ユーザーレビュー
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年02月27日
前2作とは異なり、完全に全てが繋がっているお話だったし、最後の結末がとても素敵で、優しい穏やかな気持ちになれました...
薄明ラムネ、パッと見で好きになりましたが、読み終えた後、内容も相まってさらに好きになりました。
そして、私も思い出してしまう過去の辛い出来事に対しては、大丈夫だよ、その先には...続きを読む楽しいことが待ってるよと自分に声をかけてあげたいです。その声が、その時の自分の背中を押していますように...
第4弾が出て欲しいなぁと心から思っております
Posted by ブクログ 2022年02月25日
星詠みについては前2作ほどではなく、それぞれの視点からの長編でした。
鮎川さんの親の話で、とても真っ直ぐで強い藤子さんの過去から現在が書かれています。
「恋愛感情なんて大きな愛の中のひとつでしかない」なんて、カッコいいなぁと思います。
3作の中では1番好きです。うっすら涙しました。みんな幸せに...続きを読むなってほしいですね。
Posted by ブクログ 2022年02月02日
素敵な話でした。家族の絆と本当の思い。自分に正直に生きたいなと思いました。ラムネのコツは試してみたいと思います。
Posted by ブクログ 2022年01月14日
前作を読んでから挑んだ。年明けにふさわしい爽やかな画、星が見えるかのような文章。
サラは強大なエネルギーを持っているとのことだけれど、やっぱり関わるタイミングとかも見計らうもんなんだな。
Posted by ブクログ 2021年12月21日
今回は星占いの話があんまり出てこなくて、残念だった><。今までのこのシリーズとは、今までの望月麻衣先生の作品とも、色々変わった作品だった! 何かSF小説っぽかった! でも、よくよく読んでみると、SFというよりファンタジーだけどね><。壮大なお話だった! 表紙と挿絵は大好き! でも、これだけ壮大な話を...続きを読む書いちゃったから、4巻を書くときは、すごい苦戦しそう。続き、またいつか、書いて欲しいな!
Posted by ブクログ 2021年12月12日
満月珈琲店シリーズ最新作。
・未来は自分の選択で決まる。
・人の運気が滞る最大の原因は、「自分を偽る」こと。
たとえ少しの偽りでもそれを重ね続けると大きな歪みとなっていく。
・心を無視し続けると自分が分からなくなる。
・自分を幸せにできるのは自分だけ。
・自分の心に耳を傾けることで内側が整う。内の...続きを読む中は、すなわち宇宙。そことつながることで、願いが叶っていく。
これらは、とても印象的に残った言葉です。
特に「未来は自分の選択で決まる」が今回の物語の大きなポイントだと思いました。
人生の選択肢がたくさんある中で、決めるのは自分自身。そこで心を偽ると歪みになり、運気が滞り上手くいかなくなる。自分はどうなりたいか、自分はどうあるべきか、冷静になって自分の心に耳を傾けることが大切なんだと感じました。
読み終えて元気をもらえる言葉がたくさんあって、明日からも仕事を頑張ろうと思いました。
桜田千尋さんのイラストもとても素敵です。
Posted by ブクログ 2022年05月13日
仕掛けはファンタジーですが、映画にできそうな
ぐらい青臭く爽やかなのに縺れる青春ストーリー
双方向から描き、相手の気持ちの裏側を見せつけ
ながらも生々しくもなくステキなラストに導いた
作者の善良なる作家魂に満足感を得た(´・ω・`)
Posted by ブクログ 2022年05月01日
冒頭はカタカナの名前が多くて読みにくいと思ったが、心温まるお話だった。
なぜかシリーズものの3作目を最初に読むことになったのだが、特に問題もなくさほどの時間を要さず読み終えた。
文章の書きた方も内容も入ってきやすいのでスムーズに読み進められる一冊。
何かに悩んだり、うまくいかなくてイライラしたり、周...続きを読むりに不満があったり、人目が気になってしまったりする人にはヒントになることがあるかも。
Posted by ブクログ 2022年03月31日
星詠みシリーズの三作目。
今回は、海王星の遣い・サラによって心の扉が開かれた。
沙月の母・藤子が、誰にも明かさなかった胸の内。
それは、青春時代にまで遡る。
沙月にも伝えていなかった父が、作家の二季草渉であること。
サラが、言うことに改めて気づきを感じた。
自分の心がわかるとは、自分にいちいち問い...続きを読むかけること。
心を蔑ろにした選択は、やがて大きな歪みになる。
人は、選択の連続でフィールドを移動していく。
