ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 瓢箪から人生

    Posted by ブクログ

    素敵な本。
    プレバトは両親が好きで毎週見ていたので、食事をしながら眺めていることが多かった。
    興味の無かった俳句だが、何度も見るうちに言葉の奥深さ、自分の伝えたいことを575にして伝える難しさなど、出演者の作品の添削を見ながらなるほどなあと感心しているうちに自分も興味を持つことができた。

    夏井さんの種まき活動は私にも届いていたのですね。

    0
    2026年07月05日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂10

    Posted by ブクログ

    シリーズ10作目。
    今回は銭天堂に居座り続ける健太くん登場。
    なぜ居座り続けるのか、幸運のお客様の何年の何円玉かを決めてた理由とか、様々な駄菓子の登場とか、色々てんこ盛りで楽しかった。
    そして、そして、氷が解けてよどみさん復活!!
    またまた波乱の予感。

    0
    2026年07月05日
  • スピーチ

    Posted by ブクログ

    読むの時間かかったけどすごく面白かった!
    想像のその先を常に提示し続けられて、できるビジネスマンかよ(ちょっと違うか)、とか思いながら堪能。

    展開は複雑なのに対して、登場人物の心の動きはある意味でありきたりなのもかえって良い。

    そしてエピローグまで抜かりない。読み終わってなお、見えないところで一体登場人物たちの間で何があったのかと想像させられてしまった。

    0
    2026年07月05日
  • 女の国会

    Posted by ブクログ

    めっっちゃおもしろかった!
    負けるな!!と応援しながら読んだ。理不尽な炎上とかせこいおっさんの議員とかから。国会議員も地方議員もマスコミも内情はリアルなんやろなーていう、それぞれのキャラも思い浮かべやすいひとがいっぱい出てきてイメージしやすかったし伏線回収も最高。
    ドラマ化しそう

    0
    2026年07月05日
  • 舟を編む

    Posted by ブクログ

    映画やドラマで観た後に読んでみると、辞書編纂という凡人が書いたら、ただの地味な日常の生活になるだろうテーマを、読んでいてこんなにも熱い思いにさせられるのは凄いとしか言えない。
    読後に主人公の馬締と共に、やり遂げた余韻に浸っている気分になった。

    0
    2026年07月05日
  • 百年の時効

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーディブルで聴取。

    登場人物もたんまりで壮大な話しで読む(聴く)のは大変だったけど、すごく読み応えのあってとても面白かった。

    函館で起きた凄惨な一家殺し、東京で起きた凄惨な一家殺し、いずれも未解決になっていた。そしてある男性の死体が見つかった。昭和から令和まで100年にも渡るそのつながりとは。

    隠退造物資事件、満州、石原莞爾、五族共和、井の頭バラバラ事件、企業連続爆破事件、オウム事件などなどが出てきて、なんかもう。

    今の価値観で、数年前、数十年前のことを判断してはいけない。

    0
    2026年07月05日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画化されるというので、十数年ぶりに再読。
    改めて読み終わった今、横溝正史さんの文章力が如何に優れているか、ということ。令和になった今でもするりと読めてしまう書きぶり。
    『八つ墓村』は、先に述べたその描写表現から推理小説というよりは探検小説としての位置づけかな、と個人的には思う。最後の大団円まで含めて、横溝正史さんの中では珍しいような、爽やかな読後感。
    これを機に改めて金田一耕助シリーズを再読しようと思う。

    さて、映画では、この話をどう表現するのか?

    0
    2026年07月05日
  • 命の砦

    Posted by ブクログ

    『臨床の砦』の続編
    世の中を恐怖に包んだコロナ禍を医療現場から見たストーリー。病院や医師、地域によってコロナへの対応が異なり、コロナ患者の受け入れをした病院だけが割を食うようなやるせなさも描かれている。どうやっても協力がないと立ち行かない状況なのに、孤闘する病院、その何人かの医師が未知のウイルスに対峙していた。まさに砦だった。
    心情を表す言葉や、情景描写が豊かな言葉で描かれており、登場人物の心の微細な動きが伝わってくる。
    コロナ治療最前線に立っている時でしか書き残せなかったもので、現代版『ペスト』カミュのようにも思える。

    0
    2026年07月05日
  • 燻る骨の香り

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズがついに終わってしまった。
    ひたすら文章が美しくて読み終わった後に余韻が残る、、、。ずっと続いてほしかった。

    0
    2026年07月05日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    PMSに悩む美沙と、パニック障害に苦しむ山添。友達でも恋人でもない2人が”同士”のように、お互いの“ままならなさ”をそっと助け合う姿に、ほのかな希望と清々しさを感じる作品だった。美沙のイライラを察して外へ連れ出し、「ちょっと雑草抜いといてください」と謎のフォローを入れる山添の天然な優しさが良い。
    人生はなかなか厳しいこともあってふっと暗闇に入り込んでしまう瞬間があるけれど、探せばきっと光もあるはず―そう思わせてくれる温かさが心地よい。

    0
    2026年07月05日
  • 坂の上の雲(七)

    Posted by ブクログ

    第7巻。うわぁ〜やっぱりクライマックスにかけての疾走感が凄い。早く最終巻を読みたいので感想は少しだけ。

    最初の頃は戦争の描写が酷で読むのが辛いと書いていましたが、この巻ぐらいからは敢えてそういう叙述は避けてくれてるのかな…とにかく世界地図を俯瞰してそれぞれの国の思惑を読み取るような描写に引き込まれたり、当時の日本と日本人へ向けられた各国からの侮蔑の目に驚愕したり、宮古島での一庶民の逸話に想いを馳せたり、こんなにも自分の知らない歴史の裏側を知れた事に、この本に出逢えた事に感謝しています。いよいよ、ラストは、バルチック艦隊、出現!

