あらすじ
人気シリーズ第7弾! 猫がくれる癒しの時間
満月の夜にだけ現れる、不思議なトレーラーカフェ「満月珈琲店」。
今作では、失恋の痛みを抱える旅行プランナーの和歌子、「何者か」にならなければ価値がないと自分を責める研究員の朋絵、過去の後悔を抱え続ける奈保という三人を中心にした悩める女性が満月珈琲店へ。
「お客様にご注文はうかがいません」マスターはそう言って、訪れた人心の奥底を見通すように、ただ一品、特別なメニューを差し出します。
さらに「星詠み」も――。
今回は、「対極星座」の使い方や、過去を象徴する「ドラゴンテイル」と、未来への道しるべとなる「ドラゴンヘッド」という概念を通じて自らと向き合う方法など、自分を深く知るための叡智がもりだくさん。
過去の痛みを受け入れ、自らの手で未来への扉を開くための手がかりに満ちたやさしい物語をお楽しみください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
憧れの上司に好かれていると妄想を繰り広げていたのに、その上司が結婚相手に選んだのは、親身に相談に乗ってくれていた先輩だった。
そんな森下和歌子ツアープランナーが企画した失恋ツアーが大当たりして…
登場人物が全て繋がりがあり、憧れの先輩達の結婚も実はってのが意外でした。それでも、人間的に惹かれあってるのが良い関係だと思いました。
Posted by ブクログ
このシリーズは読んでいて救われるような話で、読んでいて心地が良い。今回はドラゴンヘッド、ドラゴンテイルが出てきて、対極の星座を見習うと良いということが中心とされた話だった。
自身としても、真逆すぎて苦手意識を抱くこともあるけれど、一部見習うというのも勉強になるなぁと反省できた。
1冊で完結するし、章によって切り口が変わるけれど、繋がっているから「さっきの!!」と思えて、楽しかった。
やっぱりこのシリーズが大好きです。
Posted by ブクログ
満月珈琲店のカラーメニューは
深層のクラフトコーラ
砂漠のオアシスゼリー
砂漠のダルゴナコーヒー
高原のゼリー
三毛猫ラテ
物語は
ドラゴンヘッドと砂漠のダルゴナコーヒー
高原の星とドラゴンテイル
深層のクラフトコーラと三毛猫のラテ
メニューは物語の中にすべて出演
星に託して自分のことや周りとの関係を考えるのも有りかなと思えてきました
Posted by ブクログ
満月珈琲店の星詠みシリーズ。
失恋や過去の自分を振り返っては後悔したり…など傷心を抱えて苦しんでいると知らない間に『満月珈琲店』が近くで…。
マスターが星詠みをしてくれることにより、自分の性質を知り良い方向に考え方を変えていく。
連作短編集だか、繋がりが知り合いなのも面白い。
①ドラゴンヘッドと砂漠のダルゴナコーヒー
ツアープランナーの森下和歌子の失恋を元に企画した失恋ツアー。
②高原の星とドラゴンテイル
和歌子の同級生の朋絵は、姉に対する感情に苛立ちを隠せなくて…。
③深層のクラフトコーラと三毛猫のラテ
森下和歌子の先輩の浜崎菜穂は、和歌子の失恋相手と婚約をしているが、昔から和歌子のことを知っていて、尚且つ朋絵の姉と同級生でお互いに思いあっていたという。
すべては、自分の性質と反対の「対極星座」に倣うといいようである。
占星術は『占い』として傾倒するのではなく『人生の参考書』として活用すると、生きやすくなるとあった。
確かに自分でもどうにもならないモヤモヤしたとき、対処の方法のひとつとして参考にするのも良いかもしれない。
Posted by ブクログ
このシリーズ初でLGBTの扱いがあった。
ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルのノード軸、表の星座と対角星座があり、行き詰まったときは対角星座に従うのがよい、というのが学びになった。
(私の場合、しし座⇔水瓶座)
