ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    すすめられて読んだ。上下巻の感想をまとめて。
    SFはあまり読まないのだけど、すごい本格的で、私は理数系科目が苦手なため、詳しい原理を書いてくれていてもあまり理解はできなかった。でもすごく興味深い。
    グレース博士が昏睡から起きて地球での記憶が徐々に回復していく時間を遡るパートと、現在のミッションが進んでいく宇宙パートが交互に書かれている。上巻の前半は状況がわからないのと科学的な話が多くて少しついていけなかったが、ロッキーと出会ってからはすごく面白かった。言語を交わしていく様子、技術の情報交換、お互いの得意なことと文化を尊重し合って同じ目的に進んでいくのはわくわくした。
    でも宇宙空間の孤独な状況を

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    2026年05月17日
  • わたしの知る花

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    あらゆる人の視点から、紐解かれていく愛の物語。花がテーマになるのも素敵。最後は涙が止まらなかった。

    愛ゆえに言葉にできないこともあるけど、言葉にして行動しないとタイミングは訪れない。大切な人には醜さも、愛も伝えないと分かり合えない。

    言葉にしにくいがどこか読みづらさはあり、内容が入って来ずにページを読み返すことは多かった。でもそれを差し引いても非常に心に響く感動する話だった。

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    2026年05月17日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

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    ・時間移民
    ・思索者
    ・夢の海
    ・歓喜の歌
    ・ミクロの果て
    ・宇宙収縮
    ・朝(あした)に道を聞かなば
    ・共存できない二つの祝日
    ・全帯域電波妨害
    ・天使時代
    ・運命
    ・鏡
    ・フィールズ・オブ・ゴールド

    劉慈欣の小説を読むと、中国の文芸らしい「壮大なほら話」さが満載で、楽しい。
    「一日千秋」とか「白髪三千丈」とか、とにかく表現のスケールがでかいやつね。
    素粒子から無限の宇宙まで、私達の世界はこんなにも可能性を秘めていた。

    作者は丁儀が好きなのね。
    と言っても名前が同じだけで、同じ世界に住んでいる人ではないけれど。
    反転する宇宙を体験する丁儀や素粒子になってしまった丁儀。
    ぽんぽんと立て続けに

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    2026年05月17日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    訳が不自然だったり難しかったり、カタカナの名前がしっくりこなかったりして外国の作品は敬遠していたが、後悔した。
    脳や知能、発達とかそういう生物学的な話も普通におもしろかったし、ヒューマンドラマ的なところもよかった

    後半しんどかった。理解できるようになると苦しみも増えるけれど、かといって無知のままの方が幸せなのかと言われたらうーーんって感じ。本人が幸せだったらそれでいいんだろうか

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    2026年05月17日
  • 心霊探偵八雲6 完全版 失意の果てに

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    面白かったです

    このシリーズ(まだ途中だけど)一番いい話かな、と思った

    一心さんのような心を持って過ごしたい、と思った

    最後の花見の話も良かった
    ちょいとほろっときた

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    2026年05月17日
  • 十戒

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    ネタバレ

    このオチは想像してなかった〜…!!!
    さすがにあの1行は二度見しましたね。
    本で二度見って変かもしれないのですがこれはもうまさに「二度見」です。
    あまりにも衝撃的で、今すぐ二周目に行こうと思います。
    私的には方舟より十戒の方が大どんでん返しでした…!
    あと方舟→十戒の順で絶対に読むべきですよねコレは…夫が行方不明で勝手に好きになって勝手にがっかりしちゃう犯人って。。。。。

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    2026年05月17日
  • まどろみの星たち

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    すごく良かった。

    24時間営業のつづきの保育園、夜間シフトの文乃。アヌシュリーちゃんが夜泣きをする。インド人でコンビニ勤務のお母さんクマラさんに伝えて、預かりを減らして欲しいと頼むが、難しいらしい。クマラさんが連絡帳を最近書いてくれない。文乃はアヌシュリーちゃんの夜泣きの原因が夜の日本食の刺激のなさによるものじゃないかと思い当たる。

    祥くんのお父さんは看護師でお母さんは医師。プールに入った日に鼻垂れていたので、次の日はプールに入らないようお父さんに言うと、医学的に入れると強弁される。天気の都合でプールのなかった日に、入れてくれないとは!と怒られる。

    成也くんのお母さんが迎えに来なかった。

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    2026年05月17日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    えげつない達成感。
    十角館にも劣らないあの1行。
    そんなのありかと思わせつつ、終わってみれば不思議と納得感にもあふれ、自分の視点すら飛んでいくような感覚。
    気軽に人には勧められないけれど、聞かれたら間違いなく勧められる全4巻でした。
    そしてこれはまた全然違う意味で実写化不可能だろうな‥

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    2026年05月17日
  • 少女は卒業しない

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    非常に面白かったです!!!
    短編集であり、全7話で構成されています。面白かったポイントは3つあります。
    1つ目は全て同じ高校かつ時間軸も同じ卒業式を舞台にしている点。7人の少女たちの視点でそれぞれの想いを抱えた状態で卒業を描いており、1つ前, 2つ前に出てきた内容が次の短編小説で登場してくることが多々あり読み進めていくのが楽しかったです。
    2つ目は7人の少女たちの視点で同じ卒業式を描いていること。複数人が同時に迎えるイベントである「卒業式」をそれぞれの思いや立場で経験しており、色んな感情を味わうことができました。そして、自分の高校の時の卒業式でも他の人たちは色んなエピソードや思い出があるのかな