    0
    2026年07月05日
  • 白いしるし(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    この小説は手放せないな、と思った。

    ずっと気にはなっていたが、いざ読もうとは思えなくて、でも昨日突然思い立って購入。一晩で読み終えてしまった。とにかく続きが気になって、気になって…

    私も今32歳で、夏目に性格的にも似ていると思う。
    絵も描くし、何より誰かを好きになると生活が見事に崩れる。今まで自分がどうやって生きてきたかわからなくなる。
    そして、最近、間島に似た人と出会い、そして別れた。ここまで状況一緒なことある…?と、とにかくびっくりしたけど、この本は今読むべきだったのだと納得した。

    しかし、私の場合は「彼に触れたい」とは思わなかったし、むしろ触れたら何かが崩れそうで「触れたくない」と

    0
    2026年07月05日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

    Posted by ブクログ

    この人の作品大好きなので、長編だろうが、2冊だろうが、どんとこいです。世界観に惹き込まれて、どんどんページが進みました。ハッピーエンド希望です。

    0
    2026年07月05日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    Posted by ブクログ

    何年か前にテレビの特集でこの事件を知っており、本屋に並べられていたので買ってしまった。
    恐ろしいじゃいい尽くせないほどの教育虐待を受けていた高崎あかりの現在までを本で読むことができる。「教育虐待」という言葉が有名になったのもこの事件がきっかけなのではと思う。
    そして「モンスターを倒した。これで一安心だ。」と母を殺してから呟いた投稿がまだ残っているのも事件が実際に起こったのだと感じさせる。
    何度も逃げようとしても母親が連れ戻してくるし、LINEの文面の暴言が凄まじすぎてこっちまでやられてしまいそうだった。
    9浪ができてしまうほどある意味収入が祖母側にあったのも酷な話で、もし浪人は許せないという家

    0
    2026年07月05日
  • 池袋ウエストゲートパーク

    Posted by ブクログ

    これ、石田衣良のデビュー作だったらしい。テンポよくて読みやすい。当たり前だけどデビュー作なので、時代がだいぶ前。面白かったけど、19巻まではさすがに読めないだろうなぁと思う。

    第1話 5人の仲間うちのリカが殺された。最近ニュースになっている連続殺人未遂の犯人が怪しいとなり、仲間うちで手を尽くして犯人を捕まえる。

    第2話 前回、犯人を探し出した功績を買われて、やくざが娘を探してほしいという。

    第3話 ヤクザの売人を怒らせてしまったイラン人をなんとかして欲しいと小学校同級生の千秋に頼まれる。

    第4話 初恋と池袋の抗争の話。幼馴染のお兄さんが、池袋警察署長になって帰ってきた。目や耳として誠に

    0
    2026年07月05日
  • クララ殺し

    Posted by ブクログ

    トリックの展開はアリス殺しを踏襲していたものの、より複雑になり中々読むのが大変だった。
    勧善懲悪的な面もあった前作と異なり、頭のおかしい危険人物が複数人野放しになっているため今後の地球が心配となってくる。

    0
    2026年07月05日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    個人的にはトミーに共感することが多く、深く感情移入した。感情の爆発を抱えながらも不器用にしか生きられない彼が、どこか他人事に思えなかった。

    トミーが介護人を変えてから亡くなるまでの日々が、穏やかであったらいいなと願う。キャシーのことを、静かに思い出しながら逝ったのだろうと思う。

    0
    2026年07月05日
  • 雨が降ったら

    Posted by ブクログ

    洋傘店が舞台なんて読んだ事がなかったし、専門店にも入った事もないので、どんな話かワクワクした。わかば洋傘店には雨傘、日傘はもちろん、レインポンチョや長靴なども扱っている。ガチャガチャもあるなんて楽しそう。

    ウチには子供がいないので「みつほとクリームソーダ」のみつほの気持ちがよく分かる。妹に対して“私とあなたの幸せの種類が違うだけ”と思うシーンとか、そうそう!と頷いてしまった。
    スノさんが芸人にいった“しんどい時に『やめる』という傘をさすのは、そんなに悪いことやろか。”という言葉も好き。

    「ソノミー、テルミー」も違う道を選んだ2人が、それぞれを認めてあっていて素敵な関係だと思う。
    大志とスノ

    0
    2026年07月05日
  • 風と共にゆとりぬ

    Posted by ブクログ

    2026.07.03

    奇跡的に座れた通勤電車の中でページをめくって、いきなり72ptはあろうかという「尿道カテーテル」の文字。必死で笑いを堪えて思わず体がぷるぷるしてしまい、変なおばさんが爆誕してしまった。吊り革の方々、両隣の方々、驚かせてごめんなさい。これは朝井リョウというちゃんとした作家のエッセイですと説明したかった。

    小説も映画も本当におもしろくて素敵で、人生的にも優秀で成功しているのに、何をどうしても大真面目に次々とすっ転んでいく様が、読んでいてちっとも痛く感じないのはやっぱり朝井さんの生まれながらの性格と筆力なんだろうなあと妙な感心。

    朝井さん、お友だちになりたいです。

    0
    2026年07月05日
  • 新章 神様のカルテ

    Posted by ブクログ

    『神様のカルテ』シリーズ5作目。

    主人公の栗原一止、大学病院へ。

    いつも通り、細やかな表現でジワジワと感動に引き込んでくれる。そして、今回はシリーズを跨いだ伏線回収などの大技も繰り広げてくれた。
    5作目にしてさらに面白くなっている。このシリーズはどんどん面白さが深まるところが恐ろしい。

    そして、泣けた。

    居酒屋「九兵衛(きゅうべえ)」で、筋肉質のマスターの料理と日本酒を堪能したい。

    0
    2026年07月05日