせて、いろんな人にそれは伝染していき…。
登場人物たちの過去は一人一人丁寧に描かれて、なおかつ戦争の前後の時代のため一人一人が壮絶で。
だからこそ、そこを生き抜いた人たちって本当に強く生きてるな~と感じる。
行きつけのバーや居酒屋には年齢層高めのお兄さんお姉さんがいて、いつもその人たちと飲んでるが、やんちゃしてた人のほうが人生に深みがあって今過去を語るとき楽しそうに話すよな~といま -
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ネタバレ登場人物は全部実名で出ることを承諾したのだろうか。罪状を認めているに等しい発言。。嘘の被災証明で保険金受取りは保険金詐欺。これを保険会社の社員がやり、被保険者と山分け。これを数百件?。社員は自殺して告発され、被保険者はされなかった。JAの内部調査で、JA職員も黙認を糾弾はされたが、犯罪とはされなかった。これが普通の損保なら刑事告発されるところ、そうならない闇を記者が調べる。この執念、「追跡 公安捜査」の遠藤浩二氏を思い出させる。
結論は事実を積み上げた判決的なものでなく、人々の感情も含めた推測。日本のムラ社会ならどこでも起こりうる(起こっている)ことも。先日読んだ「国家の品格」への違和感はこれ -
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面白かったー!
少し前に天皇陛下が書かれた「テムズとともに」を拝読していましたが、陛下のものとはだいぶ庶民に近い感じがしました。お二人ともとにかくひとつひとつの文章が簡潔でとても読みやすくて、やはり公務などで人と接することが多い方々は話も分かりやすいんだなぁと感心してばかりいました。
大英博物館へはよく行く私も知らないことがたくさんあり、イギリス人が我ら日本人の芸術を研究してくれていることなど興味深くてどんどん引き込まれて読み進めました。
私自身も留学経験があり、彬子さんが外国での戸惑いながら生活する様子は自分のことを思い出すきっかけにもなりました。 -
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上巻に続き下巻を一気読み。
人類からグレースに託されていた重大なミッション。それはアストロファージに感染していない恒星系へ行き、理由を探し出すこと。地球から遥か11.9光年の彼方。予期せぬ出会いと続発するトラブル、グレースは地球を救うことができるのか…
読み終わってしまった… 上下巻合わせて約900ページ。壮大なスケールで描かれた友情の物語は、最初から最後までずっと面白かった。
ネタバレなく感想を書くのは難しいけれど、とにかく評判に違わない傑作。私のように普段あまりSFを読んでいない人も、騙されたと思って読んでもらいたい。映画も観たかったな〜 -
Posted by ブクログ
このところ折に触れて思う。
私が生きていることで必要だったり不必要だったりする、きたないものの処理をしてくれている誰かがいるのだ、ということを。
家畜を世話をすることもなく、屠殺することもなく、解体することもなく、運ぶこともなく、時には調理することもなく、食べることができるということ。
あるいは、排泄物は水に流せば目の前から瞬時に消えていくし、ゴミはゴミの回収日にゴミステーションに置いておくだけでなくなること。
その誰かに自分がなる覚悟を持てないまま生きている。
そんな風に社会の問題に思いを馳せながら読み進め、やっぱり湊かなえさんの作品は読みやすくて、でもミステリー要素はないなと思っていたの -
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自分に今の仕事が合ってるか悩んでいる時に、
フラっと寄った本屋さんで目に留まりました。
今の仕事が合ってるか、ずっと分からず
もうすぐ10年。でも辞める勇気もなく、周りの友達の8割は転職をしており、自分はこのままでいいのかと堂々巡りをしていました。
しかし、この本を読んでもう少し頑張ってみようと思いました。
『最初から自分だけにできる仕事はない。
誰にでも出来る仕事を誰にでも出来ないところまでやることで「その人にしか出来ないこと」になる。誰でも出来る仕事が、1番誰がやったかわかる。』
確かになと気付かされました。
そんなすぐすぐ自分だけにしか出来ないことってありませんよね。
また、タイト -
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ネタバレ掛け値なしに面白い!
アンディ・ウィアーのSF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上巻の詳細なあらすじです。
ネタバレなので、未読の方はこれは読まないで文庫本をお取りください。
本作は、現在進行形の「宇宙船でのミッション」と、主人公の記憶が戻ることで明かされる「地球での過去(回想)」の2つのタイムラインが交互に交錯しながら進みます。
## 現在
主人公は、真っ白で無機質な部屋のベッドの上で目を覚まします。身体中に無数の管が通され、ロボットアームに介護されている状態ですが、自分が誰なのか、ここがどこなのかという一切の記憶を失っていました。
コンピュータからの質問や、部屋の設備を使った簡
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