綾香の徳の高さがすごい。見習いたい。
シリーズ第7弾。今話は仕事と恋にと行き詰まったお悩みのお話しと三編入っていて、その主人公達は皆関わりがあってそれぞれの視点でそれぞれの関係性が描かれていた。
Posted by ブクログ
好きなシリーズ 7作目
新たな登場人物たちで、始まった感じがする
すごく人の繋がりが密だった
本人が感じてること、相手から見られている感じの差を発見しつつ受け入れていった先の未来が少しでもいいものになるだろう、といういつも癒される
もう少し、珈琲店の方たちが出てきて欲しかったかな
Posted by ブクログ
今回も満月珈琲店がでてくるシーンは、その情景を想像するとうっとりする。その人に一番合ったメニューを提供してくれるという。そこにいくと、みんな素直になり、自分自身を振り返り見つめることができる。
Posted by ブクログ
1作目から毎回、楽しみに読んでる作品。
失恋から自分を見つめ直し一歩前へ進む彼女たち。逃げないのは素敵。きっと自分を受け止めてくれる人に出会うはず。
綾香と一緒に占星術を勉強したいと新年に思った。
Posted by ブクログ
シリーズ7作目。
飛び飛びではあるが、何作か読んできたし、星読みと世界観が好きなので新作と知って飛び付いた。
マスターはじめ星遣いたちの出番は非常に少なく、この作品から入る場合、シリーズの雰囲気は少し変わって感じるかも。
あくまで「夢」と「自分の気付き」、「人間関係の結びつき」要素での解決。
人は一度書き込まれた自分という記録をページやノートごと破り捨てて新たに始めることは、まずできない。
消ゴムで消して上書きするのも、簡単じゃない。
でも読み返してみると、その記録がここから先の記録に悪く影響することは、意外なほど少ないのかもしれない。
いらないものは置いていこう。
ほんの少しの「大切」を持って進めばいい。
「徳を積む」=「ありがとう」
これは頭では分かっていても、なかなかできない素敵なこと。
「ありがとう」と言えばいいのに「すみません」と言ってしまう自分。
「感謝」と「謝罪」って言う方も言われる方も全く違うのに。
2026年は意識してでも、「感謝」を伝えていこう。
そんな風に思える作品だった。
Posted by ブクログ
シリーズ7作目らしいが、シリーズの他の作品を読んでなくても楽しめる。
満月珈琲店のマスターが、飲み物と共に人々の悩みに寄り添うお話。
優しいお話!私も満月珈琲店行ってみたい。
Posted by ブクログ
姉妹を中心とした人間関係をベースに対極星座、ドラゴンテイル、ドラゴンヘッドという星占い用語で語られる苦境を乗り越えるヒント。それぞれの独白を乗り越えた登場人物の結束がより高まった感じがする内容でした。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
もしかしたら、彼は私を好きなのかもしれない———。
幼い頃から妄想の世界に浸ることが好きだった和歌子は、その彼が別の女性との婚約を発表したことで、失恋をした思いで仕事の企画のために鳥取に向かい、そこで不思議な珈琲店と出会う。
【感想】
人の悩みは十人十色。
和歌子の物語に始まり、彼女の周囲の人間たちが満月珈琲店と出会い、自分の運命にそれぞれの区切りをつけていきます。
私は甘いものが得意ではないのですが、登場するメニューのイラストがどれも素敵なので、いつもワクワクしながら読んでいます。
Posted by ブクログ
シリーズ7作目。
今作で猫たちのアドバイスに出てきた「対極星座」。
自分の星座と対極にある星座の人は、良くも悪くも自分の対になるような存在になるのだとか。
自分に当てはめてみると、「あ、ほんとだ!」。
ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルという新たなワードも。星詠みも奥が深いなぁ。