気づかなりふり、見て見ぬ振りをするのは、目を向けていないからで、真正面から話してみる、聞いてみることは大切だと気づかされた。
Posted by ブクログ 2022年03月04日
今回のイラストも綺麗で、いつ見ても癒される。
メインは、1冊目に登場した鮎川沙月さんのお母さん、藤子さんの話。
五次元の世界はよく理解できなかったが、藤子さんはものすごくかっこよかった。優しくて、まっすぐで、自分に正直で。まわり道をしたかもしれないが、幸せになってほしい。
「結局、自分を幸せにできる...続きを読むのは、自分だけ」
私も心にとめておきたい。
Posted by ブクログ 2022年02月23日
満月珈琲シリーズ3作目。まだ私の勉強不足で占星術のくだりが難しいけど、またまた満月珈琲のメンバーの活躍を楽しめました。1冊目の鮎川さんのお母さんのお話、良かった。あんな真っ直ぐな人が幸せにならないなんて、絶対おかしい!って思いながら読んでました。
Posted by ブクログ 2022年02月07日
シリーズ3作目。不思議な三毛猫カフェが出てきたりするのをさらっと読めれば、この本から読んでもOKな内容です。今回はとある家族それぞれの視点から見て感情の行き違いがあるのを、カフェでの星詠みでベクトル合わせていく長編バージョン。終わり方の気持ち良さと、このシリーズの特徴でもある文中スイーツと挿絵の合致...続きを読む感で、これまでで一番の面白さでした。
Posted by ブクログ 2022年02月05日
今までの短編と違って、複数の視点から描かれるお話だった運命は選ぶ事ができる。自分を大切にする事で、他の人も大切にする事ができる。心の声を聞ける自分になりたいと感じた。真夜中のパフェが特に美味しそうだった!自身の中に閉じ込めるのではなく、声に出して伝えることをしていきたい。
Posted by ブクログ 2022年02月03日
シリーズの中で1番好きかもしれない。
それは登場人物が互いに思いやる気持ちに惹かれたから。
読み終えて清々しさが残るのは母親である藤子の優しさと強さに憧れるからかな。
いつまでも幸せに暮らしてほしい。
Posted by ブクログ 2022年02月02日
いつも以上に食べ物や飲み物のふわふわキラキラとした夢のような繊細さを感じさせる描写や家族の関係性の変化を丁寧に星と絡めて展開されていくのが面白かった。
Posted by ブクログ 2022年01月26日
今回は海王星がテーマ。
すれ違い、不幸せな人生を歩んでいた一家が、満月珈琲店のお陰でかけ間違えたボタンを再びかけ直してくれた。
未婚の母の藤子と作家の二季草の本当の別れの理由がビックリでした。でも、海王星のサラのお陰で性別を超えたパートナーになれそうで良かったです。
Posted by ブクログ 2022年01月23日
満月珈琲店シリーズ、第三弾。
前作までは短編集のような構成で星詠みがメインでしたが、今回は親子を中心とした長編で、満月珈琲店の関わり方もこれまでとは少し異なっていました。
少しSFというかファンタジー色も強かったですかね。
今回は個人が持つ属性や性質よりも、時代や社会が持つ属性に重きが置かれていた...続きを読むようでしたが、前作同様「自分のこと」や「自分の本当の願い」をしっかり知り、本心のままに生きていくことが大切なんだというメッセージを感じました。
自分の心の声に、しっかりと耳を傾けていきたいと思います。
Posted by ブクログ 2022年01月23日
イラストと物語があっていて、きれいで、このシリーズとても好きです。
星詠みは前2作ほど詳しいのはなく、その後…の物語。
サラが動くことで、心の扉が開かれる。
最後は、ほっと暖かくなるお話。
一作目から読み返したい。
Posted by ブクログ 2022年01月18日
プロローグ
鮎川沙月とアフォガートの記憶
薄明ラムネと川田藤子の想い
鮎沢渉のノートと雨のプレッツェル
あの日のスクリーン
エピローグ
星詠みの解説ではなく、星の後押し。分岐点で別の道を選ぶ世界。頬が緩む、そうなったらいいねホッとする。
Posted by ブクログ 2022年01月04日
「ダイビング・ソーダ」「薄明ラムネ」「シリウスのチーズケーキ」「雨のプレッツェル」、まず最初の美しいカラーページにうっとりしてしまう。男女の恋愛や母娘関係など相手を思うあまりうまくいかないことってあるよなとヤキモキしながら読み進み、ハッピーエンドにホッとした。「結局、自分を幸せにできるのは自分だけ」...続きを読むという言葉は、周りに流されそうになったとき思い出したい。
Posted by ブクログ 2021年12月31日
満月珈琲店シリーズの第三弾!
