ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    東京は銀座に位置する老舗文具店『四宝堂』、店主は宝田硯(けん)。このシリーズは、四宝堂を訪れるお客様が文房具にまつわる昔話を語る連作短編集。お客様の思い出語りに温かい気持ちになれるし、硯自身や幼馴染の良子、一太との思い出も少しずつ分かってきて、登場人物への思い入れも強くなる。なにより、真摯にお客さまに向かう硯の姿勢がとても良い。硯と良子の仲がなかなか進まないのはちょっとヤキモキするのだけれど…。出てきた文房具を調べてみるのも楽しい。このシリーズドラマ化してくれないかなぁ。

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    2026年05月17日
  • 向日葵の咲かない夏

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    タイトルからは夏のお話だということは想像がついていましたが、主人公の道夫君の夏休みの出来事という軽い感じのイメージでちょっと読み始めました。ただ、S君が、名前を伏せてあったので、S君が絡んでいるんだろうなとは思ったんですけれども、そもそも後半に行くにあたっていろんな人の言動、あと子供の解釈というところでちょっと見方がいろいろ変わってくるのかなというところはありました。ただそれを持っても、最後の方で道夫君の頭の中というのがすごく子供の中の頭の考え方なんだなというところで、ちょっと衝撃的な最後かなとは思いました。最後の捉え方というところは人それぞれ変わってくるのかなと思うんですが、自分的にはちょっ

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    2026年05月17日
  • 今日未明

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    ぞわり…そんな表現がピッタリな5編の短編集。

    新聞の片隅にしか載らないような事件。最初にその事件のあらましが描かれているので結末がわかった状態で読み始めるのですが、新聞記事だけではわからない事件の真相に驚愕。

    似たような事件を私たちも目にしているけれど、その裏側を実際はどこまで知っているんだろう?と考えさせられました。

    本当にどれも真相にぞわり…となりましたが期待以上に楽しめました。

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    2026年05月17日
  • 火山のふもとで(新潮文庫)

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    よい小説
    高輪ゲートウェイの文喫の福袋で買った本
    作者も知らず、作品も全く知らなかったけど、本を手にとったとき、なんとなく嬉しかったのを覚えている。

    ゆったりとしたときの流れにうっすらとした人間関係が散りばめられている。
    ゆったりとしたストーリー展開と何かが起きるわけでもない流れはつまらないと思う向きもあるだろうし、当世風ではないかもしれない。
    けれどリアルな世界ってこうだよねと思わせる作品。

    先生の人間性もよいな。白い巨塔の里見先生みたい
    全体が抑制された人間関係でこういうコミュニティ憧れる
    建築史も少し知れるのもよい

    最後まで読んだ。
    ラストは、あっけないけど人生ってそんな感じ
    感動

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    2026年05月17日
  • 勝手な夢を押しつける親を憎む優等生と、東大は無理とバカにされた学年ビリが、現役合格した話

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    本屋でパラパラ見てみたのが出会い
    面白くて即購入した。

    サクッと読んで売るのがいつものパターンだけど
    付箋が増えていく。

    心理学×教育
    めっちゃおもしろい!!

    職業が夢だと思い込んでいることの話は、
    目から鱗

    読めてよかったと思った。
    自分の引き出しに入れることができてよかった。

    ビリギャル関連の本全部読みたい!

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    2026年05月17日
  • 横道世之介

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    まさに青春って感じ。
    今の30代40代の方へオススメです。
    社会人になってから読めば忘れてた何かを思い出せます。

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    2026年05月17日
  • 空、はてしない青 下

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    後半の後半からなみだ。裏の展開が清々しいというか、なんといえばいいのか。上下とおして没入できたことがうれしい。死の準備というものはすごく深い。死を準備できることは幸いなんだろうと再考する。大変な現実でも寄り添ってくれる人はいる、寄り添いたい人はいるのも幸いであり、自分におきかえてまた再考する。(もの忘れへのあせりから、そろそろ諦めの段階!)

