ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

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    とても読みやすくするすると読破した。
    著者のバックグラウンドが存分に発揮された作品。
    主人公の成長物語や人柄というよりも、現代医療における終末期患者と患者を取り巻くその家族の事情にフォーカスが当てられた作品と感じた。5つほどの
    章は全て実際の医療従事者でないとわからない。

    上記ゆえに、人生の終わり方や、周りの方との関係性について考えるようになった作品だと感じる。
    終末期に情けなく縋るような人物はあまり描かれず、最後に人々は受け入れ、今を生きる。
    忘れてはいけないと感じた。

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    2026年06月07日
  • 麒麟児

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    大政奉還
    江戸城の無血開城

    教科書でただ事実として伝えられたその言葉が、何を意味するのか、どんな歴史を包み込むのか、深く、立体的で、さまざまさ方面からの思惑が重なり合う、その様が、心も抉りながらでも考えさせられるとても良い作品だと思います。久々にゆっくりと小説を読みながら、そうそう、こういう世界観が描けるから冲方さんのことが好きだった、私は最近腐ってばかりだけど、こういう無鉄砲で、正義のために戦う人たちが好きだったと改めて思い出させてくれました。主君のためというよりも、困った民心のため。そのために粉骨砕身働く勝さんが、やはり私は好きです。
    純粋に政治的な駆け引きも参考になりますけどね!

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    2026年06月07日
  • 変な絵

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    前回の「変な家」が面白かったけど、若干無理矢理感の記憶があったから今回は読もうかどうか めっちゃ悩んだけど、結局購入。前回より私は面白かった。

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    2026年06月07日
  • 十戒

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    方舟も読んだ。なんとなく本作との繋がり意識しながら読み進めたけど、まさかね。序盤からすーっと進んでる気がしてたけど、後半はもう止められなかった。どんでん返しってこういうことね。

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    2026年06月07日
  • 女の国会

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    初めて新川帆立さん読んだ。良かった。期待以上に。自分の感じてたこと言語化してもらった感じで涙が出た。ニコニコやり過ごさないで怒っていいんだね!

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    2026年06月07日
  • らんたん(新潮文庫)

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    柚木さんの歴史物。全く期待せず正直読んだらすごく面白かった。朝ドラの主役の人たちが次々出て来てびっくり!連帯したり失敗したりとにかくでも人生を楽しんでいる様子が読んでいてすごく楽しかった。

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    2026年06月07日
  • ダクダデイラ

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    ホラーが好きで、これまで様々なホラー作品を読んできましたが、まさに私が欲していた恐怖。
    出会えて嬉しいです。

    "幽霊"でも"神様"でもない、それらとは比較できないほどの恐怖の存在が、なんの感情もなく日常と命を脅かす、それぞれのストーリーが恐ろしくて眠れなくなりました。

    ホラーとグロ耐性はあると思っていたのですが、ここまで猟奇的な作品に出会ったことがなく、本を読んで初めて吐き気に襲われました。

    人にすすめたいけれど、すすめると友達がいなくなりそうで怖い…(笑)

    趣味が合いそうな読書友達にはすすめたい1冊です。

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    2026年06月07日
  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    事件やその背景は全く笑えない話なんだけど、登場人物のおかげでなんだかほっこりしてるから不思議。終わり方も良かった。

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    2026年06月07日
  • 廃用身

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    ネタバレ

    >ぼくの親切の源は、圧倒的な優越感だった。

    「親切」と評価されるわたしの行動、差し伸べている手は、本当に純粋に、相手のためを思ってのものなのか。
    それとも、無意識のうちに「与える側」という特権的な立場や優越感をもち、与えることで相手に「親切な人だと思ってほしい」という自己の浅ましさから来るものなのだろうか。
    そう思うと、漆原氏と同様、わたしの頭も廃用身なのかもしれないな、と、絶望に近い気持ちにもなる。

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    2026年06月07日
  • すべての、白いものたちの

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    出会ってしまいました!!