占星術に興味が湧く一冊。
今回の話ではあまり占星術は出てこなかったが、話の内容は切なくて、運命的なお話でした。
大学時代に好きになった作者の1冊でおすすめです。
Posted by ブクログ 2021年12月22日
なんて素敵で優しい物語なのだろう。
決まった場所を持たず、その時々に必要とする人の前に現れる満月珈琲店。
三毛猫のマスターを訪ねる星々が客たちをそっと導く。
差しだされるメニューも美しい。
私もいつかそこへ行ってみたい。
Posted by ブクログ 2021年12月21日
自分の心を蔑ろにしない。自分の心を優先させる。自分の事は自分で決める。自分の未来は自分で決める。
自分を大切にして生きようって優しい気持ちになれます。
Posted by ブクログ 2022年05月08日
前作までと趣きを変えて書かれたこの作品。
個人的には、前作までのスタイルがすっきりしていて好みです。
設定が浅く、少しくどく感じてしまいました。
Posted by ブクログ 2022年04月19日
五次元の話が出てきたとき、インターステラーっぽいなと思ったらやはりあの作品にインスパイアされていたようで納得。ご都合主義だけどまぁ、これくらいのハッピーエンドが今はちょうどよいのかもしれない。
満月珈琲店、コンセプトカフェの開店が待ち遠しい。食べるだけじゃなくて石井ゆかりさんのトークショーとかと一緒...続きを読むに開催して欲しい。
Posted by ブクログ 2022年04月11日
占星術パートもキャラ設定も浅く、星人の解説もクドく、お気に入りの要素を集めて理屈を取ってつけたような感じ(有り体に言えば「海王星はすっごい!」って内容を1冊使ってプロモーションしてる感じ)がして、作品自体は既刊のものより失速した気がする。
まあ、それはそれとしてね。
好きな人より好きな人っているよね...続きを読む。
Posted by ブクログ 2022年03月24日
八月の新月、三毛猫のマスターのもとに、美しい海王星の遣い・サラが訪れ、特別に満月珈琲店を手伝うという。人に夢を与えるサラが動いたことで、人々の心の扉が開かれ…。桜田千尋のイラストとともに生まれる書き下ろし小説。
大きなストーリー過ぎて読みにくかった。
Posted by ブクログ 2022年03月10日
占星術のくだりは、知識がないため、毎回消化しきれないけど、物語の内容はいつも心温まり、どこか励ましてくれるような、素敵なお話し。
Posted by ブクログ 2022年03月06日
毎回のことですが、このシリーズは心がほっこりする物語が展開されます。本作はちょっぴりパラレルワールド的な要素も含まれていますかね。作家・二季草先生と沙月の関係は序盤でなんとかくわかってしまいましたが、それでも登場人物それぞれの過去にスポットをあてたストーリーに引き込まれてしまいました。先生と沙月の関...続きを読む係が気付きつつ読み進めると、途中に登場する伏線に気づいてちょっぴりにやりとしたり…。
あと、沙月の会話に一度だけ登場する中山明里は本シリーズの一作目に出てきませんでしたっけ? そんなところでも作品同士のつながりがあり、今後それぞれの登場人物のコラボも見られるのか、と気になりますね。
惑星同士の会話部分は相変わらずついていけませんでしたが…。