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    2026年05月17日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    「世界中が戦争の恐ろしさを嫌ってほど知ったから、もう戦争は終わる、これから平和の世界」みたいな一言が悲しい。人間って学ばないよね。

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    2026年05月17日
  • 言語化するための小説思考

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    ネタバレ

    私はこの本の「小説」を「音楽」と変換しながら読んでいました。

    まず、「小説国の法律」。
    「音楽国」にも「法律」がありますね。「ある特定のコード進行複数使用罪」などがそれ。私の国では、1回は使ってもいいが、2回やったら重罪。でも、それが犯罪ではなく、国家をあげて推奨される場合もあるだろうからな。

    「小説から発生した小説は、小説を超えることができない」。
    「音楽から発生した音楽は、音楽を超えることはできない」とも、言い換えることができるなあ。

    物事の本質を言い表すと、様々なことに当てはまるんですね。

    いちばん笑ったのは、便サンのボツ。

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    2026年05月17日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

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    全くの行き当たりばったりの旅。飯安い!宿も安い!現地の人との一期一会にわくわくした。バスだけでロンドンまで行く、というとんでもなく非効率なことをする、その思考回路が面白いしこれからどうなるのか楽しみ!

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    2026年05月17日
  • 悲しみのイレーヌ

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    心が軋むったらない。

    「いや、フランス・ミステリーってこういうもんですよ?」的なアレならもう本当フランス文学を全部嫌いになるよ。

    子どもの頃こういう作品にぶち当たって読書が嫌いになったのを思い出した。

    名作だよ!

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    2026年05月17日
  • ねこのき

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    やっぱりハチさんは針があるとみんなが知っているから、すぐに木の場所とかをねこさんたちからうばえたりしていいなと思ったけど、やっぱりクマさんには勝てないなと思った。

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    2026年05月17日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    もう一度記憶をなくして読みたい。そして今度こそ自分の力で真相に辿り着きたい。
    冒頭に書かれた七つのネタバレ、著者からの言葉、『私』とは一体誰なのか。これら全てが見事なまでにつながり、解き明かされていた。買ってよかった。

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    2026年05月17日
  • 高校事変 19

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    いつもどおりスピード感満載。本の中盤以降は止めることができず一気読みです。
    瑠那と凛香、結衣はもちろん、伊桜里も出てきてチョー楽しい。優莉匡太の思惑、EL累次体と盛りだくさん。次はどんな事件が勃発するのか、次回が楽しみでしかたありません。

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    2026年05月17日
  • 23時の喫茶店 明日を彩る特別な一杯を

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    良い本に巡り会えた!
    透子さんの言葉はとても刺さった
    本を読み終わりたくなかった
    ずっといろいろなお客様が来て
    それぞれにお話しをして照らしてくれるのを見ていたかった
    終わっちゃった残念
    爽やかな風が吹き抜けたような読後久しぶり
    感謝です

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    2026年05月17日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前回から7年後の設定(多分)。
    読み始めた時、「使者」が小さい女の子だったから歩美くんに子どもができたのかと驚いた。
    母の心得と一人娘の心得を読んでいる時は何回も泣きそうになった。家で一人読んでいたら絶対に泣いていた。

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    2026年05月17日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ファンタジーなのに、作中の登場人物たちがあまりにも人間らしくて、本当に「使者」がこの世に存在するのかと錯覚してしまいそうだった。
    読んでて一番悲しかったのは親友の心得。読者としても気持ちが報われなかったというか…、嵐のことを考えると泣いてしまう。

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    2026年05月17日
  • グレタ・ニンプ

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    ネタバレ

    初読みの綿矢りさ作品。不妊治療の末に妊娠した妻がガラリと豹変し、戸惑う夫の心の声が面白くて最高!そして話題の特大フォントを使った新感覚な表現がまた楽しい。クスクス笑えて、読んだ後に元気をもらえるハイテンションコメディ。

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    2026年05月17日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    オーディブルにて。ヤクザとの戦闘シーンは聴いていてハラハラした。最初はミステリー?と疑問に思っていたが、しっかりトリックにハマってた。ヤクザの元で一生を過ごすよりは、逃亡し続ける人生は幸せなのか。最後には幸せになってほしかったから切なかった。

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    2026年05月17日
  • 室町無頼(下)(新潮文庫)

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    一気に読み切ったという感じです。
    自分が大学生の頃、司馬遼太郎の歴史小説を、夜通し読みふけり、翌日の講義を欠席した昔日を思い出しました。
    当時は小説の主人公の活躍に心を引かれ没入して読んでいた。今回読んだ「室町無頼」は、室町幕府の施政が崩壊し応仁の乱が始まる前の時代を描いています。誰かが活躍して何かが成し遂げられといったストーリーとして描かれてはおらず、これまで読んだ歴史小説とは趣が異なり少し面食らった感覚です。描かれている時代は救いようのない戦乱の時代の序章的な位置づけですが、誰も救われない浮浪たちの生き様を史実と照らし合わせながら精緻に描いていることにより、この破滅的な浮世の中で生き抜く、

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    2026年05月17日