ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 始皇帝

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    キングダムの話で面白い本。前から始皇帝の本を探していたがこれが一番だと思える。人間は頂点を極めると暴走することがよくわかる。始皇帝も秀吉も同じだと感じた。組織論でいえば、自分の考えに意見を言ってくれる人の大事さがわかる。トランプ大統領の側近にも教えてあげたい。

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    2026年08月04日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    著者のいう他者の文脈を取り入れた、まさにその本となった。新自由主義社会が全身全霊を求めるフルコミットメント社会であったことは自分自身が仕事人生を歩んでいたことからも理解できた。
    これからは著者と共に半身で働いて生きていくことになるだろう。それは半身で働いていた時期に、仕事以外の文脈で様々な仕事に関係ない趣味を謳歌して毎日が幸せだったことを経験していて身に染みるからである。仕事に全振りするのは楽だが、やはり有限な時間を仕事やお金儲けだけに使ってしまうのはなんか味気ないと感じてしまう歳になったのもあるかもしれない。

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    2026年08月04日
  • 劇場という名の星座

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    ネタバレ

    地方住みゆえ、帝国劇場には行ったことがないまま休館になってしまったのですが、宝塚やミュージカルは大好きなので、随所にその要素が散りばめられていて宝探しをしながら読んでいっている感覚でした(^^)

    場所にまつわるストーリーといえば、私の中では辻村深月さんの「東京會舘とわたし」がまずうかぶのですが、本作の雰囲気もとっても素敵。

    劇場って、思い浮かべるだけでわくわくするし、すべてが一期一会で2度と同じ体験はできないですよね。

    だからこそ、そこで生まれるストーリーは一人一人の宝物であり、時間がどれだけ経とうとも色褪せないものだと思います。

    映画だとエンドロールに名前が載るかどうかわからない1人

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    2026年08月04日
  • 家族シアター

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    おすすめされて手に取った1冊。

    どの家庭の話も素敵でした。

    好きだけど嫌い、嫌いだけど好き

    確かにその通りだなと感じました。

    友達や恋人ではない、家族だからこその距離感に共感しまくりでした。

    家族のお話、ぜひ読んでほしいです。

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    2026年08月04日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    途中に三重障害に対する疑いが出てきてどういう方向に話が進むんだろうと思っていたが、素晴らしいオチだった。
    ただ脱出して終わりではなく、心理描写や、過去のトラウマの克服、謎解きの要素など全ての面で面白かった。
    高木たちが火災から脱出する際の、ドローンの風で煙が割れるシーンは爽快で、読んでて気持ちがよかったし、実写映像でも見てみたいと思った。

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    2026年08月04日
  • 容疑者Xの献身

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    久しぶりに読んでみてやっぱり面白かった。
    「人に解けない問題を作るのと、その問題を解くのとでは、どちらが難しいか。」この問いに込められた矜恃と覚悟には胸が熱くなるのを感じた。
    ラストシーンの感情の爆発は言わずもがな、天井に4色の地図を描くシーンにも思わされるものがある。「隣同士が同じ色になってはいけない」という数学の定理に、こんなに切ない意味を持たせることができるとは。

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    2026年08月04日
  • 天使の囀り

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    分厚い本だが、
    あっという間に読み終わってしまうくらい
    引き込まれる面白さ!
    物語序盤で自分なりに立てた仮説が
    真相に近いところまで辿り着いていて嬉しかった
    ただ、そこからさらに急展開が待っており
    これはとんでもないものを読んでしまった、
    という気持ちになっている
    人を選ぶ描写が出てくるとのことで
    相当の覚悟はしていたが、
    たしかに気持ち悪い場面がところどころに…(笑)
    最悪の化学反応が起こった結果もたらされる
    最恐の結末に、最後まで目が離せなかった!

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    2026年08月04日
  • 1984

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    ネタバレ

    ディストピア小説と知っていたのに、読んでいる時にウィンストンに対して希望を抱いてしまった。ウィンストン自身も、到底実現することのできないことだと頭では考えつつも、心の奥底では希望を感じていたのではないかと思う。オーウェルがこの作品に込めた全体主義批判的な側面も考慮しつつ読むと、さらに深い理解を得られるだろう。ビッグブラザーはあなたを見ている。

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    2026年08月04日
  • メソポタミアのボート三人男

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    急にきた外国人に「川下りたいんだけど」と言われる側の方には同情する。困るよね。
    川を下りながらの隊長の知識量と、3人目の隊員のキャラクターがずっと面白かった。知識があると、川の見方や感じ方が変わるんだな。

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    2026年08月04日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    初版は40年前なのか、、good old classic だわさ。ひってなったし。あだ名で呼び合うことが読者に対するトリックになっていたとは。解説も面白かった。

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    2026年08月04日
  • 犯罪者 上

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    primeでドラマが始まったので、競争のように読み始めました。
    最初はどう繋がるのかわからなかったのですが、どんどんハマっています。
    感想は下巻を読み終えたら!

