ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 立ち上がる時 下

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    #立ち上がる時 下
    #メリッサ・ダ・コスタ

    『「ふたりで生きていくことは砂時計のようなもの」というエレオノールのセリフがありますが、カップルは、どちらかがうまくいっている時、もう一方はそうではなく、同時にふたりが幸せになることはないんだと。そういう、誰かと生きていくことの難しさや、口幅ったく言えば、愛することの本質がリアルに描かれた物語です。』〜翻訳者山本知子氏のインタビューより〜

    でもふたりは人生の急峻な山道を、九十九折りのように、時に寄り添い、時に激しくぶつかり、時には後戻りしながらも懸命に登る。周囲の人に助けられながら。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年08月05日
  • 悪いものが、来ませんように

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    ネタバレ

    出産適齢期女の私は途中めちゃしんどかった笑
    紗英と奈津子はどう見ても仲が良すぎる女友達にしか見えなくて、お互いに相手の内情を知りたい欲求とか癒しを求めてる?雰囲気が、たまにバイセクシャル?と思うこともあった
    私も勘が悪すぎて、第6章の奈津子の証言で初めて全て全てがトリックだったとわかりました、、これより前から気付ける人は居るのだろうか。
    大志の母親の聞き取りで、両家顔合わせに紗英と母親が揃ってセパレートワンピースで来た、というのも奈津子とおそろいで、という訳だったのだ。
    藤田香織氏の解説でかなり満足したので、一旦未読の積読を読み進めるが、機会があればまたぜひ読みたい。

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    2026年08月05日
  • 楊令伝 五 猩紅の章

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    宗教叛乱が遂に終結。想像を絶する殺戮が行われたわけだが、信徒を記号的に描くことで残虐性を薄めているのは流石だと思った。
    梁山泊最大の敵である童貫が内面まで含めてしっかり描かれ、両軍の激突がますます楽しみになった。
    スカッとする勧善懲悪もいいが、「尊敬すべき強敵」を倒す物語は更に面白い。

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    2026年08月05日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    繊細でありながら、小説に惹き込ませる力がすごい!これがデビュー作だなんて、すごい!
    人それぞれに事情があって、お互いが生きていることで、優しさを分け合うことで、人を救うことができるんだと思わせてくれる連作短編集。

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    2026年08月05日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    ふとした気の迷いで人生が大きく変わってしまうし近くの人の人生も変えてしまうのだと感じた
    カメラの音がトラウマって人もいるのだろう

    自分の心の整理ができないからこそ対話すべきであったのだろうか
    事なかれ主義や合理性で突き進めんでその先に幸せはあるのか

    誰にも正解はわからない
    正解なんて無いのかもしれない

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    2026年08月05日
  • 東京すみっこごはん

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    初め読んだ時から面白い!
    読みやすい!って読み進められた本。
    章がすすむほど面白さが増していき
    読み終わるのが寂しくて続編を買いたくなった。
    それぞれ登場人物があたたかい。
    共同台所 すみっこごはんができたのは
    優しいきっかけだった。
    最初苦手だった登場人物が好きになれた。
    人は表面上の印象ではわからない。
    そう勉強になった。

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    2026年08月05日
  • アルプス席の母

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    スポーツの種目は違うが高校生の親の立場を経験した身としては、あるよなぁと思いながら読めた。ウチの子供がいた決して全国を目指せるようにないような学校でさえ、親同士や監督との確執はあった。甲子園に行くために全国から選手を集めるような学校ならなおさら。そんなゴタゴタゴタも航太郎や他の球児たちの活躍に最後は泣きながら楽しめた。

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    2026年08月05日
  • ライオンのおやつ

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    私も、途中までしか読んでいないのですが…

    重い病気を抱えて、やって来たライオンの家。何にもとらわれるとこ無く自由に過ごせる場所。読んでいる側もすっきりとした気分に、時には、泣けてくる時も。
    ぜひ、おすすめしたい!

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    2026年08月05日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    ナツイチフェアで書店に並ぶ表紙に惹かれて購入。

    軽井沢の老舗ホテルを舞台に、宿泊客の人生やホテル従業員とのやりとりが描かれる。

    このホテルの経営に関わらないと決めて東京で働いていた息子が軽井沢へ戻るところから始まる。
    続編があるようなので、この息子がこれからホテルマンとして、経営者として成長していく姿も読むことができるかもしれない。

    ホテルにある手紙室は惹かれる。
    自分を見つめ直し、文字を書くというのは良いことかもしれない。

    親子、女友達、色々な宿泊客のエピソードを読み終わると、あたたかい気持ちになる。

    続編も読んでみようと思う。


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    2026年08月05日
  • 夜のピクニック

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    高校時代の3年間を今振り返ろうとしても断片的な記憶のみで一瞬になってしまう。