    小説という枠組みを越え
    詩のようであり、祈りのようでもある
    息を呑むほどに美しく静謐な文学世界_

     

    この世界に存在する「白」という
    色彩のなかに潜む
    儚さや生と死の記憶にそっと触れたとき…
    胸の奥にひんやりとした
    けれど不思議と温かい一筋の光が
    差し込んできたような感覚を覚えました

    あまりの美しさにしばらく言葉を失い
    幾重にも寄せては返す余韻が広がりました

     

    この作品が紡ぎ出すのは
    世界に散らばる「白いもの」をめぐる
    かつてないほど純度の高い言葉たち…

    生まれてまもなく、たった数時間で
    この世界から去ってしまったという
    著者の「かつていたはずの姉」の

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    2026年06月07日
  • 遠い太鼓

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    村上春樹さんのエッセイが好きなのを再確認しました。イタリアのお話が特に面白かったです。旅に出て、実際に体験しているからこそのリアリティに胸が躍りました。

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    2026年06月07日
  • 電子書籍限定版 宮部みゆき よりすぐり短篇集

    購入済み

    昔読んだのも、そうでないものも

    宮部みゆきさんは未だ電子化されていない作品が多く、読み返したい本まだ読んだことがなくて読みたい本が沢山あるのですが。
    そんな中、電子書籍限定版でこのような短編集が組まれて、即買いしてしまいました。
    一気に昔に引き戻される懐かしいもの、幸いにしてまだ読んだことがなかったものなど。やはり初期の頃から色褪せることのないすごい作品を書いていたんだなって改めて認識させられました。

    #感動する #癒やされる #泣ける

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    2026年06月07日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    面白い、面白い、面白い!

    あの莫大な宇宙で2人が出会えてなかったらと思うと奇跡でも言い表せないぐらい凄い!
    地球とエリドの2つの異星間の知識と技術を駆使して問題を乗り越えていくのが面白いです。

    そして2人とも仲間想いで最高のパートナーだった!




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    2026年06月07日
  • マンダラチャート

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    60代の主婦が、大谷選手を真似てマンダラチャートを書いてみたら、タイムスリップして中学生に戻ってしまう。
    ここまでの前情報で読み始めたら、出だしから想像以上に面白い!一人じゃなくて、かつての憧れの人・天ヶ瀬と一緒で、さらに天ヶ瀬のキャラもナイス。
    セクハラなんて言葉も個人情報保護なんてものもあったもんじゃない昭和の時代で、生きにくさがハッキリと分かるよね。スマホもSNSもない時代に、それはおかしい!と声を上げて世の中を変えていく手段もない。
    理不尽なことは、どの時代でも、男性でも女性でも、起こる。理不尽かどうか人によって受け止め方も違うから、本当に一人一人が生き方をしっかり考えて生きていくのが

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    2026年06月07日
  • リカバリー・カバヒコ

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    不安が大きいのはそれだけ想像力が豊かということ。
    からだの不調に悩む人たちが、公園にたたずむカバの置物に触れることで心が落ち着き、回復に向かっていく。
    すごく良かった。繰り返し読んでいきたい作品だった。

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    2026年06月07日
  • こゝろ

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    日本文学の金字塔。

    まるで、人のエゴそのものを覗いているようでした。人というのは、いつの時代も変わらない、変われないものだなと。また数年後、読み返したくなる時が来そうです。

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    2026年06月07日
  • 元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです。2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    やっぱり面白い!

     Web版既読。あとがきで作者様が仰っていたように、あれぇ… ウィルさんの身バレって… となりました笑。ユイちゃんとタイミングが一緒というのは良かったです。
     番外編。セレストさんの深層心理って言うのかな、それが夢とは言え、意識させるように表層に浮かんで来てたんだな、とWeb版よりもセレストさんの恐怖心や不安感がまざまざと感じられ眼が潤みました。番ではなくても、自分の愛する人が遠く離れていく光景なんて、辛すぎるなんてものでは無いでしょう。喪失の恐れは、愛する事を知る者だけが抱く想いです。ただ番という本能を司る脳の領域と愛を司る脳の領域と、心への作用に違いは無い、と改めて思わされました。
     次巻

    #切ない #カッコいい #胸キュン

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    2026年06月07日
  • 日の名残り

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    特にラストがgood ワイは学がないので世界史とか全然わからないですが、そういうものを知っているとより面白いのかなと思います

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    2026年06月07日
  • こまどりたちが歌うなら

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    未だに暗黙のルールとか、昭和の頃のままの理不尽なルールが横行している会社はたくさんある。どうせ変わらないと思って、黙々と働くしかない人が多い中で、茉子さんのような存在はありがたい存在だなと思った。少しずつ会社の仕組みが変わっていく様子が本当に嬉しくて、登場人物たちを頑張れ!と応援したくなった。

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    2026年06月07日
  • ととはり屋敷

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    文句無しに面白かったです。比嘉家の祖母が主人公の作品も刊行されているそうで、そちらも早く文庫化されないかとワクワク。

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    2026年06月07日