あらすじ
累計350万部超!
大人気ファンタジーが新たな装いで開幕
装画・岩本ゼロゴ
■読み始めたらとまらない圧倒的な面白さ!
〈 青年と少女、たった二人の王座奪還に加わったのは、
意外な人々だった 〉
偽王の濡衣を着せられ逃亡中の青年・ウォルは、
謎の少女・リィを唯一の味方として、
首都コーラルを目指す。
その険しい旅路に加わったのは、
自由な魂を持つ山の民、
そして志を同じくするわずかな仲間たちだった。
国王軍を名乗り進軍する彼らの前に、立ち塞がる砦。
圧倒的な戦力差にリィがとった奇策とは!?
■各界から推薦の声が続々!
明日を生き抜く力を与えてくれる作品。
うちの本棚には茅田さんの本が全巻揃っています。
村山由佳さん(作家)
寝ても覚めても、デルフィニアにいた。
物語の世界から戻れなかった。
凄まじい魅力を秘めた物語だ。
町田そのこさん(作家)
無我夢中で「デル戦」を読み通した時間は、
私の人生で、まばゆく輝く宝物です。
今からリィとウォルに出会える人がうらやましい!
ひらりささん(文筆家)
※本書は2019年3月に刊行された『デルフィニア戦記Ⅰ 特装版』「放浪の戦士2」を底本としています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
デルフィニア戦記、新装版の第一部の2巻(2/18)です。表紙のイヴンがかっこいい!脳内イメージそのままです。岩本ゼロゴ先生素晴らしいです。
旧版で読んだ時は先が気になって高速読みしてたので、こうして落ち着いてゆっくり読めるのよいです。前巻ではウォルとリィが出会い、ラモナ騎士団と合流したところで終わりましたが、今巻ではタウの自由民との出会いが描かれています。先日、旧版で本編を最後まで読破したところですが、タウの頭目たちはこの頃から活躍してたんですね。毎回一度にたくさん出てくるので誰が誰だか分からなくなりがちなので、タウの地図と頭目がわかる資料が欲しい。。(分からなくても全体のストーリーは追えるのですが、せっかくなので誰がどの辺の地域を抑えているのか知りたいものです)
後半で出てくるワイベッカーの戦いがこの巻最大の見せ場ですが、デルフィニア戦記らしい戦いです。
Posted by ブクログ
またイケメンが出てきた。
イヴン、私好みのイケメンすぎる。
コーラル奪還のためについに戦が始まる。
リィ、どんどん只者じゃなくなっていくけど、いつか正体がわかるのかな。
味方がみんないいやつすぎて好ましい。
はあ、面白くてやめられない。
Posted by ブクログ
ウォルとイヴンの関係性がとっても良かったし、熱い再会だったなぁ、、
たとえ義賊でも正義がみえるタウの人達、王様に対しておそるおそるどぎまぎしている様子がありありと目に浮かんで読んでいて面白かった。そりゃいいことしてるわけじゃないんだから生きた心地しないよなぁ。笑
イヴンの出立ちからどうしても漆黒の黒騎士レインを思い出してしまって、表紙の姿がイヴンだとは思えない。いずれ定着するんだろうけど。
Posted by ブクログ
敵の中洲にある城に 3人で夜襲をかけます。
その時 高い城壁から リィはとびおりウォルたちふたりを 下で一人一人受け止めます。
腕が痛くなったじゃないか!
とリィはいいますが 腰は痛くならなかったのか
すごい!
夜襲をかける時 敵同士に疑いを起こさせ
内乱を招き なおかつ 上のやつは生け捕りにする。
そして片っ端から火をかける。
うわあ 日本の時代劇にも出てこないシーン!
将軍の娘のシャーミアンがリィの味方をしてくれるのも 心強い話しです。
次も楽しみです。
Posted by ブクログ
登場人物が一気に増える。
2人旅だったものが、国王軍となっていく過程が勢いやそれぞれのキャラクターらしい葛藤もあって、そこが好きかな。
リィはどんどん神のような存在に…。
ウォルだけがいつも信じ切ってるけど、この巻で周りの人もリィの神のような闘いぶりに魅了されてく。
ペールゼンの話は本当なのかな?
物語が一気に進んだ2巻でした☺️
Posted by ブクログ
毎回、リィの活躍にワクワクしています。剣に弓に馬術、身体能力と多くのものがあっても、それを受け入れてくれるウォルが居ることがリィにとって大切であり力を貸してくれる原動力になっていますね。新しく仲間も増えてこれからの活躍に期待です。
Posted by ブクログ
念願であったドラ将軍との合流を果たし、国王軍はついに本格的な戦力を整えることとなった。諸将が顔を揃えたことで軍勢は大所帯となり、いよいよ王国を巡る内戦は避けられぬ局面へと踏み込んでいく。対するペールゼン派もまた近衛騎士団を送り込み、両陣営の緊張は一気に高まり、戦端が開かれる気配が濃厚となってきた。
馬の名産地として名高いドラ将軍の領地において、「主」と呼ばれる気性の荒い名馬を易々と手懐けてしまうリィの姿は印象的である。常識では測れないその振る舞いは、武人であるドラ将軍からすれば当然ながら怪しさすら伴うものだった。しかし敵方の砦攻略の場面において、リィはその規格外の力を遺憾なく発揮し、疑念を抱いていた者たちに強烈な印象を残すことになる。胸のすくような活躍と戦局の動きが重なり、本巻もまた読者の高揚感を大きく掻き立てる展開となっていた。
ただ一つ惜しまれるのは、元宰相にして現在は侍従長という閑職へ追いやられているブルクスの扱いである。初登場時の存在感や人物の格を思えば、あまりにも容易にペールゼンの手に絡め取られてしまった印象は否めない。かつて国政の中枢を担った人物であるだけに、彼の真価はまだこの程度ではないはずだ。むしろ今後の物語の中でどのように矜持を取り戻し、巻き返しを図るのかに期待を抱かせる布石とも受け取れる。
そして物語の終盤、ペールゼンから国王へと届けられる遠回しな降伏勧告。これは単なる外交文書ではなく、王国の未来そのものを揺さぶる政治的駆け引きの一手に他ならない。この挑発とも恫喝とも取れる申し出に対し、国王がいかなる決断を下すのか。戦火の行方とともに、その答えを次巻に委ねる締めくくりは実に見事であり、否応なく続きへの期待を高める一冊であった。