    高校時代でなくてもいい。小学生の時、子育てした期間や社会人なりたての頃など。

    このもどかしい気持ちを文字にしてくれている小説だと思う。

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    2026年08月05日
  • ガス人間

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    ネタバレ

    タイトルからして、ホラーサスペンスなどの話かと思っていたが、切なく悲しい復讐の話で、いい意味で裏切られました。それぞれの登場人物の描写でも人間愛が描かれているなど素晴らしく一気読みした作品です。Netflixの映像の方も見てみたくなりました。作中の話と愛しのエリーの少し切ない感じも非常に合っていると思います。

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    2026年08月05日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    犯人の目処は立つも、冒頭のネタバレ7つに該当してしまい特定できず。と思っていたら最初から騙されていました。面白い作品でした

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    2026年08月05日
  • いのちの停車場

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    救命救急センターで働く62才の咲和子、宿直のホットライン担当、所謂、その日の責任者。
    センター近くで多重事故が発生しホットラインが鳴り響く、無理を承知で次々と患者を受け入れるが、ある少女の両親から医師の資格が無い者が娘に点滴をと..クレームの責任を取り帰路、生まれ故郷の金沢で訪問診療医になる。
    そこで、四肢麻痺のIT社長、小児癌の少女、老老介護等、訪問診療医の奥深さを知る。そして、最愛なる父親の最期を..
    余命を家で送りたい。
    最後に海に行きたい。
    様々な想いが、自分も気丈にいられるかと「ありがとう」が言えるかとこの本に問われた気がする。

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    2026年08月05日
  • スモールワールズ

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    合うと思うと勧められた、アンソロジーでしか読んだことのなかった一穂ミチさんの作品。
    寝る前に最初の話だけ読むつもりが衝撃がスゴくて、休みなのをいい事に一気読みしてしまった。

    不穏で最後にゾワッとくる話もあれば、たくさんの人がこの話好きだろうな!自分もめちゃめちゃ好き!と思う温かい話もあって、この緩急があってそれぞれがそれぞれの小さな世界を精一杯生きてるのが現実だなぁと。

    個人的にどの話も良すぎて、一穂ミチさんの他作品も読みたくなった!

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    2026年08月05日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    今回は美星さんの推理短編集!
    悲しい話をどういうふうに受け入れて進んでいくか、それ以降の幸せを掴んでいくかは
    本当にそれぞれなんだろうなと。
    ハワイのお話がグッと来てしまった。
    結末を選ぶのは自分なんだよな。
    高校時代の合唱の話も好きだった。
    最後の方、青山さんが出てきてくれて嬉しかった。
    仲良くやっているようで安心!

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    2026年08月05日
  • 京都寺町三条のホームズ : 12 祗園探偵の事件手帖

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    面白かった!
    円生とホームズの探偵的な。
    2人の関係がいい感じに。
    お互いを認め合い、
    手を差し伸べ、近づく。
    お決まりの小さな火花は散るのだが
    ちょっとわざとらしくて
    それも楽しめる。

    葵の出番は少ないけれど
    成長しているようだ!

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    2026年08月05日
  • 幸運すぎて埋められる

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    うん、期待通りの流れで嬉しい。表紙もタイトルも青木悦子さんの翻訳も好きだ。バーンズもブリジットもティナもダヴもノーラもディヴェインも強い。

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    2026年08月05日
  • ファイア・ドーム 上

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    上巻を読んだら一旦感想を書くつもりが、ここでやめられるわけない!即下巻を手にして一気読み。
    上巻の途中は辛過ぎて「なぜこんな辛い思いをしてまで私は読書してるんだ?」と自問自答してしまって、何度も読むのをやめそうになったけど、読んでよかった!!!!!!

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    2026年08月05日
  • 永遠についての証明

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    ネタバレ

    すばらしい作品だった。天才が(特に数学のような、理解者が少なく、現実との接点が持ちにくい世界の)生きていく上でのつながりを失って、孤独になっていくということは、よくある物語の一つではあるのだけれど、彼らが感じている世界像を、数学を特に知らない私たちにも、説得力を持って描いてやろうという作者の野心には大変恐れ入ったし、よく成功していると思う。

    トップダウン的な感覚派の天才と、小さな理屈を積み重ねるボトムアップの秀才を対比させるというのも、よくある構図なのだろうけれど、感覚派が自滅するというのではなく、ボトムアップ派に追いつめられて梯子をはずされるけれど、再び救い上げられる・・・という流れはなか

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    2026年08月05日
  • 容疑者Xの献身

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    久々に再読。石神、湯川、靖子、それぞれの心を思うととても苦しいです。でもとても美しい小説です。
    今のところ自分の人生のなかのベスト小説だなあ。

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    2026年08月05日