連作短編に出てくる登場人物たちが、お互いに憧れと苦手意識の両方を持ち合わせていて、こういうことって、現実でもあるなと思いながら読んだ。
読み終えると静かな安心感に包まれて、なんだか眠たくなってしまった。
Posted by ブクログ
今作のテーマは対極星座と過去を清算して未来に繋げる話。
あの人のようには自分はできない。あの人みたいに出来たらとか羨ましがって自分にないものに悩む人が前を向く為、過去を清算して未来に繋げる。
ポジティブに捉え考え方を改めて明るく前を向く人たちに勇気をもらえました。
今回も面白かった。
次回作も楽しみにしています。
Posted by ブクログ
シリーズ7作目。
特に印象深い第一章の和歌子。理想と現実に慄いてしまう…。なんだか自分と近いし、こういった妄想もどこかで『恋に恋した』という恥ずかしさも出てくる。
こういう時ってどこか一歩踏み出したい、そういった自信のなさと現実逃避もあるんじゃないのかなぁなんて、と思うと、自分との対話って必要なんだよねと…
(今回のでいうと『対極星座』を持ってきてる)。
恋愛・仕事・家族間との関係性。みんなそれぞれ価値観も違うので帳尻合わせって難しい。無理に合わせなくてもいいと思う。
自信がないし怯むこともある、どうしても縋ってしまう部分もあるけれど、自分の声を聞くだけでも違うんじゃないかと思います。
そういった自分の過去を浄化し、新たな自分へと変化していく様を、私たちは彼らを温かく、優しく包みこんでくれるような物語でした。
Posted by ブクログ
満月珈琲店の星詠みシリーズの7作目です。
今回も心温まる優しい物語でした。今回のテーマは過去の清算と未来への歩みなのかなと思いました。次巻も楽しみに待っています。
Posted by ブクログ
ドラゴンテイル、ドラゴンヘッドという新しい概念が登場。
自分の生まれ月の星座とは関係なく、生まれた年月によって変わるらしい。
私の場合、ネット診断で調べたらところ、ドラゴンヘッドは牡羊座、ドラゴンテイルは天秤座で、アドバイスは「他人に何かを求めたり、公平さに固執せず、自分の欲求に耳を傾ける」でした。
アセンダント(生まれ持った性質)の星座は、自分で調べても良くわからなかった。
でも、物語は楽しめました。
自分と正反対な人の言動や考え方を取り入れて、柔軟に生きることが大事、ということ。
今回登場する4人の主人公たちは、それぞれがお互いに羨んだり妬んだりしている。
それは、「自分とはあまりに違いすぎるから」なんだけど、その壁を取り払ってみたら、見えてこなかった風景が見えるかも。
そんなことを考えさせられた巻でした。
今回は満月珈琲店の店員さんたちの登場シーンは少なめ。
でも、その分、主人公たち人間の生き方にフォーカスがあてられていて良かった。
Posted by ブクログ
癒されるシリーズで、私の前にも満月珈琲店が現れてほしいと読むたびに思っている。
シリーズを通して、ホロスコープについて色々と教えてくれて毎回なるほどと思いながら読んでいるのだが、今回は「行き詰まった時は、対極星座に倣え」という話がメインだった。
それから感謝の気持ちを持つこと。意識しないと忘れがちだけど、大事なことですね。
あと、作中に登場する浜崎奈保の星座が第1章では乙女座ということになっているが、第3章では水瓶座になっているのはなんで?和歌子の思い違いだったってこと?そこがモヤモヤ。
Posted by ブクログ
7作目も、素敵な食べ物や飲み物が登場して
鳥取砂丘行ってみたいな〜
自分の住んでるところも田舎だからたまには
上を向いて星でも見ようかな?なんて思ったり…。
自分のドラゴンテイル、ドラゴンヘッドとか
対極星座とか調べてみたくなりました。
あまり感情移入せず
スラスラっとふーんって感じで読んでしまいました…。
ただ“感謝”の気持ちは
周りに伝えていこうかなって思います!
