ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • さいはての彼女

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    ものすごく今の私の心に響いてしまった。全ての短編が刺さりすぎて、痛かったりじんわりしたり涙したり。旅はやっぱりいい。そしてまだ私は大切な友と笑い転げながら旅に出たいと思っている。人生のフェーズで立ち止まっているのは私だけのような、そんな気がする。人生、私は今、何かを成しているんだろうか、道半ばなのにそんな風にも思う。さて、私はこの区切りのなく続いていく道のその先のフェーズに行けるのだろうか。深呼吸する物理的な時間が、そして空間が、必要なのかもしれないな。

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    2026年06月07日
  • くもをさがす

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    がんの苦しさや絶望感を感じたし、周囲の人の温かさを感じることができた。カナダと日本の患者に対する考え方の違いが面白かった。両者に良い点も悪い点もあるが、カナダのほうが病む医療従事者が少なそう(国民性もあるかもしれないけど)。西加南子の小説も読んでみたい!

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    2026年06月07日
  • 帰れない探偵

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    <poka>
    不思議なお話。
    <だいこんまる>
    実は私も「国際探偵協議委員会調査員機構連盟」に入っています。

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    2026年06月07日
  • 入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください

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    イメージとは少し違う話だったけど、なんだかよく分からない間にお隣さんが好きに…というか愛着が湧いてきた。
    あと、ベッドの中のハサミを持っているヤツもすごく気になる。

    ホラーかって言うとそこまで怖くない、けどこのよくわからない感じが不気味で先が気になる。
    結局1巻では何もわからないまま、ゴールが見えない話だったんだけど、その認識であっているんだろうか?
    2巻を読むしかないな、

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    2026年06月07日
  • 渦

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    <poka>
    視聴率の裏側がおもしろいですね。
    <だいこんまる>
    視聴率のモニターになったという話を聞いたことがありません。

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    2026年06月07日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    定時で帰るという、本当は当たり前にできないといけないことだけど、なかなかできない。そんな中、定時で帰ることを徹底し、仲間の働き方をも変えようともがく主人公がとてもかっこよかった。

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    2026年06月07日
  • 日本書紀 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    <poka>
    壮大な日本書紀を文庫1冊で読めます。このシリーズで待ちに待った日本書紀。
    <だいこんまる>
    受験の頃に欲しかった。

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    2026年06月07日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    <poka>
    子育て論でもありました。
    <だいこんまる>
    この味がダメだと君が言ったから、食卓の持続可能性が低下しました。

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    2026年06月07日
  • 聖夜のおでん 食堂のおばちゃん⑫

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    万里→皐に替わった1冊目!なんと瑠美と康平も結婚に向けて一歩を踏み出す。

    第1話 青木皐が万里に変わってはじめ食堂に加わった。感じの悪い客が来て、一子が追い出す。オカマの店での常連客の部下が来て嫌がらせをする。

    第2話 土用の丑の日に合わせて、ランチで鰻をやってみようということになった。一子と二三は採血してもらう。鰻メニューを考える。

    第3話 今年はシルバーウィークが3連休。どこかに行きたい。そこに飛鳥社長がキャンセルするしかなくなっている旅行に誘われて、みんなで行くことにする。

    第4話 瑠美と康平がついにお互いの両親に会わせて、結婚することになったが、康平の母は別居婚にも瑠美の年齢に

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    2026年06月07日
  • トリカゴ

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    無国籍者がテーマになっている話でしたが、頭をガツンと殴られた衝撃がありました。
    「社会はまだまだ未熟だ。いついかなる時でも例外なくルールや常識に従おうとするのは思考停止と同じ」世界はかわり続けているのだから、ルールや常識もかわり続けないといけないわけで、当たり前のことを言っているのに、何かあれば「ルールはこうだから」とか、「そんなの当たり前」で、誰かの生きづらさを助長していないかと気付かされました。あっという間に読めました。

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    2026年06月07日
  • ロデリック・ハドソン

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    ☆4.5 天才と女神、そして青年
     小谷野さんから。
     この小説において関心事を寄せるのは、筋ではなく、人間関係である。ローランドにしろロデリックにしろミセス・ハドソンにしろ、丹念に描写されて普遍的な人間像に感じられる手腕は見事だ。私は読みながらローランドに共感し、ロデリックに嫌気が差し、同時に淵にはまった暗雲をも追体験した。

