小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
#立ち上がる時 下
#メリッサ・ダ・コスタ
『「ふたりで生きていくことは砂時計のようなもの」というエレオノールのセリフがありますが、カップルは、どちらかがうまくいっている時、もう一方はそうではなく、同時にふたりが幸せになることはないんだと。そういう、誰かと生きていくことの難しさや、口幅ったく言えば、愛することの本質がリアルに描かれた物語です。』〜翻訳者山本知子氏のインタビューより〜
でもふたりは人生の急峻な山道を、九十九折りのように、時に寄り添い、時に激しくぶつかり、時には後戻りしながらも懸命に登る。周囲の人に助けられながら。
#読書好きな人と繋がりたい
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Posted by ブクログ
ネタバレ出産適齢期女の私は途中めちゃしんどかった笑
紗英と奈津子はどう見ても仲が良すぎる女友達にしか見えなくて、お互いに相手の内情を知りたい欲求とか癒しを求めてる?雰囲気が、たまにバイセクシャル?と思うこともあった
私も勘が悪すぎて、第6章の奈津子の証言で初めて全て全てがトリックだったとわかりました、、これより前から気付ける人は居るのだろうか。
大志の母親の聞き取りで、両家顔合わせに紗英と母親が揃ってセパレートワンピースで来た、というのも奈津子とおそろいで、という訳だったのだ。
藤田香織氏の解説でかなり満足したので、一旦未読の積読を読み進めるが、機会があればまたぜひ読みたい。 -
Posted by ブクログ
救命救急センターで働く62才の咲和子、宿直のホットライン担当、所謂、その日の責任者。
センター近くで多重事故が発生しホットラインが鳴り響く、無理を承知で次々と患者を受け入れるが、ある少女の両親から医師の資格が無い者が娘に点滴をと..クレームの責任を取り帰路、生まれ故郷の金沢で訪問診療医になる。
そこで、四肢麻痺のIT社長、小児癌の少女、老老介護等、訪問診療医の奥深さを知る。そして、最愛なる父親の最期を..
余命を家で送りたい。
最後に海に行きたい。
様々な想いが、自分も気丈にいられるかと「ありがとう」が言えるかとこの本に問われた気がする。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレすばらしい作品だった。天才が(特に数学のような、理解者が少なく、現実との接点が持ちにくい世界の)生きていく上でのつながりを失って、孤独になっていくということは、よくある物語の一つではあるのだけれど、彼らが感じている世界像を、数学を特に知らない私たちにも、説得力を持って描いてやろうという作者の野心には大変恐れ入ったし、よく成功していると思う。
トップダウン的な感覚派の天才と、小さな理屈を積み重ねるボトムアップの秀才を対比させるというのも、よくある構図なのだろうけれど、感覚派が自滅するというのではなく、ボトムアップ派に追いつめられて梯子をはずされるけれど、再び救い上げられる・・・という流れはなか
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