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    2026年05月17日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    大切な人に頂いた大切な本です。
    装丁から美しい。
    帯にあるように、読み手に寄り添ってくれるような優しいお話でした。
    内容すべてが優しいという訳ではなくて... 上手くいかない場面では、登場人物と一緒にガチガチに考えさせられるし、解決と共に頭の中も解凍してくれる、という没入感もあり、それがまた良かったです。

    それから作中に出てくるお料理の美味しそうな事と言ったら...!
    レシピが付いてるのも嬉しいな。
    (作ってみたいけど、想像の中に留めておきたい気持ちもあり悩ましい。笑)

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    2026年05月17日
  • 地の星 なでし子物語

    匿名

    購入済み

    1巻から読み始めて、こんな展開になるとは想像もしていませんでした。辛く悲しい思いをへて彼女は強く輝いていてとても嬉しいです。ヨウコとタツミの物語だと思っていたからタツミが可哀想ではありました。
    彼はずっとヨウコだけを思ってきた。子供の頃の2人のやり取りを思いだすと切ないです。タツミの人生にも光がありますように。

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    2026年05月17日
  • ぼくのメジャースプーン

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    確か、昔、大学を卒業した頃にこの文庫本を買った。そして、読まないままずっと本棚で眠らせていた。
    手に入れてから10年以上経っただろうか、やっとこの本を読んだ。

    読みはじめたらとても読みやすく、すっと心の中に入ってくる物語だった。主人公の少年の心の機微や、巻き起こる事件に読んでて何度も涙腺が緩んだ。

    読後の余韻もあって、センチメンタルな気分だ。

    私はこの物語をずっと読みたかった。本屋で手に取ったあの日から、引っ越しがあっても断捨離をしても、この本はずっと本棚に共にあった。辻村深月の「凍りのくじら」がとても好きだったのでこの本を読みたかったのだ。ずっと、ずっと。

    私も作中のふみちゃんのよう

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    2026年05月17日
  • 岐山の蝶

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    徳姫が帰蝶を母と呼んだシーンが凄かった。
    戦国の世、駒として物として扱われた女同士だから分かりあえた悲哀の感情が爆発する感じがとても印象的でした。

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    2026年05月17日
  • お探し物は図書室まで

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    あらすじ
    仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、無愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトとかわいい付録で、後押しする。自分が本当に「探しているモノ」に気がつき、明日への活力と希望が満ちていく作品。

    こころに残った言葉
    ー悩みに対して本や付録により、「気づき」を与えてくれる司書。そんな司書のひとこと
    ⭐️「でもね、私が何かわかっているわけでも、与えているわけでもない。皆さん、私が差し上げた付録の意味をご自身で探し当てるんです。本も、そうなの。作り手の狙いとは関係ないところで、そこに書かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に紐づけ

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    2026年05月17日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    映画を観て小説版も読んでみたいと思い購入。映画と同じ世界なのに、全く別の人生が描かれており衝撃を受けた。最近読んだ小説の中ではダントツで人におすすめしたい。

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    2026年05月17日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    装丁,中扉,紙質まで...何もかもが美しい

    画家たちの言葉や苦悩,夢...
    それらが目の前に鮮やかに描き出されるようだった

    わたしの人生の宝物の一冊になった

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    2026年05月17日
  • わたしの幸せな結婚 二

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    今回のお話は、容姿端麗で文武両道の清霞と並ぶ為に美世が義理のお姉さんに、マナーの勉強を教えて貰うお話。そんな中、美世は謎の悪夢に苛まれ、どんどん痩せ細っていく。清霞に相談したいのだが、忙しそうなので、中々相談できない。
    相談したいが美世は人に頼る事が苦手で、少しずつ清霞との距離ができてしまう。2人の恋愛はとても初々しく、愛おしい。極端に不器用ではないが、かなり緩やかに2人の関係が発展していくので、読んでいるこちらもドキドキ。途中から異能バトルも開始されいきます。
    義浪が人に頼るという事はどういう事か?を話してるシーンがあります。その答えが凄く素敵な考えだなと思いました。
    そして最後のページの清

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    2026年05月17日
  • もつれ星は最果ての夢を見る

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    ネタバレ

    宇宙が舞台で身近な殺人から、人類存亡の危機まで風呂敷広げてどうなることやらと思ったけど、大団円。スケールの大きい物語だったけど、ミステリーの骨格もしっかりしていて面白い。ディッセンバーとの掛け合いにほっこり。

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    2026年05月17日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    悍ましい真相が明かされ始め、前巻からの加速感はさらに増していくが、果たしてあと一巻で終わるのか?というくらいに風呂敷が広がっている印象。
    あといつものコンビは?

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    2026年05月17日
  • 振り返れば青学落研

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    ネタバレ

    落ち込んだときにはもう一回読もうと思うくらい笑わせていただきました。

    YouTubeの「バキ童チャンネル」にゲストとしてよく出演する「バキ童の友人 町田」さんが、ぐんぴぃさんと土岡さんのコンビである「春とヒコーキ」が所属していた青山大学落語研究会での思い出を綴ったエッセイ。
    このチャンネルをよく視聴していて、特に青学落研の話が大好きな私にはことごとく刺さった本でした。
    そうでない方にとっては、少々事前知識が必要だと思うので大手を振ってオススメはできないけど、当時の出来事の荒唐無稽さに笑えることは間違いないですよ!

    正直、当時の青学落研でのことのほとんどが意味不明だし理解不能ではあるんだけど

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    2026年05月17日