     三島由紀夫は「小説内で彼女が美女だと書けば、美女といふことになる」と文章読本で書いたが、ここに出てくるクリスチーナ・ライトほど、その効果を活用せしめた登場人物もゐまい。美女にはミステリアスさがいる。それは村上春樹的なミステリアスさではなく、悲劇の悪女である。
     ここ

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    2026年06月07日
  • 宙ごはん

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    親子の在り方はそれぞれ。親も子どもと一緒に成長していくんだなと思った。それからやっちゃん。人を包み込むようなあったかい人。こんな人がそばにいたらとても素敵だろうなあ。人それぞれ抱えるものがあるけど、それに寄り添える人になりたい。町田そのこさんの本の中で一番好き。

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    2026年06月07日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    <poka>
    なんともバカバカしいことを真剣に考えます。最後は泣かせます。
    <だいこんまる>
    日本の裏側は、正確にはブラジルではございません

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    2026年06月07日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    何とまぁ、今の私にど真ん中に届いてしまった。燻って諦めて誤魔化して、でも忘れ去れない思いがある。夕焼けに染まりながら、流れるドヴォルザークと学校の教室。それぞれの忘れられない思い出と過去からずっと地続きで繋がっている「私」。
    短編小説だと思っていたら、実は全てが全部繋がっていました。
    折に触れて、読み返したい物語でした。

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    2026年06月07日
  • 火星の女王

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    <poka>
    火星モノが大好きなので。「火星ダーク・バラード」、「火星人先史」、「火星の人」。
    <だいこんまる>
    「スピラミン」なんか探すより、じゃがいもを作りませんか。

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    2026年06月07日
  • 異常に非ず

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    さすが直木賞作家 うまい!の一言 随所に散りばめられる心に沁みる感情表現 そう来たか! 読みながら 筋書きを追いながら ついメモをしたくなる箇所あり
    社会の底辺に生きる人々たち どうやっても這い上がれないと悟った時 人はどう生きるのだろうか 深く考えさせられた本だ

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    2026年06月07日
  • くるまの娘

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    本当に小説としてすごいし、これを書いた後で、新刊が出ないのも頷ける。暴力が天から降ってくるという感覚の後で、その先を描くことは難しい。自分や他者をネットワークを構成する一要素として、俯瞰する目線。暴力に始まりも終わりもなく、過去から引き継がれるネットワークの歪みそのものが暴力として人々を縛る。ネットワークを切断し、自立することを選ぶ兄や弟。しかし、その選択では歪んだネットワークは温存される。ネットワークは外部からではなく、内部からしか変えられない。少なくとも短期的には。ネットワーク内部の構成要素としての自分はどのように振る舞えば、ネットワークの他の構成要素たる親を救うことができるのか。かんこの

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    2026年06月07日
  • 長女たち(新潮文庫)

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    <poka>
    女性が描いた女性の話は信用できます。男が描いた女性の話は信用できないので読みません。
    <だいこんまる>
    私、長女です。

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    2026年06月07日
  • 天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両

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    5巻中の3巻目。江戸(舞台ではないが)、大正、現代。時代が変わっても引き継がれるべき、筋を通す生き方と、ダンディズム。感動です、

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    2026年06月07日
  • 未来

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    いじめ、虐待、貧困、精神障害、ヤングケアラー。現代の子どもたちが抱える問題を全て盛り込んだ、重たい物語。湊かなえがこれまで扱ってきた問題がギュギュと詰まっていた。
    小学生の主人公、章子のもとに未来の自分からの手紙が届く。今は辛いだろうけど未来は明るい、幸せだと書かれていることを励みに、返信を書き続ける。中学生になる頃にはそんな手紙は信用できず、日記のようにやり場のない気持ちの捌け口へと変化。誰が手紙を書いたのか?章子の人生を追いながら、気になり読み進めているうちに、さまざまな人の思いが手紙に結び付いている結末は衝撃的で苦しく感じた。

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    2026年06月07日