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    2026年08月04日
  • 刑事弁護人(下)

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    「誰かがやらなければいけないから自分がする」というお父さんの言葉が、シンプルだけどとても説得力がありました。
    検察官も弁護士も、どちらも恨まれやすい、命懸けのお仕事なんですね。

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    2026年08月04日
  • あおいことり

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    【ママ評価】★★★★★
    『ねことことり』の小鳥視点のお話。
    描かれている内容は『ねことことり』と同じだけど、猫の視点ではないだけで印象が変わる。
    でもどちらも心を通わせる美しさは変わらず。
    花や鳥など、絵の美しさ見事。
    とっても綺麗でどのページも飾りたくなるくらい。
    個人の事情は本人じゃないとわからない。
    それを100%聞かなくても、相手を思いやることで行動してあげられると良いよね。

    【息子評価】★★★
    『ねことことり』と同じく特に反応はなく、最後まで読み切った。
    「同じ話だね」などと言うことも無く、静かに見て聞いていた。
    4歳10ヶ月

    【娘評価】★★★
    正直あまり興味がなさそうだったけど

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    2026年08月04日
  • 失われた貌

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    伏線回収、どんでん返し、と評判の作品でしたが、期待を裏切らない内容でした。飽きずに楽しめる展開が良かったな。
    最後のあたりは、もうそっとしておいてあげて〜と、願いながら読みました。
    ツボだったのは、冒頭シーンが再度蒸し返されるところ。他にも主人公の嘆きが随所に捨て台詞みたいに散りばめられ、くすりとしました。
    また、この刑事バディの作品、書いてほしい。

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    2026年08月04日
  • 楊令伝 六 徂征の章

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    決戦前夜を描いた本巻。焦らされた感もあるが、その分期待も高まる。
    奸計に落ちた扈三娘の苦悩と覚悟を決めた後の脱出劇が爽快。この大河小説の中でもお気に入りのエピソードとなった。

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    2026年08月04日
  • ねことことり

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    【ママ評価】★★★★★
    とてもとても美しい絵本。
    静かで落ち着いた世界観。
    色とりどりの花が咲き、鳥も猫もリアルで綺麗に描かれている。
    ストーリーも素敵。
    それぞれの事情を持つ異なる種の動物が歩み寄り心を通わせる、本当に美しいお話。
    心が穏やかになるよう。
    大人が好きそうな絵本。

    【息子評価】★★★
    最後まで静かに聞いていた。
    特に大きな反応はなく。
    4歳10ヶ月

    【娘評価】★★★
    途中から一緒に読んだ。
    娘も特に大きな反応はなく。
    2歳3ヶ月

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    2026年08月04日
  • 空、はてしない青 下

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    エミルの最後の旅として始まった物語は、ジョアンヌの救いと旅立ち、そして2人にとっての成長の物語だったのだと感じた。
    掲示板の募集から偶然に出会った2人だけれど、それはきっと運命で、エミルにはジョアンヌが、そしてジョアンヌにはエミルが必要だったのだと思う。
    仕事や家族や友人、全てを解き放って旅に出たはずなのに、共に旅をするジョアンヌがかけがえの無い存在になっていく。
    心を通わせることは喜ばしいことなのに、とても悲しい。
    美しいフランスの情景と終わりに近付いていく旅。
    道中の人々との出会いと別れ。
    美しくも儚く、そして強い物語でした。
    素晴らしかったです。

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    2026年08月04日
  • 鴨川ホルモー

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    面白かった。大好きな作品の一つになった。

    森見登美彦好きの私がよく目にする名前に、万城目学がいる。
    本好きの間では森見派か万城目派か名乗る人たちもいるほど。どちらも京都を題材にした小説を描いているから比較されるのか、陰気な京大生ものといえばこの2人という雰囲気を感じる。
    そのくらい有名な作品にも関わらず、なんとなくずっとスルーしていた。最近になってよく話題になるなーと思っていたら、20年ぶりの続編が出たそう。そろそろ読んでみようかなーと手を取ってみた。
    本当に後悔した。何でもっと早く読まなかったんだろう……。
    ホルモーなんて意味不明の競技?の説明から入り、主人公の卑屈ひねくれキャラクター、陰

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    2026年08月04日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    ある日空から「天使」が降りてきた。天使は「2人以上殺した人間を地獄に送る」という法則の元、空を飛び回っている。

    こうした「特殊設定ミステリー」は今作初めて読んでみたが、普段読むミステリーと遜色ないくらい楽しんで読むことができた。ミステリーとしての面白さはもちろん、この世界での探偵の意義、この世界での人々の価値観の変化など、考えさせられる点も多くあった。

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    2026年08月04日
  • だれのパンツ?

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    超絶画力の水彩画で描かれた「誰のものか分からない不思議なパンツが降ってきた」お話。
    超絶画力すぎて「超絶画力だなぁ」という感想が大きくなってしまうのですが、シナリオも相当面白いです。
    団地に住んでてたまるか!な様々なキャラクターや動物が沢山出てきて飽きさせません。
    漫画的な構図で漫画的な話の運びな絵本で読みやすく、とにかく絵がうますぎるので安心してオススメできます。
    少し昭和のノスタルジーを感じつつ、どっしりとした迫力のある可愛い超絶画力絵本です。
    オススメです。

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    2026年08月04日