あらすじ
人気シリーズ第7弾! 猫がくれる癒しの時間
満月の夜にだけ現れる、不思議なトレーラーカフェ「満月珈琲店」。
今作では、失恋の痛みを抱える旅行プランナーの和歌子、「何者か」にならなければ価値がないと自分を責める研究員の朋絵、過去の後悔を抱え続ける奈保という三人を中心にした悩める女性が満月珈琲店へ。
「お客様にご注文はうかがいません」マスターはそう言って、訪れた人心の奥底を見通すように、ただ一品、特別なメニューを差し出します。
さらに「星詠み」も――。
今回は、「対極星座」の使い方や、過去を象徴する「ドラゴンテイル」と、未来への道しるべとなる「ドラゴンヘッド」という概念を通じて自らと向き合う方法など、自分を深く知るための叡智がもりだくさん。
過去の痛みを受け入れ、自らの手で未来への扉を開くための手がかりに満ちたやさしい物語をお楽しみください。
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Posted by ブクログ
シリーズ7作目。
飛び飛びではあるが、何作か読んできたし、星読みと世界観が好きなので新作と知って飛び付いた。
マスターはじめ星遣いたちの出番は非常に少なく、この作品から入る場合、シリーズの雰囲気は少し変わって感じるかも。
あくまで「夢」と「自分の気付き」、「人間関係の結びつき」要素での解決。
人は一度書き込まれた自分という記録をページやノートごと破り捨てて新たに始めることは、まずできない。
消ゴムで消して上書きするのも、簡単じゃない。
でも読み返してみると、その記録がここから先の記録に悪く影響することは、意外なほど少ないのかもしれない。
いらないものは置いていこう。
ほんの少しの「大切」を持って進めばいい。
「徳を積む」=「ありがとう」
これは頭では分かっていても、なかなかできない素敵なこと。
「ありがとう」と言えばいいのに「すみません」と言ってしまう自分。
「感謝」と「謝罪」って言う方も言われる方も全く違うのに。
2026年は意識してでも、「感謝」を伝えていこう。
そんな風に思える作品だった。