安売りせず誠心誠意。
Posted by ブクログ
心に深く残ったエピソードはなかったかもしれない。
占星術をもっと知りたいっていう意欲も、生まれなかったり。
綾香さんみたいに、沢山感謝を言いたいけれど、他人に敵意を向けられるのは辛いしなぁ。
なんて、どんどん自分の心が読書から脱線しそうになってしまった。
なぜか鳥取砂丘には、すごく行きたくなりました!笑
Posted by ブクログ
シリーズ7作目。結構狭い範囲内で人々が
交差し合うお話でした。読み進めるにつれて
あの時の事が実際はこう言う理由だったとか
どんどん繋がっていって面白かったです。
あと、占星術ってのはよくわかっていないし
読んでみても詳しくは分からないのですが、
自分の対極にある星座に倣うといいと
言うのは新しい発見でした。
確かに自分の対極にあるタイプの人って
自分に持っていない物を持っていて
正直魅力的に思うこともあったので
その辺はすごく共感出来ました。
後、「仏を目指す人になりたい」わけでは
ないけど「ありがとう」と素直に言える
人間でありたいなと思いました。
Posted by ブクログ
好きなシリーズで読んでいます。私にも現れてほしいな、満月珈琲店。この店に訪れることになる登場人物が、実はリンクしていた、というのがいつものこのシリーズ。二章に出てくる漫画家になったお姉ちゃんが、心が強く、徳が高くすてきだった。
Posted by ブクログ
シリーズ第七弾。
満月の夜に現れる、不思議なカフェ〈満月珈琲店〉。
今宵も、悩める人達に占星術と極上スイーツで癒しと導きを与えてくれております~。
前作(「月と太陽の小夜曲」)で、一旦一区切り的な終わり方をしていたので、本作からはある意味新章スタートといったところでしょうか。
とはいえ、一見キャラクター一新っぽいですが、ちょいちょい過去作とのリンクもあったりするのもお楽しみです。
(たとえば、和歌子さんの上司・桐島さんの叔父さんって、過去作に出ていた札幌にある広告代理店〈musubi〉の社長兼カメラマンの桐島さんですよね?)
さて、今回は和歌子さん、朋絵さん、奈保さん、そして綾香さんという、四人の女性達を中心に恋や生き方、友達や姉妹との関係といった悩みに、三毛猫マスターが星を遣ったアドバイスをしてくれます。
個人的に感じたのは、この巻のテーマは「対極性」なのかな?と。
「行き詰った時は、対極星座に倣うと良い」
作品中では、(太陽星座)魚座の和歌子さん↔乙女座の奈保さん。山羊座の朋絵さん↔蟹座の綾香さん。
といった感じで、身近な対極星座の人を倣いにしてヒントを得ていましたね。
因みに私の太陽星座は射手座なので、対極星座は双子座になるのですが、学生時代からの旧友がまさに双子座で、確かに彼女から学ぶものあったな~と、めっちゃ納得しました。
さらに、過去を象徴する「ドラゴンテイル」と、未来への道しるべとなる「ドラゴンヘッド」の話もありましたが(出生図ではドラゴンヘッド=☊、ドラゴンテイル=☋ と表示されています)こちらも、それぞれ対極にある星座なんですよね。
で、また自分に当てはめちゃうんですけど、私はドラゴンテイル:獅子座、ドラゴンヘッド:水瓶座。
テイルの方をある意味カルマ(又は過去からの課題)と捉えて、ヘッドをそれを解消するヒントとすると、やっぱりこちらも「あ~、そうかも・・」と、つい頷いてしまう部分がありました。
いやぁ、西洋占星術・・「実に面白い(by湯〇先生w)」何気に奥深いですよね。
作中や著者・望月さんのあとがきに、「占星術は『占い』として傾倒するのではなく、『人生の参考書』として活用すると、生きやすくなるのでは・・」とありましたが、本当それで、自分自身を知るツール(自分の取説とも)として便利に使うと楽しいってことですよね。
ということで、占星術の事ばかりで、ストーリーの内容にほぼ触れていないレビューになっちゃいましたが(;´∀`)、読んでいて前向きになれるハートウォーミングなお話でございました♪
私も三毛猫マスターに星詠みしてほしいな~・・勿論、極上スイーツも一緒に!